2011/05/31 - 2011/06/16
647位(同エリア1586件中)
夢雲さん
アメリカで仕事をしている日本人の友人からアメリカに遊びにおいでよと言われていました。
そこで旅行の計画開始。
どうせならパックツアーとは一味違う旅にしようと思ったのと、高速1000円にツラれて行った北海道プリウス車中泊旅行で行く先々で見かけたキャンピングカーに惹かれていた事もあってアメリカならドライブ旅行?それもキャンピングカーとかアリ?
モノは試しと検索したらすぐ見つかりました。
それもキャンピングカーとは呼ばず「モーターホーム」!
走る家!日本のキャンピングカーとはスケールが違うぜ。
大きな荷物を抱えての子連れの旅にはちょっと抵抗を感じていましたし、これなら子供が泣き叫んでも迷惑かからない・・・
まぁこれはこれで日本では運転した事のない大きな車での旅という別の抵抗は無いでもないのですが・・・なんせ日本ではプリウスクラスの乗用車しか乗っていません。
でもね、最後はね、「ええーい、行っちゃえ」
てなわけで行ってまいりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
まずは空路、ロサンゼルスへ到着。
ここで旅行の手配をお願いしたトラベル・デポの姫野さんと落ち合いモーターホーム(RV=RecreationalVehicle)のレンタルオフィスまで送迎してもらう予定。
しかし、空港でトイレ休憩で手間取り、さらにこの日お迎えの臨時スタッフがレンタルオフィスへの道を良く知らずオフィス近隣で迷う。
結局、予定より1時間以上遅いオフィスへの到着となりレンタル手続きが慌しくなってしまいました。 -
レンタルしたRVです。
前半押した事もあって、この前にスーパーに寄って買出しもしているのですが、写真撮ってませんでした・・・姫野氏とはスーパーまで同行してもらい数日分の食料を買い込み、高速の入り口まで案内をしてもらった後は、もう独り旅。初日はドライブ15分程度で到着するアナハイムのRVパークを予約してあったので肩慣らしのドライブで目的地到着。
しかし、高速はヤバい。
いきなりこの大型車で車がビュンビュン行き交う高速走行。
車線変更での確認はサイドのミラー頼み。
これがすぐには感覚が掴めず。事故には至らなかったものの、何度かクラクション鳴らされちゃいました。 -
RVはスライドアウトできるタイプをレンタルしました。
電気、水道、排水をパークの設備と接続して準備完了。 -
これは排水です。シャワーやトイレもこれで排水。
でもトイレは排水後にタンク洗浄用のケミカルを入れたりと面倒もあるし、何より毎日流すほどは溜まらない為、普段は生活排水のほうだけを流していました。 -
初日はテレビのアンテナも接続。
それと水のホース。
これが結構硬く閉めないと水漏れするので、接続のコツをつかむのがちょっと大変でした。 -
これは最終日のRVパークのものですが、パークでチェックインすると案内図をもらえます。
トイレやシャワーにパスワードが必要なパークやら色々。結構、パークごとに特色があって違います。 -
多くのRVパークではWi-Fiが使えます。(全く使えないパークもあります。特にナショナルパーク内のキャンプサイト)
そして、今回訪問した全てのRVパークはこのTengoInternetというシステムを使っていました。使い始めにメールアドレスを使ったアカウント登録が必要ですが、アカウントは最初のパークで使用した際に登録したものをずっと使いつづけられました。
RVパークでWi-Fiに接続し、ブラウザを開くとまずこのアカウントへのログイン画面が出て、ログインして利用時間を購入するとネットアクセスできるという仕組みです。
利用時間を購入と言っても、RVパークでチェックインすると利用のクーポンコードなどが貰えるので、それを使うと利用時間が追加されるという感じです。
しかし、この利用時間の購入はパークごとにずいぶん利用条件が違いました。
あるパークではクーポンコードを入れると1日使い放題。
あるパークではクーポンで7時間まで無料。追加は有料。
あるパークではクーポンなしでもログインだけで使い放題。
一番多いのは$0で1週間の利用時間が買える・・・みたいなパターンでした。
それと、レスポンスも千差万別。速いところもあればやたらと遅いところも・・・
Wi-Fiネット環境は万全とは言えないので注意。
それと、私はパソコンとスマートフォンの2台でWi-Fiが使えたのですが、クーポンは1つしかもらえないので同時アクセスは1台しかできない場合もありました。この場合は、PCからスマホ利用に切り替える際に、ログイン画面が出て、利用時間の移行というのができるので、時間を移行して利用を継続という感じ。
ところでアカウントは同じメールアドレスで複数作れてしまいました。
なので、クーポンコードが要らないサイトでは2台をそれぞれ別のアカウントでログインして$0の利用時間を購入する事で2台で同時にネット利用する事もできました。
ちなみに、7時間しか使えなかったRVパークでは、Wi-Fiのアクセスポイントが他にも沢山検出された為、適当に接続を試してみたところ、隣のホテルのフリーWi-Fi?かなんかに接続できてしまった為、ずっとそっちを利用していたなんて事も・・・ -
携帯電話(スマートフォン)はDoCoMoのワールドウィングを登録して行ったのですが、グランドキャニオン〜ザイオンまでの間は使えませんでした。
その間は友人が持っていた現地の携帯電話を1台借りて友人との連絡はそれでしていました。この携帯は繋がっていたので、やはり海外ローミングでは対応できないエリアも多いという事でしょうか?
