2003/04/26 - 2003/04/28
5810位(同エリア9848件中)
かとくみさん
2003年の旅です。
奈良の自宅を車で出て、名神、北陸道、能登有料道路を
走り、奥能登へ。
2泊3日の快適ドライブでした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
宿泊地は輪島の先、曽々木。
そこを目指して海岸沿いの249号線を
ず〜っと走ります。
あまり天気がよくない…。
最初の見どころ、白米千枚田。 -
海岸へと落ちる傾斜地に
びっしり張り付いた無数の田んぼ。 -
海と反対側を見ると
こんなに急峻な山。
そそり立つ岩肌がこわい。 -
荒々しい日本海。
演歌が頭の中で流れそう…。
曽々木海岸です。 -
岩が崩落してこないかと心配になります。
車道のトンネルの左には
人が歩いて通るためのトンネルがあります。
ず〜っと前に友人と来た時には
この小さなトンネルをこわごわ歩きました。
が、今回は確か通行禁止になっていた記憶が。
やっぱり崩落したんでしょう?! -
予約しておいたのは「窓岩ホテル」。
で、これがその「ホテル」…。
う〜ん…。
ホテルの定義って、ないんですかね。
設備などは外観から受けるイメージどおりの
宿でしたが、食事はおいしかった!
今でも営業してるのかなと検索したら…
してましたわ。しかもなかなか評判よいみたい。
失礼しました。 -
チェックインして海沿いを散歩。
雨はどうにかあがっていました。 -
あっちに見えるのが「窓岩」。
岩の真ん中に穴があいているから。
前回来た時には
あの穴まで登ったっけ。…若かった。 -
翌日。晴れ渡りました!
崩落しそうなトンネルを抜けたところに
滝があります。 -
「垂水の滝」
海へ流れ落ちる滝って
珍しいのでは? -
岩を伝ってほとばしる水。
-
「雉子の声 山ほろほろと 崩れけり」
太田頼資
太田頼資(おおたよりすけ)とは
江戸時代の人で、能登の旅行記
「能登名跡志」を著した人らしい。
この滝にも立ち寄ったのかな。 -
海、透明度が高い。
釣りしてもあまり釣れなさそう…。 -
さて2日目は、半島の沿岸道路を
のんびり走って、東海岸の恋路まで
行きます。
こんなに海の近くにある田んぼ、
稲に塩害なんてないのでしょうか? -
と、突然こんな壮観な風景が
目に飛び込んできました! -
川を泳ぐ鯉、鯉、鯉!
あとで調べると、川は珠洲大谷川。
毎年、鯉のぼりフェスティバルなるものが
開催されるようです。 -
椿展望台から、走ってきた道と海を見る。
爽快な眺め!
道はいいし、通行量は本当に少ないし
信号もほとんどないし、快適なドライブ。 -
須須(すず)神社。
チューリップと狛犬という組み合わせが
おもしろくて撮影しました。 -
神社参道。
-
苔むして、古そうな神社。
-
何を額縁にして撮影したんだろう???
-
のと鉄道、蛸島の踏切。
夫も以前に友人とこのあたりを旅行していて、
そのときに撮影した蛸島踏切の写真を
見せてもらったことがありました。
ひなびた風景が気に入って
この旅行でも立ち寄ったのです。 -
向こうに蛸島駅。
のと鉄道のこの部分(能登線)は
2005年に廃止されました。 -
ごとごと揺れながら
いまにも列車がやってきそう…。 -
廃屋?のわびしさと
元気な菜の花が対照的。 -
昼食はたまたま見つけた、
249号線沿いにあるお店でとりました。
もう店の名前も忘れたなー、
と思っていたら
あら、箸袋に書いてあるじゃないの。
所在地まで!
これは夫が注文した「いしる鍋定食」。
「いしる」とはこの地方で作られる魚醤です。
生臭さがあるかなーと思いましたが
試食させてもらったら臭いは全く気にならず
おいしかったです。 -
でた!見附島。別名、軍艦島。
軍艦にも見えるけど、
短髪の人が水面から頭を出している
ようにも見える…。 -
磯馴れの松と軍艦島。
-
恋路。
向こうにあるのは、のと鉄道の恋路駅。
またとって付けたような駅名を〜!
と思ったら、地名だったのねー。 -
曽々木に戻ってきました。
ここにもそそりたつ岩山。こわ。 -
また海岸を散歩。
海藻を干している光景。
なんの海藻だろう? -
だんだん夕方になってきました。
今日はいい天気だから
きれいな夕陽が見れそう…。 -
ほら!
窓岩と沈みゆく太陽。 -
小さな船が沖へ向かう。
こんな時間からそんな小さい船で
漁ですか? -
3日目も快晴!
今日は輪島を見物して帰途につきます。
ブロックでできた飾り気のない
バス停だけど、青い海を背景にして
立っているのが気持ち良さそうで
思わず撮影。 -
晴れの日の白米千枚田。
すべての田に水が入り、田植えの準備。 -
同じ集落でも
晴れた日に見ると全然印象が違う。
穏やかな山里の風情。 -
輪島の朝市。
ずら〜っとお店が並んでいたこと
くらいしか印象にありません。 -
そこで見つけたマンホールのふた。
お椀とお箸、かわいらしい。 -
手作り?のかざぐるま。
-
朝市の通りを抜けると
川がありました。
人通りがまったくなくて
にぎわっていた朝市の通りとは対照的。 -
ここにも人がいない。
静かすぎて寂しいほど。 -
門前町の総持寺へ向かいます。
歩道の花壇に植えられたチューリップの赤が
通りのアクセントになっています。
公共の場所でチューリップをよく
見かける気がしますが、
産地、富山県の隣だから??? -
総持寺祖院。
三門。 -
僧堂。
-
美しく整った境内。
2007年の能登半島地震で
このお寺も被害を受けたようです。 -
地名は忘れてしまいましたが
帰り道に見つけた棚田。
白米千枚田に比べると
傾斜が緩やかで、一枚一枚が
わりと整った形のようなので
機械的な印象の棚田。 -
田んぼ。
黒光りする瓦。
背後の里山。
日本だな〜。 -
鏡のような田んぼのすぐ向こうに
日本海。
オワリ。
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