これぞドイツの世界遺産！（総集編）

2011/07/09 - 2011/07/09

ユネスコの指定したドイツの世界遺産は全部で36個。

地域にそこまでは偏りがなく、全国に散らばっています。
それ故に全てを網羅するのは相当骨の折れることでしたが、そのうち幾つかは素晴らしいものもありました（残りは好みの問題）。

世界遺産に登録された順番に並べております。
どうぞお楽しみください！
ちなみに細かい説明はそれぞれの旅行記で（サボリですね、笑）。

その代わりアクセスや注意事項を明記しておきます。

エリア その他の都市(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１．アーヘン大聖堂（登録1978年）

ドイツ世界遺産第1号。
確かにここの大聖堂は世界遺産に登録されるほど、すんごいと思います。

（アクセス）
最寄の大きな駅はケルン。
ケルンからICEで30分少々、REなら50分ほど。

アーヘン中央駅から大聖堂までは徒歩15分から20分ほど。
駅から旧市街までの道はすごく入り組んでいるので、ご注意を。

（注意事項）
4月から12月までは7−19時まで開いています（1月から3月はー18時）。
ただし、平日は11時、週末は12時半からミサがあり、その間は入れません。

２．シュパイアー大聖堂（1981年）

ロマネスク様式ではかなりドデカイもの。

（アクセス）
一番近くの大きな駅はマンハイム。
そこからＳ４で25分ぐらいでシュパイアー中央駅。

中央駅から大聖堂までは徒歩20分ほど。

（注意事項）
4月から10月までの平日は9−19時まで開いています（11月から3月はー17時）。
日曜日は通年12−17時。
地下聖堂に入るのには3ユーロ必要。

３．ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場 （1981年）

バルタザール・ノイマンの設計したものですね。
彼はドイツの世界遺産に2度登場します。

（アクセス）
ヴュルツブルクへは結構便利ですね。
フランクフルトーミュンヘン、ハンブルクーミュンヘン線の両方が通る駅なので。

中央駅からレジデンツまでは徒歩20分ほど。
旧市街やマイン川沿いとは違う方向なのでご注意。

（注意事項）
4月から10月までは毎日9−18時まで開いています（11月から3月は10ー16時半）。
1月1日、クリスマスは休館。

４．ヴィースの巡礼教会（1983年）

ドミニクス・ツィンマーマンの作った教会。
彼の作った作品ではシュタインハウゼンの方が個人的には好きですが…

まあ、地理的なこともあり、世界遺産に登録されたんでしょうね〜

（アクセス）
すごくメンドクサイですね…
大概の人はノイシュヴァンシュタイン城と一緒に回るので、そこからバスで40分ほど…
直接ここに来る場合は…
ミュンヘンからヴァイルハイムかショーンガウへ行き、そこからバス。
合計2時間半ぐらいはかかりますな。
停留場の名前はWieskirche, Steingaden（ヴィースキルヒェ、シュタインガーデン）。

（注意事項）
4月から10月までは毎日8−19時まで開いています（11月から3月は8−17時半）。
日曜は12時から。

５．ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト（1984年）

ここもバルタザール・ノイマンの作品。
階段の間、すごいです。

（アクセス）
最寄の大きな駅はケルン。
そこからREで15分ほど。

駅からすぐアウグストゥスブルク城は見えます。
ファルケンホルストへは歩いて30分ぐらいかかります…
歩いてしか行けない場所にあるのが不便です…

（注意事項）
火曜ー金曜、9時から12時＆13時半から16時。
土日、10−17時。
月曜日休館。
アウグストゥスブルク城への入場はガイドツアーでのみ可能。
ファルケンホルストへは自由に入れます。（もちろん、入場料は必要ですが）

６．ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会（1985年）

朝訪れても…
昼です、はいむ（苦笑）

（アクセス）
ここへのアクセスも結構便利ですね。
ゲッティンゲンーベルリン線にありますので。
1時間に一本はICEが止まります。

大聖堂がある旧市街方面へは徒歩15分ほど。
聖ミカエル教会の方が駅から少し近いですが、少し旧市街から外れています。

（注意事項）
大聖堂は現在大改修中なので、2014年の夏ぐらいまで入れません…
聖ミカエル教会も現在外部を改修中ですが、中には入れます。

７．トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂及び聖母マリア教会（1986年）

ドイツで一番古い町、らしいです。
なので、（遺跡もあることですし）世界遺産に登録されたんでしょうね。

（アクセス）
最寄の大きな（？）駅はコブレンツ。
そこから1時間半ほどかかります。

駅から旧市街の入口である、ポルタ・ニグラまで徒歩10分ほど。
そこから縦に長く旧市街地が続いており、見所もほぼ固まっているので結構便利です。

（注意事項）
世界遺産に登録されている建物の中で、聖母教会(Liebfrauenkirche)が現在改修中の為、入れません（2011年9月4日から入れるようになるそうで）。