また、海外パケホーダイは移動中の利用はあまり考えなかったので使いませんでした。それに、電話が繋がらないエリアでは当然繋がりません。
それと、スマートフォンにMyTracksというアプリを入れて、今回の旅の経路をGPSで記録しました。このGalaxyTABは電池の保ちはかなり良いはずですが、それでも1日中記録するのは無理で記録できなかった部分もあります。
しかし、経路を記録しているとなかなか面白いです。後で、こんなのを見る事も・・・途中給油に立ち寄ったオークデールのガソリンスタンド・・・
グーグルマップで眺めるとストアの屋根がスタンド側に張り出しているのが判ります。ここにRVの後ろにくっついている梯子がもう少しで当たりそうになって肝を冷やしました。
後から経路を振り返ると、途中であった出来事を思い出すのに役立ちます。 -
初日はアナハイム、ディズニーランドそばのRVパークです。
寝不足もあり疲れたので、パークから見えるディズニーランドの花火を見て就寝・・・zzz。 -
2日目の翌朝は、シャトルバスでディズニーランドへ。
朝食はシリアルで簡単に済ませました。
このシャトルバスは、RVパークだけでなく周辺の宿泊施設を巡回してディズニーランド間を周遊しているもので、$5ぐらいの料金で一日乗り放題(と、言っても行きと帰りの利用だけですけれど・・・)
ディズニーランドが閉園して30分後の夜中12時半が最終です。 -
バグズライフ
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頭の上でサインしてくれるのが面白い。
(日本でも同じでしょうけれど・・・) -
パンの器に入ったシチュー。
食べちゃった後でした。 -
カーズのアトラクションはまだ完成していませんでした。
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揺れる観覧車。
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結構揺れます。
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夜中にWorldOfColorを見る席の辺り。
ディズニーカリフォルニアアドベンチャーは日本のディズニーシーとテーマが重なる部分もあるパークです。
しかし異なる部分も多く、シーと同じというわけではありません。 -
動いてしゃべる。
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パッケージの中でポーズ。
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ピクシーホローで休憩。
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子供が小さいので身長制限のある乗り物は殆ど乗れません。
またしても、トム・ソーヤ島のような場所で、網の間を渡り歩く。
2歳と4歳の子供にはこの辺のアトラクションが一番面白いようです。 -
夜はいい雰囲気。
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実は、乗れる乗り物が身長制限で少ないので、ディズニーランドにも入れるチケットにしていました。実際にはカリフォルニアアドベンチャーだけで充分でしたが・・・
せっかくチケットが使えるのでランドにも行ってみました。
It's a small world。夜中の最終の後、壁面にムービーが上映されるんですね・・・日本でもやってましたっけ? -
カリフォルニアアドベンチャーの夜中のイベントWorldOfColor。
2回上映の後半、10時15分からの回です。 -
ディズニーシーでも似たようなのをやってますが、水の量はこっちのほうが多いかも。
ずぶ濡れエリアの一つ後ろのエリアで見物。
しかし、クライマックスの瞬間、前の植え込みの中から噴水が噴出!
こんなとこにも隠してあったとは・・・ -
炎も出ます。
やや肌寒くなる夜中に炎がでると「あったか〜」
恵みの炎です。
結局、夜中12時の閉園まで居ました。
最終のバスでRVパークへ帰り就寝。 -
さすがに疲れちゃったみたい。
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締めはカルーセルと決まっているようです・・・
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3日目は移動してカールスバットのレゴランドへ。
都市部の高速は交通量が多い。 -
道が広いと言っても車線の幅は日本とそう変わりません。
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これは砂で作ったオブジェ。
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4歳で乗れるのはこの幼児ドライバーライセンスのほう。
一応、全部自分で操縦します。
初ドライブの娘は当然のように壁に当たりまくり。
おい〜、ちゃんとハンドル切らないと〜〜 -
レゴオブジェの水遊び。
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これはラスベガスの街をレゴで作ったエリアの写真。
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スターウォーズには力が入っています。
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最後はこれ。
小さい子には、こういう砦のような場所、ネットをよじ登ったり・・・
すべり台を滑ったり・・・ -
この旅の中盤で合流予定のアメリカの友人家族も以前レゴランドを訪れた時、ジャングルジムのような所で延々○時間・・・と聞いていました。
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ここに違いない・・・
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レゴランドは午後5時には閉園してしまいます。
最後にポツんと残された我々のRV。
この後、エスコンディードのRVパークまで移動し宿泊。 -
4日目はサンディエゴ・ズー・ワイルドアニマルパーク。
ぞうやきりんなど広大なエリアに放し飼い。 -
きりんのエサ台にエサを設置していました。
ここにやってくるのを見るには気長に待つしか無いとのこと。 -
サバンナのような広いエリア。
この上空をワイヤーでスライドしながら見るアトラクションとか、セグウェイで見て回るとか有るのですが、子供の年齢制限があるのでチャレンジはしませんでした。 -
これがセグウェイのオフロード版。ちょっと楽しそう・・
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これもアトラクションの一つ。気球。
この日は暑かったんですが、突然ひんやり・・・ -
上を見たら気球が太陽を遮り影に入ったところでした。
日食!?
涼しい・・・ああぁ〜移動しないでぇ〜もっと日陰を! -
水鳥などのエリア。
のどかです。
というか、心地よい風が吹き、眠さ全開です。 -
食事したテラスからの風景だったかな?
