2011/08/13 - 2011/08/14
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旅するきのこちゃんさん
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イギリスに来てからというもの、飛行機好きに拍車がかかり…
海の町EASTBOURNEで毎年開催されている航空ショー、その名も『AIRBOURNE』に行ってきました!
この航空ショーは、海岸沿いで開催される航空ショーの中では世界最大級の規模だとか。
幸運なことに天気にも恵まれ、青い空と青い海を背景に、航空ショーをとにかく楽しみました。
レッドアローズ! スピットファイア! トルネード! F16!
次々にやってくる、最高にカッコイイ飛行機たち。
あいにくわたしのカメラは超望遠ではないため、少し迫力に欠けますが…
2日間にかけてわたしが見たヒーロー達を、ここに紹介します!
※航空ショーの詳細はこちら↓↓
http://www.eastbourneairshow.com/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
PR
-
イーストボーンにやってきました!
『The Sunshine Coast Welcomes You』
なんだかうれしくなる看板。 -
至るところに旗がかかげられ、町全体が航空ショーモード。
海岸沿いは、すでに航空ショーが始まっているため大混雑。
どのパーキングも満車、路駐もできない状態。
車が停められず、大パニーック!!
探しまわったあげく、MAX2時間のパーキングに駐車。
もっと早く出発すればよかったかなぁ。。 -
そうこうしているうちに、、
英国が誇るアクロバット飛行チーム、レッドアローズが大空へ…
でも、ご心配なく。明日は最初っからショーを満喫できるので…
今日は駐車の時間が許すまで…
立ったままでショーを鑑賞することに。 -
Typhoon Roll。
-
でたーっ!!
レッドアローズといえば、トリコロールカラーのスモーク。
白は5分間、赤と青は1分間、色をつけることができる。 -
Vertical Break。
-
Corkscrew。
逆さまになりながら白いスモークを出している2機の周りを、
赤と青のスモークを出している2機がぐるぐる回転しています。 -
直線美!
-
この技は…なんだろう。。
勉強不足でごめんなさい。 -
Cyclone。
-
こっちで交差したと思ったら、海の向こうでも交差。
何度か交差を繰り返す。 -
空にお絵かきを始めましょう♪
-
なにかな、なにかな。
-
矢の刺さったハート(^−^)
-
Vixen Breakで、演技終了!
さすが、世界最優秀チームの呼び声が高いレッドアローズ。
観客は、みんな釘付け!
※全ての演技を撮影できたわけではありません。。 -
航空ショーのプログラムを£3で購入。
展示の順番や、トリビアがたくさん書いてあっておもしろい。 -
次にやって来たのは、本日の展示飛行?9のスピットファイアMX?。
軽やかなプロペラ音が響きます。 -
?10 Matadors Team。
1994年に発足したアクロバットチーム。 -
?11 Hawk T1。
戦闘練習機として生産された。
レッドアローズは、Hawkの改造機。
MAX時速1000kmは、ケタ外れの迫力! -
わたし達の前に座っていたグループは、ピクニック気分♪
砂浜も、まだまだ人が座る余裕があります。
日本では1度だけ入間基地の航空祭に行ったことがありますが、
あのすさまじい混雑と比べると、とってもオープンな雰囲気。 -
?12 Battle of Britain Memorial Flight。
1940年にイギリスとドイツの空軍間で繰り広げられた、
『バトル・オブ・ブリテン』で活躍した戦闘機のメモリアルフライト。
スピットファイアとハリケーンに挟まれて、爆撃機ランカスターの登場。
現存する飛行可能な機体は、2機のみだとか。
そういえば、飛べない機体は空軍博物館で見たなぁ。
http://4travel.jp/traveler/ptrvl/album/10586469/ -
少し不気味に…ゆっくりと、観客の前を通り過ぎて行きます。
このパイロット達は、5〜9月の週末はほとんどメモリアルフライトに駆り出されているようです。 -
?13 Tornado GR4。
何通りも形を変えられ、いろんな武器を備えることができる、融通性に優れた戦闘機。
轟音を響かせて急上昇したり、低空飛行したり…
時速MAX1482kmって、化けモノだぁ! -
?14 P-40 Kitty Hawk。
第二次世界大戦機のアメリカ陸軍の戦闘機。
アメリカだけでなく、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドにも配備された。 -
?15 F-16
わたしがこの航空ショーで、一番ハラハラドキドキした展示飛行。
Kitti Hawkにくっついて登場。
ベースは、アメリカで製造されたファイティング・ファルコン。 -
とにかく、猛スピードで暴れまくり!!
少しもスピードを下げることなく、あっちこっち飛びまくり!!
特に2011年の展示飛行は、F-16の限界にチャレンジしているらしい。 -
?16 SWIP Team。
安心して見ていられるアクロバット飛行チーム。
『Silence Twister』の呼び名の通り、とっても静か。 -
?17 Sabre。
1970年代初期に、シアトルで修復されたアメリカ空軍機。 -
?18 RV8TORS。
高いパフォーマンス能力を持つ自作航空機なんだとか。
スモークをもくもく出しながらのアクロバット飛行。 -
?19 Hawker Hunter
このカラフルなペインティングは、パイロットによるもの。
お上品に名付けて、”Miss Demeanour”。
今日の鑑賞は、このあたりで終了。
駐車場が気になって…1回罰金を払っているので、神経質なのです。 -
この旅のお宿は、海岸沿いのイーストビーチホテル。
海が見える部屋で、隣のベストウェスタンの半額で泊まれたので。
わたしの好きなTV番組「ホテルインスペクター」(お客さんが来ないホテルを、プロが教育し直す番組)に出たとか。
部屋は狭いけど、天井がとっても高くて海がキレイに見えたからOK! -
夜ごはんは、海岸沿いの「The Belgian Cafe」にて。
人気店のようだったので、事前に予約をしました。
案の定、お店は大繁盛!
