2011/06/16 - 2011/06/17
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カメちゃんさん
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一日目は、T・Mさんの豊かな人生体験をお聞かせ戴いたり、歴史豊かで美しい美川の町を見せて戴きました。
二日目のきょうは、地元も特産品である「ふぐの糠漬け」を作る作業場と、美川の古刹「徳證寺」さんへと案内して戴きました。美川の皆さんのお姿に触れながらの見学をさせて戴けたなんて。私の最も感激するところなんですよ。
猛毒のある「ふぐの卵巣」の糠漬けなんて、興味ありますよね!!
また、440年の歴史ある「徳證寺」さんへご案内して下さって、ご住職ご夫妻と記念写真までご一緒させて戴き、感激の大きい日となりました。
嬉しいお誘いに気楽にのって出掛けた旅でしたが、これまでの旅とは大きく違った内容と出会いに恵まれた旅となりました。
ご案内下さったT・Mさん、お邪魔させて戴いた任孫さんと徳證寺さんには、この機会に厚く御礼を申し上げたいと思います。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
二日目の朝、私は一人でちょっとだけ散歩に出掛けました。
「オッ!? なんか書いてあるぞ」
こんな時、普段なら
「おかあさん、なんか書いてあるよ!」
って言うんですど、一人だとね、胸の内で「オッ?」と思うだけです(-_-;)←これが寂しいですね(T_T)
そうです!。このように路面に描いてある絵を見つけました。 -
この絵は、文字でも書いてあるとおり「さけ」ですね〜。
ひょっとして、手取川の鮭ことかも知れませんね。
白山からの綺麗な水の流れる手取川には鮭が遡上してくるとのことです。 -
これは「あんず」ですね。
-
「こあじさし」。 これは鳥ですね。
この地域には渡り鳥の「こあじさし」が、南半球から手取川河口あたりにやってくるというのです。
日本での飛来地も減少しているようですが、ここ美川では「こあじさし」の営巣を守ろうという活動が活発とのことです。 -
「石川ルーツ交流館」
昨日、記念の写真を撮ったところですね。
そもそも、「石川県」と言うことになったのは、明治五年頃「石川郡美川町」に金沢県庁が移転した際に、「石川郡」の名をとって金沢県を石川県にしたという経緯があって、それが「石川県のルーツ」だと言うことのようです。
★その話は↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E7%9C%8C
ホントに、歩いているだけで勉強になる道ですね。
なかなか考えられているではありませんか?? -
昨日訪れた藤塚神社境内にある「琴平神社」です。
小さいながらもちゃんと作られていますね。
祭神は天照大御神と大物主神(おおものぬし)のようです。「大物主神」は四国讃岐の金刀比羅宮の神様とのことです。
★大物主神の詳しいことは↓にて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%89%A9%E4%B8%BB
(※)大物主神のセヤダタラヒメとの結ばれ方は、ちょっと野暮ですね。今時だったら、メディアや国会でメチャクチャ叩かれたことでしょうに、神話の世界では認められているようですね(~o~)(^O^)
★ついでに、日本の神様の一覧を↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.81.84.E3.83.BB.E3.81.86.E3.83.BB.E3.81.88.E3.83.BB.E3.81.8A -
こちらは屋根に生えるど根性野草です。
-
これは雨ドイで頑張る草です(~o~)
贅沢をいわず、どこにでも生きようとするど根性ですね。 -
ここの屋根には鬼瓦の上の「丸に右巴」の家紋と、右側の屋根の瓦に菊の家紋がありますね。
また、この屋根の上の方のかわらの菊の家紋が消されているようにも見えます。
どちらにしても、家紋というのは統一されるものかと思うのですが、これはどういうことでしょうかね??