この風景でそよ風が、、、眠くなるのも道理。 -
これは全年齢OKのトラム。
4両連結の3両目の先頭。
これで、歩いては行けないエリアを周遊します。 -
広いエリアに放し飼いなのでこんな感じ。
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他にもトラの居るエリアや大型の鳥のエリアなどあるのですが、時間切れでトラの姿は見れず。
ここは午後6時閉園だったかな・・・? -
5日目からいよいよグランドキャニオン方面へ。
今日は旅の中でも最長距離の移動です。長すぎるので途中キングマンで一泊の予定。 -
高速道路はこんな感じで分岐します。
車線が多いので事前に右寄り、左寄りを走行するのが吉。
最初は勝手が判らず、直前で車線変更が必要になり慌てた事も。
ナビを良く見ると、次は右寄りへ分岐か左寄りへ分岐かちゃんと指示が出ているので事前に車線変更しておけば慌てないという事が判ると、後半は楽に走行できました。分岐の無い場所での一番右の車線の延長を走るか(右分岐の場合)、左から3番目ぐらいの車線(左分岐の場合)を走行しておけば大体スムースに走行できました。 -
必須のクルーズコントロール。
アクセルのばねは結構重いので、コレ無かったら足が死にます。
高速のみならず、一般道でも大活躍。
これのお世話にならなかったのはヨセミテの山道走行中ぐらいですね・・・ -
バストゥ手前にアウトレットモールがあるというのを昨夜インターネット情報で見つけたのでここで給油と昼食にします。
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といっても、アウトレットモールとしては殆ど機能していないようです。
そういえば、裏を見て店舗が空いているかどうかすらチェックしなかったよ・・・ -
最初から、給油と昼食の事しか考えてなかったからな・・・
昼食はIN-N-OUTというハンバーガーショップで。
日本では聞いた事ありませんが、こちらでの評判はマックはもちろん
バーガーキングよりも上のようです。
実際、ここのバーガーが一番おいしかったような気がします。
こっちのマクドナルドには日本に無いメニューもありましたが、同じメニューは驚くほど日本と変わりませんでした。正直、バーガーキングやこのIN-N-OUTと比べるとマクドナルドのバーガーはかなり貧弱でよくこれで生き残っていられるな・・・という感じでした。
まぁ、日本に無いメニューのほうはギリギリ勝負できるかなというレベルではありましたが。 -
ニードルズに近づくにつれて高速の路面が荒れてきました。
途中の道路の路肩にはバーストしたタイヤくずがあちこちで見られます。 -
さすがに、少しずつ直しているのか、工事中。
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車線を減らすのはいいんですが、何もコンクリートのブロック置かなくても・・・RVのような車幅の広い車両でここを猛スピードで走るのはちょっと緊張します。
ここは40号の高速道路で、ルート66ではありません。
しかし路面の状況はこの後走るルート66より悪い部分もあるかも・・・ -
せっかくなので高速を走行するだけでなく、古きアメリカの幹線道路、歴史街道ルート66の一部を走ります。
この出口を出てルート66へ。 -
昔栄えたオートマンという街が山道を上がったところにあります。
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こんな感じ。
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これでも、25年前の廃墟状態からはだいぶ観光で賑わいが復活したそうです。
ロバの糞、注意。 -
オートマンを過ぎると一番険しい峠道。
路面は荒れていますが、これでも高速よりは走りやすかったです。
でも目に差し込んでくる夕日には注意。
この後、キングマンのRVパークで宿泊。 -
6日目、キングマンを出てセリグマンを通りグランドキャニオンへ。
ここもルート66の一部です。
こちらは昨日のオートマンの山道と違いかなり綺麗に舗装されています。
うって変わって走りやすい。
キングマン〜セリグマンまではこの道を走り高速の40号は走りませんでしたが、もし昨日のような路面が続いているならこちらを走ったほうがかえっていいかも。
ようやくアメリカンな感じの道路になってきたので路肩にRVを停めてパチリ。 -
う〜ん、アメリカン。
このサイドミラーだけが後方確認の手段です。
小さなミラーがとても大事。
ここに写る車影はRVのすぐ横を走る車だけ。
つまりここに車が移っている時は車線変更はヤバいという事です。
車がとても小さく写るので遠くを走っているように見えてしまうのですが、実はすぐ横を走っています。
この鉄則を理解するのに慣れず、ちょっと危ない状況が何度かありました。 -
セリグマンの町並み。
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記念撮影。
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さて、いよいよグランドキャニオン。
ナショナルパークへのゲートです。
ここの手前の街にしか給油施設がありません。
一度中に入った後に、結局もう一度給油に戻る事になっちゃいました。
ここのガススタンドは旅の中でも最高値の観光価格でした。
でも、この付近、ここしかスタンドを見なかったしな・・・
尚、ナショナルパークの入園料は$25ぐらいですが、今回の旅では何箇所もナショナルパークを訪問するので、$80の年間パスポートを購入しました。
IMAXシアターも視聴。
さすがIMAX、大迫力。3Dかと思ったら、3Dではありませんでした。
内容はキャニオンの景観というよりは歴史。まぁ景観はこれから生で見るんだし、いいか・・・ -
夕日待ち。ここはヤバパイポイント。
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キャニオンで見る夕日。
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RVを停めるトレイラービレッジからここまで1〜2キロは歩きます。
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夕日。撮影のしかたで雰囲気違う。
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7日目の朝はマーサポイントから朝日を眺めます。
アメリカの友人ともここで合流。 -
朝日。
パッと見、夕日との違いは判りませんね・・・ -
これなら判る?
