長距離ドライブ：淡路島からスタート

2011/01/09 - 2011/01/10

毎年恒例となった夫の誕生月の温泉旅行。
今年こそ暖かいところへ行こう。
そうだ、四国がいい。と言うわけで、四国行きを検討し始めた１２月。
勿論車移動は論外でした。もういい年ですからね。
そこへ、いつもの旅中間のS子さん。｢四国行きたかったのよ。車で行きましょうよ｣
｢昨年の伊勢よりもっと遠い四国ですよ〜。でも。ドライバー三人なら可能かも｣
と言うわけで、今回もバタバタと四国行きドライブが決まりました。
先ずは頑張って淡路島まで。四国は欲張らず大歩危小歩危と道後温泉。帰路に琵琶湖周辺で１泊という大雑把な予定です。
そこへ、年末１枚の折込チラシ。
｢初売り｣という魅力的な文字が躍っています。
夫はあと２年持たせると言っておりましたが、２年後に収入が増える当てもなく、だったら今買い換えて快適なドライブしましょうよ。
出発前の８日にギリギリ間に合った新車でゴーの運びとなりました。
｢７人乗りなのでどなたか誘ってもいいわよ｣
｢ハーイ｣と名乗り出た乗りのいい友人計６人で、まだ陽も明けやらぬ６時、全員そろって最初の宿泊地｢淡路｣まで出発。ひとつ難問に出くわしました。
おろかでした。
７人乗りとはいえ、６人乗ると荷物のスペースは僅か。出発間際に、捨てるものは極力捨ててようやく出発。
淡路島：民宿１泊
祖谷温泉：粗谷温泉ホテル１泊
松山：ビジネスホテル１泊
琵琶湖草津温泉：びわこの千松１泊
相変わらずの成り行き任せの旅の始まり。
ドライバーが４人に増えたとはいえ、やっぱり夫の運転が頼りです。
｢お父さん、晩酌弾みますからね｣
今回は新しい｢飲み友｣T子さんが加わりました！

エリア 淡路島(兵庫)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

明石海峡大橋を渡って、淡路島へ・・・。

南あわじ市｢灘黒岩水仙郷｣
ぎりぎり、陽のあるうちに着きました。

薄曇りでしたが、瀬戸内海に落ちる夕日が海を染めています。

まだホンの１分咲きでしたが、南の斜面はご覧の通り。
ゆっくり散策しました。

満開の水仙を想像しながら、それでも満足。

今日の宿は、料理自慢の漁師さんが経営する民宿。
たまたま朝の旅番組で放送されていた｢鯛のほうらく焼き｣に遭遇。
お酒がすすみます。
しまった。
写真がない！！！
温泉は肌にぬるぬるとまとわりつき、お肌スベスベ

１/１０
宿の前は瀬戸内海
静かな朝です
宿の前に｢魚八水産｣TEL：[phone]
ふぐや鯛の卸業でした。
｢｢福良｣のふぐは美味しいのよ。食べて行きたいな｣とS子さん。
｢急だけど、どこか食べれるところありますか？｣
｢今日は１０日戎のだし、急には無理でしょう｣
と言うことで、お昼の｢ふぐ｣案は却下。
後日、こちらから取り寄せ、改めて、めでたくふぐちりにありつきました。
ふぐ１本６人でいただいて、７０００円前後+送料１１６０円+税。
ちり用にさばいてくれます。
ふっくらして美味しいふぐでした。
その後も、何回かお世話になりました。
夏には鱧もあるそうですよ！

四国に渡る前に鳴門海峡ときたら｢渦潮｣ですね。
福良港発の観光船に乗船
９：４０の潮流にあわせて、｢咸臨丸｣で約1時間のクルーズです。
２０００円

大きな大きな船です

あの橋をくぐった辺りから、渦潮が発生します

あちこちで次々と現れては消えるたくさんの渦潮

約１時間の遊覧を楽しんだ後は、丘の上の｢道の駅うずしお｣で、これから渡る｢大鳴門橋｣を眺めながら、早速のお買い物とティータイム。
荷物は入らないから大きいものは買わないでねー。

兵庫県から徳島県、そして香川県へ。
勿論｢讃岐うどん｣いただきました。
地元の人を見習ってまず、かけうどん。
それから、色々トッピング。
おでんや、お稲荷さん。
お腹一杯食べて１０００円から充分お釣りが着ました。
頑張って高知まで足を伸ばすことも考えましたが
金毘羅参りを優先
噂の階段です

1268段登ってきましたよ。

和歌山で事業を営むS子さんのお父様が亡くなる年まで、毎年行っていたと言う｢金毘羅参り｣
S子さん、お父様の足跡を追ってここまで来たのでした。
念願が叶ってよかったね。
｢平和と健康｣を祈りました。

