2010/12/26 - 2011/01/01
420位(同エリア1290件中)
てつこさん
二人で年末年始を韓国で過ごすようになって早6回目。
去年の猛烈な寒さに懲りて、今回は比較的温暖と思われるチェジュ島に行くことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
韓国旅行はすでに数え切れないくらい行ったけど、チェジュに行くのはこれが初めて。
直行便もあるけど、今回は大韓でソウルに行って、乗り換えていきます。 -
キンポ−チェジュは、値段の安いチェジュ航空を使うことにしました。
チェジュ航空の国内線はネットで買うことができないので、事前に電話で」予約・購入を済ませておいたのだけど、予約番号も控えもくれないのでかなり心配でした。。
カウンターでチケットをもらって一安心。 -
さすがに格安航空だと、ちょうどいい時間の乗り継ぎ便がない。
キンポで時間つぶしにトッポッキで腹ごしらえ。
間食モノは、タイミングが合うときに食べとかないとだし。 -
チェジュ空港から空港バスで中文観光団地にあるホテルへ。
映画「シュリ」のロケでも使われたとガイドブックにあった「スイートホテル」です。
隣のロッテホテルやシルラホテルみたいに派手じゃないけど、こじんまりしてて、清潔でかわいい。 -
ついたのはもうすっかり夜で、自分で予約したとはいえ付近はホテルしかない観光団地で真っ暗。
街まで散策に出る時間も元気もないので、やむなくホテル内の売店で買ったカップ麺で夕食。
旅行中は一食一食がとても大切なのに・・・残念。 -
ソウルなら朝ごはんもその辺の食堂で食べるんだけど。
付近の様子がわからないので、たまにはってことで、ホテルのブッフェで食べてみることにしました。
周りは韓国人の家族連れ、カップルがほとんど。
思ったよりも洋風のメニュー、明るいレストランで、リゾート気分いっぱいです。 -
ホテルのお姉さんに観光にはどう行ったらいいか聞くと、一旦空港バスでチェジュ市まで戻ってそこからバスがいいと。
中文観光団地は観光には若干不便なところで、自家用車やレンタカーで来てる人がほとんどみたい。
まあホテルのすぐ前まで空港バスが来るし、空港までも1時間かからないので、どっちみち計画性のない旅、問題ありません。 -
空港バスで一旦空港に行き、そこから市内バスでチェジュ市内の市外バスターミナルに行って、やっと目的の島一周バスに乗り込みます。
レンタカーも借りてないし、貸切タクシーも頼んでない地方旅は、必然バス旅。
道中のお供にお菓子も買って、準備万端です。 -
最初に行くことにしたのは、島北東部にある世界一長い洞窟という万丈窟マンジャングル。
ある程度予想はしていたけど・・・
バス停を降りるとそこには大きな看板。
それ以外何もない。 -
一周道路のバス停から徒歩20分と書いてあったので、まあ歩けるかと思っていたんだけど、思った以上に何もないし誰もいないのでさびしい限り。
そして寒い。
東京と同じくらいの気温とのことだったのでそれなりの服装だったのに、海風が強く寒い。
早くも途方にくれる私たち。 -
運よくタクシーが通りがかり、歩いたらだいぶかかるというので、気もなえていたので乗っていくことにしました。
車だとあっという間だけど、ちょっとこれ歩けないなーと思った。
ガイドブックはやっぱり大雑把だな。
ともかく目的地について一安心。 -
マンジャングルはハルラ山の噴火によってできた洞窟で、世界自然遺産に登録されてるらしい。
一周道路からの道はあんなに人気がなかったのに、結構観光客でにぎわってる。
みんなやっぱり車や観光バスで来るんだーとちょっと心もとなくさびしい思いをしつつ中へ。 -
1kmほどがライトアップされて整備されているのを歩いていき、一番奥まで行って戻ってくるようになってる。
途中結構足場悪いところもあって、歩くのが辛い人は辛いかもだけど。
ところどころ溶岩洞窟に関する説明がつけられてて、日本語もあるのでよりちゃんと理解できる。 -
マンジャングルから一周道路までの戻りをどうしようかと心配していたら、運よくすぐ入り口まで短距離バスが来ているのに乗れて、それほど難なく島一周バスに乗り換えられました。
今度は島南東部の城山日出峰ソンサンイルチュルボンへ。
これもガイドブックの記述が甘くて、バスをどこで降りるのかよくわからなかったんだけど、適当に降りたらかなりいい線。
ソンサンイルチュルボンはこれも噴火でできた海上にそびえる山で、間近で見るとかなり高いのだけど、たくさんの人が登っているのが見える。 -
移動に時間がかかって気づけばすでに3時頃、とりあえず観光の前にお昼ご飯。
事前の下調べで、ソンサンの海鮮鍋ヘムルトゥッペギ屋に行きたいと思っていたので。
適当に歩いていってみると、イルチュルボン登り口前にはヘムルトゥッペギ屋がずらりと並んでいて、どこもおいしそうだったので適当に入ってみた。
トコブシや海老貝など海鮮がたっぷりの一人鍋、熱々でそんな辛くなくて、ものすごいおいしかったー。 -
韓国は日本と時差ないけど、東京よりだいぶ西なので日の入りが遅い。
もう夕方だしなーと思いつつ登り口に並ぶ土産物屋を見てるうちテンション上がり、私たちも上ってみることに。
裾野には地元産の馬に乗れるコーナーもあって、子供たちが列を作ってる。 -
高所は嫌いだけど階段登りは好きな私。
友達を下に残し、一人でずいずい上ってみた。