また、左側の屋根の瓦には紋がないのですけど、これもまた分かりませんね。
なにか災難があって、紋入りの瓦がなかったとか?なんてことも想像してしまいます -
こちらはまた、道端に見つけたバラです。
スプレーを吹きかけたような鮮やかさでした(^^) -
これは側溝の蓋なんですけど、星座の「おひつじ座」絵が描いてありましたよ〜。
-
これはちょっと見にくいですけど、「ふたご座」の絵です。
歩いているだけで勉強になる(^-^)
ここは星座でしたね〜。
ホントによく考えられていますね!(^^)!(^_^)v -
朝食をいただいた後、こちらを見学させていただきに来ました(^^)
この付近には、「ふぐの糠漬」をつくっておられる業者が何軒かあるとのことです。 -
こちらは「ふぐの糠漬」をつくっておられる「任孫(とうまご)」さんの作業場です。
この魚は、「ふぐ」ですよ(^^)
どれもが体長20cm以上を超える大きな「ふぐ」ですよ。
こんなに大きな「ふぐ」を見たのは初めてです。
愛知県の三河湾でとれた「ふぐ」はどれも小さくて、まぁ10cm前後でしたね。
この「ふぐ」は一般的には日本海沿岸でとれたものとのことで、種類は「ゴマフグ(gomafugu)」という大型の「ふぐ」のようです。糠漬けに使われる「ふぐ」は3〜4種類あるそうです。 -
これは、「ふぐ」の卵巣(たまご)です。
この卵巣には、人間にとっての猛毒が含まれているんですよ。
これを長期間糠漬けすると、その毒が消えるのですよ。
時には毒のない卵巣もあるようですが、そんなものを狙うと危ないですね。
以前に「ふぐ」の卵巣の糠漬けを食べて食中毒問題になったことがあったようですが、調査の結果無認可業者が1年半程度の短期間のつけ込みをしただけのものだったとのことです。
現在売られている「ふぐ」の卵巣の糠漬けは、すべて「石川県予防医学協会による毒性検査を受け、毒素が消失したことを確認した後に出荷されている(ウィキペディア)」とのことですから、安心してくださいね。
「ふぐ」の卵巣の糠漬けは、石川県でしか作られていないとのことです(似たようなものが佐渡でも食べられているようです)。 -
これは何の魚の身だったか忘れましたけど、このように三枚に下ろした「身」にして、乾燥させたものです。
-
ふぐの卵巣は塩で半年から一年ほどくらい漬け込むとのことです。
塩で漬けると水が上がってきますが、これを何度も繰り返すようです。その上がってきた水に卵巣の毒が溶け出しているとも言われているみたいです。
塩漬けはだいたい1年間で、一夏を越すほどに漬け込むようです。それから糠漬けを2年ほど続けるようです。 -
これは、「ふぐ」の身とかを糠漬けした様子です。
「ふぐの糠漬」は、北前船の寄港地として栄えていた加賀本吉港(現在の美川地区)に、塩漬けされた大量の「ふぐ」や「にしん」陸揚げされていたことから、これを糠漬けにして船用にしたり冬の保存食にしたのがはじまりだそうです。
糠漬けの伝統の製法を守って美味しい糠漬けを作っているのは、美川地区の業者とのことです。
あの北前船がこの街の港に立ち寄って、街が繁盛し、糠漬けなどの保存食技術も発達していたなんて、意外と言っては失礼ですけど、ホントに意外でしたね。
何ごとも、いろいろな繫がりがあってこそ発展するものだなぁと、しみしみ感じましたね。 -
糠漬けにされた様子です。
粕漬けもあるとのことです。
また「ふぐ」だけでなく、「いわし」や「さば」の糠漬けもあるようですね。
日干しにされた「ふぐ」などは、糠に糀(こうじ)を混ぜて漬け込まれるそうです。酒粕を混ぜるものあるようです。じっくり1年半から3年くらい漬け込むと、糀などが発酵して独特の風味と味が出来上がってくるのですよ〜(^-^) -
今では漬け物も「プラスチック桶」が多く使われるようになってきていますけど、美川の糠漬けでは伝統的な「木の桶」が使われていますよ〜(^^)
美味しいお酒もワインもウイスキーも「木の桶」の中で熟成されているのが多いですよね〜。 -
ふぐを漬け込んだ樽は、保管倉庫で長い眠りに入ります(^-^)
長〜い、長〜〜い眠りですね。でも、眠っている間に美味しくなる(^-^)(^_^)v
これも、ただジーッと眠っているだけでなくて、上下の樽を入れ替えたりするそうです。
腰の痛くなる話ですねぇ。
日本の女性も、眠っている間に若返り美しくなるんですよね〜〜(^-^)(*^_^*)
そうだ!!これ、カミさんに言ってみよ!(^^)! -
ちゃんと管理の札が貼ってあります。
何ごとも管理であります!!
