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2011年2月27日<br />日本の航空会社が海外の民間空港で離発着訓練を実演するという前代未踏の一大イベントショーがはじまります。<br /><br />通称:タッチアンドゴー ゴーアラウンド(ローパス)<br />今回は、タッチダウン を3回 ゴーアラウンドによるローパス飛行を1回 最後にフルストップ<br /><br />グアム島は、このイベントがすごいことになっていました。<br /><br />*******<br />昨晩は、イベントショーのあとは客室に戻り撮影した分のPCへの読み込みと明日の撮影のためのカメラの手入れなど準備をしていつのまにか寝ていました。<br /><br />目が覚めたのが朝4時過ぎ<br />まだ夜が明ける前にグアムの朝の風を感じました。<br />今日は、歴史的な一日の始まりです。<br /><br />ニッコーホテルグアムでの朝。<br />一夜が明けて朝食はレストラン マゼランへ<br />ビュッフェで朝食をいただきました。<br /><br />朝8時にホテルをチェックアウト<br />朝からレセプションが長蛇の列はどう見ても他の日本人から見ると不思議な光景です。。。<br /><br />そして、ここからが厳重な警備態勢となり、ホテル前は騒然としていました。<br />ホテルを出ると受託荷物はスルーチェックにて回収され、指定された車号のバスへここで帰国便の搭乗券を受け取ります。そして、仮出国扱いとされて麻薬検知犬の周辺検査を受けてバスへ乗車です。<br />つまり、ここからは地元グアム警察と空港セキュリティ保安官と麻薬検知犬の監視下に置かれます。<br />理由としては、空港の制限エリア内に立ち入るために厳重な警備体制がひかれています。<br /><br />われわれツアー一行はバスに乗車し、説明を受けて、全てのバスが乗車完了し、出発。<br />そしたら、、、先導が白バイ2台が先導し、バス6台と最後部に警察車両が尾行しての出発です。<br />しかし、様子が違うのです。信号が赤でも進みます。<br />そうなんです。横断するところ全てで警察車両による通行規制と封鎖されるというVIPか要人クラスの扱いなのでわれわれ一般の日本人がこのような待遇になるとは思っていませんでした。。。<br /><br />なんかすごいですね。<br />********<br />ここで補足を<br />ここまでの厳重な警備である理由は、今回のタッチダウンを撮影できる場所が、滑走路06Rの50mほど離れた滑走路脇となります。<br />ちなみにこの場所を一般の空港に例えると滑走路に入る誘導路の位置にいることになります。<br />つまり、飛行機が離陸待ちしている場所に250人もの人だかりがいるという場所になります。<br /><br />飛行機撮影はほとんど場合が、空港エリア外となるため、かなり離れている場所から撮影することがほとんだと思います。<br />空港の制限エリア内で撮影することは日本国内の空港ではほとんどのケースでは許可されません。<br />中部空港で行われているツアーなどで撮影できる場合がありますが、50mまでの至近距離はないと思います。<br />なお、アメリカの空港では民間空港だとまずできないケースがほとんだそうです。申請できるようですが簡単にはいかないようです。<br />JALが昨年まで開設していた訓練所(モーザンレイク・ナパ)が唯一の撮影拠点だったということです。<br />なのでツアーの一貫で空港制限エリア内に入ることはまずあり得ないということです。<br /><br />*********<br />走ること20分 グアム空港内滑走路06R 着陸進入方向から見て右側の制限エリア内で到着。<br />カメラ機材のみ持ち出しを許可されて降車します。<br />そもそも撮影場所ではないのでフェンスもない。だけど、ポールにテープで囲われた場所にいます。<br />エリア外に出ると容赦ないことが???<br />でもメインイベントだけあって皆さん気持ちが抑えられない状況のようです。<br /><br />9時30分に出発 B747初の海外民間空港でのタッチアンドゴーが始まりました。。<br /><br />航空カメラマン伊藤久巳氏の助言とともに撮影を開始します。<br />皆さん、互いを譲りながら思い思いの撮影をを始めました。<br /><br />実演は、<br />Take off −左回りに旋回し、Adjustをとりを2回続けて行い Touch Down&Go 続けて Go Around LowPass<br />もう一度 Touch Down&Go を行い Landing してFullStopにて終了です。<br /><br />ちなみに有視界飛行をしているので飛行高度に雲があるとできないというきわどい状況でした<br />また、この時間帯はほとんど旅客機の発着が数機あるのでタイミングが重要となります。<br />グアム空港管制塔が指示を受けて行われます。<br />ちなみにこの時点の便は8088便で飛来でした(確か)<br /><br />それでは撮影の始まりです。。。<br /><br /><br />この企画に協力会社・機関(確認できたところですが)<br />JAL International<br />JALPAK JPI GUAM JTB<br />GUAM Police<br />GUAM Airport Security<br />GUAM International Airport<br />グアム観光局<br />日本航空 グアム支店<br /><br />このイベント主役 エアークラフト<br />JAL Boeing 747-400型 登録番号 JA8088<br />PIC Mr.Iwasaki Mr.Makita<br />  Mr.Sawaki Mr.Tachibana Mr.Masaki<br /><br />JAL Cabin Attendant All Crew<br />Special Thank<br />JAL Jumbo Jet Boeing747 を愛するすべての皆さん<br />

