2011/07/08 - 2011/07/08
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dreyfusさん
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メルクを出発した船は、世界遺産ヴァッハウ渓谷をドナウ川に沿って下っていきます。
途中、デュルンシュタインの村で下船して村を散策、そこからまた船に乗りクレムスまで。
ウィーンからたった数時間でこんなにのどかで素敵な村があるなんて! 冬は遊覧船はお休みになっちゃうけど、電車でヴァッハウ渓谷の村を訪れるのもおすすめです。+.゜ヽ(*´∀`)ノ゜
ヴァッハウ渓谷の前半メルク編もよかったらど~ぞ~♪
↓
http://4travel.jp/traveler/dreyfus/album/10592957/
【6/30】□成田→フランクフルト→ニュルンベルク(泊)
【 7/1】□ニュルンベルク→プラハ(泊)
【 7/2】□プラハ(泊)
【 7/3】□プラハ→ロケト→カルロヴィ・ヴァリ(泊)
【 7/4】□カルロヴィ・ヴァリ→クトナー・ホラ→プラハ(泊)
【 7/5】□プラハ→フルボカ→チェスケー・ブディヨヴィチェ→チェスキー・クルムロフ(泊)
【 7/6】□チェスキー・クルムロフ→ウイーン(泊)
【 7/7】□ウイーン(泊)
【 7/8】■ウイーン→ヴァッハウ渓谷→ウイーン(泊)
【 7/9】□ウイーン(泊)
【7/10】□ウイーン→ザルツブルク(泊)
【7/11】□ザルツブルク→ハルシュタット(泊)
【7/12】□ハルシュタット→ザンクト・ヴォルフガング→ザンクト・ギルゲン→ミュンヘン(泊)
【7/13】□ミュンヘン→ノイシュバンシュタイン城→ミュンヘン(泊)
【7/14】□ミュンヘン→フランクフルト→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
メルクを出発した船がドナウ川を下り始めるとすぐ、左岸に村が見えてきた。
-
エマースドルフという村。
船はあっという間に通過。 -
船内は結構広い。
このカウンターで飲み物を注文して中で飲んでもよし、デッキで飲んでもよし。
欧米人の団体はシャンパンをデッキまでデリバリーしてもらって、楽しそうに昼シャン。 -
私はゲシュプリッツァー(白ワインの炭酸割り)をオーダーしてデッキへ。
天気良すぎて太陽の強い日差しが肌にがチクチク刺さって痛いっ! -
ゲシュプリッツァーを飲みながらしばらくドナウ川を眺めていると、右手にシェーンビューエル城が見えてきた。
メルクから5Kmくらい下ったところにあって、固い岩盤の上に建っているこのお城は、玉ねぎを乗っけたような塔が可愛い♪ -
そこから少し進むと見えてくるのが、山の上にそびえ立つ廃墟アックシュタイン城。
15世紀、盗賊になった騎士がここに住み、捕虜を絶壁のうえに閉じ込めたうえ、谷底に突き落としたという伝説が残っているお城。 -
シュヴァレンバッハの村はすごくコンパクト。
船内では見どころの町やお城が見えてくるとドイツ語をはじめ、英語、フランス語と各国の言語でアナウンスが入って、その中に日本語での解説も入っています。
ただ残念なのは、日本語が一番最後なので「皆様〜、左に見えます○○は・・」とアナウンスが入る頃には見どころをとっくに通り過ぎてしまっているということ。 -
シュヴァレンバッハの教会。
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左手に見えてくるヴィレンドルフ村。
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さらに下っていくとヴァッハウ渓谷の中間地点にあるシュピッツの村が見えてくる。
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シュピッツはタウゼントアイマーベルグ(Tausendeimerberg::1000のバケツ山)と呼ばれる山に囲まれた村で、豊作の年にはワインが1000杯(57kL)のバケツ収穫できるんだそう。
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シュピッツの丘の上に建つヒンターハウス城という廃墟のお城。
ドナウ川って音楽の授業で習った”美しき青きドナウ♪”の曲から、勝手に優雅で長閑なのをイメージしてたんだけど、実際には両岸の山には要塞が築かれ、日夜大砲を「打てーー!」みたいに戦いを繰り返していたんでしょうねぇ・・・
一面のぶどう畑が広がる長閑な風景からは想像がつかないけど。。 -
ドナウ川の川上りの遊覧船。
私の乗っている川下りの遊覧船とは逆に、クレムスを出発してメルクまで川を上っていく船。 -
左岸に見えてくる、白ワイン『リースリング』の発祥地ヴァイセンキルヒェンは、シュピッツから約10km下流に位置する村。
ホントはね・・・この村が目的地だったんだけど、調べたら遊覧船だとここは通過してしまうらしく今回は泣く泣くあきらめた。