私も管理されていますからね(>_<)(*_*)
それはさておき、「ふぐの糠漬」は石川県の「食の文化遺産」になっているみたいですね。それだけでなく「食の世界遺産」を目指しているとのことです。
あれっ??そんな世界遺産ってあった??そんなら当家のカミさんの煮込み料理も登録してもらおうかな(^O^)(~o~) -
この家は江戸時代に建てられたという、歴史ある建物なんですよ。
破風にある角窓を見ますと、厚い白壁のあることが分かりますね。 -
ちょっと見てくださいね。
鬼瓦に「うさぎ?」がいますね。
最初ネズミかと思いましたが、耳が長いし、尻尾も短いのでうさぎかな?と思ったのですけど、さぁ、どうでしょうか?? -
こちらの鬼瓦にも「うさぎ」がいますよ〜
ここの軒瓦の剣垂れの部分にも、模様が入っていますね。
詳しく見ますと、一階と二階の軒瓦の剣垂れの模様が違っています。
このような瓦が使われていたことを見ますと、「古き良き時代」のあったことを偲ばせますね〜。 -
一階の軒瓦の剣垂れの模様です。
左右の瓦の模様とも違っているのが分かりますか〜? -
手前と奥のパイプから流れ出しているお水は、地下水です。
もちろん淡水で、美味しいです。
実は、ここは港まで50mほどしかないところなんですよ。
別に高台というわけでもありません。
それなのに美味しい地下水が無尽蔵に出るんですよ!!
この地下水は加賀白山に連なる山々からの伏流水で、日本の「名水百選」に選ばれているんですよ〜(^-^)(^_^)v
いただいて飲んでみたら美味しかったので、ペットボトルに入れていただきました(^-^) -
「名水百選」に選ばれたこの水は、「ふぐ」や「いわし」などを糠漬けする際の強〜い味方なんですよ。
「ふぐ」や「いわし」などの魚を洗うのも、漬け物の桶を洗うのもこの綺麗な水が欠かせないんだそうです。そう、綺麗で味が良くて雑菌の少ない水が大事なんですね。
白山の伏流水はこの漬け物にピッタリなんですね〜(^-^)
皆さんも北陸の旅をされた時に、手取川河口地域の伏流水をいただいてみませんか? 美味しいですよ(^_^)
お肌の手入れにも、白山の伏流水は如何ですか?(^-^) -
こちらの家紋もちょっと違っていましたね。
これは「丸に変り梅鉢」という家紋らしいです。 -
こんどは、漬け込む前のふぐの身を干しているところを見学させていただきました。
私が見る限りでは良く乾燥していると思ったんですけど、これでもまだ乾き足りないそうで、しっかり乾燥させるとのことでした。
ふぐの身は一晩ほど塩に漬けてから、このようにして天日干しするとのことです。しっかり乾いてから糠に漬け、出てきた汁を換えながら1年から1年半ほど漬け込むようです。
魚を干すところはここだけでなくて、もっともっと広いのです。
しかし、漁期と景気次第では僅かしか干せないこともあるとのことです。
漬け物づくりもラクなようではないですね(>_<) -
こんなところで気長に干すよりも、乾燥機でやった方が早いのに〜と思いませんか??
