2010/04/28 - 2010/05/05
155位(同エリア374件中)
yazzさん
ゴールデンウィークを利用してパリから800キロ、フランスとスペインの国境地帯にあるバスク地方へグルメ旅行に行ってきました。
フランスともスペインとも異なる固有の言語、文化と伝統を持つ民族バスク人。ピレネー山脈とビスケー湾という緑と水の豊かな大地の恵を授かり、経済的にも恵まれていたこの地では、早くから外食産業が栄えていたという。そのため優秀なシェフが多く「食はバスクにあり」と言われるほど美食で有名な地方でもあるのです。
そんなバスク地方の食文化を探るため・・・なんて書いていると大げさですが、単に美味しいものを食べたかっただけなんです。
今回はワイン通の弟を伴っての兄弟二人旅です。
なお、フランスに行く途中、ドバイに寄って世界一高い建造物「ブルジュハリファ」に登ってきました。その旅行記はこちらから。
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10553004/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の日程
4/28 ドバイからエミレーツ航空でパリへ
4/29 パリからTGVでバイヨンヌへ、タクシーでビアリッツへ
4/30 タクシーでサン・ジャン・ド・リュズへ
5/01 ローカル線でスペイン側バスク、サン・セパスチャンヘ
5/02 TGVでボルドーへ
5/03 TGVでパリへ
5/04 パリからエミレーツ航空で帰国 -
【DAY 1】
ドバイからパリまでの飛行機は最新型のエアバスA380でした♪ -
これが出発前の機内の様子です(ビジネスクラス)。ANAの新造機と同様のスタッガード配列で、どの座席からでも隣の人の前を通らずに通路に出られる構造になっています。
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シートの横がテーブルになっていて個々のスペースが広いので快適です。ミニバーまで付いておりペリエやコーラなどが注文しなくとも自由に飲むことができます。シートは180度倒すことができるので、快適に眠ることが出来ます。
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テレビモニターは17インチの横長ハイビジョン仕様にアップグレードされており、高画質で映画が楽しめます。チャンネル数はなんと600以上!ハリウッド最新鋭がや日本の映画はもちろん世界各国のヒット作を見ることができます。
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続いてはお食事のご紹介。
前菜はアラブ風冷菜の盛り合わせ、メゼをオーダー。
ホムス(ヒヨコ豆のペースト)、マハシ(ブドウの葉の蒸し巻き)、タボーレ(パセリのサラダ)、キッビ(アラブ風コロッケ)、オリーブの漬物などさっぱりとした冷菜が並びます。
中東系航空会社ならではの前菜ですね。 -
メインディッシュは牛肉のフィレステーキです。
盛りつけも見事!一流レストラン級ですね。お肉も柔らかく美味しくいただけました。 -
エミレーツ航空A380のいいところは後部に旅客がくつろげるバーラウンジがあること。ここで陽気なバーテンや他のパッセンジャーとお酒をたしなみながら会話してるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
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こちらはバーの左右に設置されたソファー。立ち飲みに疲れたらここで座ってくつろいだりしていると、6時間のフライトも短く感じられます。ぜひ日本路線にもA380を導入してもらいたいですね。
というわけであっと言う間にパリへ到着。 -
PERとメトロを乗り継いでパリ南部の下町、プラス・ディタリー(イタリア広場)へ。広場に面したシターディン(フランスのアパートホテルチェーン)に一泊して翌朝バスク地方へ旅立ちます。
今回、この地を選んだのは、この近くに前から行きたかった美味しいビストロがあるからです。 -
これがそのビストロ「ラヴァングー」
前年、パリのトップシェフ20人の一人に選ばれたクリストフ・ボーフロン氏が腕を奮うパリで人気上昇中のビストロです。前回パリに滞在したときには残念ながらお休みだったので今回は絶対行くぞと決めていました。
店名のラヴァングー(L’Avant-Goût)は、「前進的な味」という意味。ビストロノミー(注)界の新鋭ボーフロン氏の意気込みが感じられるネーミングですね。
注: 値段や雰囲気は気軽なビストロ、でも料理は一流レストラン級という新しいスタイルのお値打ちビストロ。 -
