2010/11/29 - 2010/11/30
17位(同エリア43件中)
ワヤジャさん
<プーケットとタイ中部とバンコク>を20日間、夫婦二人で旅しました。
プーケット 11/18~11/25
PHUKET CENTRE APRTMENT 1,000B
ピッサヌローク 11/26
AMARI NAKORN HOTEL 500B
スコータイ 11/27~11/28
TR GUEST HOUSE 400B
カンペンペット 11/29~11/30
GOU CHOK CHAI HOTEL 320B
ナコンサワン 12/1 ~12/2
P.A.PLACE HOTEL 420B
バンコク 12/3 ~12/6
ELEGANCE SUITE HOTEL 1,300B
下手な写真ばかりで、コメントと内容がうまく合わなかったりと『旅行記』として読まれる方には申し訳ない内容ですが、子供達のためにあえてUpしました。
カンペン・ペットの訪問地点をGoogleMapに書き込みました。
→(http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=215199369679840830636.0004a47217443535aa41d)
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2010/11/29 スコータイ→カンペンペットへ移動(GOU CHOK CHAI HOTEL)
AM5:30 起床。
夜明け前の空をみながら、朝の一服、
スコータイでは、南十字星はみえないんだナー。
相棒は寝ているので、朝食を買出しにお寺の市場へ。
お寺の裏に、元気のいい朝市がこんな時間からガンガンやっていた。
ココナツの焼きたてお菓子1Bを10個、豆乳とパートンゴー(油条)一人前10Bを買う。
二人で朝食、パートンゴーもココナツも、ほかほかで最高だった。
AM7:30 ゲストハウスをチェックアウトして、OldCity行きのソンテオで、ボーゴーソーへ向かう。
OldCity行きのソンテオは、一度ボーゴーソーに寄ってから行く。
例によってワラワラよって来るおっちゃんの一人に、
「カンペンペット」というと、チケット・ブースを教えてくれる。
チケットをかうと、「うにゃうにゃ」といって、ソンテオを指差す。
ソンテオに乗ろうとすると、おばちゃん運転手がソンテオの屋根にのぼって手まねする。
荷物は屋根につむらしい。
AM9:00 10分ほど待って、買物にきたらしいおばーさん、これも買物にきたおねーちゃん、女子高生、どこへいくのかボーっとしたおにいちゃんに我々を乗せて、ソンテオは出発した。 -
女子高生、おにーちゃんと降りて、カンペンペットにもう近いかなーと思うころ、おばーさんに電話が着信。
手提げ袋(相棒によると皮製のナカナカいい品だったらしい)から、
布製のケース(ピカチューの絵が描いてあった)入りの携帯を取り出して、うにゃうにゃ言っていた。
間もなくして、おばーさんが横のおねーちゃんに手まねで自分の荷物を指しながらなんか言う。
おねーちゃんは立ち上がって、何個もあったおばーさんの荷物を自分の近くに引き寄せた。
やがておばーさんがソンテオを止めて下りようとすると、おねーちゃんがさっきの荷物を降ろしてあげた。
おばーさんは、別にお礼をいうでもなく下りていった。
おねーちゃんを見ていると、目があって、ホワイトみたいにちょっと両手を広げてかたをすくめた。
人に物を頼むにしては、随分と横柄な仕方のように思えたが、タイでは普通のことのようだ。 -
おねーちゃんと我々、3人を乗せてソンテオはカンペンペットの遺跡公園の城壁近くのロータリに着いた。
AM10:30 1時間半で着いた、一人60B。
ソンテオの女性運転手が、屋根の荷物を下ろしながら、脇にいたサムロー(バイクの前に座席のついたタクシー)に声をかけた。
サムローの運転手が寄ってきて、
「うにゃ ティナイ うにゃ」という。
「ロンレーム ゴーチョクチャイ」というと、
「シー シップ」というので荷物をわたした、ホテルまで40B。
サムローが走り出す時運転手がソンテオの運転手に「コップン!」といっていた。 -
結構通行量の多い市街を走って、15分ほどでホテルに着いた。
「ゴー チョク チャイ ホテル」はwebで調べておいたホテルだ。
市街地の中心あたりにあって市場が近かったのでここに決めていた、1泊320B。
歯に矯正具をつけた、16、7かと見えるおねーちゃんがフロントで応対してくれた。
英語も少し話せてしっかりもの、華僑らしい。
「開いてる部屋 ある〜」というと、
紙に、 DUBLE 280B / TWIN 320B と書いて見せた。
「Twin」というと、自分の目を指差しながら
「シー?」と言う。
ちょっと分からなかったが、「部屋をみるか?」ということらしい。
黒いズボンに白のカッターシャツの高校生くらいの男の子が案内してくれた、ベルボーイらしい。
2Fの部屋で、薄暗くいかにもボロですーといった部屋だったが、家具・設備は揃っていたのでOKした。
ーいかんな。当然ほかの部屋もみるべきです!
