エジプト縦断の旅（アブシンベル編）

2010/04/29 - 2010/04/29

エジプトに行こうと決めてから、エジプトの見どころを調べてるときに
『アブシンベル大神殿』の写真をみて一目惚れ。

ここだけは絶対に行く！！と決めてた場所です。

エリア アブ・シンベル(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

アブシンベルのツアーは［コンボイ］を組んで行きます。
朝３：００に集合し、警察車両に続いて多くのツアーバスが列を組んでアブシンベルへ向かいます。

途中からはバラバラになってた気がしますが・・・
でも出発したすぐはちょっと迫力ありました。

で、朝が早いので泊まってたホテルで朝食ＢＯＸを用意してくれます。

パンとジャムと卵とジュースのみの簡素なものですが・・・。

そして、大神殿です！！

もともとは別の場所にあった神殿ですが、
ハイダム建設でダムの底に沈んでしまうのを防ぐために
ユネスコの協力によって遺跡丸ごと移設されてます。

どんな技術力だ！！
すごいぞ、ユネスコ！！！

神殿はラムセス２世の大神殿と王妃ネフェルトアリの小神殿があります。

これが小神殿。

大神殿と比べると確かに小さいですけど、それでも十分圧倒されます。
そして皆大神殿に夢中になってる間に小神殿に来ると
人が少なくていい感じです。

大神殿の内部は撮影禁止です。

でも、面白いことに入り口（外）から内部を撮影することに関しては
特に怒られたりするわけではありません・・・。

ちょっとでも入り口から中に入ってカメラを構えると、
すぐに「コラコラ！」って注意されました。

不思議〜。

『ナセル湖』

ハイダムによって出来た人造湖です。
ハイダムから上流に全長５００kmのナセル湖は
琵琶湖の約８倍の大きさなんですって〜。

アブシンベルショートツアーは約１時間ほどしか観光できません。

しかもコンヴォイで来てるだけあって、観光客が一定の時間に集中します。

ユックリみたい方はアブシンベル泊をお勧めします！

アブシンベルからアスワンへ戻ってくるのはお昼過ぎ。
寝台列車は１７：００発なのでそれまでアスワン観光をすることに。

まずはフルーカに乗ってみることに。

エレファンティネ島までの約１５分、ナイル川からの涼しい風をうけながらゆったりとした船の旅です。

『アスワン博物館』

とても小さな博物館です。
その中でもちょっと驚いたのは『ガゼルのミイラ』

結構リアルな形で・・・すごいです。

『ナイロメーター』

ナイル川は氾濫することが多かったんだとか。
水位を測定するための目盛が掘り込まれてます。

『クヌム神殿』

まだまだ手付かずのまま残されている感じ。
修復しようとされている形跡が伺えます。

ただ、正直ガレキの山にしか見えない部分もあります・・・。

これもクヌム神殿

修復感丸出し。
遺跡のありがたみも若干薄れるくらい・・・。

これはまだ修復途中なのか、これで完成なのか・・・。

修復途中であることを祈ります。