2008/07/27 - 2008/07/27
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世界攻略者さん
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読売テレビ制作の鳥人間コンテスト。長寿番組ということもあり、誰しも一度はテレビで見たことがあるでしょう。でも、生で観覧したことのある人はそれほど多くないはずです。
==ワイルドな青春18きっぷの使い方 シリーズ一覧==
① 富士登山駅伝を生観戦 (静岡県)
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10580484/
② 戦車に乗ろう - 富士学校・記念行事 (静岡県)
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10580494/
③ 鳥人間コンテスト 弾丸ツアー (滋賀県) <==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10580717/
④ 恐山大祭 - 行列のできるイタコ相談所 (青森県)
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10581335/
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[目次]
鳥人間コンテスト選手権大会
アクセス
会場
観客スタンド
観戦
テレビ放送
浜辺側
まとめ -
[鳥人間コンテスト]
すでに30年を越える歴史をもつ鳥人間コンテスト選手権大会。ちなみに英語名はバードマン・ラリー。毎年、夏休みの時期、琵琶湖の湖畔で開催されます。競技内容は、ご存知のように水上に設置された高台から手作りの人力飛行機で飛び立ち、その飛行距離やタイムを競うものです。滑空機部門と人力プロペラ機部門(距離、タイム)の3つに別れて争われます。
この手の一般人参加番組は、大変お金がかかるため、テレビ局も本当は打ち切りたいというのが本音でしょう。実際、2009年大会は金融危機のあおりをうけ中止に追い込まれました。そんな放送局の良心のような番組なので、いつ終わっても不思議ではありません。観に行くなら今のうちです。大会の放送日は8月後半ですが、大会自体は夏休み前半の土日に行われます。今年(2011年)だと、7/30(土)-7/31(日)になります。
大会URL: http://www.ytv.co.jp/birdman/ -
[アクセス]
「で、一体どこでやってるんだ」って話ですが、場所は滋賀県彦根市の松原水泳場。JR彦根駅からそう遠くない場所です。大阪、京都、名古屋からのアクセスは抜群。以下は往復の料金です。
名古屋 -> 彦根 (大垣、米原乗り換え) 1時間半くらい 2900円
京都 -> 彦根 50分くらい 2220円
大阪 -> 彦根 (野洲乗り換え) 1時間半くらい 3780円
名古屋や大阪からの日帰りだと、18きっぷ(一枚当り2326円)が断然お得です。
この大会は関西圏のイベントということもあり、観に行くのは暇な地元住民だけと思われがちです。 でも、関東から行けない理由はありません。ムーンライトながら(大垣夜行)に乗り東京駅を出ると、翌朝6時前に大垣駅に到着します。そのままJRを乗り継けば、6時半過ぎには彦根駅に到着できます。そして、その日大会を見学した後、大垣発の夜行列車で東京に戻れば、ちっとした弾丸ツアーの出来上がりです。その費用を計算してみると、
青春18きっぷ2日分(2326円 x 2) + 東京->小田原駅までの運賃(1450円) + 指定席料金(510円 x 2)の合計7122円になります。実際には指定席をゲットするのが大変なのですが、理屈の上では可能です。 -
朝、彦根駅に着いたことにして、先に進みます。ここから3キロほど離れた会場へは、無料の送迎バスが出ています。ただ、告知が不十分なため、多くの人がその存在に気づかず、徒歩かタクシーで現地に向かっていました。バス乗り場は駅を出て左側に行った先。隠れるように待機してるはずです。この年の初日の場合、無料バスの駅始発が7時。戻りのバス最終は4時頃でした。
7時半、バスは出発し、約10分で到着です。なぜかバスは、琵琶湖の会場から200メートルほど離れた田んぼの真ん中で客を降ろします(写真)。まあ、そこから先は湖に向かって歩くだけなので、たいした問題ではありません。 -
[会場]
道路をそのまま進行方向に歩いて、琵琶湖に到着です。道路脇に会場の案内看板を見つけました。それによると、私がいるのは湖の砂浜側。選手の機体はこちら側で待機しています。砂浜から突き出た桟橋の先にプラットフォーム(黄色い点)があり、観客席や実況席は飛行を横から見るように設置されています(青い点)。
この年のスケジュールは、
