2011/01/27 - 2011/01/27
722位(同エリア1037件中)
Toshさん
ビエンチャン到着から2日後宿替えをした。宿のあるノケオコウマン通りには、宿泊施設の他に、飲食店、土産物屋、レンタサイクルなど、様々な業種のお店が立ち並んでいた。加えて、南寧の中国語クラスで一緒だった友人と連絡を取ると、宿の通りを挟んで向かいにあるリバーサイドホテルはお母さんが経営しているとのことだった。
体調:
2日間ゆっくりと休養を取ったためか、身体は久しぶりに万全だった。睡眠は5時間は取れていると思う。ただ、夜中1時間置きに目が覚め、トイレに行っていた。
時折起こる症状:
左脳の頭痛。眼の奥が痛くなり、痛みが歯に達することがある。左腕裏側の筋肉が痙攣。仰向けに寝転がると、左腕の親指が痺れてくる。右脳のシビレ。左側の頭、背中、肩のリンパ球がうずく。
感覚:
「暑い」と言う感覚も戻っていた。ただ、時々感覚が頭痛に変わるらしい。
感情:
「楽」がなかなか戻ってこない。というか、大勢の中でで楽しんでいる最中、頭が痛くなりその場に居られなくなる。
出費合計: 1,950,000K
出費内訳
宿: 410,000K
野宿(1月23日)
「Chanthason Guesthouse」(1月25日-26日:2泊)
80,000K×2=160,000K
「RD Guesthouse」(1月27日-31日:5泊)
50,000K×5=250,000K
交通費: 30,000K
パクサン−ビエンチャン(South Stathion) 25,000K
ビエンチャン(South Stathion)−ビエンチャン(Central Stathion) 5,000K
飲食費: 60,000K×7=420,000K
雑費:150,000K
円換算は下記URLにてお願いします。
http://ja.exchange-rates.org/
旅する"ワケ"
http://4travel.jp/traveler/ichayaiouno/album/10448441/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2日間居た宿をおさらばして、新しい宿へ移動。到着日は午後4時半過ぎで満杯だった。チェックアウト時間頃に行ってみた。今回は、到着日に真っ先に向かった宿でなく、隣にある「RDゲストハウス」に行くことにした。到着日に翌日は空きがあるか尋ねたところ無視されてしまったのであまり行く気がなかった。それに、ネットで調べたところ、こちらのほうが有名で評判がよかったのだ。
RDゲストハウスは、ラオス在住の韓国人が経営している。そのため、韓国人客が多かった。同室には長期滞在者のお客さんも1人いた。 -
受付は学生の女の子だった。
この宿はネットで予約出来ない。客がやってきた順番にベッドを埋めていく。
「空きは有りますか?」と聞いたところ、
「1つだけ有ります」との答えが返ってきた。
…早めに来て良かった…
笑顔での対応がとてもよかった。
因みに、彼女はビジネスを専攻していて、夕方、仕事が終わってから学校に行くと行っていた。 -
彼女にバゲットのサンドイッチは何処で買ったら質が良くて安い物が買えるのか聞いてみた。
すると、翌日自分の昼食を買うついでに俺の分も買ってきてくれた。
さすがに地元の人だ。
皮はパリパリ、具がたっぷり入って8,000Kだった。
とても美味しいかったです。大満足。
ありがとうございました。 -
部屋は案内してくれなかった。
なので、適当な部屋に入った。
1台しか空いてないはずのベッドが4台空いていた。
これってどういうこと?
…まあいいや…
この日の夕方、日本人青年が2人やってきて一緒になった。久しぶりに複数の日本人と言葉を交わした気がする。
あとで分かったが、ここの部屋はドミトリーではないとのことだった。
自分の部屋はこの隣だった。
…どう見てもドミトリーなんだけど…いったい、この部屋はなんだったんだろう…まあ、いいや…
翌日、となりの部屋に移動した。 -
ドミトリーに見えて、ドミトリーでない部屋のトイレ。キレイ。
ただ、一つ気になった。
部屋とトイレは壁で仕切られているが、天井へ届く上部50cm位は壁が無く、代わりに鉄格子が入っているだけだった。
中で、シャワーを浴びているのか、う○こをしているのか分かってしまう。
まあ、日本の若い女性だったらチトキツイかもしれないな。 -
4階のベランダ空の眺め。メコン川がわずかに見える。
それにしても、毎日いい天気…太陽が眩しい! -
リバーサイドから通りを奥に進んでみる。
なんとなく、昔の日本の田舎の建物に似ている。
インスタントヌードル専門の麺屋さん。 -
OSAKA という名前のお好み焼き屋さん
-
お寺…門番は地獄の鬼か?…ちとコワイ!
-
セタンチアス通りとの交差点には、宿の従業員おすすめの飲食店がある。
-
テーブルと椅子が室内と路上に並んでいて、キッチンは外にあるという造りだった。
たぶん、食材が新鮮なことをアピールするためだろう。
ここは、清潔で、ラオスらしい食物を出すお店だった。 -
バゲット・サンド7,000Kとコーヒー5,000Kを注文してみた。
どちらも美味しかった。
ただ、女性従業員が買ってきてくれたものと比べると安いが、具はあまり入ってなかった。
…まあ、当たり前か… -
後日、ヌードルを食べた。6,000K
これも美味しかった。 -
更に進むと洋書しか扱っていない本屋さんがあった。
…ということは、この店が成り立つほど英語圏の観光客が来てるんだ… -
庶民対象のラオ風居酒屋?もあった。
-
ラオスに来て、中国で知り合った友人に連絡を取ってみた。
するとそのうちの一人が、自分の宿名を言うと、
「その宿は、私の母が経営するホテルの前よ!」と言ってきた。
「へ?お母さん、ホテルを経営してるの?」
「そう、明日1時から行くから、よかったら寄ってみて!」
電話を切ったあと、通りを挟んだ向かい側を確認。
あった!リバーサイド・ホテル!