それではグルメリポート開始です。まずはワインの選択から。
ソムリエのおすすめは、ローヌ地方の自然派ワイン「コート・デュ・ローヌ ラストー」2008年のビンテージ。なんと女性の作り手によるワインだそうです。
濃厚な辛口ワインにもかかわらず、なめらかでフルーティな香りが漂います。糖度の高いグルナッシュ品種のぶどうを使っているのでアルコール度数は高めですが、自然派ならではのやさしい味わいが魅力のワインです。 -
私が前菜に選んだのは盛りつけが美しいカルパッチョ。絞りたてのレモンと控えめのオリーブオイル、そしてゴマの微かな香りが新鮮な生肉と見事に調和して美味でした。
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弟はフォアグラのテリーヌを選択。私はフォアグラは苦手なので味見していませんが、弟は気に入っていたようです。
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メインとして私が選んだのはラヴァングーのスペシャリテ、仔豚のポトフ。ここに来てこれを食べずには帰れません。
まずその量に圧倒されます!骨も皮もまるごと煮込んだ子豚のお肉がどーんと盛られて出てきます。カリカリの揚げ玉葱とやわらかお肉が見事なマッチング。ちなみに左手に「にんじん」のように見えるのは、なんと「薩摩芋」でした!フランスの伝統料理ポトフもボーフロン氏の手にかかるとこのような前衛的な形となるのです。 -
弟のメインはラム肉のソテー。付け合わせの野菜も色とりどりでおいしそうです。
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美味しい料理とワインで会話がはずみ、時間はあっと言う間に過ぎていったようです。気がつくと満席だった店内に居残っているのは私たちだけ。既に閉店時間は過ぎているようです。これは失礼しました!ということでデザート食べずにエスプレッソをサクッと飲んで撤収しました。
ちなみに、ボーフロン氏は表参道のビストロ「ル・プレヴェール東京」にゲストシェフとして招待され、本場の味を期間限定で日本のグルメファンへ提供した経験もあるんだそうです。 -
L'Avant-Goût
住所:26, rue Bobillot, 75013 Paris
電話: (01) 5380-2400
営業時間:ランチ(12:30 ー 14:00)ディナー(19:45 ー 22:45)
定休日:日曜日、月曜日
http://www.lavantgout.com/en/ -
【DAY 2】
翌日早朝メトロでモンパルナス駅へ。ここからTGVでいよいよバスク地方の玄関バイヨンヌへ出発です。 -
今回利用したのは同じTGVでもiDTVGという新しいサービス。フランス国内でも台頭が顕著なLCC(格安航空会社)への対抗策としてフランス国鉄が開始した格安版のTGVです。
予約・購入はネットのみ、切符はA4用紙に自分で印刷、購入後は列車の変更不可、運賃は予約状況によって日々変動、というようにサービスを合理化することでノーマル運賃の半額以下という安い運賃を提供しています。 -
iDTGVに使用される車両は普通のTGVと全く同じですが、出発時間があまりよくない列車に設定されているようで、今回も午前7時10分発と早朝の出発となってしまいました。
iDTGV
http://www.idtgv.com/en/ -
今回は一等車で楽々移動です。iDTGVなので運賃は片道59ユーロとノーマル運賃(132ユーロ)の半額以下でした。
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5時間かけてバイヨンヌ駅へ無事到着。
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バイヨンヌ駅正面
ここからタクシーで今日の宿泊先ビアリッツのラディソン・ブリュ・ホテルまで移動します。 -
これがビアリッツのラディソン・ブリュ・ホテル。
海岸線を見下ろす丘の上に立っているので正面の部屋だと綺麗な海が見えたことでしょう。私たちの部屋は横に面していたので通りしか見えませんでした、残念。 -
今日は快晴で、気温も20度を超えてぽかぽか陽気!
さっそく海岸線を散策です。
これはホテル前にあるロータリー。 -
その先でテーマパークでよくみるプチトランに遭遇しました。30分で市内観光名所を一周する観光バスです。運賃は5.5ユーロ。こんなのが狭い路地を走ってて大丈夫なんだろうかと思ってしまいますが、ここはリゾート地。街全体がテーマパークなんですね。
Le Petit Train de Biarritz
http://petit-train-biarritz.fr/index.html -
美しいビアリッツの海岸線!
