華麗なる家族旅行　メキシコ・キューバの旅

2010/12/23 - 2011/01/04

毎年恒例の家族4人旅。今回の訪問先は、妹が暮らすメキシコとキューバです。
13日間、メキシコ・シティ→ハバナ（キューバ）→バラデロ（キューバ）→メキシコ・シティを巡った旅。
ロストバゲージで着替えがなかったり、エンジントラブルで待たされたり、南国だと思っていたキューバでコートを着るハメになったりと、今回も色々ありました。
これから彼の地を訪問される方、行ってみたいけどどんな国？と思われている方の参考になるべく、写真と文章でご紹介します。

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ソファお向かいに有るレセプションでは、この旅行で次々と扉をあけてくれる虹色の鍵、スペイン語を妹がフル活用中。

またこのレセプショニストがすごぶるメキシコ的で…………。
英語はもちろん通じますが、日本的な「常識」は一切通じません。
旅行会社から届いているバウチャーを見ていないなどは序の口。
予約状況はしっかり確認し、交渉する際は腰をすえてした方が良いです。

あ、レセプションにたまっているベルボーイさんたちはとても親切で優秀です。

各部屋の入口はこんなです。
非常に清潔で、機能的。

ちなみにホテルはソナロサという地区にあります。

近くに1年住んでいた妹いわく、
「韓国人とゲイの街。イメージ的には新宿2丁目？」
近くにセブンイレブンがあったり、韓国料理だけでなくメキシコ伝統料理の店があります。

そうそう。メキシコのセブンイレブンは食品中心。コーヒーが常に何種類か置いてあり、自分でカップにつぐので、ブレンドしたり好きに買えます。とても重宝しました。

この写真はホテルから商店街（遊歩道になっていて、両脇にカフェやらお店がありました）の一角で、意匠にひかれて撮ったものです。

国立芸術劇場。メキシコシティでも屈指の観光スポットでしょう。
え〜この国立芸術劇場は総大理石で……。
まぁガイドブックで詳細は確認ください。
メキシコシティで観光する場合、確実に行くソカロへの入り口といってよい立地で、地下鉄の駅からも近いです。

さらには歴史的に美しいだけでなく、現代でも現役の劇場として、市民の皆さんに親しまれています。

まったくメキシコっぽさのない建物だと思いました。

こちらは国立芸術劇場の正面、ファザードの上部です。
ここだけみると、メキシコでの写真とは思えませんよね？
イタリアバロック様式でつくられているということですから、それも当然かもしれませんが。

この旅行前、「メキシコ・シティは大都市だから」と妹に何度も注意されていましたが、ど〜も、メキシコと言えばマリアッチにソンブレ帽。原色の祭典。茶色い背景。サボテン。そんなイメージしか湧いてきませんでした。

実際行ってみて素直にごめんなさい。
まぁおきれい、まぁご立派な建物がいたるところにはありました。
さらに、発展途上の都市特有の、湧き立つような喧騒。あっちこっちに建設途中のビルもありました。
この写真はハイアットかどこかのホテル建設中。モールと同じレフォルマ通りです。
もちろん、建設途上で打ち捨てられているような工事現場もありましたが。そこはラテンのお国柄？

ここもそのおきれいな建物のひとつ。「Reforma222」です。

メキシコ在住の妹が、「メキシコシティで一番いけてる」と太鼓判をおしたショッピングセンター。


ブランドショップだけではなく、現地の人がよく利用する、日本で言えばユニクロみたいな店もありました。

一階には日本料理の店もあり、さかんに声をかけられました。
食事をしていないのでお味のほどはわかりませんが。

国立芸術劇場と好対照をなす教会が、ソカロに行く道すがら、ラテン・アメリカタワーを出てすぐにあります。

これでもかと積み上げる、というか正面の壁に貼り付けるウルトラバロック様式。
ああメキシコ。そんな感じです。