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なぜか皆さん朝日を見るとそそくさと帰ってしまうのですが、朝日が出た後にキャニオンを彩る陰影のほうが見どころあると思うのですが・・・
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17年ぐらい前に友人とアメリカ旅行した時にもグランドキャニオンを訪れました。この写真の中央に見えるプラトーポイントまで5時間で往復(ガイドには往復で10時間と書いてありますが)
今回は子連れなので長距離トレイルを歩くのは断念。 -
キャニオンエッジの舗装トレイルを歩くだけでも結構な距離があります。
石のオブジェがトレイル沿いに設置してあり、子供たちはこの次のオブジェを見つけるのに夢中。
歩かせるのにずいぶん役に立ちました。 -
これもトレイルに埋め込まれたもの。
キャニオンの地層の年代とトレイルの距離をかけたマークなのですが、特に埋められた場所と年代に直接の関係があるわけではありません。
順番に並んでいるだけなのですが、これも子供を歩かせるエサとしては役に立ちました。 -
幸せの青い鳥?発見。
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ナショナルパーク名物のリス。
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これがグランドキャニオン、トレイラービレッジ。
ここはドライサイトという奴で電気のみの供給。
生活排水がシャワーなど浴びていると結構すぐに満杯に。
給排水の付いたRVサイトはやっぱり便利なんだなぁ・・
一応、出入り口の付近に排水を捨てる為の場所があるみたいですが、有料だったり、時間帯によってはスタッフが居なくて使えなかったりするので注意。 -
午後はキャニオンを出て次の目的地、モニュメントバレーを目指します。
途中から凄い風が出てきました。
砂が巻き上げられ、一時はこんな状況も。 -
ビジターセンターから見た風景。
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バレー内部へは荒れた未舗装道路が通じています。
乗用車での乗り入れも可能らしいのですが、ここはかなり荒れているのでRVでの進入はやめたほうがいいでしょう。 -
ビジターセンターの駐車場横にある案内所からはバレー内部のツアーが出ています。友人の家族と計8人でしたが、ツアーは我々一家族だけで$225と結構割高。もう時間も遅かったのと友人家族が高すぎると尻込み。
やっぱりやめるかと帰りかけたところで、別の業者が声をかけてきた。
時間は遅く、ツアー客は我々以外に居らず、恐らく最終。
最後に一稼ぎと割り切ったのか2家族、計8人まとめて$150でとオファーしてきた。
これには魅力を感じ、ツアーに参加する事に。 -
さっきまで砂嵐が吹き荒れていたのもツアー出発までにはだいぶ収まってきました。
夕日の照り返す岩肌は美しい。 -
なかなかの風景。
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子供たちは風景なぞどうでもいいようです。
石集めに夢中。 -
宿泊はモニュメントバレーすぐそばのグールディングロッジのRVパーク。
パークからこんな風景が見れます。
ところで、今回の旅ではこのモニュメントバレーから見る星空も楽しみにしていたのですが・・・ -
う〜ん、このパークの夜間照明は明るすぎです。
夜間ナトリウム灯が煌々とかがやき、せっかくの星空が・・・
深夜ぐらい消灯しても良いような気もするんですけど。
立地は周囲に街の無い場所でいいはずなんですけどね・・・ -
8日目はモニュメントバレーを出てペイジのほうへ向かいます。
まずは、発電所を過ぎてすぐのアンテロープキャニオンへ。 -
アンテロープキャニオンにはロウアーとアッパーがあります。
我々は自由度の高いロウアーのほうへ行く事にしました。
左のほうにちっちゃく見える小屋でお金を払います。 -
そうすると時間を書いた紙を貰うので、時間になるとある程度の人数まとまって、すぐそばのキャニオン入り口へ案内されます。
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入り口はこの岩の割れ目です・・・
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入り口から降りてきたところ・・・
中のほうが広くなっています。 -
大半はこんな感じ。
人一人が歩けるだけの隙間とやや広い所の繰り返し。 -
これぐらい広いところもあります。
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岩肌が光の加減で美しい陰影を作ります。
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一応、観光はここで終点?
キャニオン自体はもっと続いているようですが、ここまででも300mぐらいは歩いているはずです。
アッパーのキャニオンは全長50mあるかないかぐらいらしいので、こっちのほうがオトク?
歩くのが苦にならない方はコッチがいいかも。 -
最後にこの梯子を登って地上から先ほどの案内所まで歩いて戻ります。
上は暑いよ・・・ -
アンテロープキャニオンの次はホースシューベントへ。
駐車場から結構歩くんですね・・・
暑いです、砂漠気候・・ -
ここまでは私しか来ませんでした。
皆さんここへ来る前の丘で引き返し。私は一人カメラを持ってここまで走る。
アンテロープで結構歩いたので、カンカンの日差しの中ここまで歩く気力が沸いてこないようです。 -
それからグレンキャニオンダムを見学。
大きさではフーバーダムに次ぐ大きさとか。 -
最後はRVパークそばの湖でちゃぷちゃぷやって終了。
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9日目はザイオンへ向かいます。
一つ目のトンネルは広いのでそのまま通行OK。 -
2つ目のトンネルはRVのような大型車は両側通行は無理。
公園のゲートで交通整理の手数料$15払います。
それで、これを車両のフロントガラスの内側に貼ります。 -
ここでレンジャーにさっきのレシートを見せると、トンネル通行OK。
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交通整理と言っても、この時間は大半はザイオンへ向かう車。
次々とトンネルに車が入っていきます。
対向車は止められていて入ってきませんので、道路の中央を対向車線にはみ出して走行します。これなら走行は余裕。
岩をくりぬいたトンネルをイメージしていたのですが、中は綺麗にコンクリで固められていました。最近整備したのかな?
トンネルを出たら対向車線の車が計10台ぐらい止まっていました。 -
このトンネルを抜けるとすぐ一気に下っていきます。
なかなか壮観な眺め。 -
ザイオンのビジターセンター付近のパークに駐車した後は、無料のシャトルバスで移動します。パークの駐車場は殆ど満杯寸前でしたが運よく駐車できました。RVは専用の駐車場があります。
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エメラルドプールのトレイルを歩いてみました。
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岩の大きさわかります?
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ここで、岩穴のような日陰の場所を見つけたので昼食にしました。
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子供たちを残して一人アッパーエメラルドプールまで足を運んでみました。
終点に小さな池があります。 -
上の壁には小さな小さな滝が・・・これが小さな池の水源。
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ザイオンは岩と川のとりあわせの風景が見事。
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壮観な岩の壁。
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トレイルの途中で時々みかけるサボテンの花がちょっとホッとさせてくれます。
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トレイル終点の橋が見えます。
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アッパーへは行かず別のトレイルの先を歩いていた子供に追いつきました。
さすがに2歳の子供にトレイルはきついらしくヘロヘロです。
トレイル3km(アッパーは除く)ぐらいは歩いたでしょうか? -
歩いたわょ、見てちょうだい!