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海岸に沿って遊歩道を歩いていくとこぢんまりとしたビーチがありました。ビーチの正面はカフェ&レストランになっていて散歩の途中に休憩するのにちょうどいい場所です。
アルナ・カフェ(Arena Café)
http://www.arenacafe-biarritz.com/index_an.html -
カフェ前の通りから山側を見ると左手にお城のような建物がありました。これは18世紀に建てられた個人所有の邸宅で現在のオーナーが4部屋だけベッド&ブレックファーストとして一般解放しているそうです。
■La Villa le Goeland à Biarritz
http://www.villagoeland-biarritz.com/ -
遊歩道からさきほどのビーチを見たところ。海の碧さが美しいです。
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さらに歩くとビアリッツ港が見えてきました。かつては漁業の中心地をして栄えていましたが、現在は世界中から保養に訪れる豪華なヨットが停泊するハーバーとなっています。
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港に面したサン・ウジェニー広場。
ビアリッツにはウジェニーと名の付く名所が多々ありますが、これは皇帝ナポレオン三世の皇后ウジェニーが保養地としてこの地をこよなく愛したことに由来するそうです。
ナポレオン三世が皇后ウジニーのためにこの地に離宮(現在のオテル・デュ・パレ)を建てたことから、英国やスペインの王族が保養に訪れるようになりました。そのため、ビアリッツは王族貴族の集うリゾート地として一躍有名になり繁栄することになったという歴史があるのです。 -
サン・ウジェニー広場を後にして、海岸沿いの遊歩道を進んでいくと一軒のアイスクリーム屋さんがありました。かなり歩いて喉も渇いていたのでここで一息することに。
ここにはサーティーワンアイスクリームよりはるかに多い48種類のフレーバーがあるんですよ!唐辛子の産地とあってレッドペパー味なんてのもありましたが、結局、定番のマンゴとココナツのアイスクリームにしました。
ラ・パシオン・デ・フルイ
(La Passion des Fruits)
31 BOULEVARD DU GENERAL DE GAULLE
64200 Biarritz
電話:(05)5924-8998 -
アイスクリームで元気になったところで再び歩き出すと・・・見えてきましたグランドビーチ!
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よい景色なので、パノラマ写真にしてみました。写真をクリックすると拡大しますので見てください。
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天気が良いのでたくさんの人が日光浴を楽しんでいます。
ビーチの中央(写真右)にどーんと建っているのがカジノです。ビーチの奥、中央に小さく見えるのが豪華ホテル、オテル・デュ・パレ(元王室の離宮)です。 -
「監視員不在、自己責任で泳ぐこと」なんて書いてありますが、これだけ大きなビーチなのに大丈夫なのでしょうか?
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あまりによい天気なので私たちも水着になって、しばし日光浴を楽しもうということになりました。でも残念ながら水着がありません。
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ならば水着を買えばいいのさとデパート、ギャラリー・ラファイエットへ。
水着も買ったし、いざ出陣という時になって天気が急変、ぽつりと雨まで降ってくる始末。あ〜、なんのために水着を買ったんだ〜!
ということでビーチで日光浴はあきらめてホテルへ戻ることにしました。 -
帰路の途中で見つけたのがカヌーガを発明したサン・ジャン・ド・リュズの老舗パティスリー「パリエ」のビアリッツ支店。
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カヌーガとはチョコレートとキャラメルが合体したようなお菓子で、北海道花畑牧場の田中義剛もびっくりのやわらかい舌触りが特徴です。
パリエ
1, Place Bellevue
64200 Biarritz
電話 : (05)5922-0752
営業時間 :9:00-13:00、14:30-19:30
年中無休
http://www.paries.fr/ -
夜は、ビアリッツで一番予約の取りにくいレストランと言われている「ル・クロス・バスク」で夕食です。予約した時間まで30分あったので、ホテルから雨上がりの道をぶらぶら散歩しながらレストランへ。着いたときには私たちのテーブルを除いて既に満席状態でした。
このレストランの人気の秘密は、ズバリ安くて美味しいから!ディナータイムでもコース料理が24ユーロで食べられるのです。格付で有名なミシュランからコストパフォーマンスを讃えるマーク(星ではありません)が与えられていることがなによりの証でしょう。 -
まずはワインの注文から。
「バスク地方のワインでお勧めは?」と訪ねると、「これしかないでしょ!」と選んでくれたのが、イルーレギー・オイッツァ「Irouléguy Ohitza」2007年のビンテージ。
黒果実系のフルボディなのですが、重すぎず、ほどよい酸味とタンニンが後味として感じられる赤ワインでした。バスク地方のレストランなら必ず置いてあるほどポピュラーなんだそうです。 -
続いて前菜。
私が選んだのは、ビーツのカルパッチョ、鶏の塩漬け添え。ビーツの甘み、レモンの酸味、そして鶏に含まれた塩気が見事なハーモニーを奏でるさっぱりとした逸品でした。 -
弟が選んだのは、カニ肉のそば粉クレープ包み、カレーソース添え。そば粉にカレー粉?なんだかオリエンタル色が強いアレンジが創作的です。
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私のメインは、サーロインステーキの赤玉葱とジンジャーソース。炭火で焼いたカントリースタイルですね。塩加減がちょうどよくソースが無くても美味しくいただけました。