いつか電車で来るからね〜☆と心に誓う! -
ひときわ目立つ建物は教区教会。
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遊覧船は最初に停まる町デュルンシュタインに近づいてきた。
小高い山の頂には廃墟の城ケーンリンガー城がそびえ立つ。 -
川沿いに建つひときわ目立つ青い塔は、”聖堂参事会員修道院”。
このあたりまで来たら、この村で降りない人たちが写真を撮ろうと船内から沢山出てきた。
みんな体を乗り出してパシャパシャ写真撮りまくり。 -
通常はこの村でかなりの人が降りるらしいんだけど、村が近づいてきてもデッキの人達は全く降りる気配なし。
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結局このデュルンシュタインで降りたのは15人くらいだった。
ここは別名 ”ヴァッハウの真珠”と呼ばれている可愛い村。 -
村の中心へは、船を下りた場所からすぐのところにトンネルがあり、そこを入っていけばメインストリートに出るらしい。
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でも・・みんなトンネルへ入って行くので、一人くらい違う道を歩いたっていいじゃないかっ、と思い、ドナウ川沿いを一人歩く。
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この坂を登って行けばたぶん聖堂参事会員修道院に行けるんじゃないかな。。
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ゆったり流れるドナウ川を右に見ながら木陰を歩く。
時折、風で木々の葉っぱがカサカサと音を立てる以外、まったく音がしない静かな村。 -
くたびれた感漂う木製のベンチ。
そんなベンチも風景の一部になってて素敵。 -
”ドナウ川が氾濫して、ここまで水が来たよ〜”って印。
たぶん。。。 -
第一村人発見!!
お昼寝する飼い主をそばで見守る律儀そうなわんこ。
ドナウ川でお昼寝なんて何だか羨ましいなぁ。 -
そろそろメインストリートに行ってみようかと、ドナウ川沿いの道から左に入ってみる。
そこは雰囲気のいい坂道で少し歩くと素敵なお店があったので、ここで軽くお食事。 -
これがこのお店の看板みたい。
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メインストリートからは外れているからなのか、お客さんは地元のおじいちゃん一人だけ。
軽く食事して軽く飲むにはいい感じのお店。 -
一輪だけ咲いていたオレンジ色のユリの花。
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実は小さいけど、蔓にはたわわに実ったブドウ。
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ケーンリンガー城を左手に見ながらハウプト通りを歩いていくと、国道にぶつかります。
左に地下道もあるんだけど、車に気を付ければ国道も渡れます。
渡ってちょっと歩くと左に観光案内所があって、その隣には小さなスーパーがあります。 -
ぶどう、ブドウ、ブドー、ぶどぉぉぉぉ♪
このあたりは白ワインの産地なんだなぁと実感する風景。 -
デュルンシュタイン駅。
駅は無人駅でまわりに人の気配もなく、ドアをトントンしても返事もない。。
この駅舎、屋根が可愛い☆ -
無人駅だけど時刻表はちゃんと貼ってありました。
切符は駅の近くの観光案内所で買うことが出来るみたいです。 -
この駅もチェコの田舎町の駅と同じく、ホームというものがありません。
でも、ホームがない駅って好きっ♪
クレムスへ向かう最終電車に乗るつもりで電車の時間を調べに来たんだけど、結局電車には乗らず。 -
廃墟ケーンリンガー城へ行ってみたい!という気持ちが抑えられなくなり、山の頂上目指して歩き出す。山の中腹には都会っぽい大きな家がたくさん。
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お城まで歩いて行こうと歩き出して10分。
あまりの暑さで持っていたお水がどんどん減っていく・・
お城まで水を買えそうなお店もなく、持前のあきらめの良さでさっさと予定変更。 -
ワインの樽を使ったテーブル。
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駅からメインストリートへ戻る。
ここはメインのハウプト通りの入口にあるワインバー。
廃墟も捨てがたいがキーんと冷えた白ワインも捨てがたい(^^ -
ワイン樽のテーブルで黄昏てる男の人。
観光客ではなく地元の人っぽい。。 -
家の軒先で手作りのアプリコットジャムを売っていた。
覗いても人の気配なし。 -
と思ったら、おばあちゃんが帰宅。
手作りのジャム買いたかったけど、重そうだったので断念。
