2011/07/07 - 2011/07/07
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tm806さん
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北朝鮮との軍事境界線両側2kmにある非武装中立地帯「DMZ」と、
共同警備区域である「板門店」の両方を1日で回るツアーに参加。
パスポートチェック、服装チェック、写真撮影制限、
2列に整列しての移動などなど・・・
緊張することの連続だった。
梅雨の真っただ中で雨が残念だったが、
韓国が分断国家であることを体感した、
貴重な体験が出来た1日だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
明洞のホテルに集合し、参加者をピックアップした後、
1時間半ぐらいで臨津閣公園に到着
自由の橋
朝鮮戦争の休戦協定後、
捕虜が韓国に帰還した際に渡った橋 -
蒸気機関車
朝鮮戦争時に被弾し、
しばらくDMZ内に放置されていたが、
臨津閣公園に展示されることになった
銃弾の穴がいっぱいあって、痛々しい -
展望台へ移動
手前に自由の橋が見える
臨津江を渡る、鉄道用の白い橋も見える -
展望台の建物内にある土産物屋で売っていた服
売れるかな・・・? -
指定された時間が来たので赤いバスに乗って、
いよいよDMZへ
ソウルから来た観光バスはDMZ内には入れないので、
ここでバスを乗り換えねばならない -
まずは第3トンネルへ
北朝鮮がソウルへ侵攻する為に掘ったトンネルの1つが
観光用に整備され、公開されている
写真は統一の願いを込めたモニュメント -
トンネルに行く前に展示館の見学
DMZ付近の模型があった
真ん中の赤い線が北朝鮮との軍事境界線で、
それを挟む黄色い線の内側がDMZ -
トンネルを掘る北朝鮮の作業員
小さなダイナマイトで、地道に掘り進めていた -
DMZを警備する韓国軍兵士
-
板門店の模型
真ん中上部にある水色の建物が本会議場で、
その中央を軍事境界線が通っており、
この会議場の中でのみ、南北を行き来できる
午後から、ここを訪れると思うと緊張してきた・・・ -
いよいよトンネルへ
70m下のトンネルにたどり着くまでに、
10分ぐらい急こう配の坂を下った
トンネル内部は天井も低く、圧迫感があった
帰りの上り坂はきつかった・・・
トロッコでもトンネル内部に行けるので、
そちらに乗るツアーの方が良かったかも
内部は写真撮影禁止で、カメラを含め、
荷物をすべてロッカーに預けなければならなかった -
次に向かったのは、都羅展望台
-
ここから北朝鮮が見えるはずだが、
今日は天気が悪いので、何も見えず -
黄色い線よりこちら側からであれば、写真撮影可能
-
続いて、都羅山駅へ
-
駅の反対側を見れば、都羅山がある
-
都羅山駅は韓国側最後の駅として、よく紹介されるが、
北側へ行く為の最初の駅という説明が印象的だった
いつか自由に通行できるようになれば、
韓国からヨーロッパまで鉄道で行けるようになるが、
実現する日は来るのか・・・ -
駅構内への入口
入場券を買えば、中に入れるとガイドが言っていたが、
そんな余裕は全くなかった
見学時間なさすぎ・・・ -
ブッシュ大統領が訪問した際のサイン
-
午前中のDMZツアーの最後に
統一村の土産物屋に寄った
DMZ米
この辺は米の産地でもあるらしい -
DMZ豆
-
朝鮮人参ドリンク
-
朝鮮人参がちゃんと1本入っている
効きそう・・・ -
臨津閣公園に戻ってきて、昼食
昼食はツアー代に含まれており、プルコギだった -
午後からは板門店の見学
臨津閣公園で専用バスに乗り、板門店に向かう
写真撮影は指定の場所以外は一切禁止なので、
いきなりだが、板門店本会議場内部の写真
テーブルの真ん中にあるマイクが
軍事境界線になっており、左側が韓国、右側が北朝鮮 -
韓国軍兵士は、北朝鮮側に目の動きを見られないように、
また、顔を判別されないように、サングラスをかけている
彼も、写真を撮っている私たちも、今は北朝鮮側にいる -
右側の砂利が韓国側、左の砂が北朝鮮側
韓国側は誰かが侵入すると音が鳴って分かるように、
北朝鮮側は侵入者の足跡が残るようにと、
それぞれ考えがあって、このようにしたとのこと -
本会議場内の見学時間は本当に短かった
外に出て、本会議場を挟み、北朝鮮側を見る -
ここは写真撮影不可だと思ったが、
ガイドが良いと言ったので、堂々と撮影 -
北朝鮮兵士が双眼鏡でこちらを見ていた
-
雨の中でも韓国軍兵士はピクリとも動かず、
北朝鮮側を凝視していた
どれぐらいのシフトで交代するんやろ・・・? -
最後にバスで本会議場の前を通ってくれる
-
あ、もう北朝鮮兵士がいなくなっている
私たちがいる時だけ、監視してたんやな -
自分の身の安全を守る為に、体を半分、
建物に隠しながら監視しているらしい -
ポプラ事件の記念碑
-
帰らざる橋
朝鮮戦争後に捕虜交換が行われた場所
これでツアーは全て終了、
ソウルまで戻り、解散となった
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