【世界遺産】原爆ドーム

2011/05/03 - 2011/05/03

広島市内にはよく行くし、原爆ドームのそばも何度も通ったことがあるけど、じーっくりみたことはよく考えたらあんまりなかったかも。。。

なので、今回は原爆ドームをしっかり見学（一周まわる？）ってきました。

やはり、考えされられる建造物であることは間違いなく、世界遺産に値するものだと心底感じました。

見学されていないかたは、一度みるのもよいかもしれないです。。

エリア 広島市(広島)

原爆ドームは1996年に世界遺産登録されています。

理由は、人類史上最初の原子爆弾による被爆の惨禍を伝える歴史の証人として、また、核兵器廃絶と世界平和を求めるシンボル、ということだそうです。

ひっそりと広島市街地にたたずんでいます。

原爆投下当時は広島県産業奨励館と呼ばれており、働いている方も大勢いたそうです。

崩れたレンガもそのままに・・

ドーム部分は、全壊を免れ残りました。

1945年8月6日午前8時15分17秒（日本時間）、アメリカ軍のB-29爆撃機「エノラ・ゲイ」が、原子爆弾を投下しました。

すさまじい熱線、衝撃波に耐えしっかりと残ってます。

人間の犯した過ちを伝えるべく、奇跡的に残ったのでしょうか・・

状態を保つために補修工事もされています。

劣化を防ぐにも補強は必要です。

たんぽぽや雑草も。

季節はめぐります。

なぜ広島に原爆が投下されたのか。

理由は、
１．連合国軍の捕虜収容所がないと思われていた。
２．当時好天だった。
のが主な理由だそうです。

できるだけ、世界中の人々に見てもらえたらと思います。
中国語や韓国語のみならず、あらゆる言語での説明文があれば、いいのにと思いました。。

すでに60年以上のときがたち、放射能の影響はまったくありません。。

平和記念公園

この日はフラワーフェスティバル開催されていて、公園にも多くの人が来ていました。

平和記念資料館内

原爆が投下されてからの日数

平和記念資料館は50円で観覧できます。
遺品が展示されていたり、ガイドボランティアの方の説明があったりと、原爆にまつわるすべてを知ることができます。

平和記念資料館内から

希望がなければ、やはりダメなのです。。。

今回の旅はこれでおしまい。