「野川」の桜。

2011/04/14 - 2011/04/14

先週の日曜日、花見に行こうか、山に行こうか、選択に迷ってしまったが、久しぶりに山に行くことにした。
１週間遅れの花見。昨日の好天に野川を歩く。

花の命の短さは、こと桜に代表される。「一週間　見ぬ間の桜　懐かしき」。

野川の小川の小さな土手に植えられた桜の並木。３０年経って今は隆々とした大木、いや古木の趣。小川が更に小さく見える。

柳の青葉。桜と背丈を競うように高く大きく柳葉を風に揺らせている。「青々と　春の柳の　風に揺れ」。

柳の青と桜のピンク。膳葉に包まれた桜餅を思い出す。平安人はこの取り合わせをお菓子に凝縮したのか・・・

小川で遊ぶ子供たち。遠い災害は子供たちの眼中にない。「水ぬるむ　小川に遊ぶ　子ら無心」。

さて又広場公園の桜。「二人して　子供追いかけ　花の下」。

エリア 国分寺・小金井(東京)

家の小梅桜、漸く満開になった。

野川遊水地の桜。

川べりの桜は既に峠を越したか・・

このボリュームは全くもって豪華なものだ。

野川の柳も又清々しい。

大木の柳と大木の桜の取り合わせ。

小川に遊ぶ子供らも無心だ。

自然が育む命。又自然に育まれる人の命。日本の自然は美しい。

広場公園の桜も又見事に咲いている。

桜と桜が語らっている。いや、妍を競っている。

広場では子供が二人花吹雪を追っている。

空に舞う花吹雪。白い点になっている。

青空に向って花開く。