2009/06/13 - 2009/06/13
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babyananさん
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今回のスペイン旅行は、マドリードを除けばアンダルシア地方がメインとなります。
という訳で、次の都市はコルドバ!
アンダルシア地方といえばその昔イスラムの支配を受けた時代があり、その影響は今も尚色濃く残っている地方。アフリカ大陸に近い、という地理的要因があったためと言われています。
かつて「アル・アンダルス」と呼ばれたイスラム世界が開花したイベリア半島、コルドバは10~13世紀にかけて西のイスラム世界の中心でした(東のイスラム教国はバクダッドを中心とする地域)。後ウマイア朝の創始者により建設が始まり、その後数改築を経て世界最大級のモスクとなりました。
当時コルドバには数百ものモスクが建設されたと言われていますが、
現在残る「メスキータ」は、後ウマイア王朝の栄華の名残りと言えるでしょう。
現在は世界遺産として登録されています。
写真は、メスキータ(大モスク)内部
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
7時過ぎにチェックアウト
3日後にはグラナダからマドリードへ戻ってくる予定。
その日は14時半頃にマドリード着、23時半発の寝台列車でリズボンへ向かうので、その間スーツケースを預かってもらえるか尋ねたところ・・・OKでした☆
よかった〜
スーツケース持ちながらブラブラするの、大変だもんね。
さてさて、アトーチャ駅へ向かいます。コルドバへ!! -
そうそう、朝食買わないと。
美味しそうなフォッカチオ!ハモン、トマト、チーズ。。。
温めてくれました☆
[EUR4.8] -
これも朝食・・・
という訳では無くてw
上↑のフォッカチオを買って、セキュリティーチェックを受けて、いざ改札へ〜
アレ???
手に持っていたフォッカチオが無いっっ
見事に下に↓↓
ガーンwww
何て言ってられない、時間が無いっ
日本だったらものすごく恥ずかしいハズ、でも結構冷静(笑)
ということで、急いで近くの店に走り、朝食ゲット。
やっぱりフォッカチオ。数種のチーズonly
長い列車の中で、食べない訳にはいかないわ!!
[EUR4.9] -
もう一回、形だけの?セキュリティーチェックを受けて。
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約2時間弱で、あっという間にコルドバへ行けるんです。
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AVE利用です
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昨日トレドに行く際に見つけてから、お気に入り☆のガスパチョ&フォッカチオ。
座席にはイヤホンが付いてます♪ -
単純で、分かりやすいボタン
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車内はキレイ。
あまり人は乗っていなかったな〜 -
晴れてます〜
いい天気☆ -
オリーブの木・・・?
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きっかり定刻9:42にコルドバ着
さて。一つ気がかりなのが、持参しているスーツケース。
コインロッカー、あるかなぁ。。。
そして、空いてるかなぁ。。。 -
事前に「教えて」で聞いておいたけど。
向かいのアウトブスの駅に、コインロッカーがあるのだとか。
ただいま10時、微妙な時間。。。 -
あったー☆
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これこれ!
教えてもらっていた通り。
これで、ホッとしてコルドバ散策できるっ
もし空いてなかったら、どうしようかとw
[EUR3.2] -
アウトブス駅の中
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コルドバ→セビーリャ[EUR10.36]
セビーリャ→グラナダ[EUR19.32]
のバスチケット(ALSA)を購入。
希望の時間のチケットがとれました☆ -
さて、目指すはメスキータ。
鉄道駅構内の(i)で情報ゲット。
No.3か4のバスで行けるよ〜No.3のバスで。
「Fernand」で降りればいいよ、とドライバーのお兄ちゃん。 -
そのFernand
てところ。
うーん、思い切り住宅街?ユダヤ人街?
近いのはいいけど、現在地が分からないこういうときは、辛いw -
ちょっと脇道に、長く続く道が。。。
おばさまたちの団体。みんなで写真を撮ろうとしていたようなので、私が撮ってあげよう、と声をかけたら・・・
あなたも一緒に!
え?意味ないじゃん?
と思いつつ、撮ってもらいました(笑) -
なんか、いかにもドコかへ続きそうな。。。
メスキータはきっとこの方向! -
(たぶん)ユダヤ人街
白い壁が続きます〜 -
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鮮やかなピンクの花は、白い壁にとっても映えます☆
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白とピンクと黄色のコントラストがキレイ。
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こんな看板が。なんと8カ国語!
その中に日本語がある、というのがまた凄い。。と思うのですがw -
どなたかのお宅?
ごめんなさい。ちょっと覗かせてもらいましたっ -
と進んでいくうちに、尖塔(ミナレット)が見えてきました!
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壁の途中にある祭壇を掃除をしてたおじさん
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中庭をちらっと。
ココからも入れるのかな?でも、きちんと入口から入りまーす。 -
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ココから入ります〜[EUR8]
免罪の門。ミナレットのすぐ手前にあります。 -
まぶしーっ
見上げると、こんな感じ☆ -
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中庭へ!
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この中庭にあるのはオレンジの木、だそう。
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中庭から見たメスキータ
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暑くて〜
思わずちょっと日陰へw -
唯一見つけたオレンジ☆
近くには、アルマンソールの泉が。
当時信者たちは、ココで身を清めていたそうです。 -
そのすぐそばには、ちょっと形相の異なる樹が。。
とってもとっても古い樹みたたい・・・と近くの人の会話から。。葉が付いているのが凄い! -
メスキータの入口にあたるシュロの門
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いよいよ、メスキータの中へ!
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おっ
ガイドブックにあるように円柱が沢山〜円柱の森!
写真では明るいけれど、実際は薄暗い内部。
カトリックにより再奪回で幾つかの入口(門)が塞がれてしまったのだそう。。。 -
それでも。
馬蹄型のアーチが広がるこの空間は、幻想的☆
2段重ねになっているのは意味があるらしく、高い天井を保つためだとか。
集めた大理石を並べただけでは高さが足りなかったのだそう。このことがかえって幻想性を増したようです。。 -
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数人が覗いていたところへ行ってみると〜地階への穴
底には壁画?アラベスク模様?が見えます -
大理石に囲まれてまーす
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いろんな石が使われてます〜何の石かは?だけどw
細部にまでこだわってますね〜 -
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アラベスク模様が素晴らしい☆
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黄金の小塔・・・分かり難いなぁ〜背景とカブってしまってるwww
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奥にはメッカの方角を示す壁の窪み;ミフラブがありました
【ミフラブ】
サウジアラビアのメッカにあるイスラム教の礼拝堂の方向に向かって造られた壁のくぼみのこと。世界中の全てのモスクには必ずミフラブがあり、モスクに集まったムスリムはこれを目印として礼拝を行います。 -
周りはアラベスク模様やアラビア文字で囲まれてます
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一つ一つが、こんなにも複雑!
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マクスーラ;天井にもモザイク模様!
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聖器室〜煌びやか☆
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内部はこのような物がいっぱい☆
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さらっと観るつもりが、じっくり堪能。
1時間半くらい留まってましたw
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