それがねぇ、電気や火を使った乾燥じゃ駄目なんだって(>_<)(~o~)
自然の空気と太陽の光りを浴びさせて、手間暇かけて乾燥させるのが一番とのことです。これも一種の熟成みたいなモンですね。そして、漬け込んでさらに熟成(^-^)!(^^)!
糠漬けを作るには様々な手を加えなければならないことが、よ〜く分かりました。
糠漬けとか粕漬けとかは、よ〜く考えられた日本の味ですね!!
これを肴に、チビリチビリと美酒を楽しむのが、日本の亭主の「正しい姿」ではないでしょうか!!(^-^) 私も、そういう亭主の「正しい姿」を貫きたい思います!(^^)!(^_^)v
でもねぇ、これにはちょっとだけ問題がありまして、カミさんが許してくれないと始まらないんですよ〜〜(>_<)(*_*) -
ちょっと失礼して、干しているふぐの身を触らせていただきました。
もうずいぶん乾いて硬く・軽くなっていましたが、まだまだ干すとのお話でした。
カミさんは時々言うのですけど、
「作る人たちの手間数と努力を想うと、安物買いばかりしていてはイケナイね」
ホントに、私もそう思うのですよ!!
作業場を見学させていただいた任孫さんには心からの御礼を申し上げたいと思います。
任孫さんにご案内していただいたT・Mさんにも御礼を申し上げたいと思います。 -
ふぐの身の「糠漬け」と「粕漬け」ですよ〜(^^)
-
こちらは任孫さんの直売店です。
「いわし」や「さば」の糠漬けも作られていますね。
江戸時代からの日本独特の保存食技術は日本の自慢ですし、世界に誇れる日本の自慢ですね(^-^)(*^_^*)
任孫さんの糠漬けはとっても美味しいですから、自宅でのお酒の友にいいですよ〜〜(^-^)。
薄く刻んであったかいご飯にのせると、風味豊かで味わいも格別とか・・。
実は、私もそうやっていただいていますよ!!美味しかったです(^-^)
★お店の位置は↓にて
http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004a6eb57dfae9cf27b6&msa=0&ll=36.488566,136.482234&spn=0.002538,0.002897
地図で分かりにくい時は、左側一覧の中にある「任孫直売店」をクリックして下さい。 -
話は変わりまして・・・
真宗・大谷派の「徳證寺」という立派なお寺さんです。
とても長い歴史のあるお寺さんで、元亀2年(1571年)に作られたとのことですから、その歴史は440年にもなりますね。
それが、安政年間に一度焼失してしまったとのことですが、直ぐに再建されたようです。美川の古寺の一つだそうです。
実はT・Mさんが、こんなに伝統ある「徳證寺」さんにご案内してくださったのですよ。
★徳證寺さんの場所は↓にて。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004a6eb57dfae9cf27b6&msa=0&ll=36.486846,136.487017&spn=0.002461,0.002897 -
「徳證寺」さんの鐘楼です。
ところどころが白く塗られていて、カッコいいですね!!
ところで、この美川の町には多くのお寺さんがあります。
一般的な話ですが、古くからの街にはお寺さんが多いですね。
この美川の町でも、美川駅から日本海に至るこぢんまりとした街の中に、7つのお寺さんがあります。その全ては街の中の直径600mほどの円内に入ってしまうほど、狭い地点に集中しています。いまお訪ねしている「徳證寺」さんも、その一つのお寺さんです。
それはまた、昔この地域が栄えていたということの表れかも知れませんね。 -
近代日本最大の仏教学者といわれている「鈴木大拙(1870―1966)」が、若い頃(20歳くらい?)に美川小学校の先生になった時に、下宿生活をしていたお部屋を見せていただきました。
お部屋と言っても8畳のただの和室ですが、ここにそんな大物になる人が下宿していたなんて、世の中というものは分からないものですね。
この掛け軸の言葉は、鈴木大拙氏が書いたものだそうです。
彼は、人が「無心になること」ことを強調した人のようですね。
何ごとも無心になって取り組むこと!(^^)!