８．ハンザ同盟都市リューベック（1987年）

女王様らしいですよ。

（アクセス）
最寄の大きな駅はハンブルク。
そこから40分ほどかかります。

駅から徒歩10分ほどで町への入口、ホルステン門へ。
そこから5分ほど歩けば、市庁舎前に。

（注意事項）
お土産はマジパンにしますか？

９．ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群（1990年）

サンスーシー宮殿だけでなく、ポツダムは色々見所が多いところですよ〜

（アクセス）
最寄の大きな駅はベルリン。
REで25分、Ｓバーンで40分ほどかかります。

駅から徒歩15分ほどで旧市街、そこからさらに15分ほどでサンスーシー宮殿へ。

（注意事項）
この町を見ようと思ったら最低丸一日を計算に入れた方がいいかもしれません。

１０．ロルシュの大修道院とアルテンミュンスター（1991年）

門だけ！

（アクセス）
最寄の大きな駅はフランクフルト。
ハイデルベルク方面に向かい、ベンスハイムで乗り換え。
乗り換え時間にもよりますが、フランクフルトから大体1時間ほど。

駅から徒歩10分ほどで門のところにたどり着けます。

（注意事項）
門だけー。

１１．ランメルスベルク鉱山と古都ゴスラー（1992年）

ゴスラーのクリスマス市は綺麗でした。

（アクセス）
最寄の大きな駅はハノーファーかブラウンシュヴァイク。
ハノーファーからだと1時間ちょっと。
ブラウンシュヴァイクからだと50分ほど。

ランメルスベルク鉱山跡へはゴスラー駅からバスで10分ぐらい。

旧市街へは駅から徒歩10分ほど。

（注意事項）
春や夏のゴスラーもいいですが、やっぱりクリスマス市の頃が一番雰囲気がいいですかね？

１２．バンベルクの町（1993年）

この町は全体的に綺麗な雰囲気をかもし出していますね。
なので、お勧めに値します。

（アクセス）
最寄の大きな駅はニュルンベルクかヴュルツブルク。
ヴュルツブルクからだと1時間ほど。
ニュルンベルクからだと40分から1時間。

旧市街へは駅から徒歩15分ほど。

（注意事項）
運河のある旧市庁舎を越えて、大聖堂までは上り坂です。
ちょっと疲れますが、登るといい景色が拝めます。

１３．マウルブロン修道院の建造物群（1993年）

修道院というひとつのコミュニティーがよく保存された状態で残っています。
キリスト教関係の遺産でも、修道院という枠はここがドイツでは初めて。

（アクセス）
最寄の大きな駅はカールスルーエ。
一応、マウルブロンにも西駅というのがありますが、そこからだと結構離れていますし、そこからのバスは予め電話をしてきてくれという旨を伝えなくてはいけないので面倒。
一番便利なのは、カールスルーエとシュトゥットガルトの間にあるミュールアッカーで降り、そこからバス700番でAltes Stadtbadで降りるのが一番近いと思います。

そこから少しだけ歩きますが…

（注意事項）
3−10月、9時から17時半（毎日）
11−2月、9時半から17時（月曜日休み）

１４．クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街（1994年）

いろんな意味で最もドイツらしい、町のひとつです。

（アクセス）
最寄の大きな駅はマグデブルク。
そこから1時間15分ほど。
もしくはヒルデスハイムからハルバーシュタット（1時間半）で乗り換える方法（そこからさらに20分）もあり。

旧市街へは駅から徒歩15分ほど。

（注意事項）
お城の向かいにある、ミュンツェンベルクに登るとお城のいい姿が拝めますよ。
ま、午後に行かないと上の写真のように逆光になりますが（涙）

１５．フェルクリンゲン製鉄所 （1994年）

ザールラント州にある製鉄所跡。
時代的に見ると、この時点では最も新しい遺産でした。

（アクセス）
最寄の大きな駅は…ザールブリュッケンですね。
そこからRBで10分ほど。
ザールブリュッケンへはマインツから1時間ちょっと。

旧市街へは駅から徒歩10分ほど。
製鉄所跡は旧市街と反対方向にこれまた歩いて10分ほどですね。

（注意事項）
夜、暗くなると綺麗なライトアップが見られるようですよ。
まあ、その頃には中には入れないですけどね...

