2009/10/26 - 2009/10/31
3480位(同エリア5132件中)
よしべぃさん
前年の2008年にラスベガスを訪れ、いつかは泊まってみたいと思ったベラッジオホテルに、翌2009年に、たまたま格安で泊まれることになり、2年連続でラスベガスに行くこととした。
今回の目的は、
①日本でよく聞くようになった「グランド・サークル」の中から、ラスベガス起点で比較的行きやすい次の地に行く。
・西部劇の舞台として映画で何度も見た、モニュメントバレー
・岩山が迫るザイオン国立公園に行き公園内をハイキング
②シルク・ド・ソレイユの複数のショーを見る
とした。
日程は、10月に短い休みが取れたので、
1日目 成田~LA経由~ラスベガス 市内散策
2日目 買い物(プレミアムアウトレット他)、「O」観賞
3日目 モニュメントバレー、グランドキャニオンのツアー
4日目 ザイオン国立公園ツアー、「KA」観賞
5・6日目 帰国
として、グランドサークルは3か所を、そしてショーは人気の2種類を組み込んだ。そして日本からツアーとショーの予約を入れ、航空券を手配し、出発した。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2008年10月に引き続き、2年続けてこの空港ゲートをくぐることになった。
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今回の旅の拠点、ベラッジオにチェックインした。しかし、こうした巨大ホテルは、正面玄関からホテル棟までが長く、さらに宿泊フロアに到着してからが一苦労、とにかく遠い。外見ではなく、なるべく小じんまりした人のサービスが行き届く宿が良い、これは海外に限らず。とあらためて思った。
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ホテル内は、ラスベガスでも高めの価格設定で、朝食、夕食しかり。バイキングも人気のようで、他のホテルからも訪ねてくる客も多く、入場まで随分並んで待つことになる。その中で、中華レストランは比較的カジュアルであまり並ばなくても入れ、アラカルトで注文できるので便利だ。
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ホテルには植物園があって、ホテルのミニチュアがディスプレイされている。しっかり噴水も出る。(笑)
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ハロウィンが近く、こんな飾り付けも。
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ホテル周辺のホテル群も見てまわった。
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MGMグランドのライオン
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今回、移動にモノレールも使ってみたが、ホテル群の裏通りを走り、駅までのアクセスが悪いので、初日だけにし、以降はデュース(バス)の1日券とタクシーで過ごした。
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おなじみ、ダウンタウン。このアーケード街のオープンカフェでビールを飲みながら観賞するのはなかなか良かった。
ハロウィンが近いのでフリーモントアーケードの電飾ショーもご覧のとおり。 -
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デュース(バス)は停留所がフロントガラスの位置に表示されるので乗っていて安心だ。
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おなじみ、ストラトスフィアホテルの地上300mからの夜景。昨年も来たが、夜景を楽しむにはやはりこのタワーだろう。
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今回、シルク・ド・ソレイユのショーは、「オー」と「カー」にした。昨年「カー」を観て、妻にも是非見せたい、と思って今年も観てみたが、勧善懲悪のわかりやすいストーリーと舞台装置は凄く楽しめる。そして評判の「オー」。2つのステージを観た感想は・・・・
個人的には「O」に軍配を挙げた。 -
今回、「O」は宿泊ホテルが会場だったので、宿泊者優待席を予約してもらった。良い席だった。逆に「KA」は席が前すぎて全体を観るには近すぎた感じを受けた。
この年は、劇団創設25周年だとかで、チケットは感謝価格25%オフという話であった。ラッキー! -
モニュメントバレーへは、シーニック航空のツアーで行った。早朝4時半ホテル発。真っ暗な中を出発し、途中で機上から日の出を見ながら朝7時にはグランドキャニオン空港に降り立った。ここで燃料補給後、更に1時間のフライトでモニュメントバレーを目指した。
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モニュメントバレーが近付くと、台地が白っぽい。よく見ると雪だ!
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映画や写真で見覚えのある風景が、白い台地にぽつぽつと浮かんでいる。パイロットによれば、この地域でこの時期に雪が降るのは珍しいことだという。
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やがて飛行機は、モニュメントバレー近くの空港に着陸した。
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ツアー客は、トラックの荷台に幌を取り付けた「バス」で保護区に向かう。しかし、ビニール窓から吹き込む風は、とにかく寒い!
