2011/01/15 - 2011/01/19
389位(同エリア1142件中)
renさん
スワンベル付近のカフェで朝食をとり、カンガルーの銅像と戯れたあと、YHAチェックアウト。
そのまま目的地であるCervantesへで移動。パースから約250kmだ。
慣れない道と『北ヘ行けばいつかは着く』という安易な考えで、いくつものHWYの標識に混乱して、なかなかCITY を出れず、やっぱり四苦八苦。これがまた楽しい。
とりあえずマップも慣れていないし北ヘ行こうという事で大陽を見ながら気ままに北へ移動。。。
なかなかIndian Ocean Driveが探せず、焦りと共に出た道は行き止まりのインド洋!結果オーライ的に素晴らしく真っ白な砂浜と透き通る青い海と蒼い空・・・・・・・・大感動でした。
その後Indian Ocean Driveは結局探せず、レンタカーに付属していた頼りないMAP1枚を片手に迷いに迷ってやっとこさ出てきた道がGreat Northern Highway !!
よし!あとは北に進むだけ!と言う事で車をグングン飛ばす。
パースからは慣れれば離れる程、ひろがる空・・・・・・・・・
広がる大地・・・・・・・・・ひろがっていく世界・・・・・・・・・・・・・
100キロ越えても全くスピード感がなく知らずして150キロ出してました。
見る見る景色がユーカリ(フトモモ科)や、バンクシア(ヤマモガシ科)、アカシア(マメ科)に代表される山火事が必要な樹木が道沿いに見えて来た。。知っている・・けど違う西の植物にかなり興奮した。走り始めて1時間後、さらに樹木は低くなってきた。
僕が知る限り西オーストラリアはあえて言うとオーストラリアを代表するもっとも古い地質の場所。火山脈もないし、長い地球の歴史の中で山脈が風化や浸食をうけて今に至る。あまりにも・・幾星霜もの間、浸食されて『山』らしい地形がないのはそのためだ。
オーストラリア、、特に西オーストラリア州の大部分の大地は、死にかけていると言っても過言ではなく、養分や水分の少ない土地で、、世界的にもまれに見るワイルドフラワーの宝庫と言うから素晴らしい(いつかその時期に行ってみたいなぁ)。その適応能力こそ生命の力を思うとすごく勇気づけられます。。。
うわぁ〜〜〜〜植物が低い!!
しかもこんな地質ですか??そして熱い。。岩盤浴してるみたいです。
よくこんな所に根を張れるなぁ〜〜〜〜〜〜〜・・・・もしかしてワイルドフラワーのほとんどって窒素固定できるんじゃないか?という疑問がわいてきました。すげーーすげーーーーと一人興奮。説明して・・おくさまも興奮。
簡単にいうと窒素固定とは植物の必要な栄養は、菌類と紫外線の力を使って自分でまかなえるという事です。だからこんな所にも住めるんだ。。。。すごいね
こんな景色にゾクゾクする。。
1億8000万年前のゴンドワナ大陸時代、ジュラ紀、西オーストラリアはインド亜大陸に隣接していた部分。そしておそらく2000万年前ほどだろうか。。オーストラリアが極度に乾燥し始めた最初の土地が西オーストラリア側だそうです。
ウルルにも、西オーストラリア州海岸線全域にも『多雨林』だった形跡が残るけど、現在こそ多雨林は残っていないものの、かつてそこが壮大な森が形成されていたかと思うと感無量でした。
荒野を走る・・もっともっとオーストラリアを走りたいと思いました。
西オーストラリアの誕生はとてつもなく古い。地球でもっとも初期の地質だ。
僕の中では『古い』とイメージできる動植物ッて現存してもしなくてもシーラカンスやシダ、恐竜やサメ、ゴッキー、アンモナイトとかそんなもんだった。
でもシーラカンスはデボン紀=約4億1600万年前から約3億6700万年前
そのあとかな・・シダ植物が発達し、昆虫や両生類が栄えた石炭紀(3億6700万年前から2億8900万年前)
でもってやっとアンモナイトの時代が三畳紀(約2億5100万年前に始まり、約1億9500万年前)
恐竜の栄えたジュラ紀が1億8000万年−1億4000万年前・・
しつこいけど、西オーストラリアの地殻ってものっっっっっすごく『古い』。
パースもピナクルスもオーストラリア西部に属するんだけど、その地殻の誕生は始生代まで遡る。始生代は生命が始まる時代の略と覚えるとわかりやすい。
西オーストラリアの大部分は、ピルバラ・クラトン(約36億年-27億年前)とイルガーン・クラトン(約29億4000万年−26億3000万年前)が下地になっていて、インドのデッカン高原、南アフリカ、ジンバブエ、マダガスカル、やカルーの地質と一緒に初期の大陸隗『Ur超大陸』の形成していたそうです。
そのころから存在する西オーストラリアの大地ってすごくない
