2011GW　愛媛滝めぐり・しまなみ海道島めぐり(2)　宇和島散策

2011/04/30 - 2011/04/30

2011年ゴールデンウィーク前半戦は愛媛県へ旅行に行きました。当初、この連休には泊りがけで出掛けるつもりはなく、日帰りで何度か登山や滝めぐりをして過ごすつもりでした。しかし、震災以降の自粛ムードもあって宿が空いているかもしれないということで、急に思い立ったのが１週間前。行くならまだ行ったことのない百選滝のうち、愛媛県の雪輪の滝か山口県の寂地峡五竜の滝のいずれかを軸に行程を検討しました。本当は5月3日〜5日が良かったのですが、特に3日がどこも宿が取れず、4月30日に今治の鈍川温泉で宿がなんとか予約できました。29日も宇和島で宿が取れたので、4月29日〜5月1日の日程で雪輪の滝を軸に行程を考えました。しかし、宿泊する宿と雪輪の滝以外はどこに行くかも決めず、現地で情報を収集して行き当たりばったりで行動することにしました。

その結果、行程は以下の通りとなりました。
４月２９日（金）　滑床渓谷、雪輪の滝。宇和島リージェントホテル泊。
４月３０日（土）　宇和島市内。今治の滝めぐり。鈍川温泉・美賀登泊。
５月１日（日）　しまなみ海道島めぐり（大三島、生口島、岩城島）。

2日目午前は宇和島市内を散策しました。

エリア 宇和島(愛媛)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルをチェックアウト後、車をホテルの駐車場に置かせてもらい、宇和島城へ向かいました。宿泊していたホテルは宇和島城のすぐ近くですが、城への登城口までは少し離れています。城に向かって歩いていると宇和島らしく闘牛の絵のデザインマンホールがありました。

そのカラーのマンホールです。

登城は城山の北登山口にある、宇和島市の文化財に指定されてる桑折氏武家長屋門からです。

すぐに天守への道は二手に分かれますが、石段の方を登っていきます。木々が鬱蒼と生い茂る原生林の中の石段です。なんでもこの城山には約400種もの植物が確認されているのだそうです。

井戸丸跡。

二の丸二の門付近から石垣越しに天守が見えます。

桑折氏武家長屋門から10分もかからずに本丸に到着。天守は現存12天守の一つで、ほぼ築城の姿を残しており、国指定の重要文化財です。

天守閣から宇和島市街地を望む。

天守閣から本丸および宇和島湾を望む。

城山からの下山は別ルートで雷門跡を通りました。

お城の後は商店街へ向かいました。別のデザインのマンホールを発見。牛鬼を模したものです。牛鬼とは主に西日本に伝承される妖怪で、宇和島ではこの牛鬼の山車が街を練り歩く「宇和島牛鬼祭り」が毎年夏に開催されます。

宇和島のアーケード街。休日のお昼前ですが、地方都市はご多分に漏れず人通りが少ないですね。

アーケード街にもデザインマンホールがあり、また違う配色の闘牛のマンホールです。

カラーの牛鬼のマンホールもありました。

闘牛のポスターが貼られていたので、もし開催中であれば見ることができないかな、と思いましたがもう終わっていました。次回の大会は7月です。

お昼過ぎに今治へ向けて出発しました。