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その後、ザイオンの花形ナローズに続くトレイルを歩いてみました。
ここは私と友人の2名だけ。
子供たちは入り口で遊んでいます。 -
途中、見上げるとこんな感じ。
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ナローズ入り口付近。
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ナローズの入り口。
本当はここから川に足をつっこみつつ岩に挟まれた渓谷を奥へ歩いて入るのがザイオンの醍醐味らしいのですが、今の時期は水量が多くclosedでした。
もっともopenしていても奥へ入るつもりはありませんでしたが。 -
ディス・イズ・ザイオン。
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10日目はラスベガスです。
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1日だけの滞在で移動が面倒にならないように、中心部に近いKOAのRVパークにしました。正解。
ネットでメール確認したら日本で管理している仕事のサーバがトラブルになっている事が発覚。まずいな・・・
妻と子供たちを遊びに出させて一人修復作業。ラスベガスはネットが良く繋がるのでここで作業しておかないと・・・
モーターホーム買ってアメリカで放浪しながら仕事・・・
この旅を計画した時からチラチラ頭に浮かんでいる考え。
しかし、ネット事情がもう少し完全でないとなかなか難しいか・・・ -
サーカス・サーカスで、サーカス見たのみ。
ゲーム関連の仕事をしていたおかげで、ギャンブル系のマシンはイマイチ食指が動かず。
やっぱ、アメリカは自然のほうが好きかも。 -
子供はそれなりに満足だったようです。
アメリカの友人は仕事があるので、旅の同行はここまで。
まぁ数日後にはまたお宅に寄って再会するのですが・・ -
11日目にはデスバレーを目指します。
パランプでガススタンドを物色していたら曲がるはずの道路を通り過ぎていた・・ビデオで確認したら曲がるはずだった交差点が写っていました。 -
ショーションの街から先はデスバレー中心のファーニスクリークまで建物がありません。
-
対向車もまばら。
実は一番アメリカンを感じる道路はこのデスバレーだったりして。 -
デスバレー入り口だったかな?
DVと書かれた山。 -
見渡す限り塩の平原。
暑い、まぶしい。
実は前半のレゴランドでサングラスを紛失してしまい、ここまでノーサングラスで来たのですが、さすがにここの光は目に痛い。 -
こちらが本当の観光ポイントのほう。
海面より低い。
本当は向こうまで歩いて行くのですが、手前で歩いて撮影もしたためここで写真撮影して終了。
暑すぎる〜
まぁ子供が一人寝てしまって置いて行くには長すぎるというのもありましたが。 -
デビルズゴルフコースへの取り付き道路。
未舗装道路です。
ただ、モニュメントバレーほどデコボコはしておらず、平らな砂利道という感じ。
これなら行けると判断し、RVで進入。 -
イチオシ
しかし舐めてはいけません。
コースアウトは命取り。
耕した田んぼのようにも見えるデビルズゴルフコースの地形ですが、正体はカチコチの塩の塊。
誤って進入するとこういう事に・・・
突っ込んで出られなくなった車を発見。
遠目には「手前に駐車した車」に見えたのですが、さにあらず。
動けなくなって放置された車でしたぁ〜〜
スピードの出しすぎには注意。 -
誰かが洒落でゴルフボールを置いて行きました。
置いてあると言っても、ほとんど岩にくっついています。 -
次はアーティストパレットロードへ進入。
入り口に25feetを超える車は侵入不可と書いてありました。
レンタルしたRVは25feet。
Over 25feet って事は 25 はいいんだよね???
と信じて進入。
何が問題なのかと思ったら、コレ。
Dipと標識が。
凄く道路がヘコんで居ます。25feetを超える長さでは車のケツを道路に摺ってしまう可能性大。
尚、この道路は一方通行です。
車の幅は通行に問題ありませんでした。 -
途中、アーティストパレットの観光ポイントまで短い(ほんの100mあるか無いかぐらい)両側通行の道路が付いています。寄りましょう。ここで撮影。
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実は本来の旅程ではデスバレー経由でローンパイン宿泊、タイオガロード経由で裏からヨセミテへ入る予定でした。
しかし、タイオガロードは今年の積雪が多かった為、結局この時点でも未開通(積雪でですよ。直前のデスバレーは暑さ地獄なのに・・凄い気候の差)
今日の宿泊場所はレイクイザベラに変更済み。
旅程が長かった事もあり、ザブリスキーポイントへ寄るのはパスして、ファーニスクリークで休憩。
気温は45度でした〜 -
これまた観光ポイントの砂漠。サンドデューン。
中まで入るのはやめて外から眺めるだけで終了。 -
ついさっき海面以下に居たはずなのに、ここはもう海抜4000フィート。
ずいぶん上がってきました。 -
まだ先は長い。
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レイクイザベラKOAです。
今日は金曜日。
アイスクリームのサービスの日なのだそうです。
同じKOAグループでも場所によってまるで雰囲気が違います。
長距離運転の後のアイスクリーム、最高にうまい。 -
12日目はヨセミテへ。
ここはヨセミテ、ナショナルパークのゲートです。
右はマリポサグローブですが混雑して駐車は無理。
少し行った所からシャトルバスが出ているとの事でしたが、行ってみるとRVのパーキングも満車。マリポサグローブはあきらめました。 -
ヨセミテの園内駐車場も厳しそうなので、今日はグレイシャーポイントまで車で上ってみる事にしました。
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中ほどより上はまだ雪が残っています。
グレイシャーポイントの駐車場もほぼ満車な感じで途中の路上にもたくさんの車が森に突っ込むように駐車してあります。
案の上、駐車場手前から待ちの列が・・・