それもいいけど、無心になってるとカミさんに美味しいモンは取られるし、足腰を揉めと言われるし(>_<)そこはちょっと辛いところがあるんですよ〜。
そう、なんと言っても私は「代表取締まられ役」だからね(T_T) -
この記念のお部屋で、住職さんご夫妻とご一緒に記念の写真を撮らせていただきました。
住職さんから鈴木大拙氏のお話を伺った時、どこかで聞いた名前だと思ったのですが、それは「鈴木正三(すずき しょうさん)」のことでした。三河生まれの徳川家の旗本だったのに、出家してしまった人でした(旗本の出家は禁止だったようですが、将軍・徳川秀忠の温情で救われたとのことです)。 -
オオッ!! 英語でなんかが書いてあります!!
「The Bell of Peace & Liberty」
いやぁ、難しい英語ですね。
とにかく、平和と自由なんですね。
永遠のテーマでありながら、日々欠かせないテーマでもありますね。
「外人さんが書かれたんですか」
私はそうお尋ねしてしまいましたよ〜〜(^_^;) そう、英語で書いてあるモンねぇ(^^)
「鈴木大拙さんが鐘に書かれた言葉です」
日本人がこんなに達筆な文字で書いたなんて、いやビックリですね。
確かに署名は「大拙 鈴木」となっていますね。
この文字が鐘楼の梵鐘に彫ってあるそうで、それを墨を塗って写し取ったものだそうです。
そうですよね〜。
梵鐘の音は、心に響く音ですからね。彼がこう書いたのも分かりますね。 -
お寺さんの境内にある記念碑です。
とにかく偉大な研究者だったんですね〜。
↑の英語の文字は、鈴木大拙氏が博士になってから書かれたとありますね。
道理で上手なわけでした(^-^)
鈴木大拙氏の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%A4%A7%E6%8B%99 -
「The Bell of Peace & Liberty」
英語が話せて且つ、アメリカに長く滞在したことのある仏教研究者。
私はこのことに非常に強い関心を持ちます。
幕末以来の欧米のシステムを取り込んでの日本の急速な近代化過程を、日欧文化の懸隔を知っておられる仏教研究者がどのように捉えたのか? 本当に興味あるところですね。 -
「是生滅法」
「涅槃経」にある言葉のようで、諸行無常偈の一句のようです。早い話が、「生あるものは、いつかは滅んで死んでいく」ということで、全てのものは不変ではなく、全てのものは生まれ、また滅びていくのが真理だという意味のようです。
「諸行無常 是生滅法・・」などと、諸行無常などの言葉とともに言われることがありますね。これらは仏教の根幹思想の一つと言えるかもね。
★↓は諸行無常の話です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E8%A1%8C%E7%84%A1%E5%B8%B8
T・Mさんのご紹介で突然お訪ねした「徳證寺」さんでしたが、たくさんのお話を聞かせてくださって、ご本堂にもお参りさせて戴いて、本当に嬉しく思いました。
また、住職さんには名古屋や三河で意外に身近な御縁のあることを知り、嬉しい驚きでした。改めてご縁というものの有り難さを噛みしめたものでした(^-^)
徳證寺さんには、厚く御礼を申し上げたいと思います。 -
徳證寺さんを失礼した後、ちょうど良い電車に間に合いそうでしたので駅まで送っていただきました。
「人心緑化の町宣言」
これは美川駅前にある碑文です。
素晴らしい目標が5項目に亘って書いてあります。
美川の町には路上や側溝に至るまで、町のあちこちで歴史・文化・伝統・科学・産業等々のことを分かり易く表示していましたけど、本当に感心しましたね。
観光の要素になるだけでなく、人々の心の糧にもなって「美川」の誇りにもなっているものと思いますね。
この美川の町を訪ねるツアーもあるみたいですから、ご紹介しておきますね。
「ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会」さんが時々計画されているようです。