１６．メッセル採掘場の化石発掘現場 （1995年）

化石がたくさん掘り出される、そんなことから世界遺産入り。

（アクセス）
最寄の大きな駅はフランクフルト。
そこからダルムシュタットへ行き、乗り換えて10分。
フランクフルトから都合40分ぐらい。

メッセルに駅はありますが、採掘場へは2kmぐらい。
バスもありますが、あんまり当てにならないかもしれませんね。

（注意事項）
何種類かガイドツアーがあります。
どちらにせよ、動きやすい格好で。

１７．ケルン大聖堂（1996年）

言わずと知れたゴシック建築の最高傑作のひとつ。
これがなくてはケルンではありませぬ。

（アクセス）
最寄は...
ケルン中央駅。
目の前に。
これほど楽なアクセスの世界遺産はありませんな。

（注意事項）
正面からの写真、逆行を避けるのには昼以降で。
ライトアップされた姿も綺麗ですよ。

１８．ヴァイマルとデッサウのバウハウスとその関連遺産群（1996年）

バウハウス、ある意味相当ドイツっぽい建築様式ですね。
機能性重視な面が特に。

（アクセス）
最寄の大きな駅はライプチヒかマグデブルク。
ライプチヒからは45分ほど。
マグデブルクから1時間。
ヴァイマールのほうはライプチヒーフランクフルトのICE路線上にあるので、アクセスは良好ですね。

デッサウ中央駅から徒歩10分ほど。

（注意事項）
出来ることなら、デッサウはヴェルリッツとセットで回るのがいいかもしれません。
ヴァイマールは町自体も世界遺産なので、これまた楽に2つ一緒に世界遺産踏破できますね。

１９．アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群（1996年）

ルターはドイツの歴史を語る上で非常に重要な役割を果たします。
それゆえの世界遺産登録はまあ、納得いきます。

（アクセス）
ヴィッテンベルクへのアクセスは結構いいですね。
ベルリンーミュンヘンのICE路線上にあるので。
ベルリンの次がヴィッテンベルク。
旧市街へは駅から徒歩15分ほど。

アイスレーベンの方は...
カッセルーハレ路線上にあります。
カッセルから1時間20分、ハレから30分。
旧市街へは徒歩15分ほど。

（注意事項）
ヴィッテンベルクは95か条の論題を打ち付けた城教会があり、アイスレーベンには生家となくなった家があります。

２０．古典主義の都ヴァイマル（1998年）

ゲーテやシラー。
彼らもドイツ史の中では重要人物。

（アクセス）
フランクフルトーライプチヒのICまたはICE路線上にあるのでアクセスは良好。
旧市街まで徒歩15分ほど。
行きはヨイヨイ、帰りは上り坂。

（注意事項）
見るものが非常に多いので、1日は必要です。

２１．ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)（1999年）

ベルリンのど真ん中にある、シュプレー川に囲まれた中州に幾つも博物館が固まっています。
文化がこれだけ一箇所に固まっているから、世界遺産？

（アクセス）
博物館等のすぐ近くには駅がないので、Sバーンのフリートリッヒシュトラーセかハッケッシャーマルクトから歩きます。
15分ほど...

