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<br />三日目、いよいよシャモニー・モンブランに向けてスタートだ。<br /><br />トノン・レ・バンからシャモニーまで、ほぼ100キロと見ていいだろう。<br /><br />若い時ならばひとっ走りの距離だが、今回は慌てずにゆっくり走ろう。<br /><br />先ず中間で、もう一泊すること。<br /><br /><br />そう考えてめぼしいところを探したところ、コルドンが見つかった。<br /><br />コルドンは、人口1000人に満たない小村だが、ミシュランのガイドによれば、居心地のよさそうなホテルやレストランが集まっている。<br /><br />1961年のガイドを見ると、コルドンは4キロほど奥に入ったサランシュの一部となっている。<br /><br />それに比べてコルドンが堂々たる独立項目となっている2008年版は、この村の50年間の著しい発展を物語っている。<br /><br /><br />この村の大きな特長は、モンブラン山塊の雄大な展望にあるようだ。<br /><br />シャモニーから30キロ強、モンブランから40キロ弱離れたコルドンは、山群全体を見渡すには、絶好の位置なのだろう。<br /><br />この距離は、富山から立山連峰を見る場合と、ほぼ同じである。<br /><br /><br />Booking.comで 「コルドン」を指定すると、10キロ圏内に当日、29もの候補が挙がっている。<br /><br />その内、評点が9.0を超えるものが三つあり、その一つでもっとも静かそうな「コルドナ」ホテルを選んで予約する。<br /><br /><br />このホテルは10室と規模が小さく、その分客への配慮も行き届くだろう。<br /><br />モンブランの大きな塊を全視界に収める、部屋のテラスからの視界。<br /><br />寝室から食堂まで、田舎風を意識した調度への配慮。<br /><br />郷土料理にウェイトを置いた料理。<br /><br />いずれの点も胸がワクワクする内容で、期待感が膨らむ。<br /><br /><br />トノンからコルドンまでの道は二本あるが、どちらを選ぶかは現地で決めよう。<br /><br />日本では最新版の道路地図が手に入らないので、ジュネーヴに着いたら買うことにしたい。<br /><br />ミシュランの25万分の1道路地図の、70番と74番とである。<br /><br />この地図には、景色のよい道路に緑色の線が引かれているので、その線が多い経路を選ぶことにする。<br /><br /><br />「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。<br /><br />「ソフィさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/には、たくさんの写真があります。<br /><br />(2011.6.9 片瀬貴文)<br />

モンブランを訪ねよう【07】コルドンの村からモンブランの全体に向かい合おう

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2011/06/09 - 2011/06/09

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ソフィ

ソフィさん


三日目、いよいよシャモニー・モンブランに向けてスタートだ。

トノン・レ・バンからシャモニーまで、ほぼ100キロと見ていいだろう。

若い時ならばひとっ走りの距離だが、今回は慌てずにゆっくり走ろう。

先ず中間で、もう一泊すること。


そう考えてめぼしいところを探したところ、コルドンが見つかった。

コルドンは、人口1000人に満たない小村だが、ミシュランのガイドによれば、居心地のよさそうなホテルやレストランが集まっている。

1961年のガイドを見ると、コルドンは4キロほど奥に入ったサランシュの一部となっている。

それに比べてコルドンが堂々たる独立項目となっている2008年版は、この村の50年間の著しい発展を物語っている。


この村の大きな特長は、モンブラン山塊の雄大な展望にあるようだ。

シャモニーから30キロ強、モンブランから40キロ弱離れたコルドンは、山群全体を見渡すには、絶好の位置なのだろう。

この距離は、富山から立山連峰を見る場合と、ほぼ同じである。


Booking.comで 「コルドン」を指定すると、10キロ圏内に当日、29もの候補が挙がっている。

その内、評点が9.0を超えるものが三つあり、その一つでもっとも静かそうな「コルドナ」ホテルを選んで予約する。


このホテルは10室と規模が小さく、その分客への配慮も行き届くだろう。

モンブランの大きな塊を全視界に収める、部屋のテラスからの視界。

寝室から食堂まで、田舎風を意識した調度への配慮。

郷土料理にウェイトを置いた料理。

いずれの点も胸がワクワクする内容で、期待感が膨らむ。


トノンからコルドンまでの道は二本あるが、どちらを選ぶかは現地で決めよう。

日本では最新版の道路地図が手に入らないので、ジュネーヴに着いたら買うことにしたい。

ミシュランの25万分の1道路地図の、70番と74番とである。

この地図には、景色のよい道路に緑色の線が引かれているので、その線が多い経路を選ぶことにする。


「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。

「ソフィさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/には、たくさんの写真があります。

(2011.6.9 片瀬貴文)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5

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