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弟のメインは、豚フィレ肉の胡麻カラメルソース、カリフラワーのピューレ添え。見た目はあまり美味しそうでないですが、以外や以外、カリフラワーのピューレが豚肉と相性抜群で新たな発見だったようです。
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私のデザートはスパイス入りチョコレートのテリーヌ。微かにシナモンが香るビターチョコレートがベースとなっているようです。甘さ控え目だったのでぺろりといけちゃいました。
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弟は、この店イチオシの伝統あるデザート、ブランデー入りフレンチトーストのカスタードクリームソース添えを注文しました。
こちらは味も量もかなりのヘビー級です。全部食べきれないようなので、味見してみましたが、料理自慢のおばさんの家に招待された時に感じたような暖かみのある家庭的な味でした。 -
バスク色溢れる店内で、家庭的な美味しい料理がお値打ち価格で食べられるレストランというのが全体の印象でした。
このレストラン、メニューの記載がフランス語しかありません。また、ウェイトレスも英語がほとんど通じないので、あらかじめ食べたい料理の単語を調べておくなど準備をしていかないとメニューと格闘することになりますのでご注意を。
ル・クロス・バスク(Le Clos Basque)
住所: 12, rue Louis Barthou, 64200 Biarritz
電話: (05)5924-2496
定休日: 水曜 -
ビアリッツで訪ねた場所をまとめたマップです。参考にしてください。
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【DAY 3】
翌朝、やはり雨。昨夕から悪化した天気が回復しません。天気がよければ今日はビーチで日光浴だったのですが・・・急遽予定変更です。次の目的地サン・ジャン・ド・リュズへ行くことにしました。
ネットで駅前のホテルを予約してから、小雨の中タクシーで約20分。やってきましたサン・ジャン・ド・リュズ!
写真はサン・ジャン・ド・リュズ駅 -
これが今日のホテル「Hôtel Relais Saint-Jacques」。駅前で移動に便利ということでここにしました。部屋を改装したばかりのようでモダンなインテリアに驚きました。
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テレビも薄型液晶タイプでした。無料の無線LANも部屋で使えます。予想以上に快適です。ホテル直営サイトで予約して一拍75ユーロでした。
QUALYS-HOTEL LE RELAIS SAINT JACQUES
13 avenue de Verdun
64500 ST JEAN DE LUZ
FRANCE
電話 : (05) 5926-0255
http://www.qualys-hotel.com/en/search-book-hotels/aquitaine/64-pyrenees-atlantiques/saint-jean-de-luz/qualys-hotel-le-relais-saint-jacques.html -
午後になり雨も上がったので、フロントでお勧めレストランを聞いてみました。すると自分達もよく食べに行くイチオシのレストランがあると言うではありませんか。「もうすぐ閉まってしまう時間だから開けておくように電話してあげる」というので予約してもらいました。地図に印をつけてもらっていざ出陣。10分ほどでそれらしきレストランが見えてきました。
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これがそのレストラン、ル・トゥラス「Le Tourasse」。
25 Rue Tourasse
64500 Saint-Jean-de-Luz
France
電話 : (05)5926-8431 -
バスクカラーのテーブルクロスが可愛い、こぢんまりとした家族経営のレストランです。
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壁にはバスク地方の工芸品や絵が飾ってあり、一方の壁が石づくりでアットホームな雰囲気です。
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こちらはアラカルトメニュー。港町だけあってシーフード料理が豊富です。
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まずはワインの注文から。
お勧めの地元産白ワインを尋ねたところイルーレギー・アンデレダンサが良いとのこと。2008年のビンテージです。エチケット(ラベル)を見るとフランス3大ワインコンクールの一つであるパリ農産物コンクールで銀賞を受賞したワイン(2009年度)のようです。
ワイルドフラワーにシトラスをプラスしたような香りが印象的で、口当たりはまろやかなのですが、追って強い酸味が感じられシャキッとした味わいに変身するワインです。 -
私の前菜は、バスク風タコの鉄板焼き。特産の唐辛子で味付けされておりピリ辛味です。タコは新鮮でぷりぷり感たっぷり。とても美味しかったです。
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弟の前菜はバスク風にんにくスープ。スタミナつきそうな濃厚な味だそうです。
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私のメインは山羊肉のグリル。お肉は堅めですが独特の臭みが抑えられていておいしくいただけました。付け合わせの野菜のトマト煮がお肉と相性抜群です。ポテトはちょっと量が多かったので残しちゃいました。ごめんなさい。
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弟のメインはシーフード・スープ。海の幸がこれでもかというぐらいに盛りだくさんです。味見してみましたが、具から出た海鮮だしが利いていて、ニンニクとパセリが旨みをより引き立ててくれるアクセントになっていました。思わずう〜んとうなってしまうほど旨かったです。★★★(三つ星級)イチオシ料理!
