2011/03/28 - 2011/03/30
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酒飲む旅人さん
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ふとしたきっかけで急に三連休になったので、どこかに旅に出酔うと思い立ちました。
予定外の旅という事で、あまり旅費を使わずかつ遠出出来るところ、という条件を考えた結果、鳥取市とその周辺を巡る事に。
初日の夜に近鉄電車で大阪に行き一泊。次の日、朝一で高速バスに乗って鳥取へ。大阪~鳥取間はバスで約3時間、3600円とリーズナブルです。
鳥取駅に着いて、昼食を摂った後バスに乗って浦富海岸・鳥取砂丘の順に回ります。
浦富海岸・鳥取砂丘はユネスコの「世界ジオパークネットワーク」加盟「山陰海岸ジオパーク」に認定されています。詳しくは下記HPにて。
http://sanin-geo.jp/modules/geopark/index.php/info/index.html
世界遺産などに比べて今一つなじみが薄いですが、とにかく貴重な自然公園として認められたという事です。
まずは岩美町の浦富海岸遊覧船乗り場に行ってみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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バスで鳥取駅から約40分、遊覧船乗り場前という停留所で下ります。乗り場の写真を撮ってませんでしたが、すごく小さな建物で周りも普通の民家があるだけだし、「本当にここから遊覧船出てるの?」と思ってしまうようなところでした。
写真は遊覧船の内部。小さな船でした。
僕は客席ではなくデッキで景色を見てました。遊覧船乗る時はいつもデッキです。 -
30分に1回の割合で出港します。
発着場周辺はこのように民家が立ち並ぶのどかな風景。 -
出発地点近くにある網代港。
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遠くに鳥取砂丘が見えます。
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この辺りからごつごつとした岩場が目立ち始めます。
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昔はここらの洞窟は海賊の隠れ家になっていたとアナウンスがありました。
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船は結構揺れます。僕は平気ですが、船酔いしやすい方は注意が必要です。
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千貫松島。鳥取城二代目藩主池田綱清公が舟遊びをしている時、「あの島の見事な松を我が庭に移す事が出来たら、褒美に金千貫与えよう。」と言った事からその名が付いたそうです。
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岩の中心部には大きな穴が開いています。
右下に写ってるのは他のお客さんの手です。春休みという事もあってか、平日ですが親子連れのお客さんが多かったです。 -
青く澄んだ海と、
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岩に打ち寄せる荒波。美しさ荒々しさが同居しています。
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島の頂上に灯台が見えます。
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この辺りの海が特に綺麗でした。
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この対岸は海水浴場になっています。
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荒波に削られて出来たのでしょうか?ひときわごつごつした岩。
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色々な形の島があります。一つ一つの島についての由来などを船頭さんがアナウンスしてくれていましたが、残念ながら忘れてしまいました。
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春になると菜の花が咲き乱れる島もあるとか。これだったかな?
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約40分掛けて湾内を周って帰ってきました。絶景の美しさと、船が揺れる適度なスリル、なかなか楽しかったです。
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ありがとう遊覧船。
浦富海岸には遊歩道も整備されてるそうで、歩いて景色を堪能するのもいいなと思いましたが、時間と労力の面で難しいので今回はパスしました。
また次の機会に歩いてみたいです。
発着場のお土産物売り場で一休みした後は、バスで鳥取砂丘へと向かいました。 -
砂丘東口というバス停で降りて、歩いて砂丘へ向かう。しばらく歩くと、眼下に雄大な砂の大地が広がってきます。
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入口から砂丘に入る。このバス停は一般的な入口からはやや外れていて、ここら辺にはあまり人がいません。
記念撮影用の椅子が寂しく並べられています。 -
しばらく歩くと、少し人影が。
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ラクダに乗っている人の姿も。いよいよ砂丘らしくなってきました。
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砂丘は砂の丘(おか)と書く通り、普通の砂浜ではなく小高い丘になっています。
観光客は皆、丘を目指して歩いていきます。 -
馬の背と呼ばれる丘。ここを登るのが砂丘散策のメインです。皆次々に昇っていきます。
ここら辺は割となだらか。 -
この辺りは垂直に近い急角度。
およそ人間が登れる角度とは思えないのですが、結構登って行く人がいました。
特に、砂だらけになりながらも元気に駆け上って行く子供達が多かったです。 -
僕も急角度の斜面を登ってみる事にしました。
写真で見ると今一つその急さが伝わらないですね。 -
急斜面の真下にはオアシスが広がっています。
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しかし、体重のせいかとても急斜面を最後まで登り切る事は無理と判断してなだらかな方向に移動。やっとの事で最後まで登り切りました。
馬の背の上から見る日本海。
前に来た時は真夏で、午前中にもかかわらずとても暑かったのですが、今回は適度に涼しくて散歩日和の気候。
ただし、馬の背の上は海風もあり結構寒かったです。 -
海辺まで降りてみました。日本海は波が荒々しいですね。
海岸沿いの砂浜はゴミが打ち上げられてたりして、残念ながらあまり池式ではなかったです。 -
帰りは別のところを通ってみましょう。
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この辺りは木の根っこみたいなものが生えてて、砂にこぶが出来てるようなところがいくつもありました。
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この辺りは少し草が生えてます。
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さっきのオアシスのほとりに来ました。
水が綺麗です。 -
オアシスの後方から馬の背を見る。
砂丘の魅力、それは街中にいて手軽に大自然の雄大さを味わえる事、砂を踏みしめる感覚が心地よい事(靴にたくさん砂が入ってきます。サンダル履きの方がいいでしょう。)、特に子供は丘を上り下りしたりはしゃぎ回れる事(転んでも砂地だから怪我しないし)、ラクダや馬車に乗れる事、などでしょうか。
最初にも書いたけど単なる「砂浜」じゃなく「砂の丘」になってるというのが、砂丘を人気の観光地たらしめてる一番の要因かな。子供がはしゃいで登れば、大人はゆっくり散歩が出来ますし。 -
砂丘と言えばラクダですが、馬車もあります。
どっちもいい年したおじさんが一人で乗るのはちょっと・・・・と思い遠くから見てるだけでしたが、乗ったら乗ったで楽しいんでしょうねえ。
砂丘を後にして、バスで鳥取駅に戻りました。
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