2010/12/28 - 2011/01/05
53位(同エリア64件中)
G-Rangerさん
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東南アジアの最高峰、キナバル山に登りました。今回の+1は下山時のヴィア・フェラータ。岩登り(下り)を一般向けにアレンジしたアクティビティです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コタキナバルからキナバルN.Pに入り、最初にポーリン温泉訪問。
屋外のあずまやの下に2−3人用サイズの浴槽が4つずつあり、Tシャツ・短パン着用で湯につかる、というスタイルです。地元の人たちがたくさん来ており、家族向けの行楽地といった雰囲気でした。 -
その日は公園付近のリゾートに泊まり、翌日朝からの登山に備えます。周辺は段々畑が多く、高原野菜の産地になっています。
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キナバル公園本部に行き、登山の手続きをしてガイドと合流します。大きな荷物はここで預けます。写真は本部前からのキナバル山。
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登山道はよく整備されており、要所ごとに休憩所もあって歩きやすい道です。ただし、ひたすら尾根筋を登っていくのでなかなか厳しい。技術はいらないが体力勝負、といった感じです。
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歩き始めて6時間後、霧と雨の中を山小屋に到着。大半の登山者は「ラバンラタ小屋」に泊まりますが、ヴィア・フェラータ参加者は少し上の「ペンダントハット」泊まりです。食事はラバンラタまで行きます。
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ペンダントハット内部。翌日のヴィア・フェラータに備えて説明や練習があります。ハーネスの付け方とかカラビナの使い方など。メディカルチェックシートも記入します。
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翌日は2時起床、2時半発で頂上まで。トレーニング不足がたたり、パンパンになった足をごまかしながら4時間かけて登りました。
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山頂付近で夜明け。雲が多いのできれいな朝日、というわけにはいきませんが雨でないだけまし。実は夜半過ぎまで降っていました。
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ロウズ・ピーク4095mに登頂してすぐに下山開始。「6:40に3776m地点に集合すること。7:30を過ぎたら実施しない」と言われていたのにすでに6:30。
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なんとか20分で到着し、さっそくヘルメットとハーネスを装着します。本日の参加者は14名で3パーティに分かれて下降。私たちは4人(我々夫婦とインドネシアからの2人)組で2番目に下ります。各パーティにガイドが1名つきます。
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やっている様子はこんな感じ。高さ200mほどの1枚岩の岩壁に固定ワイヤが張ってあり、ホールド等もすべて設置してあるので、それをたどってトラバースしながら下りていく、というもの。カラビナ2本をワイヤにかけ、さらに5人をつないでいるロープをリングに通しながら進みます。
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下を見ると昨夜の小屋群や、はるか下の村なども見えます。このコースは小屋群の少し上部まで続きます。
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途中、3本の「ブリッジ」を渡ります。ワイヤを上下に渡してあるだけの橋で、上のワイヤにカラビナをつけ、下のワイヤに足を載せて進みます。写真は後続のグループを下から撮ったもの。上のほうにブリッジも見えます。このアクティビティはロングとショートの2コースがあり、私たちはロングコースを選択しました。ショートだと橋は1カ所。
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11:30に終了、少し下って小屋まで戻り、遅い朝食をすませて荷物をまとめていると雨が降ってきました。プログラム中でなくてよかった。
3時間半で下山。公園本部のレストランで昼食をとってそのままコタキナバルに戻り、ホテルに着いて入浴&洗濯。シャングリ・ラホテルにバスタブがついていたのがよかった。 -
翌日はサンダカンに行ってセピロックでオランウータン、さらにキナバタンガンでテングザルやゾウなどの野生生物ウォッチング。
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その後サラワクに移動してムルで洞窟見物。写真は夕刻ディア洞窟から出動するコウモリの群れ。黒い帯がうねりながら飛んでいく様子はまさにドラゴンダンス。
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