2011/06/16 - 2011/06/16
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TAKEおじさん
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富士山麓の裾野ICの近くに「クレマチスの丘」がある。
美術館館や文学館それと自然に触れる庭園、公園などが有り、2つのゾーンに分かれている。
<クレマチスガーデン・エリア> 2002年
現代イタリアを代表する具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの「ヴァンジ彫刻庭園美術館」。
美術館庭園内には、白花を主に植栽した「クレマチスガーデン」。
庭園にも、ヴァンジの彫刻を配し素晴らしい庭園に成っている。
<ビュフェ・エリア> 1973年
「ベルナール・ビュフェ美術館」と「井上靖文学館」がある。
美術館はフランスの巨匠ベルナール・ビュフェの世界最大のコレクションを誇る。
「井上靖文学館」は、幼少期を伊豆で過ごした井上靖を記念して設立。
クレマチスガーデンについては以下の旅行記を参照下さい。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10575725/
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
ヴァンジ彫刻庭園美術館
ヴァンジ彫刻庭園美術館は、イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの、世界で唯一の個人美術館として、2002年4月28日、開館した。
ヴァンジは1931年生まれ、フィレンツェの近郊に生まれ、フィレンツェ国立美術学校でブルーノ・イノチェンティに師事。後にペーザロとカントゥーの美術学校で教える。人間の中の多面的な心のありようを、多様な視点から具体的なかたちにした。
庭園にはヴァンジの彫刻が常設展示され、展示棟にも沢山の彫刻が有る。
屋外庭園の彫刻は、前編に紹介しました。 -
屋内の展示棟には
着色された石膏原型が保存されている。石膏原型からブロンズ像、大理石にする。ヴァンジは一作品一点主義で石膏原型を着色して美術館に納めコピーを防いでいる。 -
チューブの中の女 1967−8年 ブロンズ
チューブの中に包まれている女の顔。手も足も出ない、チューブに閉じこまれて何を思うのか。 -
紫の服の男 1989年 木彫彩色
服から出た顔と手は木彫りで複雑。頭はクルミの木、胴体はシナノキ。
一直線の紫の服が圧倒的。憂いを帯びた顔は何を思うのか。 -
歩く女 1993年 ブロンズ、ニッケル合金
軽快に歩いている。何処に向かって歩いて行くのだろうか。 -
花柄の服の女 1991年 御影石
黒地に鮮やかな模様の御影石がワンピースになった。
指を組んで何を考えるのか。 -
説教壇 2002年 大理石
ヴァンジは初めて出来た自分の彫刻美術館のために、建物に合わせて説教壇を作った。
この説教壇の前で天使の語る愛の言葉を聞いてみよう。 -
エレオノーラ 1995年 ブロンズ
2つに割れた身体、引き締まった口元に意思を感じる。
何を思うか。 -
足を水につけた女 1995年 白大理石(カラーラ産)
左足は?向こうを見る顔は何を考えるのか。 -
座る男 1971年 ステンレス・ブロンズ・ニッケル合金
イスに縛り付けられ何かを叫んでいる。
恐怖なのか? -
海辺のカモメの群と男 1984年 ブロンズ・ニッケル・銀
カモメの群舞が凄い。男は何をして居るのか? -
聞かないように 2006年
耳を押さえて聞かないように。聞きたくないのだろう。 -
座っている人物 1965年 石膏多色彩色
アッと、驚いた顔。どうしたのか? -
題は??
手も無く細い身体。あごの右はどうなっているのか?
何か恨みでも有るのだろうか? -
立方体の中の男 2006年 白大理石
立方体に閉じ込められて上を見上げている。
ここから出られないのだろう。残念。 -
男と子供 1973−74年 ニッケル
元気な子供だ。子供には未来がある。 -
角度を変えてアップ
子供を見る男の顔が不安げだ。 -
回る男 1982年 石膏着色
顔がぐるっと回っているようだ。どうなっているのか? -
顔は
90度に5つの顔が見てとれた。
十一面観音みたいだが、この顔は随分と違う顔をしている。人間みないろいろな顔をもっているのだろう。 -
耕された土地 2006年 ブロンズ
耕された土地に手を組んでいる人。五穀豊穣を願っている? -
男と動物 2006年 白大理石
何の動物と一体に成っているのだろうか?
