日本初のLRTが走ったところ

2011/03/05 - 2011/03/05

初欧州行で乗ったトラム、アントワープ、アムステルダム、ハーグ＆デルフトの経験。昔、僕の田舎にも走っていた路面電車が懐かしい、今は撤去されて有りません。しかし、僕の隣の田舎には日本初のLRTが走っているのを思い出して、この機会に行って来ました。
厳密には路面電車なのか、ま、路面も走っている箇所があるから路面電車で良いんでしょう。
欧州のトラムも、地下鉄の要素、郊外電車の要素、路面電車の要素と全て兼ね備えていましたから、良いんでしょう！
本格的、正統派の鉄ちゃんからは叱られるかもしれませんが。

エリア 富山市(富山)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高速道路の行く手に立山連峰が雄大な姿を見せてくれます。

市内の中にも環状線として動いているトラムが走っています。

（似たようなモノですが、今日はこれではありません。これは後発のモノです。）

ここ、富山ではこのトラムのことを、港とを結ぶ線であることから、港を意味する「Port(ポート）」と路面電車を意味する「Tram(トラム)」を組み合わせて「PORTRAM(ポートラム）」との愛称だそうでう。

市営駐車場に車を預けて、トラムの乗り場に行きます。

駐車場を出て50メートルあるかなしの距離に始発駅、富山北駅が有ります。
IR富山駅の真裏にあたります。

トラムが入って来ました。
アムステルダムで見たより小さいですが綺麗な車両です。

静かにホームに入って来ました。

ワンマンカーです。
降車するときに運転者の横の料金箱に大人200円（均一）を投入します。
もしくはカード読み取り器にカードをかざします。

結構な人出、1本先に延ばしました。
15分おきにでています。我慢出来ない時間ではありません。

乗り口が低いです。
床面の高さは33〜36?とのことです。

駅前にある、オーチャードホール色々な催し物があります。

路線案内図です。

富山駅北から岩瀬浜を結ぶ線がポートラムです。一番最初にLRTが走った路線です。
今は市内中心部に環状線としてライトレール（ポートラム）と走っています。

ざんねんなことに、この路線は現在のところ繋がっていません。
近い将来繋がる？予定だそうです。

ポートラムTLR0600型の主要説明です。

料金の案内です。

次のトラムがすぐに入って来ました。

路線案内看板

格好良いです。

中々です。

駄目になりかかっていた、鉄道を良く思い切ってこのLRTを導入したものだと、その勇気に敬意を表します。

スケボ＾にのったままでも乗れそうです。

地面を這っている様に走ります。

なんとか座ることが出来ました。

料金箱です。

何かで表彰されたようです。

車両基地？の横を走りました。

全部で7両保有とのこと。

市中の道路を少し走って、すぐにこのような郊外電車状態です。

視界が物凄く広いです。
運転しやすいと想います？

運転席の計器です。

空いていました。
でも、僕の田舎で偶に乗るバスよりも混んでいました。

傘は自由に使っても良いみたいです。

単線ですから、途中2箇所で交差します。

料金箱詳細に。

少し狭く感じました。

座席は両側、2席づつに見えますが、向かって左側は1席半しか有りません。
知らない者同士はちょっと一緒に座るのは抵抗が有るかも。

約20分ほどで終着岩瀬浜に到着しました。

富山港があるところです。

岩瀬浜駅舎です。

岩瀬浜の街の案内図です。

電車の中に、案内地図が置いてありました。

江戸初期からの北前航路の港街。
多くの廻船問屋があった。

メインストリートの案内。

街に入る前にツーショット、失礼します。お見苦しい顔は排除してあります。
後ろの立山連峰を御覧ください。

もう一回、じゃやまなものをどけました。

川に沿って歩きました。

中に入ると古い町並みが続きます。

途中、家の切れ目から、港にある展望台が見えました。

なんとか何とかは高いところに登りたがる。
はい、登って来ました。

