2010/08/08 - 2010/08/08
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HIROさん
夏の薬師寺です。
東塔の解体修理の前に再度その姿を見ておきたい!と行ってまいりました。
東塔の内部に入れていただけ、法話を聞かせていただけるというご案内をいただき、友人と二人で伺いました。
初めに、薬師寺のお坊さんから、薬師寺のことや今回の修理について、説明がありました。
この日は、大谷徹奘氏の説法でした。
「薬師寺は檀家を持たないお寺で、お葬式もしません。」とさりげなく歴史のお話をしてくださり、東塔が、1300年の歴史を持つ薬師寺の中で最も古い建造物であると教えてくださいました。
大谷氏は、故高田好胤管主のお弟子さんでいらっしゃって、修行中のお話や、檀家のいないお寺が浄財を集めるために始められた写経についてもお話くださいました。
東塔の中では、鮮やかな天井の花々が出迎えてくれました。
太い真柱が塔を支えています。
しかし、その柱に、ヒビが入り、さらにその真ん中が空洞になっていることが判明したそうです。
1300年の風雪にも地震にも戦災にも耐えてきた東塔ですが、これからの歴史を刻むために、今、解体修理が必要になったと言うことです。
本当は、春にも修理されるはずだったのですが、薬師寺の僧侶の方々が、平城遷都1300年で、日本中から訪れるお客様のために、覆いを外し、修理の日を延期していただけるようにと文化庁に掛け合ってくださったそうです。
いよいよ、その東塔の修理が始まるようで、本日(2011年6月25日)法要が営まれ、もうすぐ、そのお姿を見ることができなくなるそうです。
2018年、修理が終わるそうです。
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大講堂から、金堂を見せていただきました。
弥勒菩薩様にお参りして、いつもなら、そのまま場札様の後ろへと回るのですが、弥勒菩薩様に、オシリを向けてすみませんと御挨拶をして、東塔、金堂、西塔を一望しました。
この場所は、最も贅沢な場所と密かに思っているのです。
この景色も、しばらく拝めません。 -
左に東塔。
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右に西塔。
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白鳳伽藍のはずれに、蓮の鉢がたくさん並んでいます。
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とっても身近に見ることができます。
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ちょっと盛りの時期には、外れていたのですが、結実した蓮もなんだかかわいいです。
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つぼみも、残っていました。
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開きかけているのもあります。
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チョコボールのような蓮の実がこぼれると、穴があいたようになります。
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イチオシ
東塔の内部に入れていただきました。
1300年の歴史の中で、一般人を東塔に入れるのは、初めての機会だと言うことでした。
皆さんが揃うまで、回廊で待たせていただき、そこで、大谷氏の説法をお聞きしました。
回廊からの東塔と西塔です。
東塔は、創建当時から残る唯一の建造物です。
地震にも台風にも耐えてきた東塔ですが、それを支えてきた柱の中は虫害で空洞だということです。 -
東塔の修理のための写経です。
以前金堂の修理の際は、瓦に家族で署名して寄進させていただきました。
今回も何かのご縁です。 -
上の般若心経を下敷きにして、下の写経の用紙に書いていきます。
コレが2枚入っていて、薬師寺にお納めします。
1枚は、薬師寺に、1枚は、インドの日本寺に納経されると言うことです。 -
大谷氏の著書です。
大谷徹奘氏は、薬師寺東関東別院・潮音寺の副住職で、薬師寺の執事でいらっしゃいます。 -
サインをしていただきました。
「絆」と記していただきました。 -
イチオシ
東塔は、これから、2018年まで、解体修理に入ります。
あざやかな西塔の水煙が、東塔の礎石の水溜りに映るのかな。
昔、西塔が再建されるまでのように・・・
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