2011/06/01 - 2011/06/02
543位(同エリア673件中)
あやかさん
ニューヨークからアトランタで乗り継いで十時間。ようやくペルーに到着した。アトランタでの乗り継ぎは、飛行機が遅れて大きな空港をダッシュして出発の十分前にすべりこむことができた。
ニューヨークという町には全くときめかなかった私だが、やはりペルーは異国を感じてわくわくしてきた。荒い運転に理解できない言語、ぼろい町並み。やっぱり海外旅行はこうでなくちゃ!ニューヨークは正直言って、東京とあまりかわりばえがしなくて退屈だった。
翌日、リマ観光。同じホテルに泊まっていた日本人二人と観光に。一人の時と違って、ついつい気が抜けてしまう。まずは両替し、クスコに行った際の高山病予防の薬を買う。が、英語が全く通じない。仕方なく、「メディシアーナ(薬)、マチュピチュ」と連呼しまくると、お姉さんは理解してくれた。言葉が通じなくてもなんとかなるものだなー。
その後、タクシーで旧市街に行く。三人で10ソルほどで、日本円にして300円。安い!
まずはアルマス広場近くのカテドラルへ。これはスペインがペルーを占領した時にたてた教会だそうだ。なんとなくフランスの教会と雰囲気が違う気がする。保存状態はとってもよかった。
次にサンフランシスコ教会へ。ここはとにかく大きい!!英語のガイドさんが案内してくれた。写真撮影が禁止だったのが残念!
教会の中には南米で一番大事な図書館とか、地下にはカタコンベというお墓があり、2万5000体もの人骨を見ることができる。正直気味が悪いが、見る価値はあった。
タクシーを使い、新市街の方へ。この日は天気がよく、エメラルド色の海が一面に広がっていてとても気落ちがよかった。昼食後、ワカプクヤーナという古代ペルーの遺跡見学と、天野博物館へ。
ワカプクヤーナでは、異常に日本語がうまいガイドさんが案内してくれた。古代ペルーの人がどれだけ高度な文明を持っていたのかがわかる。
天野博物館は本当におすすめ!日本語で説明してくれるし、古代アンデスの本当に高度な技術力を見ることができる。ペルーと日本はなにか感覚が通じるところがあるような気もした。趣味として考古学を勉強してみたくなった。
夕食で、初の南米料理に挑戦!ハツの串焼きと鶏肉を焼いたものを食べたがおいしかった!南米料理、意外とおいしいかも!しかし現地で有名な紫トウモロコシのジュースは微妙だった。見た目はぶどうジュースみたいだが、なんだか甘ったるい薬のような気がする。
帰りにスーパーによってペルーのビールを購入。実はこの日の後からペルーは三日間お酒の販売が禁じられてしまう。大統領選にともない人びとが興奮し、お酒が入ると余計興奮し暴動に発展するという理由からだ。納得するようなしないような・・・。
ちなみにこの大統領選、日本人女性のけいこさんという方が最有力候補らしく、町にはいたるところに「KEIKO」のポスターが貼ってあった。
ちなみに私が泊まったところは、当山ペンションというところ。日本人宿で、本当に楽しかった!オーナーのペペさんには本当にお世話になったし、なによりいろんな人と知り合えて話がつきなかった。
明日はナスカまで片道6時間車に乗るというのに、5時出発だというのに、クスケーニャというビールで5人で乾杯!深夜まで話がつきなかった。
明日はナスカの地上絵です。写真アップは帰国後に!
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