クラトンってのは安定した土地ッて意味がある。普通、大陸同士が衝突すると、膨大なエネルギーで巨大な山脈ができる。岩石が水飴のように溶けてドドドドーーーーーーーーーーーーっと大地が盛り上がるそうだ。
車が衝突したら大事故になります。トラック同士ならもっと大きな事故になり、時速300kmで走っている新幹線同士が衝突したらとんでもないことになります。未曾有の質量をもった大陸同士が衝突すると、その威力は計り知れないものとなりグシャァっとなって、衝突点は盛り上がったりします。
例えばインド亜大陸とユーラシア大陸が衝突してヒマラヤ山脈ができました。粘土を使うと分かりやすいのですが・・・・想像して下さい。
クラトンは大陸と超大陸の合体と分離の影響をほとんど受けずにきた大陸地殻の古い安定な部分で、地表の侵食が進み、台地や準平原、構造平野などを形成している場合が多く西オーストラリアもその一つなわけで・・・世界中のいくつかのクラトンは、20億年以上現存しています。
僕たちの社会は永遠じゃない・・
サヴァンテスの町へ向かう途中・・
幾度となく車を降りて・・・・
これから何十億年も続くであろう景色の中で・・・
『今』に感謝した・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
初めてのインド洋に感無量。しかも『磯のカオリ』までする!という事で海草類多い事も発見。さらに骨のように白すぎる砂浜に『なぜ????』が頭の中にいっぱい。オーストラリア東海岸とは異なる世界に感動しました。
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ガソリンスタンド・・・大自然のど真ん中のこの建物はオアシスだ。
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ユーカリ類の一種。巨大だが枝の本数が少ない。樹木そのものが枝の本数を「少なく」「葉を多く」することで光合成を高めてかつ、栄養の送り先を制限しているのかなと思いました。
枝が多いと、枝に多くの栄養を与えなくてはいけない。=栄養がより必要=赤字
葉を多くすることはソーラーパネルの量を増やす事=利益が高い=黒字 -
ゴルフボール大のユーカリの実!遠くからでも目立つように大きいのだろう。
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だ〜〜〜〜〜〜れも来ない高速道路!何十キロも見渡せるからすごい。ひとってちっちゃ〜〜〜い!!を体感。
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これはモクマオウの一種。実がついてるからメスの樹です。『葉』に見える部分は「枝」です。先端のみが『葉』。 -
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堆積岩のもとになるのでしょうね。それともこれが堆積岩が砕けた痕なのでしょうか。ウルル/エアーズロックはこんな岩質が凝縮されて固まった巨大すぎる一枚岩です。
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暑い・・・・・・そして熱い!!大地はジリジリと焼けている事を実感。
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死んだカンガルーの尾の骨・・・生々しい。
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アランムーアヘッドの『恐るべき空白』を思い出しました。1860年、当時未知の空白地帯だったオーストラリア大陸中央部を踏査し、大陸横断ルートを発見すべく送り出されたヴィクトリア州探検隊の悲劇を描くノンフィクショです。
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大きい樹木程生きられない世界・・荒野というのでしょうか。同じ高さに、全部同じに見えてしまう、何百、何千という個性を持った植物が集った風景です。
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風力発電です。地球の流れに沿ったエネルギーの発動は生活に優しい。優しい生活はひとを優しくさせます。そしてその優しさは大地に帰還されます。優しい循環法ですね。
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到着。。あ〜〜〜〜〜〜〜疲れた約3時間半かかってやっと到着。テンションは相当高かったです。
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