一日目(土) 8AM 人力プロペラ機タイムトライアル部門、滑空機部門
二日目(日) 6AM 人力プロペラ機ディスタンス部門
と、朝早くからのスタートでした。 -
道路から松林を越えて砂浜に入っていくと、見覚えのあるプラットフォームが目に飛び込んできした。
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長い砂浜は、各チームの控え室。狭いながら自由に使えるスペースが割り当てられています。
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右奥の船着場そばに、大会本部と観客席があります。
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近くの第二本部で、大会パンフレットをもらった後、私も観客席へと向かいます。パンフレットには参加チームの飛行順などが書かれています。
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[観客スタンド]
ここには仮設スタンドが用意されており、一般客は自由に座って大会の様子を見学できます。初日のイベント開始時間は朝8時。少し前に到着しましたが、スタンドは7割方埋まっていました。来た人は、どこから見学しようが自由なので、席の数はさほど問題になりません -
スタンドのからの眺めです。奥に見えるのが選手が待機する砂浜。左矢印が実況席、右矢印がカメラ台。 実況席の位置は年によって違うようです。
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正面には選手が飛び立つプラットフォーム(左矢印)が見えます。安全のことも考えてか、結構岸から離れています。スタンドのすぐ近くには大型移動スクリーン(右矢印)。ここにいる観客は、大型モニターや実況を通して、何が起こっているか知ることになります。
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[観戦]
8時を少し過ぎたあたりで、アナウンサーが実況を始めました。基本的な流れは、 (1)プラットホーム上に機体を上げる。 (2)司会者がパイロットをインタビュー 。 (3)レポーターが応援団をインタビュー。 (4)飛ぶ最終準備。(5)飛ぶ。これが参加チーム毎に繰り返されます。この中で、一番時間を食うのが、(1)と(4)の機体準備。時間節約のため、注目チームでない場合や応援団のキャラが強くない場合は(2)や(3)のインタビューが省かれることがあります。
写真: ここは水泳場なので、湖の中から観戦するのもありです。 -
この日最初の競技は、人力プロペラ機タイムトライアル部門。これは、距離ではなく、決められたコースの飛行時間を競うものです。最初の選手がプラットフォームから飛んでいきます。テレビではなく現地で自分の目で見るのはちょっと不思議な気分。私は現場に最も近い場所にいる訳ですが、それでも機体ははるか遠くに感じます。
ご存知の通り、多くの機体は、飛び立った後、すぐドボンと湖に落ちてしまいます。遠くまで飛んだとしても、白い線がゆっくり移動するのが見えるだけ。500メートルも離れればうっすらとしか見えません。大変矛盾していますが、テレビで見たほうが、よっぽと臨場感があります。 -
機体が飛び立つと同時に、近くで待機していた複数のモータボートが後を追います。これらには撮影、選手への指示、選手の救出、機体の回収など多くの役割があります。
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機体を追っていたモーターボートは、選手を乗せて観客席のある場所まで戻って来ます。それと同時に、バラバラになった機体を参加チームに引き渡します(写真)。
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少し前の飛行写真で、ハエのように写っていたのが、この撮影用ラジコンヘリ。この年から導入された最新兵器です。
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テレビ番組のようなテンポの良さはありませんが、現場で見るのはいい経験です。この観覧席にはひとつ大きな問題があります。それは暑さ。真夏の浜辺で、長時間ベンチに座りっぱなし。下はコンクリート。琵琶湖からの風は、隣の客で遮断されます。帽子、うちわ、飲料水はここでは必須のアイテム。あまりに暑いので、観客の数が少しづつ減っていきました。
私もしばらく耐えていましたが、両腕は真っ赤。持ち込んだポカリスエットはホット・ポカリに...。ガマン大会のような観戦です。タイムトライアル部門が終わったのが11時。参加チームは8チームだけなので、1チーム当り20分かかった計算です。そのうち実際に飛んでる時間は0分から5分。暑さと退屈さ?が堪えたのか、観客席の半分は第一部終了後、スタンドを後にしました。 -
