麗しの教会！　その３、色鮮やかな教会（リーバーハウセン）

2011/04/15 - 2011/04/15

ケルンから東へ電車で１時間。
グンマースバッハという町の一地区にリーバーハウゼン(Lieberhausen)という村があります。

このあたりはベルギッシュ地方と呼ばれ、この地区特有の教会にブンテ・ケルケ(Bunte Kerke)というものが。
ブンテは色彩豊かな、ケルケはこのあたりの方言でキルヒェ、つまり教会という意味。

さて、どんな風に色鮮やかなんでしょうね？

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ケルンからグンマースバッハに行くまででも大変なんですが、そこからさらにバスに乗って２０分ほど。

やってきました、リーバーハウゼン。
外見は全くどこにでもあるような田舎の教会ですね。

内部を見ると…
なるほど、フレスコ画風に色鮮やかに描かれているから、こんな名前が付いているんですね。

確かに、ここまで描かれている教会は、ドイツ国内には珍しいかも。

しかも保存状態もいいですね。

世界遺産のライヒェナウ島の教会もこんな感じでしたが、こちらの方が明らかに色が豊富。

綺麗なものです。
わざわざここまで足を運んだ甲斐があったというもの。

ちょっとコミカル（シーンはまじめなものですが…）な感じも微笑ましいですな。

風景ものどかな、という言葉がよく似合うようなもの。
この州（ノルトライン・ヴェストファーレン）にもこんな場所があるなんて（前回のアルテンベルクもそうですけど）いい意味でびっくりですわ。

ちなみに、この村には名産品（？）が。
「リーバーハウザー・アイアークーヘン」というパンケーキみたいなもの。
特記すべきはその巨大さ。
３人から４人で召し上がるというものです。

食べてみたいような、食べてみたくないような…

最後に村らしさを。

羊がたくさん。
なんか眠くなってしまいましたとさ（笑）