Going Trip in Guam JALB747-400 The Final Touch Down& Go Around Fly Show JL8088便

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2011/02/26 - 2011/02/27

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CLIP

CLIPさん

2011年2月27日
日本の航空会社が海外の民間空港で離発着訓練を実演するという前代未踏の一大イベントショーがはじまります。

通称:タッチアンドゴー ゴーアラウンド(ローパス)
今回は、タッチダウン を3回 ゴーアラウンドによるローパス飛行を1回 最後にフルストップ

グアム島は、このイベントがすごいことになっていました。

*******
昨晩は、イベントショーのあとは客室に戻り撮影した分のPCへの読み込みと明日の撮影のためのカメラの手入れなど準備をしていつのまにか寝ていました。

目が覚めたのが朝4時過ぎ
まだ夜が明ける前にグアムの朝の風を感じました。
今日は、歴史的な一日の始まりです。

ニッコーホテルグアムでの朝。
一夜が明けて朝食はレストラン マゼランへ
ビュッフェで朝食をいただきました。

朝8時にホテルをチェックアウト
朝からレセプションが長蛇の列はどう見ても他の日本人から見ると不思議な光景です。。。

そして、ここからが厳重な警備態勢となり、ホテル前は騒然としていました。
ホテルを出ると受託荷物はスルーチェックにて回収され、指定された車号のバスへここで帰国便の搭乗券を受け取ります。そして、仮出国扱いとされて麻薬検知犬の周辺検査を受けてバスへ乗車です。
つまり、ここからは地元グアム警察と空港セキュリティ保安官と麻薬検知犬の監視下に置かれます。
理由としては、空港の制限エリア内に立ち入るために厳重な警備体制がひかれています。

われわれツアー一行はバスに乗車し、説明を受けて、全てのバスが乗車完了し、出発。
そしたら、、、先導が白バイ2台が先導し、バス6台と最後部に警察車両が尾行しての出発です。
しかし、様子が違うのです。信号が赤でも進みます。
そうなんです。横断するところ全てで警察車両による通行規制と封鎖されるというVIPか要人クラスの扱いなのでわれわれ一般の日本人がこのような待遇になるとは思っていませんでした。。。

なんかすごいですね。
********
ここで補足を
ここまでの厳重な警備である理由は、今回のタッチダウンを撮影できる場所が、滑走路06Rの50mほど離れた滑走路脇となります。
ちなみにこの場所を一般の空港に例えると滑走路に入る誘導路の位置にいることになります。
つまり、飛行機が離陸待ちしている場所に250人もの人だかりがいるという場所になります。

飛行機撮影はほとんど場合が、空港エリア外となるため、かなり離れている場所から撮影することがほとんだと思います。
空港の制限エリア内で撮影することは日本国内の空港ではほとんどのケースでは許可されません。
中部空港で行われているツアーなどで撮影できる場合がありますが、50mまでの至近距離はないと思います。
なお、アメリカの空港では民間空港だとまずできないケースがほとんだそうです。申請できるようですが簡単にはいかないようです。
JALが昨年まで開設していた訓練所(モーザンレイク・ナパ)が唯一の撮影拠点だったということです。
なのでツアーの一貫で空港制限エリア内に入ることはまずあり得ないということです。

*********
走ること20分 グアム空港内滑走路06R 着陸進入方向から見て右側の制限エリア内で到着。
カメラ機材のみ持ち出しを許可されて降車します。
そもそも撮影場所ではないのでフェンスもない。だけど、ポールにテープで囲われた場所にいます。
エリア外に出ると容赦ないことが???
でもメインイベントだけあって皆さん気持ちが抑えられない状況のようです。

9時30分に出発 B747初の海外民間空港でのタッチアンドゴーが始まりました。。

航空カメラマン伊藤久巳氏の助言とともに撮影を開始します。
皆さん、互いを譲りながら思い思いの撮影をを始めました。

実演は、
Take off −左回りに旋回し、Adjustをとりを2回続けて行い Touch Down&Go 続けて Go Around LowPass
もう一度 Touch Down&Go を行い Landing してFullStopにて終了です。

ちなみに有視界飛行をしているので飛行高度に雲があるとできないというきわどい状況でした
また、この時間帯はほとんど旅客機の発着が数機あるのでタイミングが重要となります。
グアム空港管制塔が指示を受けて行われます。
ちなみにこの時点の便は8088便で飛来でした(確か)

それでは撮影の始まりです。。。


この企画に協力会社・機関(確認できたところですが)
JAL International
JALPAK JPI GUAM JTB
GUAM Police
GUAM Airport Security
GUAM International Airport
グアム観光局
日本航空 グアム支店