[テレビ放送]
大会の模様はテレビ放送されるため、各種撮影が行われます。例えば、応援団のインタビューは、観客スタンドのすぐ下で行われます。 -
放送席は、観客席のすぐ隣にあります。アナウンサーの実況やゲストのコメントなどは、スピーカーを通してそのまま聞こえます。このイベントは2日がかりですが、ゲストに呼ばれたタレントは大変だろうなと同情してしまいます。とにかく長い!飛行と飛行の間は、ただ黙って待つだけです。
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しかも、我々一般客と違い、自由に歩きまわることもできません。実況席に日よけの屋根があるのが唯一の救いです。
第一部が終わった11時、ゲストはやっと開放されて楽屋に向かいます。昼飯タイムでしょうか。楽屋やトイレへは会場を通っていくしかないため、今度は太陽ではなく一般人の好奇な目に晒されます。 -
[浜辺側]
30分の休憩を挟んで、第二部・滑空機部門(21チーム)の開始です。こちらは、参加チームが多いこともあり、第一部よりはサクサクと進行していきます。少し観戦した後、私も灼熱地獄に耐えかね、スタンドを後にしました。
会場全体を散歩していると、浜辺沿いの松林にも見物客がいるのに気づきました。先ほどの場所とは違い、こちらはまったりピクニックモードです。木陰にシートを引き、のんびり観戦しています。大半が地元の人でしょうか。
彼らに習ってこちら側から見てみると...浜風が吹いてきてとても気持ちいい。心地いい場所なのですが、観戦ポイントとしては今ひとつです。まず、プラットフォームからかなり離れているため、機体が小さくしか見えません。それに加え、斜め後ろから飛行を見るので、距離や角度が判断しづらい。特に、滑空機部門は、一度湖面まで落ちてから浮き上がって飛ぶところが見せ場なのに、その様子が伝わりません。
大型スクリーンもなければ、実況も聞こえず。わかっているのは、今どのチームが飛んでるかくらい。サンドイッチでも食べながら、「あー何かやってるなー」的な感覚で見る分にはいい場所かもしれません。 -
でも、浜辺側にはそれ以外のアドバンテージがあります。ひとつは、参加チームの様子がよくわかることです。浜辺すぐ近くの道路に出てみると、トラックから機体の運び出しが行われていました。ここでパーツを壊しでもしたら、すべてが台なしなので、スタッフも慎重です。
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砂浜まで運び出された機体は、組み立てられ、最後の調整に入ります。
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そして順番が近づくと、桟橋を通って大事に大事にプラットフォームまで運ばれます。次々と飛ばなくては収録が終わらないので、通常、桟橋上に3機ほど待機しています。運んでいるのはたいてい、何とか大学のなんとか同好会のメンバー。チームが作った機体に乗れるのはひとりだけなので、その他の人たちは裏方に徹します。彼ら期待を一心に背負った選ばれし「バードマン」の責任が重大なのは、言うまでもありません。彼らのやりがいを奪わないためにも、読売テレビにはぜひこのイベントを続けていってほしいものです。と、うまくまとめたところで私も退散することにします。いやー、暑い暑い。
[まとめ]
大会は2日間行われますが、一日見学するだけで十分でしょう。参加者でもない限り、競技結果よりも大会の様子のほうに興味がいくはずです。仮に暑さに負けて早めに帰ったとしても、それはそれでOK。このあたりには見所が多くあるからです。すぐ近くに彦根城、50分で京都。18きっぷを使って来たのであれば、移動の運賃は問題になりません。
ここまで読んで、どこがワイルドなんだ!と感じるかもしれません。確かにワイルドな体験をするのは、高台から飛び降りる彼らだけです。でも、普段ほとんど日光に当たらない私が、肌がヒリヒリするほど屋外にいたのだから、個人的には十分ワイルドだと思うのですが...。 -
[リンク集]
==国内旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/?dmos=dm&sort=when&view_mode=list
==海外旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album?dmos=os&sort=when&view_mode=list
==青春18きっぷ利用==
山陽本線 名所名物つまみ食い 全5作
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10697556/
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