八戸三社大祭「前夜祭」で祭りの幕開け！

2011/07/31 - 2011/07/31

本日７月３１日「八戸三社大祭」が前夜祭で幕を開けた。「八戸三社大祭」は２９０年あまりの歴史があり、神話や伝説、歌舞伎などを題材にした豪華絢爛な山車が運行される。

エリア 八戸(青森)

• 同行者: その他
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「八戸三社大祭」は7月31日が前夜祭、1日が「お通り」、3日が「お還り」である。前夜祭は山車が展示され近くで見ることができる。

今年は特別に東日本大震災からの復興もテーマとしているため、山車にはスローガンも多い！

神話や伝説、歌舞伎などを題材の山車だが細かな点も手をいない。この”海を渡るウサギ”が可愛い！

山車は題材により毎年作られる。この祭りのために数ヶ月前より準備が進められる。仕事を終えてから山車作りをしている。

この山車は一見コンパクトな感じだが次の写真と同じ山車である

山車小屋や運行する道の広さ、上方の障害物により山車はその大きさが制限される。しかし大きく開かれた時は三倍以上の大きさの勇壮なものとなる。これが前の写真と同じ山車とは驚きであろう。

八戸地方の神事の題材も多く、この山車には初春作を祈願するための舞「えんぶり」の出し物がある。

「がんばろう東北、がんばるぞ八戸」の東日本大震災からの復興スローガンがここにも！

あたりが暗くなると山車はライトアップされその美しさは増す。太鼓やはやしも最高潮。

この山車には大きな”虎”があった。動物の表現力も山車の見どころ。