ちょうど江ノ島やモンサンミッシェルと同じ感じ、崖に階段が作られてて、片道10分くらいで頂上まで登れる。
上からは東海トンへとソンサンの街並み。
反対側には阿蘇山の噴火口みたいな、広いなだらかな噴火口が広がってる。 -
ちょっとした運動をしつつきれいな景色を楽しんで、すっかりリラックス、いい気分。
入り口付近で地元のおばさんたちが特産のみかんやデコポンのようなハルラボンを売ってたので買ってみた。
チェジュのみかんは有名なのでどれほどおいしいのかと思ってたんだけど・・・かなり普通だった。
つーか日本のみかんやデコポンのほうがおいしいかも・・・ちょっと残念。 -
再び島一周バスに乗り、終点の島南部の港町、西帰浦ソギポを散策。
地方っぽい市場があったり、こじんまりした商店街があったりして、今回初のにぎやか街なのでちょっと楽しい。
しかし夜になり更に寒い。全然東京よりも寒いと思う。
ソギポに限らず島どこでも、特産のみかんをアピってて、バス停の上にも、看板の上にもみかんでかわいい。 -
昼ごはんが遅かったのでお腹は全然すいてないのだけど、ホテル周辺に帰っちゃうとご飯やさんを探すのが難儀なので、ソギポで夕ご飯を済ませることに。
これも事前に調べておいた、トコブシの炊き込みご飯が有名だという店を散策中に見つけたので。
トコブシご飯は、お茶碗によそってから特製しょうゆタレとマーガリンを混ぜて食べるのがお作法という。
つーか普通にマーガリンご飯の味になっちゃって、それはいまいちだったけど。
でもおこげが香ばしくて、おいしかった。
大きいサバの開き、脂がのってておいしかったなーー♪ -
翌朝は、コンビニで買っておいたパンで軽く朝食を済ませ、中文観光団地内にあるテディベアミュージアムに行ってみる。
私たちにとってチェジュといえば、のドラマ「宮」のロケ地として、ここははずせない。
ホテルから歩いてすぐだし、割引券も売ってたし、室内で暖かいしで安心。 -
同じ考えの人が多いのか、中は意外に観光客で混んでる。
内外の作家によるテディベアや、歴史の一こまをテディベアで表したものや、ドラマに出てきてたテディベアも展示してあって、思いのほか楽しめる。 -
お昼は、昨日と同様空港バスでチェジュ市内に行き、これも事前に調べておいた、郷土食だという豚肉うどんを食べにいく。
ゆでたバラ肉がのせられ、とんこつスープみたいなスープに、辛味味噌がのってる。
味噌を全部溶かしてもそれほど辛くはなく、スープもくどくなく、お肉も柔らかくておいしい。
しかし韓国の麺類はどこも量が多い。かなり食べても食べてもある。
周りの韓国人の皆さんは蒸し餃子までペロッと食べてさっさと出て行くけど。
私たちは残念ながらうどんで精一杯、残念。。。 -
うどん屋さんのすぐ前だったのでついでに三姓穴サムソンヒョルに行ってみる。
チェジュ発祥の伝説の地らしい。
ちょっとした資料館と映画が見られるだけだけど、うっそうとした森で暑い季節にはいいかも。 -
3つの穴から3神人が現れ、チェジュの元を作ったらしい。
雪が降ってもここには積もらないらしい。
伝説の地。 -
より史跡らしいところに行きたくて、独特の道祖神みたいなトルハルバンが見たくて、再びターミナルから市外バスに乗り、島中央に近い石文化公園というのに行ってみた。
が島中央のハルラ山付近はちょー雪。
それほど気温は低くないのに、標高のせいか、雪が降りやすいらしい。
一応ガイドブックにものってるところなのに、恐ろしいほど人がいない。
一面雪原で、どこにいって何を見たものやら・・・迷子になりそう。 -
寒いし靴も濡れるので、せっかく来たけどちょっと退散。
トルハルバンが一応見られたのでまあいいとする。
バス停からも近いので、マンジャングルみたいに途方にくれなくてすむのでまだいいし。 -
再び同じバスでソギポに行き、あまりの寒さに身動きできずお茶であったまってから、バスを乗り換えて中文観光団地まで戻ります。
昨日同じルートでホテルに戻るとき、観光団地の手前に特産の黒豚の焼肉店がたくさん並んでいるのを確認しておいた。
黒豚バラ肉の焼肉オギョプサルはぜひ食べたかった!
日本のはもちろんソウルのよりも、分厚くてお肉がたっぷり、豚の毛がついてる!のにびっくり。
もちろん焼いたら毛は気にならず、噛み応えがあっておいしいお肉だったー!
それからおかずに出たカニのしょうゆ漬けがほんとおいしくて。
しょっぱさと甘さのバランスがちょうどよかったなー。 -
焼肉店からホテルまでは歩いて15分くらい、思ったよりはだいぶ近かった。
ロッテホテルでラスベガス風の火山ショーを毎日やってるのを前日調べておいたので、時間を合わせて人のホテルへ行ってみる。
やっぱり大規模ホテル、中国人など人がいっぱい。
寒かったけど、結構いろんな演出があってきれいだったー。 -
4日目、再びチェジュ航空でソウルに戻ります。
チェックインしてから、空港内の食堂で朝ごはん。
アワビ粥と、ウニみたいななんかの卵とわかめのスープ。
おかゆはソウルのみたいに米をつぶした練り物みたいんじゃなくて、ご飯を煮た日本のみたいなので、おかゆにもスープにもごま油がガッつりかかってておいしかった。 -
結局どれがハルラ山かよくわからなかったけど・・・とりあえず一番高い山?
チェジュともこれでお別れ。
今度はあったかい時期に来たいなー。
海とか滝とか、寒くて行く気しなかったけど、夏だったら爽やかで楽しそう。
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