大阪街歩き(16) 雨上がりの長居植物園へ

2011/06/19 - 2011/06/19

「いまさら紫陽花？」の第二弾は，雨上がりの長居植物園です。
表紙は植物園なのに白鳥です。

エリア 住吉・平野(大阪)

紫陽花の名所にでも行けばよかったのですが，遠出するのは面倒だったので近場の長居植物園へ。

この時期の見頃の花といえば花菖蒲です。
といっても，1ヶ月も前の話ですが。

何となく元気がなかったのは雨のせいでしょうか？

長居植物園にはなぜかコブハクチョウがいます。

コブがあるからコブハクチョウなんでしょうね…

ちなみに二匹います。

池にはスイレンが咲いていました。

ちょっとアップで。

噴水とともに。
天気が悪いなあ。

黄色が多かったですが，ピンク色もありました。

スイレンをバックにコブハクチョウを激写！

おっと，羽をバタバタしてくれました！
なかなか気の利くヤツでした。

さて，あじさい園。
あら〜，数が少ない…

圧倒的な数の紫陽花を期待していたのに…
テンションが上がらないまま撮影。

なんとな〜くハート型。

変り種の紫陽花もあることはあります。
品種名はあまり書かれていなかったですね。

花びら(ではないらしいが)の先端がギザギザしていました。
普段見る紫陽花とはちと違う。

そうそう，雨上がりだったわりには，紫陽花があまり濡れていなかったのも残念なことでした。

文句ばかりですが，ひときわ鮮やかに咲いていたのは「パリ」という名の紫陽花でした。

これもパリ。

カシワバアジサイ？

精一杯のアップ。

とある小さな男の子と母親の会話
母親「こらっ！(紫陽花を)触っちゃダメ！」
男の子「触ってないもん。なでなでしただけ。」
可愛らしい会話だこと。
うちの息子も大きくなったら，こんなこと言ってくれないかなぁ。

鬱蒼とした森の中を歩いて次へと向かいます。

やってきたのはヘメロカリス園。
ヘメロカリスとは，黄や橙色など暖色系の花弁をした，ユリに似た漏斗状の花を咲かせるユリ科ワスレグサ属の落葉多年草とのことです。

春先に来たときはまったく咲いていませんでしたが，ちょうど見頃でした。
写真はダークワンダー。

クレストウッド・ゴールド

ブライト・レッド

アワー・ペット

スカーレットラブ

お次はちょっと変わった植物，スモークツリー。

名前の如く，モヤモヤっとしています。

次はバラ園。
シーズン終了間際でした。

カルディナール

ピース

スヴニール・ダンネ・フランク

雨に濡れていました。

ダブル・デライト

シロツメクサと共に

ラーヴァグルート
光沢があるのは濡れているためです。

シンプリシティ

ミケランジェロ

もう一つ，人物名でピカソ

トゥールーズ・ロートレック

シロツメクサを集める姉妹。

バラ園をあとにします。

あとは出口までブラブラと歩いて行きます。
博物館前にて。
ハートの中に見えるのは「ナガスケ」

センニチコウだったかと。

ナデシコ？

花の名前はわかりません。
注目すべきはモンシロチョウということで。

最後は紫陽花です。
出入り口近くにあった鉢植えの紫陽花です。

こちらのほうが花が密集しており，絵になります。

とはいえ，これなら花屋さんに並んでいる紫陽花を撮っているのと変わらないですよね。
複雑な気分…

というわけで，長居植物園でした。