フロントに帰って、2泊分640Bを支払って領収書をもらう、AM11:10だがなんの問題もないらしい。
部屋にはいるとすぐ窓がないことに気づいたが、もう遅い!
とりあえず洗濯して、なんとか部屋にロープを張って洗濯物を干した。
-
荷物をひらいて市場探しと昼食にでかけた。
10分ほど歩くと市場があった、お昼時で地元の人があちこちで食事中。
適当な屋台にはいって食べたいところだが、注文がめんどうで買って帰ることにする。
たけのこカレーと豚肉と卵の煮物、まあまあの味で「ウ マ イ!」というほどでもない。
あげバナナとココナツはおいしかった。 -
すこしベッドの具合を試してから、気になっていたボーゴーソー(バス・ターミナル)を調べておくことにした。
玄関に部屋を案内してくれた高校生がいたので、
「長距離バスターミナル行きのソンテオはある〜?」と言うと、
「ミー うにゃうにゃ」といって、手まねをする。
手まねで大体の場所はわかったので、出かける。
聞いた道路にでたのでちょっと日陰を選んで10分ほどまった。
道の反対側をソンテオが2,3台通るのだが、こちら側にはこない。
すぐ横の電気やのおねーちゃんが店にいたので聞いてみた。
「ティニー ソンテオ ミーマイ カップ?」
「ミー うにゃうにゃ」といって遠くをさす振りをする。
そっちを見るがさっぱり分からん。
ひとこと「シー デーン」という言葉が理解できた、「赤」だ。
よくみると赤い看板の金行があって、その先にバス停の看板がたっている。
照れ笑いをしながらよくお礼を言ってバス停に向かった。
ホテルの彼はバス停を教えてくれていたんだ、バス停をみつけてそこで待てばバスにのれる。
Googleマップをみた感で、東向きのバスだとおもっていたが違っていた、反対だったんだ。 -
10分ほどでソンテオがきた、中型のマイクロバスだった。一人15B。
朝ついたロータリの西の角にでて、そのまま西へ、大きな橋を渡ってボーゴーソーへ着いた。
さっそくワラワラ寄ってきたが、「チェック チェック」といいながらあちこち指差すと分かったようだ。
おおきなターミナルだった、カンペンペットはこの地方の中心都市なのかと思う。
目指す「ナコンサワン」行きのブースがないので聞いてみた。
「ナコンサワン行きはどこ〜」というと、
ブースにいたおねーちゃんが、自分のテーブルを指差した。
ボードには「クルンテープ(バンコク)」と書いてあるが、ナコン経由バンコク行きということらしい。
ついでに時間もきいてみたが、「So Many」と英語で返事した。
明後日のナコンサワン行きはこれでOK。
売店でコーラとヤクルトを買って、ソンテオに乗ってホテルに帰った。
来たときに乗ったのと同じ色のソンテオではあるが、来た道に行くとは限らないので不安だった。
目標物がなく、道の名前も知らないので聞くこともできない。
「なんとかなる」と思って乗っていたが、来るときに見たようなお寺が目に付いたので下りた、、、ラッキー!