「美川・本吉湊北前船の歴史を訪ねる」と言った名前のツアーのようですが、その時々でツアー名も変わるでしょうから、上記の連絡協議会を検索されて確認してくださいね。 -
駅までお送り戴いた上に、電車に乗る私たちを見送ってくださったのです。
T・Mさんには、本当にお世話になってしまいました。
昨日に続いて、きょうは観光地の観光と違って、地域の方々との触れ合いのあるご案内をしてくださって、とっても充実した旅になりました。
一夜の宿をお願いするだけのつもりが、想定外!!のご配慮を戴いて感謝・感激でした。 -
小松駅に到着です。
北陸線の電車には女性の車掌さんが乗ってるんですね。
美声のアナウンスを聞きますと、嬉しくなってしまいますよ〜(^-^)
電車に乗るなら北陸線!!(^O^)(~o~)
皆さん、北陸の電車旅は如何ですか?(~o~)(*^_^*) -
「おかあさん、電車がきたよ!!」
↑あんまり言うと亭主の貫録が落ちますから、皆さんも「言い過ぎ」に注意してくださいね。
名古屋までの「しらさぎ8号」です。
電車に乗る時って、何回あってもワクワクしますね(~o~)
でもね、亭主というものは、子どもみたいにはしゃいだりしないのですよ!! -
さあ、楽しい時間がやってきました(^-^)!(^^)!
名古屋行き「しらさぎ8号」の正しい乗り方です。
1.ビールを買う(安物は駄目ですよ〜(~o~))
2.お弁当を買う(^^)
3.自由席でも落ち着いて乗る(^o^)。
4.発車したら、直ちにビールをいただく(^-^)(*^_^*)
5.お弁当はゆっくり味わっていただく
6.美味しいところはカミさんにもちょっとだけあげる
これは私の「越中富山名産」の「ますのすし」であります。 -
こっちは「加賀歳時記」という、カミさんのお弁当です。
-
開けてみたら、こうなってました。
あの上の方の破れているところは、カミさんに取られたところであります(-_-;)
こんな感じで、亭主の貫録が無くなっていくんですよ〜(-_-;)
ホント、オトコはつらいね〜(T_T) -
早くも名古屋に到着であります。
これは名古屋駅の西方向の風景です。
こちら側には、繁華街とか超高層ビルとかはありません。
駅を挟んで街の様子が対称的というところは、ずいぶんありますよね。 -
実は、マリオットのレストランで、お茶をしてしまったんですよ。
ここは15階のレストラン「パーゴラ」です。 -
これはカミさんのケーキセットです。
-
こっちは私です。
ケーキが可愛いと言うより、小さい!!」(>_<) -
それなれば、大きく写して納得しましょう!!(~o~)
二日間の旅は、地元の方ならではのご案内をいただき、新たな発見と出会いに恵まれて本当に有意義な旅になりました。また新たな学習の課題をいただいたような旅でもありました(^-^)!(^^)!
T・Mさんとの再会も、お話が尽きることがなかったです(*^_^*)
旅先での出会いに始まって、このような旅へとさらなる出会いにつながり、美川の街の歴史ドラマと人情に心打たれて、本当に感謝と嬉しさで一杯です。
ホント、皆様との出会いに勝る感動と幸せはないですね。
(おわり)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ぽちこさん 2011/07/12 17:23:59
- ぺーぺーも来ました!
- こんばんは、カメちゃん(^o^)
私も写真に「おっ♪」と思いましたよ(笑)
なぜか「お一人様」の写真ですね(^_^.)
会長、副会長がお見えになったらやっぱ、ぺーぺーも!
なだれ込むのです。
お友達との親交も深め、アドバイザーとして会員との親交も深め
カメちゃん、やりますね〜
白山市…いいとこですね。
涼しいんでしょうか…
ぽちこ
- カメちゃんさん からの返信 2011/07/12 18:44:43
- RE: みんなで一緒に(^_^)v
- ぽちこさん こんばんは〜(^^)
毎度ご訪問いただいて、ありがとうございます!!
