2011/07/30 - 2011/08/01
186位(同エリア391件中)
kyoさん
勤続25年のリフレッシュ休暇を利用して、以前からの夢だった北欧4カ国周遊にチャレンジ。ヨーロッパ方面は初めてということもあり、個人旅行ではなく、ホリデイのパッケージツアーに参加。往路がベルゲン直行便、帰路もコペンハーゲン直行便利用で、時間が有効に使えるツアーだと判断。8日間と短く大忙しの旅であったが、天候にも恵まれ、思い出に残る旅行となった。
周遊コースの概要は、成田→ノルウェー第2の都市ベルゲン→ソグネフィヨルド、ハダンゲルフィヨルド→オスロ→ストックホルム→シリアラインでヘルシンキへ→コペンハーゲン→成田
まずは、ノルウェーからスタート。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
-
スカンジナビア航空ベルゲン行11:40に搭乗。離陸後まもなく、食前のドリンクとスナックのサービスがあります。アルコールも可ということで、ビールを注文。スナックはアーモンド。
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その後、機内食サービスになります。この時もアルコール注文可なので、白ワインをチョイス。メインはチキンの照り焼きとライス。味はまあ普通においしい。デザートはムースのようなもので、ちょっと甘い。
なお、ドリンクのサービスはこの2回以外は有料となるので要注意。
食後はコーヒー、紅茶、緑茶がサービスされます。 -
着陸の1〜2時間前に軽食がでます。サラダに温かいパン。また、機内にはおにぎりとサンドイッチが積んであり、自由に食べる事ができるようです。
(ただし、衛生上、持ち帰りは禁止だそうです。今日の夜食にしようと思っていたのに残念)
これが終わるといよいよ到着間近♪ -
スカンジナビア半島の北海岸線ををかすめるようにベルゲンへ向かいます。
外を見ると、氷河がはっきりと見えます。 -
氷河を上から見下ろします。
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天候は良好のよう。胸が躍ります。
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海岸線が入り組んでいます。
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いよいよベルゲンの街が見えてきて、着陸します。
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ベルゲンの街に入る前に、グリークの家を訪問。夏の間だけ住んでいたらしく、簡素な造りで防寒対策はしていないようです。
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コンサートホールでグリークのピアノ曲の生演奏を聴きます。哀愁を帯びた曲調が、窓から見える夕方の斜光を受けてきらめく海とマッチしてうっとりします。
奥に見える小さな小屋が作曲小屋。 -
グリークの家は眺めの良い高台にたっていて、素晴らしい景色。
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周囲を散策します。どの家も豪邸に見えます。広い庭には、ハンモックやトランポリンがある。こんなところに住んでみたい。
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いよいよ世界遺産の街、ベルゲンへ。土曜日でしかも雨の多いベルゲンには珍しく天気がいいので、人が集まってきています。陽気な人の多いこと。
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イチオシ
有名な世界遺産のブリッケン地区。11棟ならんだ木造の倉庫が、世界遺産に登録されています。
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ブリッケン。よく見るとどれも明らかに傾いていますが、地震がないノルウェーでは問題ないそうです。ただ、火事が起きると大変らしい。過去何度も大火事に遭っては立て直しをしているとのこと。
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ブリッケンの裏側。ここでもビールを飲んでいる人多数。
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ブリッケンは細長い建物になっていて、その間はこのような狭い通路になっています。
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この建物は見覚えがあります。確か、NHKBSプレミアムで北欧スペシャルを放送していましたが、その時に映っていた建物でしょう。
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さらにベルゲンの街を散策。時間は20時台ですが、まだまだ明るい。
フロイエン山へのぼるケーブルカーもまだ動いていて行きたかったのですが、何しろ、日本との時差が7時間あるので、身体的には、真夜中の3時くらいに相当します。
天気がいいのにもったいない・・・・でも、眠くてふらふらです。 -
裏側から見たブリッケンです。このままだと体が限界なので、そろそろ宿に帰ります。今宵の宿は、ラジソンBLUホテルノルゲ。ブリッケン地区にも5分程度で出られるので、明朝また来ることにします。
長い一日でした・・・・ -
朝食バイキング。
朝から、名物スモークサーモンやニシンの酢漬けをはじめ、ハムやチーズ、パンの種類の多いこと。パンとじゃがいもがやたらおいしい。じゃがいもは、日本の物より小粒ですが、ねっとりしていて甘みが強い。
しっかりと栄養を補給♪ -
天気は、昨日とはうってかわって、低く雲が立ち込めています。
夜中に雨が降ったようです。でも、これはこれで幻想的。 -
世界遺産が静かな水面に映っています。
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今日7月31日は、いよいよフィヨルドクルーズです。まずは、バスでフェリーの出発地であるクドヴァンゲンに向かいます。
みるみる空が晴れてきて、気分はハイテンション。 -
バスの車窓も飽きさせません。
湖面がガラスのように山や小さな家々を映します。 -
バスはお手洗い休憩でストップします。
アイスクリームやさんです。
この後、この子とはあちこちで遭遇することになります。 -
なんと、滝がありました。日本なら、観光客が押し寄せそうな大きな滝です。
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清流で遊ぶ外国の子どもたち。気持ち良さそう。
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再びバスで移動。
山が高さを増し、フィヨルドが近いことがわかります。 -
この清流の奥はいよいよフィヨルド。