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雪雲にかすむモニュメントバレー。
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モニュメントバレーに佇むフォードマスタング。・・・アメリカだ。
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このような「観光バス」で保護区内を周る。
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ジョンウェインが突き出した丘の上に騎乗して遠くを眺めているいる姿、見えるだろうか。
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予定よりも早めに切り上げて空港に戻ってきた。このまま降り続くと、有視界飛行のセスナ機は飛べなくなるという。
雪降る中、暖房のない機内に逃げ込み、手に持った朝食のサンドイッチをかじりながら天候が回復するのをただただ待った。 -
1時間以上機内で待機した後、幸いにも雪が小降りになり、視界が開けたので飛行許可が出た。やっと離陸し、乗客はほっとして眠りに入っていった。
やがて、台地の濠が深くなり、グランドキャニオンが近付いてきた。 -
グランドキャニオン駅には、列車が到着していた。
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そして、グランドキャニオンの雄姿。しかし、対岸の岩の上部は雪雲で隠れていた。これまで3回当地に来たが、いつも雲ひとつない晴天で、こういう風景は初めてだ。
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前年来たときに覚えた、谷底への道(トレイル)を歩いてみると、ちょうど谷から登ってきたツアーの一行に出会った。大変人気のあるツアーで、なんでも半年以上前から予約がいっぱいになるとか。
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駅の近くには、谷底ツアーに行く乗り物、ミュールが飼育されていた。
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こんな雪降るグランドキャニオンは、めったには体験できない貴重な体験だと、思い直し、寒さの中を歩き回った。
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翌日は、ザイオン国立公園を訪ねるツアーに参加した。こちらは、日本人向けのネバダ観光サービスというツアー会社の主催する1日ツアーである。
この日も午前5時半頃ホテルでピックアップ。ミニバスに乗り、300km以上離れたザイオンに向かう。ハイウェイを走っていると日の出である。
そして9時過ぎに国立公園のゲートをくぐった。 -
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これから見るであろう景色に期待が膨らむ。
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国立公園入り口
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この岩山の奥に入っていき、ハイキングのスタート地点のキャンプサイトのような場所から歩き始めた。ところどころに紅葉した木々が映える。
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歩き始めると、どの景色もカメラに収めたくなるような素晴らしさだ。
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木の上にはオオタカが。
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道は峡谷の奥へ進むにつれてだんだんと岩山が迫ってくる。
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赤い岩肌と白い岩肌が特徴的な造形を作りだしている。
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川に沿って上流へ向かう。トレイルまでは陽が差し込まず、結構冷える。
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そして、トレイルが途切れ、ここからは本格的なトレッキングになるのだろう。私たちのツアーハイキングは縦方向の歩みははここまでとなった。
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一旦戻り、ハイキングコースを変えるため、途中の駐車場まで来ると、往年の名車「スバル・レオーネ4WDエステート」が停めてあった。
かつての憧れの車であり、このようなシチュエーションによく似合う。懐かしくシャッターを押した。 -
日本では、さしずめ「裏見の滝」とでもいうべき湾曲した岩の中を歩く。
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紅葉も今が盛りだ。
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当地の紅葉は、黄色が主体だということだが、所によっては赤いモミジなどもあった。陽だまりには風に集められた色づいた葉たちが集まっていた。
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あぁ!絶景!
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ザイオンといえば、このような岩と岩の割れ目を歩くイメージがあるが、実際、何か所かこのような「切通し」を通った。
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ハイキングを終え、公園入り口近くのレストランで遅めの昼食を摂る。
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鹿肉のハンバーガー。美味かった。歩き疲れた身体にビールが浸み渡る。快感。
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今回の旅は、モニュメントバレー、ザイオン、いずれも早朝の出発であり、夜はショーや夜景を見たりと、なかなかスロットマシーンに触れる時間が無かった。
それでも、ベラッジオで少し遊んでみた。20年前に、妻は700倍を出し、周囲の人たちから拍手を受けた。そして前年、私は完敗した。そして今回、やはり後者だった。
これは帰国前のラスベガス・マッカラン空港ロビーのマシン前で小銭の整理のため。 -
短期間の旅が終わってみれば、もう少し、あと1日でも。と思う旅となった。
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