このイベント主役 エアークラフト
JAL Boeing 747-400型 登録番号 JA8088
PIC Mr.Iwasaki Mr.Makita
  Mr.Sawaki Mr.Tachibana Mr.Masaki

JAL Cabin Attendant All Crew
Special Thank
JAL Jumbo Jet Boeing747 を愛するすべての皆さん

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
交通手段
観光バス
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
ジャルパック

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  • やっと夜が明けました<br />デジ一レフで撮影テスト

    やっと夜が明けました
    デジ一レフで撮影テスト

  • P.I.Cとマリオットホテル

    P.I.Cとマリオットホテル

  • 今日は天気が良くなってくれるといいのですが

    今日は天気が良くなってくれるといいのですが

  • なんと虹が見えました。。<br />

    なんと虹が見えました。。

  • なんかいいことあるいかなぁ<br />ホテル プール前

    なんかいいことあるいかなぁ
    ホテル プール前

  • こちらは宿泊地<br />ニッコーホテルグアム

    こちらは宿泊地
    ニッコーホテルグアム

  • 幻想的な入り口です

    幻想的な入り口です

  • さて、朝食はこちらレストラン マゼランで

    さて、朝食はこちらレストラン マゼランで

  • しっかりいただきました。。

    しっかりいただきました。。

  • ロビー・レセプション

    ロビー・レセプション

  • こちらは日本人向けツアー用無料バスがあります。<br />

    こちらは日本人向けツアー用無料バスがあります。

  • 厳しいセキュリティ体制で空港に向かいます<br />先導は、白バイです。。<br /><br />良い言い方すると 要人 VIP待遇<br />悪いい方すると 缶詰め状態です

    厳しいセキュリティ体制で空港に向かいます
    先導は、白バイです。。

    良い言い方すると 要人 VIP待遇
    悪いい方すると 缶詰め状態です

  • 会場に着きました。<br />皆さんカメラを持ち出し撮影スタンバイです<br />

    会場に着きました。
    皆さんカメラを持ち出し撮影スタンバイです

  • いよいよTakeoffです<br />滑走路へ誘導されています

    いよいよTakeoffです
    滑走路へ誘導されています

  • 徐々に雄姿が大きくなります

    徐々に雄姿が大きくなります

  • 滑走路06R WYへ入ります

    滑走路06R WYへ入ります

  • ビーチクラフトB1900<br /><br />http://www.continental.com/web/ja-JP/content/travel/inflight/aircraft/beechcraftB1900.aspx<br /><br />

    ビーチクラフトB1900

    http://www.continental.com/web/ja-JP/content/travel/inflight/aircraft/beechcraftB1900.aspx

  • 地元グアム警察の警官です<br />かっこいですね

    地元グアム警察の警官です
    かっこいですね

  • 撮影もおわりバスへ乗り込みます

    撮影もおわりバスへ乗り込みます

  • 最終的にグアム空港国際線ターミナルまで白バイ警察官が先導してくれました。

    最終的にグアム空港国際線ターミナルまで白バイ警察官が先導してくれました。

  • Securityを通過し 空港内で

    Securityを通過し 空港内で

  • ここではB747-400をバックにフォトセッションです。

    ここではB747-400をバックにフォトセッションです。

  • こんなサプライズが<br />空港スタッフがB747最後の別れを惜しむかのように<br />メモリアル記念ケーキが用意されていました

    こんなサプライズが
    空港スタッフがB747最後の別れを惜しむかのように
    メモリアル記念ケーキが用意されていました

  • せっかくなのでケーキと飛行機のコラボです

    せっかくなのでケーキと飛行機のコラボです

  • そして最後のB747へ乗務するCAクルー・Pilotクルーがポスターへサインされました。<br /><br />寂しいですね。<br />

    そして最後のB747へ乗務するCAクルー・Pilotクルーがポスターへサインされました。

    寂しいですね。

  • いよいよグアムでの滞在時間も残りわずかとなりました。<br />

    いよいよグアムでの滞在時間も残りわずかとなりました。

  • パイロットクルーは最後の記念ですね<br />仲がいいですね

    パイロットクルーは最後の記念ですね
    仲がいいですね

  • グアムでの最後の時間はなんかさびしいですね

    グアムでの最後の時間はなんかさびしいですね

  • 地元空港スタッフ<br />実は、このイベントにはなんとアライアンスを超えて<br />グアム空港をハブとしているコンチネンタル航空の地上スタッフもJALのTシャツを着て協力してくれていました。<br />異なるアライアンス同士ですが、JALが長年就航している地なのでJALジャンボが飛来しないので空港スタッフ総出で最後の別れを惜しんでします。<br />

    地元空港スタッフ
    実は、このイベントにはなんとアライアンスを超えて
    グアム空港をハブとしているコンチネンタル航空の地上スタッフもJALのTシャツを着て協力してくれていました。
    異なるアライアンス同士ですが、JALが長年就航している地なのでJALジャンボが飛来しないので空港スタッフ総出で最後の別れを惜しんでします。

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