2011/06/25 - 2011/06/26
393位(同エリア558件中)
麗香さん
6月と言えば、さくらんぼ。
6月と言えば、蛍鑑賞。
さくらんぼと言えば山形。
山形と言えば温泉。
温泉と言えば旅行!
東北地方を応援する為に、一路山形へ。
頬張れさくらんぼ!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
週末に、これまた私の旅行記に毎度登場する同僚と一緒に。
今回は、山形へ行って参りました。
事の発端は、私が大のさくらんぼ好きだと言う事から始まりました。
私「さくらんぼ食べたい><」
同僚「さくらんぼ狩り行きましょうか」
私「いくいく! 時期一緒だし、蛍も見たい!!」
同僚「じゃあ、両方見られる所を探しましょう」
駄々っ子な私をあやす、毎度素敵な同僚です^^
という訳で、同僚が探してくれたのは、山形の「小野川温泉郷」
条件は「さくらんぼ」「蛍」「温泉かけ流し」
見事に全てヒットしたそうです。
そうそう、今まで何度か一緒に旅行をしていますが、今までは何だかんだと我侭な私が好きに旅行を手配しておりました。
完全同僚セッティングの旅行は今回が初めて。
……まあ、内容は私の我侭を叶えて貰った訳ですが(笑)
現地移動手段は、都度タクシーかレンタカーか迷った挙句、タクシー代の試算が高かった事から、レンタカーにする事に。
当日は、午前中仕事だったため、東京駅に昼過ぎに集合します。
因みに、私は行動時間をキッチリ計画して動くタイプ。
私「東京駅に、12時40分には着けると思うよ」
同僚は、ざっくり勘定で動くタイプ。
同僚「では、12時半頃には行っときますね」
で、つまりは予定通りに行かなくて、10分とか遅刻しちゃう私。
合流出来たのは、13時近くになってしまいました。
レストランはどこも混んでいて、私達は駅弁を車内で食べる事に。
同僚「電車の時間は、55分でしたっけ?」
私「え?!!!?!!? 45分じゃなかったっけ??!!? ていうか、手配したの○○ちゃんだよね???」
同僚「いやあ、私ふんわりとしか覚えてませんでした(笑)」
私「あぶなっっっ」
東京駅は、混雑しまくりです。
因みに2人が買った駅弁。
私=ハモカツ弁当
同僚=洋風りんごと鳥弁当(名称忘れました)
同僚「……ハムカツじゃないんですね」
私「こんなもったいないハモの食べ方、もう二度としないと思うよ」
私「で、そのお弁当結局どんな味だった?」
同僚「結局良く判りませんが、これもアリだと思いました」
駅弁は、お互い微妙な感じでした。
ところで、いつもの事ですが私の荷物はとても少ないです。
一泊の場合、普段のハンドバッグで充分です。
今回も普段どおりのハンドバッグ1つ。
私「私、荷物は少ないんだけど、忘れ物は多いんだよね。そういや、お土産どこ入れよ」
ちなみに同僚はいつも大荷物です。
同僚「ちゃんと、ムヒも持ってきましたよ。蛍が出るのは水場だから蚊が多いと思うんです」
私「凄い!!! ムヒなんて思いつきもしなかったよ!!!」
同僚は、無くても困らないけどあるとちょっと便利な小道具を沢山持ってます。
同僚「しかし、明日は雨らしいですよ。今夜は蛍が見られるといいんですが。」
私「そうねえ。ちなみに、こんな小さな鞄だけど、傘はちゃんと入ってるよ」
同僚「私、傘持ってきてないです……」
私「えーーーーーーーーーーーーっ」 -
無事、米沢駅に到着。
駅には、早速さんくらんぼが箱で販売されてます。
確かに、都内で買うより安い!
