弾丸沖縄2泊3日

2011/04/20 - 2011/04/22

会社の福利厚生ポイントを使い切るため3月に三陸の宿を
予約していた。
当然今回の震災のためその旅はやむなくキャンセルをした。
そして、復興を願いつつ。。。
再び、旅先を探そうとしたがポイント消費には色々な
制約があり期限キレが刻々と迫るなか、ようやく見つけた格安ツアーで沖縄行きを決定。
後日送られてきた飛行機の時間を見ると、出発は午前11時
帰りは那覇発１４：００という実質中1日みたいなツアー。
ま、格安だから仕方ないかっ。という事でいざ出発！

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

あわよくば、早い時間の飛行機に変更してもらえないかと
予定より早く羽田に到着するも、団体扱いのツアーのため
40分前にならないとツアーデスクもなく、時間の変更は断念。
新しくできた、国際線でも見に行こうと、京急で1駅向かうため
券売機にお金を投入し下をみると、なんとカードがびっしりつまった財布が置いてあるではないか。
とるんじゃないんですという、アピールをしながら、交番に届けた。
なんと、中には数十万円と明らかに凡人ではないカードの数々。
まあ、免許証も保険証も入っていたので本人には戻るだろうと。

交番で聞いたら、国際線には循環バスがあり、無料で行ける事が
判明、良かったのか悪かったのか。。。

いい事をしたな〜と那覇に到着し、予約したレンタカーの
お迎えの列に向かい名前を告げると、「予約はいってませんね」
と。あわてて、予約のメールを探し見せることで
了解を得てレンタカー屋に向かうバスに乗り込んだ。

なんだかんだで手続きを終えるとすでに、15時を回っている。
とりあえず、無料の高速道路に乗り、北をめざす。

名護のあたりで「や」の大きいメガネやを発見。
沖縄では、インパクト大な看板をよく目にする。

今日はこの辺りまでが、限界と思い「古宇利島」へ向かう。

古宇利島は沖縄本島の本部半島の北東部に位置する。
この古宇利大橋は、通行無料の橋としては最長の２ｋ。
でも、もうすぐ伊良部大橋3.6Kがかかることにより
1位の座を明け渡すことに。

橋をわたり左に曲がると、道の駅のような古宇利島おきなわブランド市場が現れる。
沖縄の特産物なども売られており、特に海ぶどうは
那覇で買うよりかなり格安。

島一周は約８K。半農半漁の沖縄らしいのんびりと何もない
島です。
この島は、2005年までは橋が無かったようで
フェリーが交通手段だったようです。
離島を巡っていると橋でつながっていることの
ありがたみをヒシと感じるのだけれど
観光客目線だと、船で渡る情緒もいいんですよね〜

島の北側にまわると海岸沿いに円柱状の穴（ポットホール）がいくつもあるトケイ浜というビーチが現れる。

シーズンオフの夕方ともあり人の気配はなし。
そこにあるのは、島の日常。
燃える男のお〜あか〜いトラクター♪に
座っているおじいは何をするでもなくただただ海を
眺めていた。

そこに、海からあがってきたおじい登場。
収穫を見せてもらうと沢山のタコ。
80歳は過ぎていると思われるおじいは
素潜りで、タコをつくらしい。

後ろ姿もカッコいい！
このあと、トラクターのおじいと、このおじいが
会話を始めたが全く聞き取れず＞＜

あっという間に一周しました。
北側からは伊是名島・伊平屋島も遠くに望めます。また、こじゃれたプチホテルのようなものも数件あり、何もない所でのんびりしたい人には
お勧めの場所です。

本日の宿泊は、恩納村にある「ルネッサンスリゾート」
格安のツアーにしては、とっても豪華なホテルで
ビックリ＠＠

ロビーにいるオブジェのような本物の鳥。

お部屋も広々、しかも高層階。

眺望もまずまず。

そうこうしているうちに西に傾き始めた太陽は
眞栄田岬にゆっくりと沈みはじめた。

夕食はホテルから車で5分くらいの「うら庭」。
このお店はなんとホテルまで送迎をしてくれます。
このサービスを始めた時は地元から大いに反発された
ようですが今となっては大繁盛のお店の様子。

朝どれの魚をショーケースから選んで目の前で
調理してくれたりするサービスもあります。
創作系の沖縄料理で、味もまずまず。
でも、やはり観光客相手のお店のようで
価格は東京とあまり変わらないかもしれません。
但し、人気店のようなので訪れる際は予約は必須です。

ホテルはアメニティやファシリティも
充実しており、ホテルマンの対応もとてもよく
またしても恐縮してしまうのでした。

翌日は、ケラマでダイビングのため那覇まで車で
1時間。船に乗るまでは、小雨が降る薄暗い天気だ
ったけど、徐々に太陽が顔を出し始めた。

今回初めてお世話になるＳＥＡＭＡＸさん。
ライセンス取得中カップル他総勢7名。
那覇北マリーナからおおよそ1時間。
渡嘉敷島の入り口あたりにある儀志布島へ到着。

水温は22度、日差しも少しさしてきましたが
リゾートダイバーにはちと寒い。
5ミリスーツにフードベストで丁度いいくらい。

このあたりにひろがる、青サンゴ。
この種は、サンゴの中でも弱い種類のようで
なかなか繁殖しにくいとの事。

ゴリラみたいな岩を眺めながら自津留水路と
呼ばれるポイントへ。

ケラマ諸島のショップと棲み分けをしているようで
那覇のショップがケラマ諸島で潜れるのはこのあたり
までらしい。

どこのポイントも魚はイキイキとしていて
なかなか、綺麗なポイントでした。

メガネをかけたような「メガネゴンベ」

カクレクマノミはとても気持ちがよさそう。

「イバラカンザシ」と呼ばれるこやつも、れっきとした生物。
ゴカイの仲間で多くの場合にどこかに埋め込んで定住生活している。色もさまざまで英名「クリスマスツリー・ワーム」とも呼ばれている。近づくと穴の中に身をひそめてしまうという
面白い生き物。