…ほってるはりばーさいど…
すごい!こんなホテルを経営してるなんて!お金持ち! -
翌日1時。
「どーもー!げんきですかー!」
と言ってドアを開け、中に入ると、ロビーの高価なインテリアがずらりと並んでいた。加えて、お客さんは、ズボンとワイシャツを履いている人ばかり。
…あ、場違いか???…
と思いながら、ポッカリと口を開けていると、
「中国語をもう忘れたの?」
といいながら、駆け寄ってきて声をかけてくれた。温かい歓迎をありがとー!うれしいー!
彼女と話をしているうちに、街を案内してくれるということになった。
「その前に、ちょっと待って!仕事を終わらせちゃうから!その間、ロビーでインターネットしてて!」と言って、WiFiのパスワードを教えてくれた。 -
ロビーのベトナム製の高級椅子に座りながらインターネットをしていると、
「さて、行こうか」
オ・コ・エ が掛かりました。
ホテル入り口の階段のところで記念撮影!
イェーイ! -
え?歩くんじゃなかったの?
ホンダの自動車で?ドライブ!?
ヤッター!思ってもいなかった!
久しぶりに乗用車に乗る!
なんか、ウキウキしてきたぞ!
この日、彼女はパトゥーサイや、彼女の卒業した小学校など、近場を案内してくれた。
その後、二人でラオ・コーヒーを飲みに行った。
コーヒーを飲みながら、いろいろ話してくれたなあ。
彼女の名前はリサ、ベトナム人の母と、ラオス人の父との間に生まれた。お兄さんが一人いて、彼は現在、国家公務員として働いている。なので、必然的に彼女が家業を継がなければならない。故に、彼女は、英語をしっかり勉強しIELTSの基準点をパスし、スイスのチューリヒにある国際大学に入学し、そこでホテル・マネージメントを勉強したそうだ。リサという名前はそこで付いたらしい。卒業後は、母親の祖国、ベトナムで1年間働き、その間に中国語勉強のための奨学金にパスし、現在、政府指定の(自分と同じ)大学で語学をべんきょうしているとのことだった。
根っからのエリート。俺の育ちと噛み合うもの海外留学をした点以外、まるっきりなかった。たまたま中国語のクラスが一緒だったからお近づきに慣れたものの、そうでなかったら相手にしてくれなかったろう。
彼女に、
「学校が終わったらどうするの?」と聞いてみた。
すると、
「私は家族が好きだし、ビエンチャンが好きだから、最終的には、親元に帰って家業を継ぐけど、今は世界のあちこちを巡りながら勉強したり、働いたりしていたい。」とのこと。
立派!参りました! -
帰りがけ、リサはラオスのお菓子を3種類見せてくれ、味見をさせてくれた。
写真の菓子が「旨い」と言うと、
「じゃあ、食べて」と言って持たせてくれた。
色が付いたもち米にプリンが乗っているという感じのお菓子でした。
ごちそうさま! -
翌日も、1時頃、顔を見に行くと、ドライブに連れて行ってくれた。
内閣府の建物、ラオスの建国者(KIP紙幣に印刷されている)が住んでいた建物、彼女が通っていた英会話教室の建物などを案内してくれた。
その数件隣には「SWEDEN BAKING HOUSE」というパン屋さんがあり、ここでチョット休憩した。
外からみると、平屋立てというか、ほったて小屋。
…なんか店をやっていたときの建物に似ている… -
でも、中はきちんと整備されて近代的。
ギャップが楽しめる。
俺はカプチーノ13,000K、リサはアイス・コーヒー13,000Kを頼んだ。 -
カプチーノを頼んだものの、ラオ・コーヒーを飲むときの癖が着いていた。
ラオ・コーヒーはとても濃いのでお茶が付いて来る。
コーヒーを飲んでは、口直しにお茶を飲む。
そんな感じでいつも飲んでいた。
写真を見て、いつの間にかそのくせが付いているのに気づいた。 -
リサと話をしているうちに、ビエンチャンにはケンタッキー・フライド・チキンは無いけど、ラオ・フライド・チキン(勝手に俺がつけた名前)があるという。どんなものか食べたくなったので、連れて行ってもらった。
-
フライド・チキンは大人気、お昼時間でもないのに満席だった。
-
なるほど…こんなふうに作るのか…
日本風に言うと、ラオ風唐揚げってとこかな… -
リサは列が並んで買ってくれた。
1人前7,000K。写真は2人前。
席がイッパイなので、持ち帰って食べた。
チキンもポテトもとても美味しかった。
「欲を言えば、チキンにニンニクとブラックペッパーがもう少し聞いてればもっと美味かったかもしれない」とリサに言うと、
「ラオ人はあまりその味が好きではない」
とのこと。
変なこと言ってごめんなさい。
ごちそうさまでしたー! -
フライド・チキンのお店は、写真の地図で言うと、右端の真ん中チョット下あたりにある。初日泊まった宿の近くのようだ。
セントラル・バスステーションの横を流れるドブ川沿いの道路をずっと進むと右手にダット・カオ(THAT KHAO)通りがみえてくる。ビエンチャンで一番高い建物のホテルの近くを走る通りだ。その通りを過ぎるとすぐ右側に見えてくる。休みの日に行くと、店は人でごった返し、店の前には車がずらりと並んでいる。
リサ、案内ありがとー!
ドライブ、楽しかったよ!
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