これは停められないかもと思い、妻に撮影隊をお願いして駐車場をぐるっと回る事に。
しかし、実際に駐車場を回ってみると上のほうへ回りこんだところでラッキーにも2台分の駐車スペースが空いています。
ここに2台分使わせてもらって駐車。混んではいますが、一方通行で車の出入りに渋滞しているほうが大きいのか、駐車場の後半にはポツポツと空きがありました。 -
イチオシ
すばらしい眺め。
写真ではなかなか判らないですが壮大な眺めです。 -
ヨセミテのビレッジを上から。
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ヨセミテの滝を上から。
-
ハーフドーム裏のバーナル滝とネバダ滝。
翌日はバーナル滝のトレイルを登ったのですが。
グレイシャーポイントからの壮大な眺めは凄いのですが、範囲が広すぎて一枚の写真には納まりきりません。 -
マリポサグローブには行けなかったけど、でっかい松ぼっくり発見。
下の娘に言わせると「まつブロッコリー」 -
グレイシャーポイントを降りて、バレーを通り宿泊場所のRVパークへ向かいます。
途中、トンネルビューのポイントで停車。
駐車場が混んでいます。
本当はこの駐車場の中央はバスや大型車の駐車場所になっていたようで、そこに駐車すれば良かったのですが、すぐ出られるようにドライバー付きで停車していました。 -
トンネルビューからの眺め。
この日はこの後、バレーから1時間ほどのRVパークへ。
といってもまだまだ山中のパークです。
行程の半分以上はくねくねの山道です。 -
13日目は早朝4時30分起きでヨセミテバレーへ向かいます。
とにかく、駐車場を確実に確保する必要あります。
RVパークを出たところで目の前を1台の別のRVが通り過ぎていきました。
当然バレーへ向かうでしょう。
そこで付いて行く事に・・・
結果的には、このRVがバレー内駐車場のRV一番乗り。私が2番でした。
バレーに着いてから朝食。
こういう事が出来るのがモーターホームのいい所ですね。 -
まずは、ちょっとトレイルを歩いてみる事に。
ミストトレイルを経由してバーナル滝の上のほうまで行ってみる事にします。
いや、正確にはこの時点では上まで行くかどうか未定でしたが・・・ -
ちょっと危険なれども、2歳の子供が自力でここを登るのはちょっと厳しいか・・・
足を滑らせたら大変な事になるなぁと思いつつ肩車で登ってしまいました。 -
イチオシ
ミストトレイルはミストというより、レイン・・・
虹が見えてとても綺麗なんですが、歩いている最中はずぶ濡れ・・・ -
上まで登ると滝の落ち口のすぐそばまで行けます。
この先、さらに上のネバダ滝の上にも登れるようなのですが、
肩車での登りはちょっとキツかった。
この後、一人旅でネバダに行こうか迷ったが降りるのも残っていたのでやめました。 -
肩車で難所を抜けてから2歳の子をこの姿で歩かせていたら、人目を惹いたようです・・・
4歳ぐらいの子供は何人か登っていましたが、さすがに2歳の子はウチだけだったかも・・・ -
ミストトレイルを降りて、次はミラーレイクへ。
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ミラー?
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トレイルを少し間違えたようで、馬が通るトレイルのほうを歩いてしまいました。
この後、お馬さんの足元に水溜りが生成・・・
トレイルのあちこちには水溜りだらけ・・・4歳の子のズボンが大変な事に・・・
RVパークのゴミ箱にズボンを廃棄してきました。 -
最後にヨセミテの滝を見てきました。
トレイル歩いて疲れた〜 -
最後も濡れて終了。
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14日目はサンフランシスコへ移動。
実はここへたどり着く前にちょっとした事件が。
給油に寄ったガソリンスタンド、もう少しでRV後方の梯子をスタンド隣のストアの屋根に当ててしまう所でした。あと50cm、ギリギリセーフ。
スタンドの屋根は高かったのですが、キャッシャーのあるストアの建物の屋根がスタンド屋根の下に入り込んでいました。
RVの入れられるポンプスペースを待っていたら右端が開き、幅はギリギリ通れるかなぁと・・・幅のことに注意が行って高さに注意が行っていませんでした。それに進入直後のスタンドの屋根は高さOKです。
ポンプの位置まで車を進めた所、店の人が血相を変えて出てきて、梯子の危険を訴えます。結局は給油後、車をバックで出して事なきを得ましたが、危なかった・・・
実は、ほんの少し前にストアの屋根を似たようなケースで壊されてしまい直したばかりだったそうなのです・・・
RV、高さには注意です。
さて、前日の疲れで出るのが遅かったのもあって、RVパークへ着いたら午後3時。
サンフランシスコを横断してサンフランシスコ北部のペタルマという場所のKOAのRVパークにしたのですが、到着時間が遅くなりすぎ、ワイナリー見学などはあきらめました。
この最後のRVパークは遊ぶ施設が充実しています。
これはバウンシングピロー。 -
これはRVを停めたすぐ隣にある遊具。
けっこう遊びでがあります。 -
プールで遊ぼうかと思っていたら、ここで充分に楽しかったようでそうこうしているうちに日が翳ってきました。
-
夕方にはコレが立ち上がっていました。
これもRVパークの設備です。
4歳の娘がチャレンジ。中ほどまで登れました。
ハロウィーンの時期にはこのパークのすぐそばでコーンメイズやかぼちゃ畑がオープンする場所があるらしい(グーグルの衛星画像で発見しました)のですが、10月のみのオープンで、今回はなし。 -
15日目、今日はRVを返却。
長いかと思った旅もあっという間。
あと一日、友人宅に泊まりますが、RVの旅はこれで終了。
ここのレンタルオフィスも場所が判りにくい。
ナビ任せにしていたが、進入路の一つ手前の路地が高速への入り口。
高速の降り口を間違えて曲がる道を間違えて、オフィスにたどり着くのに給油含めて30分もかかってしまった。
余裕の到着のはずが、時間ジャストになってしまいました。
チェックは外観のチェックと主装備が動くかどうかのチェックが主で簡単に終了。
内装でネジが取れたり、剥がれかかったりとかあったのですが、特に気にする風でもなく・・・ノーチェック?