> 私も写真に「おっ♪」と思いましたよ(笑)
ぽちこさんも気づいて下さったんですね(^-^)(^_^)v
以前のヤツはだいぶ使い古したし(10年落ちのポンコツ車みたいな感じでしたからね)、
この際、換えちゃおうかと思ってやりました。
それでも、もともとポンコツ人間だからあんまり変わらないね(^^;)
> なぜか「お一人様」の写真ですね(^_^.)
そこなんですよ!!
10年後に生きていたらカミさんと二人のヤツに換えますので、しばらくお待ち下さいね〜(^_-)
それとも来年にしますか??(^o^)
もとを質せば、私は「代表取締まられ役」だしね〜(^_^;) カミさんと一緒でもおかしくない!!(~o~)
でも、夫婦でプロフ写真なんて他に例があるのかな??
たぶん、管理者から忠告が来ると思うよ(>_<)
> 会長、副会長がお見えになったらやっぱ、ぺーぺーも!
> なだれ込むのです。
会長、副会長とデートしてるところを見られちゃったかな??(~o~)(^O^)
でも、いいよ!!みんなでデート!!
あ〜〜、嬉しいなぁ!!(^-^) 幸せです〜〜(^O^)
> お友達との親交も深め、アドバイザーとして会員との親交も深め
> カメちゃん、やりますね〜
ありがとうございます!!
何もかも、本当に嬉しいですよ!!
> 白山市…いいとこですね。
> 涼しいんでしょうか…
とっても良いところです!!
皆さんで白山市に行って、ふぐの糠漬けで一杯やりましょう!!(^_^)/~
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!!
カメちゃん
-
- ちょびれさん 2011/07/12 09:12:25
- 素敵な再会を果たされたのですね!
- カメちゃんさん
おはようございます!
ご無沙汰してしまい・・・駆けつけ三杯。。。じゃなかった、旅行記遅刻
しすぎですう。
またゆっくりと読ませていただきますけど、お友達との再会と、一緒に楽しまれたたびの様子を駆け足で拝見しましたよ。
やっぱり地元の方のご案内でその土地を巡れるのって普通の観光旅行とは
断然!違うはず。
そして思い出話も交えながら、また新しい発見と出会いの旅・・・
酷暑だけれど、素敵な時間でしたね♪
ところで・・・
プロフが!!!
アドバイザーのアップ写真だ〜♪うふん、素敵だよーーーーーーーん。
ちょびれ
- カメちゃんさん からの返信 2011/07/12 12:24:36
- RE: 嬉しい再会でした(^^)
- ちょびれさん こんにちは〜(^_^)v
長江クルーズの番外編をご覧下さって、ありがとうございます!!
旅先でご一緒した方との再会(^^)
それはとっても嬉しいことですね!(^^)!
お声をかけて下さったTさん・Mさんのお蔭ですよ〜〜(^-^)
「旅は道連れ世は情け」
何のことはない、私たちはその恩恵の与っているだけ(>_<)
もっと何かをしなくちゃ!! と思いますね〜。
> やっぱり地元の方のご案内でその土地を巡れるのって普通の観光旅行とは
> 断然!違うはず。
ちょびれさんの仰る通りです!!
どの街にも、その街の誇りはあるもの。そういうものは、普通の観光旅行では見られませんよね。
地元の方々の心意気に触れられる旅は、思いつきだけで出来るものでもないですし・・。
Tさん・Mさんのお心配りには感謝・感謝でした!(^^)!
> アドバイザーのアップ写真だ〜♪うふん、素敵だよーーーーーーーん。
見つけて下さったのですね〜〜(~o~)(*^_^*)
チョー嬉しいです〜〜!!(^_^)v(*^_^*)
これまでの写真も古くなったので、去年のヤツと入れ替えました(^^;)
これからもよろしくね〜〜(^O^)(^_^)v
梅雨も開けて暑い日が続いていますけど、お身体の方を大事にされて下さいね!!
ホント!!そればかりを祈っていますよ!!(^_^)/~
ありがとうございました。
これからよろしく御願いしますね。
カメちゃん
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