このおばあちゃんが作ったジャム、きっと美味しかったんだろうなぁ・・・ -
村のメインストリートであるハウプト通りは、端から端まで歩いても10分くらい。
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あっ、おばあちゃんのジャムを買ってる人達を発見。
別に普段も売れるんだろうけど、売れているのを見て何だか嬉しくなった。 -
ハウプト通りでハープを奏でる男性。
鳥のさえずりしか聞こえない静かな村に、ハープの音色が響く。 -
ここに海があれば、まるで地中海の海辺の町を思わせる日差しと空の色。
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ハウプト通りの中でひときわ目立っていた看板。
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ハウプト通りに建っていた家。
可愛いなぁと思って眺めていたら、ベランダの手すりに何か止まっているのを発見。 -
よ〜く見ると鉄製の鳥のような形をしている。
風でクルクルと回ってたので、日本でいう風見鶏のようなものかも・・ -
こうやって上から眺めると大きくて、そして茶色いドナウ川。
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このあたりはワインが有名。
なんだけど、実はアンズも沢山採れる町にはアンズのリキュールやネクター、ジャムを売っているお店が並んでる。 -
アプリコットのリキュールや蒸留酒、ジャムやコスメを売っているお店の前で煙草吸ってる姿が粋なマダム。
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ドナウ川で遊ぶ犬と飼い主。
気持ちよさそう〜 -
思ったより水が澄んでいて透明だったドナウ川。
自分で撮った写真や遊覧船から見る川は茶色だったので、透明な川がちょっと意外だった。 -
川沿いに立つアイスクリーム屋の看板と巨大アイスクリーム。
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デュルンシュタイン最終の船に乗ってクレムスへ出発。
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デュルンシュタイン発17時40分の船に乗って、クレムスに18時到着。
下船した場所からクレムスの旧市街までは1km以上あって、歩いて20分ほど。
クレムスからウイーンへ行く電車が19時10分発なのでクレムスは弾丸観光になってしまった。。でも、今から思えばその後の予定が何もなければ次の電車で帰ってもよかったんだよなぁ〜と。
町を弾丸で走り回る必要があったのかと・・・ -
旧市街から駅へ向かうには、歩行者天国のメインストリートObere Landstr.をシュタイナー門と反対方向に歩き、Dinstlstr.を右に入ると駅らしきものが見えてきます。
旧市街から駅までは5分くらい。 -
クレムスの広場に建つ像。
-
メインストリートをぶらり歩いただけでクレムスを後にすることに。
出来ればクレムスもゆっくり散策したかった・・・
次回来る時には、ここクレムスから電車でヴァッハウ渓谷の小さな村を訪ねてみたいなぁ。 -
クレムスから電車に乗ってウィーンへ戻りま〜す。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ouiouiさん 2011/10/23 12:01:45
- デュルンシュタインいいですね!
- 街並みはかわいいし、白ワイン好きの私にはたまらない街ですね!
ウィーンから日帰りできるなら、ぜひ今度行ってみたい!
ドナウ川クルーズもいいですねー(^ ^)
ホームがない駅っていうのをわたしは利用したことがないんですが、駅舎で待って、電車が来たら適当な位置から乗るのかな?
- dreyfusさん からの返信 2011/10/25 13:29:23
- RE: デュルンシュタインいいですね!
- こんにちわ〜
> 街並みはかわいいし、白ワイン好きの私にはたまらない街ですね!
> ウィーンから日帰りできるなら、ぜひ今度行ってみたい!
> ドナウ川クルーズもいいですねー(^ ^)
私もワイン大好き〜。夏はやっぱり白ワインよね♪
デュルンシュタインもいいんだけど、白ワイン好きとしては「リースリング」の故郷ヴァイセンキルフェンに行かねばっ!
でも、遊覧船は停泊しないから電車で行かないとね。。
ウィーンから日帰りOKなのでホントおすすめよっ☆
> ホームがない駅っていうのをわたしは利用したことがないんですが、駅舎で待って、電車が来たら適当な位置から乗るのかな?
田舎の電車って、ホームがないので電車が止まったら前のドアから乗るんです。でっ、だいたいキップも運転手さんから購入することが多いかな。
一両編成の電車がまた可愛くて♪
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