自然露天温泉

2011/01/16 - 2011/01/19

ラスベガスは久しぶりに用事で行きました。ここはカジノで世界中に有名です。しかし、ここの安くて美味しいレストランが沢山あるのを利用しながら、周辺のすばらしい自然を満喫できます。あまり地元以外には知られていませんが少しフーバーダムの近くに行くと自然露天風呂温泉があります。
息子と一緒にゴールドキャニオントレイルを1時間位コロラド川までハイキング。最初は絶壁のキャニオンの乾いた砂の川底を歩いて行くが何箇所かロープに摑まってでっかい石を降りる。すると立って入れる洞窟、ちょろちょろの滝などがあり、段々温度が高くなってくるせせらぎが流れ出します。一番温度が高い流れは熱く50度位近くある。その下流でコロラド川に近い所に40度位の溜まり池が何箇所かある。丁度良い温度で2箇所程入り大自然の真ん中にある露天温泉を満喫してきました。
今日は祝日休みですが朝早く行ったので混んでいませんでした。カヤックで来た人たちもコロラド川から歩いて登ってきた。若い女二人でキャンプしている人達も何もつけずに温泉に入ってきた。ほんとに満足できたハイキングでした。
ここは北海道の知床半島にあるカムイワッカ川温泉と非常に似ています。日本の温泉はもちろん九州から北海道まで、他にペルーのマチュピチュ、オーストラリア・ノーザンテリトリーのケルシー温水プール、トルコのパムカレ、米国ニューメキシコのオホカリエンテ、カリフォルニアのカリストガ等等の温泉に入りましたがこのゴールドキャニオントレイル温泉もなかなか良く近いので日本に来れない時は又ハイキングする計画です。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

絶壁、泥が流れて穴ぼこだらけ

キャニオンの間をハイキング

温かい洞窟の中

ちょろちょろの滝

自然露天風呂温泉

流れはコロラド川へ。

コロラド川とフーバーダムの新迂回路橋

温泉溜まり池

せせらぎ滝が落ちる温泉

この旅行記へのコメント （1）

• ジェンツーぺんぎんさん 2012/08/01 05:03:43

  う・ら・や・ま・し！！！

  学生時代から登山や運動が好きで飛び跳ねていました。年齢と体重のプラスを忘れていたら膝を痛めてしまい、ちょっとハードな所には行けそうも有りません。“カムイワッカの滝”の文字が余りにも懐かしくてコメントしたくなりました。36年前によじ登って何箇所かに入りました。まだメジャーじゃ無かったので、周りを気にしながら全部脱いで浸かることもできました。
  その時、武田泰淳の小説に有る“ひかりごけ”を見にいった知床の相泊で
  流氷が離れたら海岸を掘って地元の人がコンブ漁の後に入る混浴の温泉にも入った事など懐かしく思い出します。
  自然露天風呂に入ると、自分が動物の中の一匹になっているような大らかな気持ちになれて安らぎます。
  amagingaさん程ではないと思いますが日本のはカナリ入っている方です。
  思い出深いのは“八甲田山死の彷徨”で遭難した部隊が最期に目指していた
  田代元湯が10月末で閉じられてしまった年の10月20日頃に、三泊四日で
  露天風呂三昧した事です。宿守のお爺さんが冬の間に亡くなられたので翌年の春に雪が解けてもオープンされなかったと後で聞きました。今も露天風呂は残っていますが、建物が朽ちて見るも無残な状態になっていました。
  海外の露天風呂には中々入れてないのですが、ひとつだけの自慢は南極の
  海岸温泉に入れた事です。南極へ行ったとしても天候や潮の干満等、全ての条件に恵まれないと入れない貴重な貴重な経験でした。
  膝を痛めていても行けそうな穴場があれば、教えて下さいね！