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クドヴァンゲンに到着。小さなフェリーにすごい人だかりができています。
全員乗れるのかな? -
座席はすでに埋まっていて立ち見。2時間弱なのでがまんがまん・・・
フロムへ向けて、11:40出航です。 -
沿岸には小さな村が点在します。
教会も見えます。
このフェリーは、こうした村に住む人の生活の足でもあるようです。 -
あこがれのフィヨルドにとうとうきました。
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水面は湖のように静かです。
船はゆっくり進みます。 -
ノルウェー国旗が青空に映えています。
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沿岸の小さな村。
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時折すれ違う船。
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静かな佇まいです。
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フロムに13:40に到着。ホテルで昼食。トラウト(マス)料理です。つけあわせのじゃがいもがやっぱりおいしい。
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いよいよ、フロム山岳鉄道へ乗車します。遠くに見えている列車がそれです。14:50発で、高原の駅ミュルダールまで約1時間の旅です。
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絵のような景色の中をゆっくり走ります。景色はいいのですが、窓が開かない席だったので、西日で暑いし、うまく写真がとれません。そして眠気との闘い。まだ時差に慣れていないようです。
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それでも景色は素晴らしい。
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途中、ショースの滝で5分間の停車。水量が多く、ド迫力です。日本ではここまで水量の多い滝はないのではないでしょうか。ここの名物は、赤い衣装をきた妖精で、滝の下に出てきて音楽にあわせて躍るのです。
かろうじて写真の左下に写っています。妖精は二人いて、違う場所に現れるとか。ミッキーマウスみたいだ。 -
妖精に気をとられて、滝を鑑賞する時間がなくなってしまいました。日本のように、全員乗り込むまでドアをあけて待っててくれたりはしないらしいので、おおあわてて車内に戻ります。
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あっという間に、終点のミュルダールに着きました。ここから、ベルゲン鉄道に乗り換え、ボスで、バスに乗り換えて、今日の宿泊地、ロフトフースまで行きます。この間は、睡魔に負けてほとんど写真がありません。
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今夜の宿は、老舗リゾートホテルのホテルウレンスヴァング。ここには是非泊まりたかった。なにしろ庭から眺めるハダンゲルフィヨルドの眺めが素晴らしい。
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庭はこんなかんじです。海と山を目の前にして、芝が青々とひろがっています。こちらは険しいというよりは、女性的な山容ですね。
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夕食も、種類豊富なバイキングで大満足です。
赤いのは夏の間だけ獲れるノルウェー名物のザリガニです。
剥くのが大変な割には身が少ない。
味の方は・・・・カニやエビのほうがおいしいかな。 -
夕食後に庭を散策します。
眺めのいいベンチもあちこちにあって、快適です。
ベンチに座って海からの涼しい風に吹かれ、揺らぐさざ波や雪を残した山々を眺めていると、些細なことなどどうでもよくなってしまいます。 -
グリークにも愛された名門ホテルと紹介されるだけあって、作曲に使った小屋などがあります。
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9時をまわり、少しずつ日が暮れてきました。とても幸福なひとときを過ごしました。明日は、オスロに向かいます。
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8月1日。今日は、6時間以上かけてバスでオスロへ移動です。
ノルウェーでは写真のようなトロルという妖精があちこちに現れます。
かなり気持ち悪いですが、なんとなく愛嬌があるような気がします。
でもやっぱり気持ち悪い・・・ -
途中、高原を走り抜けるのですが、写真のように、氷河が見えたりして、ここら辺も十分、観光的価値のあるスポットですね。
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広い水面は、空と雲を映し出します。
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粗末な山小屋もなんとなくおしゃれに見えるから不思議です。
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このような景色が延々と続きます。
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木造の教会らしきものが見えます。どのくらい古いのか、遠目ではわかりません。
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とにかく湖が多いノルウェーです。
しかも人工物が見当たらないので、きれいです。 -
この島は、先日悲惨な銃撃事件があったウトヤ島だそうです。
こんな美しい場所で、なんであんな事件が起きたのか、ギャップがありすぎて、信じられません。
でもノルウェーのあちこちで、追悼のキャンドルや花束が供えられていたので、やはり重い事実なんですね。 -
オスロ市内に入り、まずはバイキング船博物館へ。
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オスロ市庁舎
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次にグスタヴ・ヴィーゲランの彫刻を集めた、フログネル公園(ヴィーゲラン公園)へ。
このあたり、団体行動なので忙しい。 -
有名な怒りんぼうの像です。
どの彫刻も表情が豊かで、特に子どもの像はほほえましいです。 -
観光客から見る限りは、平和そのもののノルウェーでした。
あのような事件が二度と起こらないことを願うばかりです。
明日はストックホルムです。
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