ホテルで3時間ほどお昼寝、起きたらPM7:00だった。 -
夕食の買い出し、朝と違う市場があったので入ってみた。
市場というより食堂街のようで、夕食をとる地元のひとで一杯だった。
何故か、どこも市場にくる人たちは若い。
せいぜい4、50台で 老人がいない気がする、なんでかな〜?
父娘でやっているラーメン屋があったので、前に立つと娘さんのほうが、
「うにゃ〜 ダイマイ?」といって、ピンクいろの鍋を指差した。
鮮やかなピンクの色で「エンタフォー(腐乳ラーメン)」と分かったのでOKした。
具沢山のおいしいものだった、、、酸味が強くて歯にしみたけど、、、一杯25B。
帰り道、ロティがあったのでGet、つまみにルークチン3本。
酒屋さんをみつけていたので、サンソン(小)をGeet。
すっかり寝力のついた”8時34分のおんな”は横でウイスキーを飲むのも構わずグー。
今夜もウイスキーがおいしい。6分目くらい飲んでしまった -
2010/11/30 カンペンペット(GOU CHOK CHAI HOTEL)カンペンペット歴史遺跡公園
AM5:00 起床、窓がない。
廊下に出て階段横の灰皿で、朝の一服、このホテルも室内禁煙。
AM6:00 ホテルを出て朝食へ、まだ日の出前で真っ暗。
ホテルから近い西の市場へ行ってみるが、まだ開いていない。
一軒屋台があって、大きなズンドウに湯気が出ている、お粥かな?
「カオトム?」というと、愛想のいい主人がうなずいた。
豚肉粥とエビのお粥、ちょっとびっくりするほど豪華なカオトムだった、おいしかった。50B。
きっと外国人用にアレンジしたものだろう、明日の朝もここに決定! -
AM7:00過ぎ、遺跡公園へ向けて出発、まだ早いので暑くない、歩くことにする。
やっと手に入れた簡単な地図しかないので、感で歩いていった。
40分ほど歩いて、昨日スコータイからのソンテオを下りたロータリーの東に着いた。
このあたりから北の方角一体が歴史公園のようだが、まー広い。
目の前にだだっぴろい芝生の空地があって、そのむこうに入り口らしいものが見えている。
てくてく入り口まで歩く。
時計を見ると、AM7:55 係りの人なのか制服姿のおっちゃんが入り口の鉄柵の鍵を開けていた。
この人からチケットを買う、自転車があったので2台お願いする。
全部を見て周れるチケット150B、自転車20B。
相棒の自転車がサドルが高くて困ったので頼むと、車から工具をもってきて調整してくれた。 -
おっちゃんの親切はあり難かったが、この自転車は結構難物だった。
むちゃくちゃクッションが悪く、お尻がいたい、ハンドルが言うこときかん。
なんだかんだ文句いいながら始まった遺跡見物だったが、いいところでした。
大木がそこここに生え繁り、芝生におおわれた広大な園内は静寂、心地よい風が吹いていた。
城壁内の公園と、北側の丘陵地帯のもっと広い公園とふたつに分かれていた。
その中間地点くらいにヒンヅーの祠があって、ちょっとしたお祭りをやっていた。
踊りをみながら休憩。
さらに奥へすすんで、森の中へ。 -
風化がすすんで落ち着きのある色になった遺跡群、戦乱で打ち壊されたままになっているが、不思議に和やかな空気につつまれた仏様たちは、今も美しい面立ちでありました。
-
北の公園からヒンヅーの祠に帰ってくると、ナント、「アイチム」の鐘の音!