取り敢えず、レンタカーを借りる事に。
ちなみに私、ゴールド免許ですがちゃんと運転も出来ます(笑)
とは言え。自分の車が余りに型が古かった為、最近の車の仕様変更に戸惑いつつも何とか出発。一路お宿へ。
宿泊するのは、うめや旅館http://onsentamago.com/
開いた梅の花びらから、タコ入道がにょっきり出ているような、ちょっとヘンテコなイラストの温泉宿です。
お宿に着くと、優しいお兄さんが対応してくれます。
宿の説明も全部聞かずに、さくらんぼや蛍について質問を連発する私を宥めながら、お兄さんが丁寧にアレコレ説明して下さいました。
お兄さん「もし、歴史がお好きなら……」
私・同僚「あ、興味ありません(笑)」
なるほど。米沢には上杉謙信の神社等もありますし、押し寄せる歴女ブームは相当なもののようでした。
同僚「女2人でここに来てたら、間違いなく歴女に見えるんでしょうね」
私「目的は正直さくらんぼだから」
夜は蛍鑑賞に連れて行って下さるそうです♪
夕飯までにまだ間があったので、同僚と2人お散歩する事にしました。
一枚目の写真は、小野川温泉に縁の小野小町の名がついた足湯です。正面の飲用の所からは飲むことも出来ます……が。
「アチッ!」
飲もうと手をお湯につけた瞬間、そこから出てきていたのは熱湯じゃありませんか!
「アチッ」
足湯に足をつけた家族連れも、背後で悲鳴を上げています。
……どんだけ(笑)
仕方が無いので、そのままお宿のお兄さんお勧めの、「田んぼアート」を見に向かいます。
横の写真が「田んぼアート」です。
ていうか、これ花の慶次に他なりません。
漫画は読んだ事がありませんが、ゲーセンでパチンコ打ったことはありました(爆) -
米沢の名物は、ABCだそうです。
Aがapple
Bがbeaf
Cは……carpだそうです。てっきりcherryかと思いました。
蛍が飛ぶほど水場が綺麗なだけあって、鯉が美味しいとの事と、海が周辺に無い事から、貴重なたんぱく源として鯉が養殖されたそうです。
お夕飯には、鯉を保存食として甘く煮付けたものが出てきました。
すき焼きも美味。
お腹満腹です。
20時からは、お兄さんの引率で蛍鑑賞に出掛けます。
今日は、特別な穴場に案内して頂きました。
薄暗い中、幻想的に飛び交う大量の蛍は圧巻でした。本当に、手に届きそうでしたよ。
その後、今度は「ほたる公園」に。
公園には蛍見物の客がそこそこ居ました。が、箱根の蛍祭りに比べれば、快適に蛍鑑賞が出来ました。
箱根は、蛍の数より人の数の方が多いですからね……。
ここには、蛍も中に入ってくるという公共露天温泉があったので、そこに入りました。
他に人がおらず、同僚と貸切状態だったため、思わずまったり温泉を満喫。
ちなみに、洗面器の中にはケロリンもありました。
岩場を組んで源泉がかけ流し。何とも素敵なお風呂でした。
蛍にはうってつけの曇り空だったため、星は見えませんでしたが、もし満点の星空が見えたらとてもロマンチックだと思います。
残念ながら蛍の数はそう多くなく、温泉に入って来ることはありませんでしたが……
男の声「失礼しま……」
Ω ΩΩΩ<な、なんだってー!
蛍じゃなくて男性の声が!!!
同僚「入ってますー」
どうやら、そろそろ風呂場を閉める時間だそうで。
慌てて着替えてお宿に戻ります。 -
お宿でも、再びゆったりと温泉に入ります。
露天こそはありませんが、泉質は素晴らしい。手に救うとまったりとした重みがあり、効能に期待せざるをえません。
今回も他に人がおらず、同僚と貸切状態だったため、思わずまったり温泉を満喫。
湯上りに通りかかった宿の自動販売機には、「山形代表」とかかれた缶ジュースが!!
