2011/05/08 - 2011/05/09
1512位(同エリア1931件中)
ひま人さん
3月12日九州新幹線が全通した。その「さくら号」に乗り、熊本駅で降車、市内の現在は公園として整備されている「武蔵塚」、宮本武蔵の眠る墓によった。そして、あまりにも有名な水前寺公園を訪ねた。熊本城に入る前に旧細川刑部邸を見て、夕方から熊本城内を見学後、本丸御殿が平成20年再建されたので、夜間公開を見るべく訪ねた。夕食は本丸御殿「大御台所」で、「本丸御膳」を頂いた。本丸御膳は、約200年前の熊本藩に由来する飲食物製法書「料理方秘」をもとに、往時の本膳料理を参考にして再現し、現在人の嗜好に合わせた御膳です。なかなか味もよく楽しめた。2日目は熊本から福岡へ向け花巡りをした。スサノオ神社の藤、久留米つつじ公園、高良大社、キリンビアパーク福岡のポピー、ここは少々早くチラホラ咲きであった。帰路は福岡からであったので「のぞみ号」に乗車した。
写真はライトアップされた熊本城大天守閣。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JRローカル
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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九州新幹線「さくら」、「のぞみ」と同じくN700系車両です。
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「さくら」客席、2×2席でゆったり、豪華な椅子グリーン席なみです。快適な旅が楽しめます。「のぞみ」と比べようもない。
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武蔵塚公園、武蔵の墓、剣豪宮本武蔵は亡くなる5年前から、細川藩で暮らし、五輪書や墨絵を著した。武蔵は遺言により主君の参勤交代を見送るこの場所に甲冑を身に付けた姿で葬られたとされています。
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二刀を構えた武蔵像、墓の横には武蔵が病床で死の直前に残した辞世ともいえる「独行動」の石碑もあります。
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水前寺成趣園(じょうじゅえん)、細川歴代を祀る出水神社の境内地に約360年前に造られた庭園である。細川忠利、光尚、綱利の3代にわたって造園された庭園で桃山式池泉回遊庭園です。阿蘇の湧水で造られた池を中心にして、東海道五十三次を模した見事な庭園であり、国の名勝、史跡に指定されています。
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水前寺成趣園。
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細川御歴代を祀る、園内にある出水神社。
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園内の池のほとりの「古今伝授の間」、後陽成天皇の弟君(八条宮智仁親王)に、細川藤高(幽斉)公が「古今和歌集」の奥儀の伝授に使われた建物で、大正元年旧藩よりこの地に移築されました。
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旧細川刑部邸(ぎょうぶてい)は細川家三代忠利公の弟、細川刑部が興したものである。旧細川刑部邸は300坪あり、唐破風の玄関や客間、入側造りの表御書院、二階建ての「春松閣」とつづく、一階は銀之間と呼ばれています。別棟は書斎の付いた茶室、御宝蔵、台所などがあり、当時の上級武家屋敷としての格式を持った家である。
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熊本城大天守閣、熊本城は大阪城、名古屋城と並んで日本三名城の一つです。城郭は約98万平方m、周囲は約53kmという広大な敷地に、大小の天守閣、櫓49、櫓門18、城門29を備える全国でも有数規模の城です。熊本城の歴史は古く、加藤清正が慶長6年(1601年)築城着手、1607年に完成しました。
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石垣は角度が緩く、上に行くほど角度が急になる、「武者返し」と呼ばれる独特のものです。籠城に備えて約120もの井戸が掘られ、深い井戸では約40mの深さがあり、現在でも17カ所が残っています。
明治10年(1878年)西南戦争では、熊本鎮台司令官以下3400名が守る熊本城を、西郷隆盛率いる薩摩軍約13000名の50日に及ぶ攻撃を受けるが落城しなかった。しかし、この西南戦争で天守閣と本丸御殿一体は焼失しました。
現在の天守閣は昭和35年(1960年)に再建された鉄筋コンクリート製ですが、外観は瓦の列や数の細部まで忠実に再現されています。 -
熊本城の石垣、「武者返し」
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熊本城は別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」とも呼ばれています。加藤清正が熊本城築城の際に城内に銀杏の木を多数植えたことが由来になっています。この天守閣前にある巨大な銀杏は清正が植えたものです。その際「この銀杏の木が天守と同じ高さになった時、この城で兵乱が起こるだろう。」とつぶやいた言い伝えがあります。実際に西南戦争で熊本城が戦場になった時、この銀杏の木は天守とほぼ同じ高さになっていたと言うことです。
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熊本城本丸御殿、平成20年復元。
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熊本城本丸御殿襖絵。
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熊本城本丸御殿襖絵。
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熊本城本丸御殿襖絵。
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スサノオ神社の見事な藤棚。
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久留米森林つつじ公園、明治100年と福岡県の「県木」につつじが選ばれたのを記念して造られた公園です。耳納連山を縦貫する眺めのすばらしい耳納スカイライン沿いの高良山(312m)の斜面にあります。
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久留米森林つつじ公園。時期が少々遅かったが十分咲いていた。
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耳納連山の最西端、標高312mの高良山にある高良大社。履中天皇の時代(400〜405年)の創建。正殿に高良玉垂命、左殿に八幡大神、右殿に住吉大神の三柱の祭神を祀り、健康、長寿の神として親しまれています。
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高良大社敷地横にある、久留米つつじ原木群生地。ここから品種改良したつつじが、公園に植えられた。
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