（注意事項）
夏は結構込みます。
ゆっくり見たい方はハイシーズンを避けたほうがいいでしょう。

２２．ヴァルトブルク城（1999年）

これもルター関係ですね。
ここに引き篭もり。

（アクセス）
ヴァイマール同様の路線上にあります。
アイゼナハ駅からバスで20分ほど乗ると、上のほうまで連れて行ってくれます。
結局最後はきつい坂を上っていかなくてはいけませんが…（10分ほど）

（注意事項）
ガイドツアーのみ内部見学可能です。
写真は撮影許可書（1ユーロ）を買いましょう。
歩いて町まで降りることが出来ますが（20-30分）、雨の後はご注意を、坂がかなりきついので。

２３．デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国（2000年）

デッサウとヴェルリッツに幾つかある庭園。
それをまとめて世界遺産。

ここら辺から世界遺産の枠組みがぐんと広がっていくような…

（アクセス）
デッサウは上記のバウハウスのところをご参考に。
ヴェルリッツへはデッサウからバス334で50分のNeue Reiheで降りるのが便利でしょう。
7月、8月に限りデッサウのヴェルリッツ駅（デッサウ中央駅のすぐ隣）からヴェルリッツ駅に電車が走っていますが、DBのチケット使えませんので。
所要時間35分。
そこから庭園まで徒歩15分ほど。

（注意事項）
バス、期間限定の電車ともに本数が多くないのでご注意を。

２４．僧院の島ライヒェナウ（2000年）

ボーデン湖に浮かぶ島、ライヒェナウ。
前述のデッサウやヴェルリッツもそうですが、アクセスの悪さがこのあたりから目立ってきます…

（アクセス）
最寄の大きな駅はコンスタンツ。
そこからまずはライヒェナウ駅へ行き（所要時間10分）、バス7372に乗り換え。
15分ほど乗った終点、Mittelzell, Museumで降りて散策するとよいでしょう。


（注意事項）
バスの本数が少ないのでご注意。

２５．エッセンのツォルフェアアイン炭鉱業遺産群 （2001年）

ルール工業地帯の発展を物語るには欠かせない場所かも。
でも、フェルクリンゲンと被っているような…

（アクセス）
エッセンはケルンードルトムント線上にあるので、特急だろうが、鈍行だろうがアクセスはいいです。
エッセン中央駅からはトラムの107番でZollvereinで下車、所要時間15分ほど。
入り口まで少し歩きますが、採掘抗目指して歩けば迷わないはず。

（注意事項）
ドイツ発展の礎はここにあり？

２６．ライン渓谷中流上部（2002年）

世界遺産に登録されるのが「地域」になってしまった最初の例（ドイツで）。
てきとうですな〜

（アクセス）
マインツかコブレンツから入ります。
車窓からの景色だけで十分な方はICに乗りましょう。
どこかで降りられる方は鈍行に乗りましょう。
左岸ならマインツーコブレンツ線。
右岸ならコブレンツーヴィースバーデン線。

（注意事項）
私はここは電車からの景色だけで十分ですが、ゆっくり景色を眺めたい方は船に乗るといいですね。

２７．シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区（2002年）

ハンザ都市＋海沿い＝レンガ造りというのはリューベックも一緒ですが、シュトラールズントもヴィスマールもそれぞれにいいところがあります。

（アクセス）
遠いですね、どこからも...
シュトラールズントへは、ベルリンかハンブルクからなら直通の電車があります。
ともに3時間ほど。
駅から旧市街へは徒歩15分。

ヴィスマールへはハンブルクからなら一度バート・クライネンで乗り換えて2時間弱。
ベルリンからなら直通で3時間弱...
旧市街へは徒歩15分ほど。

…遠いですね。

（注意事項）
遠い分、ちょっと違ったドイツの町を見ることが出来ますよ。
レンガ造りの町並みもいいものです。

２８．ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像（2004年）

こちらもハンザ都市、ブレーメン。
やはり歴史的な価値が大きいんでしょうね、ハンザ都市は。

（アクセス）
ハノーファーやハンブルクから1時間ほど。
旧市街へは徒歩10分ほどです。

（注意事項）
音楽隊の像はちょっと…

２９．ムスカウ公園（2004年）

ポーランドとにまたがった世界遺産。
なのでアクセス最悪…

（アクセス）
最悪ですね（フランクフルトにいる人間にとっては）。
ベルリンを拠点とする場合、コットブス、ヴァイスヴァッサーでそれぞれ乗り換え。
ヴァイスヴァッサーからバス250番でBad Muskau Kircheで下車しましょう。所要時間は計3時間ほど...