思わず即買い。
部屋に戻って頂きましたが、これがまた濃厚で非常に美味。
もう一缶買おうかな、と思ったのですが、翌日物産めぐりをするつもりだったので、ここでは買わず。
翌日、一期一会の意味を知るのであった。
いい加減、湯疲れもあり明日は朝からさくらんぼ狩というメインイベントを控えていた為、この日は大人しく22時前に就寝。 -
翌日、外は雨だった。
いやそれもエライ土砂降り。
取り敢えず、朝食の前にひとッ風呂入り、ホカホカしながら朝食を頂きました。
ちなみに、うめやのお風呂場には温泉についてや蛍について、色々張ってありました。
私「小野川温泉の源泉は……80度だって!!!!」
そりゃアツい筈ですよ。
そうそう、昨日の夜夕飯を食べた後蛍鑑賞までに間があったので、2人で周辺をうろついてました。
雨で温度が下がっただろうと、先ほどの小町の足湯に再チャレンジ。
足をつけて入っている同僚。
私も……
「アチッ!!!」
いや無理だから。っていうか、脳裏を過ぎったのはダチョウ倶楽部の上島の「押すなよ」
ていうか、これ、熱湯だから?!?!?!
私「○○ちゃんは我慢強いね」
同僚「いやあ、家族の中では我慢できない方ですよ」
私「えええっ、私めちゃんこヘタレだよ。。・゜・(/Д`)・゜・。」
足をどうしても熱くて浸けられない私に対し、同僚は平気で足を浸けちゃってました。
私「っていうか、80度に足つけてたら火傷だよ火傷!!! 熱湯だから!!!」
結局あの足湯、何度だったのでしょうか。
入浴後、私は朝寝(爆)
寝ていると、同僚が申し訳なさそうに私に囁きます。
同僚「あの……傘買ってきます」
なるほど、あの豪雨で傘無しはきついわ。
私の傘は小さな折りたたみだから、豪雨で2人もきついし。
と思いながら寝てました。
本当は、小野川温泉の他のお宿のお風呂も巡る予定でしたが、この雨ではうろつく気にもなれず、チェックアウトまでゆったりと寝てました。私が(笑)
そして、ボチボチいい時間なので、いざさくらんぼ狩へ。
同僚が探して予約をしてくれていたさくらんぼ農家「鈴木農園」は、雨天対応ですよ。やったね!
しかも、入場料千円、時間制限無し!
そこで、お腹が水分でタプタプになるまで食べきりました。
いやあ、さくらんぼって、幾ら食べても入りますね!(下痢に注意だそうです) -
ちなみに、写真を見ていただければお判りの通り、さくらんぼは木に密集してなりまくります。
もう、これでもかって位なりまくります。
脚立があって、最初は余裕で使えたのですが、気づいたら脚立が余っていない。
時間が遅くなるにつけ、人が増えてきました。
うーん、これじゃあ高いところのさくらんぼが取れません。
少しだけ上げ底のサンダルは履いてきましたが、それでもチビには厳しいものが。
同僚「リフティングしましょうか」
私「Σ( Д ) ゚ ゚」
女同士でやる事じゃないような気もします(笑)
今度来る時は、肩車してくれる男子必須です。
いい加減、食べ疲れて来たので農園を出る事に。
土砂降りだったため、いくらビニールシートの屋根が張ってあったとは言え、地面はぬかるみ、足は泥はねで汚れ放題。
同僚は、お土産にさくらんぼとさくらんぼ蜂蜜を購入。
さくらんぼ蜂蜜はとても良い香りがしたそうです(後日談)
私は自分用に、ハネモノを少々。
そして、車は一路、今度は宿のお兄さんお勧めの「佐藤農園」へ。
私はここで、ガッツリ自分用に1kgの箱買いしましたとさ(笑) -
同僚「水溜りに足突っ込んじゃいました(涙)」
私「よし、小野川温泉に戻ろう」
そこが車の良いところ、小回り聞きまくります。
再び小野川温泉に戻り、今度は団体を受け入れるような大きな旅館の日帰り温泉へ。
ちょっと理由があって、旅館名は伏せます(笑)
フロントに行くと、無表情のおじさんが。
同僚「日帰り入浴やってますか」
おじさん「やってますよ」
思わずすみませんと謝りたくなるような、憮然とした表情でそう返事がありました。
その後も色々やりとりをした後、無事お風呂場へ。
※余り詳しく書くと宿を特定しちゃいますから(笑)
同僚「いやあ、物凄い愛想無さすぎなフロントでしたねえ」
私「うめやのお兄ちゃんとは真反対だね。なんかロボットみたいだったね」
21世紀ですからね。もしかしたらアンドロイドだったかもしれません。
温泉の泉質も、なんとなく、昨日の夜入った公共露天やうめやの温泉より薄い感じがしました。
という訳で、このblogでお勧めするのは、「蛍公園の露天風呂」と「うめやの日帰り温泉(泊まりでもOK)」の2つです。
取り敢えずお風呂で温まり、さくらんぼで水分過剰になった次は、やはりしょっぱいものが欲しくなります。
という訳で、一路米沢ラーメン「熊文」へ。
ここは、うめやのお兄さんお勧めのラーメン屋さんでもあります。
熊文さんの詳細についてはhttp://tabelog.com/rvwr/tabereika/rvwdtl/2936721/をご参照ください。 -
米沢ラーメンは非常に美味しかったです。
満足したところで次は、同じくうめやのお兄さんお勧めのカキ氷や、「あらいや」へ。
そうそう、申し遅れましたが、この日は土砂降りで非常に寒かったです。
このクソ寒い日にカキ氷?