内装の劣化には無頓着らしい。どうりで、取れかかった箪笥の引き手とか・・・
まぁ事故さえしなければオッケーという事でしょうか。 -
サンフランシスコ友人宅から、さきほど渡ったブリッジを眺める。
-
良いロケーションです。
一軒に二世帯入る家で、築40年以上とか。
シリコンバレー付近の物件はどれも高いようで、ここも築の古さの割には結構な家賃を取られるとか。
この風景の先のほうの地域は億を越える物件の立ち並ぶエリアでとても手が出ないと言っていました。
アメリカも、都市は土地バブル以降、高くなってしまいました。
やっぱり観光で来るぐらいでいいのかな・・・
でも、結構な日数を割いて、余裕ある旅程にしたつもりだったのですが、終わってみればあっという間でした。
さらに余裕を持った日程でもう一度旅をしてみたい・・・かな? -
今回の旅で使ったガソリン。
約282ガロン。総走行約2400マイル。
およそ1068Lで3862km走行。
燃費は3.6km/Lというところでした。
普段はプリウスで20km/Lの生活、う〜ん、やっぱり大飯食らい・・
評価ですが、ホテル4はちょっと慌しい旅になってしまい、RVのゆったりさを満喫しきれなかった点。
本当はさらに倍ぐらいの日程でゆったり旅するのがいいのかも。
交通の3は、高速道路は車が多く少し緊張を強いられる点、広いとは言っても日本と大きく違うのは住宅街の道幅であって、高速はそれなり。山道も余裕とまではいかない。都市部では渋滞がしょっちゅうで日本よりも格段に走りやすいとまでは言えないからです。
そこいくと、デスバレーは車も少なくめちゃくちゃ走りやすかったです。
デスバレーはRVレンタル時にトラブル時の自己責任など念を押されるのですが、実際には高速道路なんかのほうが走行の危険は大きいです。
今回の旅で一番走りやすかったのはデスバレーです(未舗装部分は除く)。路面の状況も綺麗で、まさにアメリカンな道路でした。 -
そうそう、モーターホームの中を紹介していませんでした。
ベッドは前と後ろ、そして右のテーブルをたたむと3箇所あります。
もっとも右のテーブルのは使いませんでした。
この写真はスライドアウトする前の状態ですが、テーブルはパーク内ではもっと右へスライドするので広く使えます。 -
走行中の子供たち。
一応、チャイルドシートを日本から持って行きました(おしりの下の部分のみ)
レンタルは有るような話も当初聞いていたのですが利用者が居らず無くなってしまった?のか、結局、現地で買うか持ち込むかという二択になってしまったので持っていく事にしました。かさばるけれど重いわけではないので・・・空港でもビニール袋に入れてくれてトランクと一緒に預けられたので、実質、日本での運搬だけが一手間という事になります。
まぁ、持ってはいきましたが、実際コレをチェックされるというような事はありませんでした。 -
流し、コンロ、オーブン、電子レンジに冷蔵庫も完備。
-
RVをレンタルすると食器もレンタルに付いてきます・・・
が、こだわりがあるのか、陶器・・・
走行中はしまっておかないと大変な事になります。
引き出しの中にしまいましたが、ゆれるとちょっとうるさい。
日本からブルックスのドリップバックコーヒーを持って行きました。
私の眠気覚まし・・・必須アイテム。
RVサイトの給水は食器洗い・シャワーに大活躍ですが、飲用には適さないとの事でスーパーで買ったミネラル?ウォーターで料理やコーヒーを。 -
ガスコンロ。
レンタルしたRVはそんなに古いものでなく2〜3年前のモデルのようなのですが、なぜかコンロの点火は左の点火用火花を飛ばすツマミと右の3つのガス栓ツマミが別。両方を同時に操作して点火。
安全対策?
日本で一般的な一体型のツマミでないのはちょっと不便。
なぜなんだろう・・・
下にオーブンも付いているのですが、こっちの種火はマッチでないと点火できない・・・なぜ???
で、出発時に姫野さんにマッチを頂いたのですが結局面倒なんで使いませんでした・・・ -
冷蔵庫は電気とLPガスの両方で冷やせる万全仕様。
-
テレビもついていますが、RVサイトでアンテナをつながないと見れません。
もちろん、全て英語の番組。
初日はちょっと見てみましたが、ネットのほうが楽しいのでその後は使用せず。
そういえば下段にオーディオも付いていたな・・・
余り気が回らず試していなかった。 -
トイレです。
使用する水は最低限になるように、一旦便器にブツが溜まって足元のレバーで流す仕様。流す時に洗浄用のミニシャワーで便器の掃除もできます。
これで常に清潔を保つようにしましょう。
奥はシャワー。
RVサイトに着いたらすぐLPガスの温水製造機のスイッチをオンにしておきます。あまり勢いは良くありませんが、無いのと有るのでは大違い。
夜、遅くなりすぎるとRVパークのシャワー設備まで行くのが面倒になっちゃうんですよね子連れだと特に・・・車内のシャワー大活躍。 -
流しの上の横、入り口近くについているコンソール。
スライドアウトの出し入れをするスイッチが右上にある奴。
こいつは車のエンジンがかかっていないと作動しないようです。
なので、出発の直前に操作していました。 -
残りの集中コンソール。
給水タンク、排水タンク、汚物タンク、LPGボンベ、バッテリー、補助バッテリーなどの残量チェック。
給水タンク使用時に水道に圧をかける為のポンプスイッチ。
温水を作る湯沸し器のスイッチ。オンすると種火が付く。
補助バッテリーのスイッチは常時オンでいいみたい。
そしてガソリン発電機のスイッチ。ルーフエアコンや電子レンジを駆動できる大電力1.5KW近くを発電できます、、がうるさい。車のエンジン音よりうるさいかも・・・
最初はこれをもっと活用して、ACコンセントからパソコンの電源を走行中も供給して・・・とか考えていましたが、あまりにもガソリン無駄っぽいので中止。1.5KWかゼロかの2択しか無いのがちょっと使いづらい。