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私のデザートは、バスク名物マミヤ。新鮮な羊のミルクで作った杏仁豆腐のような食感のプリンです。ミルクのコクが濃厚で牛乳ではとても出せないような旨みを感じました。
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弟のデザートは、定番のお菓子、ガトーバスク。アーモンド入りのクッキー生地に特産品ダークチェリー(スリーズ・ノワール)のジャムを挟んで焼いたもの。表面にはバスクの十字架、ローブリューが描かれた正統派の逸品です。
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この方がオーナー・シェフ。とてもフレンドリーで英語が達者。ワインと料理を選ぶ際にいろいろと親切丁寧に助言をしてくれました。スペイン系バスク人だそうです。
このレストラン、地元以外では名が知られていないようですが、雰囲気、サービス、料理、すべてが良かった隠れた名店です。値段もリーズナブルでした。 -
おなかがいっぱいになったところで、まずはビーチを散歩です。天気がよくないので人の姿はほとんどなし。
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天気が悪くてもパノラマ撮影!
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ビーチに沿って建っているショッピングアーケードを発見。
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バスクの十字架、ローブリュー模様の食器を扱っているお店がありました。
ちなみに、ローブリューは4つの頭という意味で、その頭とは、四季それぞれに照り方が違う太陽を表象しているという説、太陽・大地・水・火を表しているという説、バスク地方の4つの地域を表しているとする説などさまざまです。古くから伝わる伝統的なシンボルなのでどれが正しい説なのかは誰にもわからないとも言われています。 -
ビーチを離れてやってきたのはガンベッタ通り。ここはショッピングの中心地で歩行者天国になっています。
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この通りを中心に左右の小道にも素敵なお店が並んでいます。
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ローブリューをあしらったバスローブやバスク柄の布製品を扱っているリネン専門店がありました。おみやげとしていいですね。
ジャンヴィエ(Jean-Vier)
48 rue Gambetta
電話: (05)5926-0353
http://www.jean-vier.com/ -
その先にもう一件、バスクのリネン専門店がありました。
ウスカル・ランジュ(euskal linge)
28-30, Rue Gambetta
64500 Saint Jean de Luz
電話: (05)5985-3917
http://euskal-linge.com/index-en.asp -
バスク地方の街を歩いていると、このように軒下にとうがらしを飾っている家やお店が多いことに気がつきます。唐辛子は、バスク地方の特産品で郷土料理には欠かせない香辛料なのです。農家では収穫した唐辛子を家の外壁に装飾する伝統があり、これが軒下のアクセサリーとして街中にも広まったようです。バスクのアイデンティティを示すひとつのシンボルにもなってるのかな?
-
サン・ジャン・ド・リュズに来たのなら、このお店に寄らずには帰れません。マカロン発祥の地メゾン・アダムです!
マカロンは、1660年、ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズの結婚を祝って作られたお菓子。その美味しさに王妃がいたく感動したという話がパリに伝わってマカロンがフランス中に普及することになったそうです。 -
これが元祖マカロン。カラフルに進化した現在のものと違って自然で素朴なお菓子なんですね。ここでは焼きたてのマカロンを買うことができます(1個、0.9ユーロ)。さっそく一つ食べてみました。
まだ暖かいマカロンからアーモンドの豊かな香りが漂ってきます。持ってみると結構ふんにゃりしてます。口に含むと、もっちりとした食感で素朴ですが風味が豊かな味でした。
美味しかったので、おみやげに買ったのですが、一切保存料を使っていないので要冷蔵で賞味期限1週間程度だそうです。買うなら最終日がいいですね。 -
こちらはバスク銘菓のガトーバスク。このほかチョコレート、ケーキなど様々なお菓子を売っていました。
Maison Adam
49 rue Gambetta 64500 Saint-Jean-de-Luz
http://www.macarons-adam.com/ -
メゾンアダムの目の前にあるのが街の中心とも言えるルイ14世広場。ここで夏のシーズン中はコンサートなどのイベントが開催されるそうです。
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パノラマ写真を一枚
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広場の前は港になっています。
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ここから遊覧船が出ています。天気がよければ乗りたいところですが、今にも雨が降りそうなので今日はパスしてホテルに帰ることにしました。
遊覧船NIVELLE
45分コース 9ユーロ
1時間45分コース 15ユーロ
http://croisiere-saintjeandeluz.com/index.html -
サン・ジャン・ド・リュズで訪ねた場所をまとめたマップです。参考にしてください。
パート2に続く・・・
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