お陰で、まだ、脹脛が痛いです。

ひときわ大きい家が、街の中程に有りました。

比較的新しい家も、古い町並みに合わせて造ってあります。

国指定重要文化財「森家」

100円と安かったので、見せて貰いました。

立派なパンフレットです。

入場料100円じゃ合わないのでしは。

能登のあすなろが多く使われているとか。

歴史が書かれてあいます。

とんでもない、今では手に入らない木を沢山使って造られているとのこと。

以下御覧ください。

新聞販売店までが・・・。

終点の駅から、二駅戻った東岩瀬駅から戻ります。

見えるのは、旧東岩瀬駅です。

旧駅のプラットホームは昔の電車のもので、非常に高いです。

手前が旧駅、向に見えるのが新駅です。

記念の為に残したのでしょうか？

トラムが入って来ました。

おっとっとー！！
車内は超満員でした。

皆さんもご注意（5時前でした）

一つ前から乗ってきた競輪場のお客さんで既に一杯でした。
乗ると同時に、アルコールの匂いがきつく襲ってきました。
下戸の僕にはしばらくきつい時間でした。

城川原駅、車両基地のあるところ、会社もここにあるよう、運転が抗体しました。

小さいトラムの旅？は終わりました。
往復400円の旅でした。

ここまで、お付き合い有難う御座いました。下手な旅行記よりも、これを御覧ください。Visit Toyamaよりです。
http://visit-toyama.com/image_ftp/345/400flv.html

富山駅の南側に出ました。

駅前のミスドでコーヒーブレーク。

市内は古い電車が大半です。

帰路はすっかり暗くなりましたが、無事帰ることが出来ました。
少し、ほんの一時欧州の雰囲気を味わうことが出来ました。

この旅行記へのコメント （2）

• 385さん 2011/03/08 17:36:40

  富山の超垢抜け「トラム」

  　beijing-fanさん
  
  初めて訪問させて頂きます。
  
  ３年程前、東京の地より新幹線で富山の路面電車に初お目にかかり
  其の時はお花が一杯に飾り付けられてキョロキョロとウキウキした気分で
  何枚も撮りまくりました。其の電車に乗車し岩瀬の町並みを散策、
  昔の栄華が其処此処に感じられた町でした。其の後はバス「団体旅行」の為
  
  時間制限でバスに乗車後は能登半島方面に旅をした事が想い出されました。
  あなた様の電車の克明な案内と岩瀬の内部を詳しく紹介頂けて旅が倍加
  されました。感謝に１票です☆！！
  
  　385

  beijing-fanさん からの返信 2011/03/08 19:40:26

  RE: 富山の超垢抜け「トラム」

  385さん
  
  訪問頂き、その上入れていただきまして有難う御座いました。
  
  > ３年程前、東京の地より新幹線で富山の路面電車に初お目にかかり
  > 其の時はお花が一杯に飾り付けられてキョロキョロとウキウキした気分で
  > 何枚も撮りまくりました。其の電車に乗車し岩瀬の町並みを散策、
  > 昔の栄華が其処此処に感じられた町でした。其の後はバス「団体旅行」の為
  >
  > 時間制限でバスに乗車後は能登半島方面に旅をした事が想い出されました。
  
  3年前に既に経験済みでしたか、僕は導入される時から知っていましたが、今やっと経験したことになります。僕は隣の田舎に住んでいますので、いつでも行けるからと、ここまできてしましました。
  僕の家から、車で1時間強あれば、大丈夫なんです。
  
  385さんのその時のお写真をと訪問しましたが、既になく、倉敷のを拝見しました。倉敷はいい所ですね。僕も何年前かに行ったことが有ります。
  バスツアーだったもので、今度はフリーで来たいねと言いながら、果たせず時が経っております。
  
  
  > あなた様の電車の克明な案内と岩瀬の内部を詳しく紹介頂けて旅が倍加
  > されました。感謝に１票です☆！！
  
  過分なお言葉恐れ入ります。根がいい加減ですから、何か面映い感じです。
  1票有難うございました。
  
  beijing-fan