（注意事項）
歩いて国境を渡り、ポーランドに行くことが出来ますよ。
なにせ、2カ国にわたって広がる庭園なので。

３０．ローマ帝国の国境線（2005年）

もともとはイギリスの世界遺産だったものが、一気にドイツにまで伸びてきました。
しかも超広域な…

（アクセス）
広域にわたる世界遺産なので、ここでは2つに絞ります。
まずは、ザールブルクへは、フランクフルトからSバーンでバート・ホンブルクへ行き、そこからバス5番で20分。

アーレンへは、ウルムやシュトゥットガルトからともに1時間ほど。
駅から旧市街へは5分ほど、さらに10分ほど行くとリーメス博物館に到着。

（注意事項）
マイン川あたりからドナウ川あたりまで広域にわたっており、小さな場所に点々と遺跡があったりするので、交通の便のことを考えると、上記の2件が最も楽でしょう。

３１．レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ（2006年）

この町の小道が好きです。
ちなみにシュタットアムホーフはドナウ川を挟んで、旧市街の対岸にある地区。

（アクセス）
レーゲンスブルクはフランクフルトーウィーンICE線上にあります。
2時間に一本止まりますが、ニュルンベルクから普通に鈍行も出ています。
大体1時間ほど。
あと、ミュンヘンからも直通でも（所要時間1時間半）。

旧市街へは駅からドナウ川の橋まで徒歩25分ほど。

（注意事項）
レーゲンスブルガー（ソーセージ）でもつまんでみませんか？

３２．ベルリンのモダニズム集合住宅群（2008年）

近代建築、ここにもバウハウスの影が…

（アクセス）
色々ありますが、例えば私の訪れたジーメンスシュタットの団地へは…
Ｕ７のジーメンスダムから歩いて10分ぐらいの所にあります。
地下鉄を出るとちゃんと標識もありますので。

（注意事項）
様々なモダニズムの建物が見られます。
大概は普通に人が住んでいるところなので、外部からしか見られませんけどね。

３３．ワッデン海（2009年）

これまた広い…
ドイツの北海側沿岸とオランダって…

（アクセス）
ここも範囲が広すぎるので困ったものです…
例えば、私が訪れた例で言うと、ノルトダイヒとか？
ハノーファーからICで3時間半もかかっちゃいますね。
ブレーメンからでも2時間半近く。


（注意事項）
ドイツの北海沿いならばニーダーザクセン州だろうが、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州だろうが、どこでも世界遺産地域なのである意味簡単？

３４．ドイツのブナ原生林（2011年）

5つの地域にあるブナの森が登録対象。
どうも最近は広域、何カ国かにまたがる遺産が増えています。

（アクセス）
5つありますが、例えばヤスムント国立公園（ケーニクスシュトゥール）ならば…
シュトラールズントからまずはリューゲン島にあるザスニッツまで。
そこからバスの20番で約20分。
都合1時間半ぐらいですね。

（注意事項）
どの森に行くにせよ、動きやすい格好で。

３５．アールフェルトのファグス靴工場（2011年）

バウハウスの創始者、グロピウスが作ったから世界遺産。
正確には靴工場ではなく、「靴の型工場」なんですけど〜

（アクセス）
ハノーファーからだと30分ほど、ゲッティンゲンからだと40分ほど。

東の出口から出ると徒歩10分ほどで旧市街。
西の出口から出ると徒歩10分ほどで工場。

（注意事項）
展示を見れるのは10時からのようですが、そこらへんの時間設定は相当あいまい（私は朝8時に行って見られたので）。
展示の数は結構多いので時間調整してくださいね。

３６．先史時代の湖畔住居群（2011年）

6カ国にまたがっているとは…
こんなのじゃあんまり有り難味がないですな。

（アクセス）
ユーバーリンゲンとフリートリッヒスハーフェンの間に。
この間はバス7395番が平日ならば30分に一本、週末は1時間に一本、走っています。
博物館へはウンターウールディンゲンのMeersburgerstasseで降り、歩いて10分ほど。
ユーバーリンゲンから20分、フリートリッヒスハーフェンから40分ぐらい。

（注意事項）
上記のバスはメーアスブルク、ビルナウ巡礼教会にも止まるので、うまく使えばボーデン湖の右岸ハイライト全て簡単に回れますよ。

以上、世界遺産36個でした！

この旅行記へのコメント （1）

• とんちゃん健康一番さん 2011/09/05 13:25:32

  さすが！！

  甲斐寝あーぬん愚さん！！
  
  素晴らしい！！
  ドイツ世界遺産！！
  さすが！！
  甲斐寝あーぬん愚さん♪
  リスペクトします☆