男は逃げようと必死にもがいているのか? -
エレナ 1980年 石膏多色彩色
意思の強そうな女だが、一体誰だろう・・ -
横たわる女 1981年 ピンク大理石(ポルトガル産)
手が見えず足が長い。ずっと横たわっているのだろうか。 -
二つの頭部 1973年 ブロンズ
愛し合っていますね。二人ともうっとりしています。 -
浜辺に座る女 1978年 大理石(カラーラ産)
波が押し寄せる浜辺に一人の女が佇んでいる。一人寂しく何を思うのか? -
浜辺の女 1975年 ブロンズ
同じ浜辺でもすっくと立ち上がって元気そう。素材も大理石とブロンズで違う。 -
三つ編みの女 1995年 御影石
二種類の御影石をはめこみ製作した。東洋的な静かな美しい女性。
観音菩薩を感じる。 -
座る女 1967年 石(サルトゥリオ)、ポリクローム
座るって、自分がイスになっている。不本意そうだが・・・ -
特別展示『東海道 新風景―山口晃と竹崎和征』開催中
特別展示として「東海道」をテーマにした現代美術作家の二人展が開催されていた。
これは、山口氏の「階段遊楽圖」。静岡県立がんセンターで常設展示されている。時代はいつごろだろう。 -
三島名所圖晝 ムーミン神社
ムーミンが隠れている。東レの近くらしい。 -
三島名所圖晝 米の家
これは三島大社の近くらしい。 -
竹崎和征さんの作品
記憶の断片としてのイメージや事物を、平面をこえた次元に配しながら、時間と距離軸の異なるもの同士がもたらす作用を探るそうだ。
ちょっと分からない感もあるが面白い。 -
これも竹崎さんの作品
?? -
テッセンで食事
クレマチスの丘はレストランも充実している。イタリアンレストランの「プリマヴェーラ」が有名だが、今日は日本料理のテッセンで。
小ぬか雨?を見ながら、ケヤキの森に囲まれたウッディなテラスで気持ちよく食事した。 -
IZU PHOTO MUSEUM
ヴァンジ彫刻庭園美術館のすぐ前の、2009年に開館した「IZU PHOTO MUSEUM」に入る。かつては「さくら美術館」だったところ。
企画展として、「富士幻景 富士にみる日本人の肖像」、100年以上前の富士山の写真から、様々な富士山に関係する写真を展示していた。富士山好きな私には嬉しい企画だった。
パンフレットの写真を4枚どうぞ。 -
ベルナール・ビュフェ美術館
次にビュフェ・エリアに移り、先ずはベルナール・ビュフェ美術館に入る。
ベルナール・ビュフェ美術館は、戦後の具象画壇を代表するフランスの画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示するために、岡野喜一郎(1917-1995)によって1973年11月25日に創設された。収蔵作品数は油彩画、水彩画、素描、版画、挿画本、ポスター等あわせて2000点を超え、世界一のビュフェコレクションを誇っている。
静かな森の中にある。 -
ベルナール・ビュフェ(写真はパンフより)
1928年パリ生まれ、1943年、パリ国立高等芸術学校に入学。1948年、パリで最も権威のある新人賞・批評家賞を受賞し、天才画家として名を馳せる。硬質で鋭く太い針金のような輪郭線、モノトーンに近い色彩を特色とする独自の様式を築いた。
この美術館には7度も来館したそうだ。
サガンとの交流やその人となりの紹介もあり、面白い展示になっている。
多くを紹介できないのが残念。 -
ビュフェ もう少し
パンフの写真 -
特別展 「東海道五十三次 広重から現代作家まで」
これも面白かった。今回の3つの展覧会のテーマは富士と東海道。
歌川広重の「東海道五拾三次」を一挙展示してあるほか、
現代作家・奈良美智の「in the floating world」
版画家・棟像志功の「東海道棟像版画」
漫画家・水木しげる「妖怪道五十三次」
何れも面白く、東海道・富士山の魅力満点だった。
これだけでも一見の価値あり。
(パンフの写真) -
バラは 「ベルナール・ビュフェ」
美術館の前に美しく咲いていたバラは「ベルナール・ビュフェ」。
フランスのバラ育種の名門ゴジャール家より、ビュフェ美術館35周年と日仏交流150周年を記念して2008年に植樹した。
甘美な芳香、フリルのかかった花びら、ピンクのグラデーションが特徴。四季咲き。
見事なバラだった。 -
最後に 井上靖文学館
井上靖文学館は1973年(昭和48年)11月25日、世界でもめずらしい、存命中の文学者の個人文学館として開館した。
1907年旭川生まれの井上靖は、幼少期を伊豆の天城湯ヶ島ですごし、沼津中学(現沼津東高校)を出た。
自伝的小説「しろばんば」にその時代が出てくる。 -
記念館には
生原稿、創作ノート、資料、文献、写真パネルなどを多数、収蔵して、生原稿は企画展で適宜展示している。
小説「氷壁」や実験で使われた「ナイロンザイル」、写真パネルなどを展示してあり、これが切れたナイロンザイルかと興味を覚えた。
写真はパンフより -
駿河平自然公園
このエリアには、大きな吊橋の掛かった駿河平自然公園が有り、自然散策を楽しめる。。芝生広場や展望台などもあり、キッズからシニア層まで楽しめる。
生憎の雨で、散策は次回にした。
クレマチスの丘は、勿論クレマチスを楽しむことが出来るが、美術館、レストランなどが充実しており、また来てみたいと思った。
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この旅行記へのコメント (2)
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- この辺トラベラーさん 2011/06/24 22:52:20
- 何を思うのか・・・
- 『何を思うのかシリーズ』楽しめました!
- TAKEおじさん からの返信 2011/06/25 00:01:08
- RE: 何を思うのか・・・
- よく分からないので「何を思うのか」にしてしまいました(笑
TAKEおじ
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