相棒が聞きつけて、「アッ アイチム!」
満面の笑みを浮かべながら二人は、アイチムのおにーちゃんに近づいた。
なんとこのおにーちゃんには、このあと2時間ほどして街中で再会、またしてもアイチムをぺろ! -
AM11時過ぎ、公園をでて再び歩いてホテルへ向かう。
帰り道、朝立ち寄った市場で昼食を物色、カレーとシュウマイ(?)、ソーセージにジュース。
部屋に帰ってシャワー、さっそく食べたがどれも、うにゃうにゃ〜だった。こんなこともある。
相当あるいたので相棒はいささかグロッキー、お昼寝タイム。
ひとりでビールと残りのウイスキーをグビ。 -
PM6:00 夕食買出しに、川べりの食堂街へ。家族連れで賑わっていた。
魚(ナマズかな)のカレー、おおきなオムレツ、野菜の煮物とご飯2個。80B。
昨日の酒屋でチャーンとサンソンの小瓶。
この夕食はおいしかった、あたったり、はづれたり。
部屋のロープに干しておいた洗濯物もなんとか乾いたようだ。
明日は移動なのでパッキング。
「ハー」という声をのこして、”8時34分のおんな”はベッドへ消えた。
窓のない部屋で飲む酒は情緒にとぼしいな〜などと考えつつサンソンを飲む。
=====>(ナコンサワン)へ続く
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- dashxさん 2011/07/13 00:34:38
- よくぞ行けましたね!
- ワヤジャさん、こんばんは。
カンペンペットは私も以前スコータイに行った時に寄りたかった場所
だったのですが、時間が無く諦めたところです。
スコータイやシーサッチャナライと比べるとグッとツーリスト率が低く
その分、案内も不十分でしょう。そこをローカルバスやソンテウを乗り継い
で自力で行かれたとは凄い!
そしてあの暑さの中、自転車で見学されるとは体力的にも凄いな〜、
と思います。遺跡見学には自転車がゆっくりと見れるし最適かと思います
が、私はスコータイ遺跡を自転車で回り暑さでダウンしてしまい、
シーサッチャナライは車をチャーターしました。
でもこうして旅行記を拝見しますと、やはり無理してでも行っておけば
よかったと少し後悔しています。
ワヤジャさんの旅行記、まだ全部は読破していませんがタイの田舎を
引き続き旅行記で楽しませていただきます。
- ワヤジャさん からの返信 2011/07/13 10:23:14
- RE: よくぞ行けましたね!
- dashxさん こんにちは。
投票に書込みと、有り難うございました。
>カンペンペットは私も以前スコータイに行った時に寄りたかった場所
>だったのですが、時間が無く諦めたところです。
残念でしたネ!
カンペンペットの遺跡は、私の見た北部・中部の遺跡のなかでは一番気に入っています。
またの機会に是非・・・・・。
>そこをローカルバスやソンテウを乗り継いで自力で〜
私の旅は基本的に、節約貧乏旅ですので、移動手段は
1.歩く
2.ソンテオかバス
3.仕方なくツクツクやタクシー
という選択の順番になる訳です。(アハハ・・・)
60才を過ぎて、フリーの旅を考え始めたころ、ある方のブログ(4traではありませんが)で、
『旅は、出来る限り線の旅がいい。点をつなぐ旅は味気ない。』
という言葉に出会い、眼を開かれた思いがしました。
この言葉を自分なりに解釈して、
「移動手段は、なるべく土地の人が日常で使うものを利用する。」
「横切っていく旅ではなく、そこに生活してみる・・・そんなつもりで旅をする。」
と、そういう風に考えました。
現実には、「線を描く」ために十分な日数を確保するのは、なかなか厄介ですが、
これからも、このことを心がけていこうと思っています。
なんか、偉そうに書いてしまいましたが、『そんなつもり〜』ということです。(エヘヘ)
ただしこのことは、相棒(妻)や子供達には不評で、
『もうちょっと楽に旅行したら〜・・・』と、ブーイングの嵐です。
>♪雨のスコタイ、夜霧のムアン〜
>♪かっれの くっるまにのって まっなつの タイを・・・
>♪いまは〜もうあき〜だれも〜いないうみ〜
良かですね!!
気づくと演歌を口ずさんでいた・・・ありますよ、タイで、私も。
やってみようかな〜替え歌。(アハハハハ・・・・・)
dashxさんの旅行記、また時々おじゃまさせて頂きます。
ワヤジャより
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
15