ブルーの中に映える赤いアイテム。

帰りには行きにはなかったほどのうねりが。
明日はどうやら天気も下り坂の様子。

左右に広がる基地を眺めながら残された時間で
ベタ観光を行う。

本島の観光をしたことのない、相方を引き連れ
残波岬へ。

残波岬の入り口にあった看板
「するな！！」とか強い口調で言ってるのに
「皆さん、気を付けてください」と注意勧告をしたかと思うと
最後には「死者が！」と脅しともとれるこの看板が
とても気に入った（爆）

ここからは、中部恩納村、本部半島まで見渡せる断崖。

灯台とはこうあるべき姿。

御菓子御殿というベタな土産物屋で
紅イモタルトという正しい土産モノを
購入し、これまたベタなカオダシを
写真に撮り、帰るの図。

端っこ大好き人間としては、眞栄田岬をスルー出来ず
細い路地を入ってみると美しい夕日が。

緩やかな下り坂を進んでいくと
奇岩の光景が登場

雲に隠れながら太陽は見えなくなっていきました。

本日は疲れたから、ホテルで夕食をと思ったのですが
なんと予約でいっぱい。
仕方なくタクシーの運転手にお勧めの場所に
案内してもらう。

地元の方が行くようなところをお願いしたのですが
着いた先は、他の大型ホテルの真ん前。
味は、よかったけど、飲み物がカラになると
やたら催促に来るお店でした。
そしてここも、価格が東京並み。
まあ、この辺りはリゾート地で大型ホテルが
林立しているので、観光客相手の商売は
仕方ないのだろうなあ。。。

あっという間に、２日が終わってしまいました。

格安格安うるさいようですが、なんと朝食もついておりました。
1日目はバイキングをチョイス。
2日目は和食処でこんなに品数もいっぱい。
しかもおいしい。
このホテルはどうやら、伊豆にある「つるや吉祥亭」
のグループであることが判明。

最終日は昼までにレンタカーを返却する予定のため
道の駅をうろうろ。小雨も降っていたけど
空港に到着するころには薄日も射し始めた。
これにて、弾丸ツアー終了。
しかし、弾丸ツアーもそろそろ辛くなってきました; ;

この旅行記へのコメント （4）

• ウサギさん 2011/07/23 21:51:22

  ルネサンスリゾート

  raicoさん
  
  こんばんは〜
  さっそくお邪魔してます！
  
  ていうか、もうすでに投票済でした…
  
  こうやって見ると、ルネサンスって大人も満足できそうなホテルですね。
  これで、子連れにも優しいならかなりいいかも。
  
  まだ時間はあるとは言えど、気づいたらキャンセル待ち、なんて事態は避けたいので、
  子どものいる愚妹にもraicoさんの旅行記見せようと思います♪
  
  どうもありがとうございました！
  また相談させてくださいね。
  
  ウサギ

  raicoさん からの返信 2011/07/24 21:36:54

  RE: ルネサンスリゾート

  ウサギちゃん
  
  こんばんは♪
  4月は学校に行かない乳幼児が大勢いました。
  夕食は、外に出てしまったのですが、ホテル内にも
  レストランがいくつかあり、皆さんそこを利用していたようです。
  朝食も、バイキング、洋食、和食と３か所もあって
  まさに3世代向きだったと思います。
  洗濯機も無料だしロクシタンのアメニティと
  私たちの格安ツアーには申し訳ないくらいでしたよ〜
  但しコンビニとかは近くにはなかったので
  必要なものは先に購入したほうがイイかも。
  夜にはピアノの生演奏なんかもありましたよ。
  レンタカーの安いところもわかりましたので
  また、決まったらご連絡下さい^^w
  うん。いいお正月が過ごせますように^^w
  
  raico

• のりアロハさん 2011/05/07 22:23:39

  夕陽がとってもいい感じ

  raicoさん、こんばんは。
  
  沖縄ダンカン？いや、弾丸ツアーにお邪魔です。
  
  表紙の夕陽の写真、磯辺に映った夕陽がとってもいい感じです。
  
  残波岬の灯台も天気がいいと、こういう美しいシルエットになるんですね。
  
  ホテルは、本当にリゾート感いっぱいで素敵、思わず新婚気分になってしまいましたか？
  
  イバラカンザシっていうのは、とってもビューティフルなのに、あの釣りエサとして使われるイメージしかないゴカイの仲間なんて不思議。
  「お前、本当はゴカイの仲間じゃないだろう？」なんて誤解を受けているはず。
  
  めがねや本舗の「や」の大きさにはビックリ。
  でもこれなら、かなりの近眼の人でも見えますね。
  
  
  のりアロハ

  raicoさん からの返信 2011/05/08 22:37:59

  RE: 夕陽がとってもいい感じ

  のり兄さん
  こんばんわ〜
  私にとっては前回のリベンジでしたが
  やはり、天候によって景色は変わりますねえ。
  本島中部も初めてでしたが、正しい沖縄観光
  だったと思います。
  イバラカンザシの"ゴカイ"は早く解いてていただきたい（爆
  ルネッサンスリゾートは、イルカと触れ合えるとか
  
  3泊以上の宿泊者には隣接の温泉を使える特典なんかも
  あるようです。
  
  のり兄さんのファミリーにはおすすめかも^^w
  
  raico