いつもは決まって毎年｢深大寺｣の交通安全のお守りなのに、夫はなぜか｢金毘羅さん｣で手に入れました。
いいのかなぁ
まあ、昨日届いたばかりで、まだ全然ワッペン貼ってませんからね。
毎年、深大寺の初詣で新しい交通安全のお守りワッペンをリアウインドウに貼っていくのが夫の楽しみです。
前の車は8枚張りました。
今度は何枚になるのでしょうね。

にぎわう参道
ここで求めた一袋100円のみかんが甘くてすっぱくて一番美味しかったです。

高知まで足を伸ばすのを止めて、うだつの街並みの｢脇町｣を訪れました。
夕暮れ近くなっていて、ほとんど店じまいをしていましたが、かえって観光客もほとんどいなくて、静かな静かな町をゆっくり散策することができました。
うだつ
火事の類焼を防ぐ防護壁の役割をなしています。
｢うだつをあげる｣の語源になっていなす。
｢うだつをあげる｣ほど立派な家ということでしょうか・・・。

まるで江戸時代にタイムスリップしたような、ゆったりした時間が流れていきました。
藍染で栄えた街だそうです

とある酒屋さんで。
地元の人が集まって一杯やっておりました。
同じ中間と直感したのか｢一緒に飲んでいけ｣と盛んに薦めてくれます。しかし、今夜の宿は山の中の１軒宿。
夫の運転でないと難しいので、残念ながら丁重に辞退しました。
勿論地酒を手に入れました！
真っ暗な山道をくねくねと、やっとたどり着いた｢日本秘湯の宿｣祖谷温泉（イヤオンセン）
｢脇町｣で１杯やらなくてほんとによかった。
oneonekukikoではギブアップの山道でした！
源泉一軒宿のホテルです。

この旅行記へのコメント （4）

• ippuniさん 2011/04/30 01:00:28

  新車で旅行！

  oneonekukikoさん
  
  ご無沙汰しております。
  
  関東から四国まで車で行かれたのですね！
  お疲れ様でした。
  乗り心地は如何でしたか？
  最近oneonekukikoさん＝ドライブ旅行というイメージが
  私の中で定着してきました^^
  
  うちも車好きの旦那VS飛行機好きの私で、
  以前はヨーロッパ内でも飛行機で移動していたのですが、
  最近はどこまでも車で行けるような気がして、
  特にヨーロッパ内は高速道路代がほぼ無料なので、
  車旅行が増えました。
  
  四国の温泉、いいですね。
  いつも楽しく乗りのいいお友達たちと一緒の旅行、
  楽しそうで羨ましいです。
  
  ippuni

  oneonekukikoさん からの返信 2011/04/30 21:18:51

  RE: 新車で旅行！

  ippuniさん
  投票、書き込みありがとう。
  
  年甲斐もなく最近はドライブ旅行が続いています。
  超特価の車でしたがやはり新車です。
  ８年乗った車とは雲泥の差でした。
  ドライバーが交代できるのも嬉しい仲間のお陰です。
  
  調子に乗って４月には
  吉野・奈良・京都を走ってきました。
  
  吉野の桜が目当てだったのですが
  吉野はほんの１分咲き。
  でも、奈良・京都の桜を満喫してきました。
  
  自然は災害ももたらしますが
  癒しも与えてくれます。
  
  結局却下になりましたが
  ６月のレマン湖周辺の水仙を思い出し
  ippuniさんのところで検索しました。
  
  oneonekukiko

• スーポンドイツさん 2011/02/19 10:15:18

  いらしてたんですね〜♪

  oneonekukikoさん、近くにいらしてたんですね〜！
  分かっていれば合流できたのに、残念！
  この写真と同じ風景、私も以前楽しみましたよ♪
  寒い寒いとお籠り状態で忘れていましたが、水仙はそんな中でもけなげに咲いていたんですね。
  いい民宿も見つけられたようでよかったですね。
  
  四国もぎりぎり日帰りコースなのですが、なかなか実現しません。
  参考にして後追いしてみようかな(*^_^*)
  すーぽん

  oneonekukikoさん からの返信 2011/02/19 21:05:15

  RE: いらしてたんですね〜♪

  神戸からだと
  四国もすっかり陸続きになって行きやすくなったでしょうね。
  
  関東からだと
  まだまだ遠い四国です
  今回思い切っていってよかったですよ〜。
  
  祖谷温泉
  お気に入りになりました。
  でも、気軽に行くには遠いのよねぇ。
  新緑や紅葉の頃も良さそうですよ。
  ダンデムで如何ですか？
  夫唱婦随でうらやましいです。
  今度、合流できたら嬉しいですね。
  
  oneonekukiko