結局はヨセミテやザイオンの駐車場で冷凍しといたおにきりをレンジで解凍した時などにしか使いませんでした。 -
LPガスを使った暖房。
ちょっと判りにくかったが、下のレバーを上の温度計の目盛りの位置にするとその温度まで暖房する仕様のようだ・・・
早朝の寒い時に一度だけ使用してみました。
ヨセミテでも使うかと思ったら、到着した日の頃に急激に気温が上がったようで、ヨセミテでは使わず。 -
これが暖房の噴出し口。
これを使うと多分そこそこLPガスを消費するんじゃないかと思いますが、結局2週間ちょいの旅が終わってLPGの残量はまだ4分の3残っていました。
温水、調理、冷蔵庫に使っていた割にはLPG残量は余裕でした。 -
トイレ出たところの手洗い。
ここにもコンセント有ります。
ドライヤーとか使用OK。 -
一番使ったテーブル下のコンセント。
毎日パソコン、ビデオカメラ、デジカメ、携帯の充電に大活躍。
あと、流し台の上のほうにもコンセントありました。 -
ネットはやはり情報収集にありがたい。
持って行ったノートパソコンも大活躍。
タイオガロードの情報、RVサイトの予約、写真やビデオの取り込み、ニュース閲覧、、、そしてオマケに仕事まで・・・ -
最後にモーターホームの運転について。
率直に言って、左ハンドル、右側通行・・・これは全く問題になりませんでした。道路の中央寄りに座席が付いている・・・あまりにも自然。
街中では前の車に付いていくだけで間違いようがない。
2車線道路では自分が中央に寄るように走れば自然と右側通行になります。
日本でわざわざ左ハンドル車を運転しているような人はちょっと危ないかもしれませんけど。
そこいくとちょっととまどうのはウインカーの位置が左という事。
これは慣れるまでに何度か間違う。と、いっても右側についているのはコラムタイプのシフトレバーで簡単には動かないので間違って動かす事はないんですけれど・・・
それより日本に帰ってきてから自分の車に戻って何度かワイパー動かしちゃいました。 -
やはり最大のネックはこのデカい車体。
日本でダンプでも運転している人には楽勝なんでしょうけどねぇ・・・
とにかく後ろが見えない。
バックミラーは室内を見るだけの完全な飾りだし、
左右のサイドミラーだけが頼り。
そのミラーも左右車線の真後ろしか見えません。
補助ミラーで車体そばの左右を何とか確認できる程度。
直視で後方を振り返ってみたところで見えるのは張り出したボディだけ。すぐ横の車すら見えません。
この写真はビデオでミラーを覗き込むようにして撮影したものなので、運転席から道路の下のほうは見えません。
意外と困るのが、高速への入り口。
斜め後方は見えないんです、この車。
道路に対して車が斜めになっていると斜め後方から車が来ているかどうかすら全く確認できません。ゆっくりと平行に走らせてからこのミラーで確認できるようにするしかないんですね・・・
やはり慣れるにはそれなりの時間を要すると思いますが、まぁ一応、事故も無く無事に帰国したという事は確かです。ひやっとしましたけどね・・・
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この旅行記へのコメント (2)
-
- さとこさん 2012/06/18 12:36:40
- すごいです〜
- こんにちは。
この旅行記をとっても参考にしながら私も今年のG.Wに2歳と5歳の子連れでモーターホームの旅をしてきました。
私たちはは2家族合同で、多分同じCS32? 大人6人乗りタイプのモーターホームをレンタルしたんですが、とにかく車体が大きくて、駐車とかものすごく苦労しました。
それでも男性二人がドライバーだったのでなんとかなったんですが、ご家族4人で行かれたんですか?
(道中は友人家族がいらっしゃったみたいですが・・)
そのあいだ運転すごく大変だったのでは??と思ってビックリしました。
2週間以上かけての旅行、素晴らしいですね。
我が家も来年は2週間ぶち抜き16日間の旅行・・・したいなぁ。。
- 夢雲さん からの返信 2012/06/18 21:50:37
- RE: すごいです〜
- > こんにちは。
> この旅行記をとっても参考にしながら私も今年のG.Wに2歳と5歳の子連れでモーターホームの旅をしてきました。
どうも、お役に立てまして、アップした甲斐がありました。
> 私たちはは2家族合同で、多分同じCS32?
私はCS25でしたのでもちっと小さいです。向こうの家族と合流はしましたが、アッチは乗用車&モーテルの旅で、モーターホームはウチだけでした。一緒にモーターホームレンタルして交代で乗ろうと誘ったのですが、断られましたw
それで、結局運転は私一人、、、まぁ移動はやや余裕を持って計画したので何とかなりました。
運転疲労という意味でですけど。直線道路は暇なのでだんだん意識がボーっとしてきますね。
アメで気を紛らせながら行きました。
車体が大きく、後ろの視界が極端に悪いのには難儀しました。ミラー越しの遠近感もつかみ切れず、高速の車線変更などちょっとヤバかったです。合流も車体が道路に対して斜めだと、見えないんですよね、、、合流先の後方に車が来ているかどうかが。
> 2週間以上かけての旅行、素晴らしいですね。
> 我が家も来年は2週間ぶち抜き16日間の旅行・・・したいなぁ。。
まぁ何だかんだ言っても費用も結構張るのでそうそうしょっちゅう行けないのが残念。
宝くじでも当たったら、アメリカ気まま放浪の旅もいいんだけど。
次があったらレンタカーにするかもしれません。
モーターホームはデカいけど鈍重でキビキビ動かないのでドライブ自体はあんまり楽しくない。
アメリカはオープンカーなんかで走りたいなぁと思ってしまいました。
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