写真はSeafood Pot。(£20ぐらい)
これでもかというぐらい、お皿にシーフードとムール貝がいっぱい!
ベルギービールと一緒に… -
こんなに身が詰まったムール貝を初めて見たので…記念撮影。
どのムール貝もとっても大きい! -
デザートは「究極ベルギーチョコのムース」。
これまた、あんまり甘くなくて濃厚で美味!! -
お店の外観。
とってもカジュアルで楽しいレストランだったので、おススメします。
「The Belgian Cafe」@Eastbourne
http://www.thebelgiancafe.co.uk/ -
イーストボーン・ピアの夜景。
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灯りが海岸沿いに点々と続いているのが、とってもきれい。
明日の航空ショーを楽しみに…おやすみなさい。 -
8月14日(日)、航空ショー最終日。
ごらんの通りの曇り空…
青空のもと、レッドアローズが見たかったのになぁ。。 -
ピア周辺の植え込みが、とってもきれいです。
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おやおや…?
あんなにどんよりしていた空が、急に晴れてきた!
エアショー・マジック!! -
今日は、プロムナードデッキという観覧席からショーを見ます!
事前にネット予約で1人£12。 -
11:45、定刻どおりに、本日の?1ディスプレイのレッドアローズがやってきました!
カッコイイ登場シーンは、見とれてしまってシャッターを押せませんでした。。 -
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次々に、編隊。
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Diamond to Swan Bendというやつでしょうか。
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ダイヤモンドに戻って…
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青い海、青い空、レッドアローズの、最高のコラボ。
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おしゃれにChampagne Split。
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観客に近い!大サービス!
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海上で、派手にGypo Pass。
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Goose to Steep Climb。
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まるで虹をかけているよう。
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ゴッチンコっ!と、Cyclone。
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Vertical Break。
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Corkscrew。
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今度は赤と青のスモークを出しながら…交差。
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今日は、白いハート(^−^)
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Vixen Breakで、演技終了。
このあとレッドアローズは、ブリストルで開催されている気球フェスティバルへ飛んでいった様子。
ちなみに彼らは、展示回数においては世界一だとか。
年間100回以上も、これらの演目を飛んでいるなんて…
とんでもないタフガイ達ですね〜!!! -
ここからは昨日見逃した飛行機と、特に印象に残った飛行機を紹介していきます。
Battle of Britain Memorial Fright。
スピットファイアとハリケーン。
今日は、ランカスターがお休み…!? -
天気よすぎ〜!!
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Tigers Parachute Display Team。
ウェールズ公妃の指揮下にある、王室の連隊だそう。
「1,2,3!」の掛け声のもと、ヘリから飛び降りた。 -
今日もキマってる!Hawker Hunter。
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轟音とともにやって来た!Tornado GR4。
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Breitling Wingwalkers。
よーく見ると、飛行機の上に人が立っちゃってる!!
あぶないあぶない!! -
片足あげちゃってる!
ポーズとってる場合じゃないよ! -
飛行機の上で寝そべりながら、交差!
演技終了時には、人はコックピットにおさまってました。
神ワザです〜! -
今日もやってきました!暴れん坊F-16。
いつ落ちてしまうかと、ヒヤヒヤ。。 -
とにかく暴れまくり!
花火だって打ち上げちゃう。
わたしのMVPは、このパイロットに決定。 -
青いアクロバットチーム、The Blades。
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並んじゃう。
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左右まったく同じ形のスモーク。
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Royal Navyのパラシュートが無事に着陸し、航空ショーが終了!
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すぐに帰るのはもったいないので、海岸沿いを散歩することに。
あちこちに、パイロットシュミレーションの乗り物があります。 -
セブンシスターズへと続く、白亜の壁。
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ロイヤルエアフォースの展示会場。
本物のレッドアローズ!?本物のパイロット!? -
まじまじと見ると…大きい!
よくもこんな機体を操れるもんだ… -
ミサイルが無造作に置かれている…
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空軍関係のブースがいっぱい。
イギリスのテレビを見ていると、空軍のCMがよく流れている。
志願する人も多いのだろうか。 -
海岸沿いのイタリアンアイスクリームショップ。
いつ見ても行列ができていたので、わたしも並んでみることに。
うん、確かにサーティーワンぽくっておいしかった! -
帰り道は…あまり覚えてないzzz
1日中、陽に当たってたせいか、興奮しすぎたせいか…
航空ショーのおかげで、またまた、飛行機への愛着が深まりました。
ロンドンにいても、飛行機の音がしたら思わず空を見上げてしまう〜。
【8月20日(土)この航空ショーの1週間後、とても悲しいニュースが全英に報道されました。レッドアローズのパイロットの1人、Mr.Flt Lt Jon Egging(33才)の飛行機が墜落し、彼は命を落としました。プリマスでの航空ショーの後のことでした。
心から、安らかに眠られることを願うと同時に、彼のパフォーマンスは最高にエキサイティングなものだったと、この旅行記をもって証明したいと思います。】
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