という寒さ。因みに、出発直前の都内は初夏の暑さ。
なんとも皮肉なものです。
とは言え、誘惑に勝てずにお店へ。
私「カキ氷ください」
おばちゃん「あらあら……今日は寒いから、氷を出してないのよ〜」
なんとも人の良さそうなおばちゃん。
何でもこちらのカキ氷、氷の塊をカンナで削ってカキ氷にしているというダイナミックさ。実は、だからこそ食べてみたかったのですが……。
つまりは、削る前に室温に出してカチンコチンの氷を緩ませてから削らないと、美味しいかき氷にならないとのこと。
ちなみに写真はメニューです。
このお店を紹介してくれた際の、うめやのお兄さんの言葉。
お兄さん「あみーるは小豆ミルク、いみーるはイチゴミルク。では、レモンミルクはなんだと思いますか? ……レモンミルクなんですよ。」
本当に、れみーるではありませんでした(笑) -
そも、あらいやさんはお団子やさんだと言う事で、ずんだのお団子を頂きました。一本70円。
温かいお茶とお団子で、ほっこりと温まる事が出来ました。
もし夏に来る機会があれば、ぜひ今度はカキ氷を頂きたいです。
実は、このお店はデパートのすぐ近くだと言う事で、そのまま徒歩でデパートへ。
そうです、ここまでの道中全くお土産物やへ立ち寄ってないんです。
自分用のさくらんぼしか買ってない私、どうする?!?!?
と言う事で、デパートへ行くも物産品に目ぼしいものもなく。
前々から目をつけていた、山形産のアイスワイン赤白とさくらんぼスパークリングワインを購入し、自宅へ配送する事に。
結局自分用の買い物しかしていません(苦笑)
とにかく。
アイスワイン大好き、さくらんぼ大好き、温泉大好きな私にとって、非常に魅力的な地でありました。 -
そうこうしている内に、帰りの新幹線の時間も迫って参りました。
もう、スタンドでガソリンを入れている時間がありません!!!
スタンドも余りないと言われていたので、そのままレンタカー屋に返却しにいき、利用実費を支払う事に。
同僚「運転して頂いたので、ガソリン代出しますよ」
おおう、毎度なんて良い子なの!
私も普段運転する機会がない分、運転できてとても楽しかったのでしたが、ここは同僚の好意を素直にお受け致しました<(_ _)>
ギリギリに米沢駅へ滑り込み、結局お土産を買う暇もないまま新幹線へ。
と言いますか、実は私、このご時世で東北へ行く観光客は少ないだろうとタカをくくって居た訳でしたが、とんでもない!
むしろ、普段よりも東北旅行客が多くて多くてびっくりしました。
東北新幹線も、流石に岩手方面は空いているものの、山形方面は乗車率150%!!
いやあ、平日朝の満員電車並みに混んでいました!!!!
同僚の頑張りで、何とか福島から先は指定席を確保してくれていたため、福島以降は指定席に座ってゆったり眠って帰ってこれました。
慌しい一泊二日の山形旅行でしたが、本当に癒された楽しい旅行になりました。
これから東北に向かわれる皆様は、お宿や新幹線は予め予約して行かれることを、強くお勧めいたします☆
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