2011/05/05 - 2011/05/05
49位(同エリア170件中)
紅い翼さん
日帰りの旅(2011/5/5)。
ゴールデンウィークもちょうど中間。
天気もよさそうなので、どこかに日帰りで散策しようかと前日の午後にふと思いつく。
そういえば、「大興善寺のつつじ」がちょうど見頃とのパンフレットが駅においてあったことを思い出す。
また、そう離れていない武蔵寺では、藤の花が綺麗に咲いているとのことなので、あわせて訪れることに。
〔行程〕
・大興善寺~武蔵寺~二日市温泉~大宰府天満宮~光明禅寺
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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博多駅8:12発の鹿児島本線快速でまずは基山駅へ。
大興善寺へは、つつじの開花時期と紅葉の時期に、約30分間隔で西鉄バスの臨時直行便が出ているので、これに乗り込み、お寺へ向かいます。 -
〔大興善寺〕
大興善寺に到着。
と、いきなりつつじと急な階段がお出迎え…。
運動不足の体にこたえます。大興善寺 寺・神社・教会
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こちらが本堂。
大興善寺は、奈良時代の717年に行基菩薩が、この地に草庵を結び、十一面観音菩薩を安置されたことが始まりという古刹です。大興善寺 寺・神社・教会
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本堂の左隣りにある熊野神社の社殿。
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境内にある、小松内府平重盛公の遺髪をうめたという供養塔。
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同じく、境内にある推定樹齢600年のクスノキ。
幹がスマートで貫録のある美しさ。 -
ここから先の大興禅寺公園は有料(500円)となっています。
急な斜面ではありますが、要所要所に案内図や道順を示す番号が置かれているなどの工夫もされていました。 -
入ってすぐの所にある宝筐印塔(基山町重要有形民俗文化財)。
1802年に建立されたものだそうです。 -
宝筐印塔の横を抜けて進みます。
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イチオシ
つつじと新緑のコントラストの中をさらに先へ。
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つつじの見どころである「一目一万本」。
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前に立つと180度つつじだらけ。すごい!
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イチオシ
「寝そべる犬」だそうです。分かりますか?
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池に映る弁天財。
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色とりどりのつつじと新緑が美しい…。
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イチオシ
つつじも満開。
ちょうど今日(5月5日)、つつじの満開宣言をしたそうです。
住職さんによる園内放送?が流れ、これで分かりました。 -
白のつつじもあるんですね〜。
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頂上にある「契山観音」。
それなりに急な道をずっと登ってきたので、けっこう疲れます…。 -
「石の上に100年」。
コバンモチの木が、石の上で成長しているように見えるところから、このように言われているそうです。 -
下に降りてくると、小ぶりな日本庭園が。
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ここでは、ゆっくりお茶もいただけます。
つつじもちょうど満開で、十分堪能できました。
秋の紅葉も素晴らしいそうなので、またその時期に来れたらなあと。 -
基山駅11:22発の快速に乗り込み、二日市駅に到着。
駅の中にある観光案内所で周辺地図と武蔵寺までの道を聞き、いざ出発。基山駅 駅
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〔武蔵寺(ぶぞうじ)(福岡県指定史跡文化財)〕
駅から約20分程度歩き、天拝公園を抜けていくと、武蔵寺にたどり着きます。
武蔵寺の建立は、飛鳥時代とも奈良時代とも言われ、九州最古のお寺として有名だそうで、今回の目的である境内の藤も、1300年の歴史を持つと言われているそうです。 -
こちらも、参道にあったクスノキ。
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「長者の藤(筑紫野市天然記念物)」は、当山開基の藤原登羅麻呂が植えたとされ、
その樹齢は約1300年と言われているそうです。 -
小ぶりな花が満開でした。
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長さはだいたい1メートルくらいでしょうか。
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イチオシ
近づくと、ほのかな香りが…。
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満開の藤の花が連なってます!
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こちらが本堂。
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本堂から少し進むとある「御自作天満宮」には、菅原道真公が自分の姿を刻んだ座像を奉ってあるそうです。
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御自作天満宮の参道下にある「紫藤の滝」。菅原道真公が身を潔めたと云われています。
水量はとてもおとなしめ。 -
武蔵寺を出て、天拝山の方へ向かうと、神社の鳥居が見えてきました。
ここから天拝山山頂まで登れますが、今回はここで戻ることに。 -
〔二日市温泉〕
少々歩いたので、二日市温泉につかって一休みすることに。
今回は、創業1860年の博多湯(入浴料300円)へ。
温泉は源泉掛け流し。建物もリニューアルしたのかとてもきれいで、温泉の他に休憩所も併設しています。
ちなみに、真向いには、市営の公衆温泉「御前湯」があります。 -
入浴後、二日市駅に戻り、ここから西鉄バスで大宰府に向かいます。
二日市駅からは、1時間に1本程度、大宰府への直通バスがでています。 -
〔大宰府天満宮〕
まずは、大宰府天満宮へ。 -
本殿は参拝客で行列が……。
ゴールデンウイーク真っ只中ですしね。 -
早々に退散し、近くの茶店に入り、梅が枝餅で遅い昼食をとりながら、どうしようかなと思案。。。
この梅茶が体に沁みます。 -
〔光明禅寺〕
さすがにこちらは静かだろうということで、光明禅寺へ。 -
イチオシ
苔で陸を、白砂で大海を表現している枯山水の庭園(拝観料200円)。
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このお寺は紅葉が有名ですが、新緑も美しかった!
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まさに新緑が萌えるよう。
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この空間だけは、皆静寂の時を味わっている感じがしました。
天満宮のあれだけの喧騒が嘘のよう。 -
明日も早いので、今日はこのくらいにして、西鉄電車で天神へ帰ることに。
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