2010/12/22 - 2010/12/24
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さくMANA様さん
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日本
↓NRT→LHR→KEF
(大雪のため旅程強制変更)
↓NRT→MUC
ドイツ(ミュンヘン3泊)
↓MUC→OSL
ノルウェー(オスロ1泊
↓OSL→CPH→KBP
ウクライナ(キエフ2泊+チェルノブイリ原発) ←今ココ
↓KBP→MUC→ZRH
スイス(チューリッヒ2泊+リヒテンシュタイン日帰り)
↓ZRH→LHR→NRT
日本(成田着)
チェルノブイリまでは、キエフから車で2時間から3時間程度。
キエフ市街を抜ければ、あとはひたすら穀倉地帯が続く。
有名な黒土地帯。
チェルノブイリの入口、立入禁止区域30kmの検問。
そこでパスポートの提示を求められる。ウクライナ人も同様。
ここではパスポートと事前申請書類をチェックしている模様。
特に質問などされることもなく、進入を許可される。
立入禁止区域に入り、まず驚いたのは、普通に人が歩いていたこと。
これには同行のウクライナ人ガイドも驚いていた。
チェルノブイリのイメージは今でも「危険」で「人が住むことのできない廃墟」というのはウクライナ人でも同様。
しかし、聞けば、30km圏内には2000人くらいが居住しているとのこと。
一定期間禁止区域内で勤めたら同じくらいの期間、外部で休みをとっているという。
やはり、長時間ここに滞在することは、健康に害を及ぼす恐れがあるのだろうか。
非常事態省の職員に様々な施設やモニュメントを案内される。
中心に近付くにつれ、静寂につつまれ、空気が冷たく感じられるようになる。
そして石棺に最も近づく・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ここからチェルノブイリの立入禁止区域です。
ここは半径30kmの検問。 -
ちなみに30km以内には人が住んでいる。
同行したウクライナ人もびっくり。
非常事態省の人が言うには、2000人くらいは住んでいるとのこと。
住んでいるのは非常事態省の役人、工事関係者とその生活に関わる人達。 -
立入禁止区域内にある教会
年に1度だけ、ミサ?が行われるらしい。
同行した非常事態省の職員曰く、
「不思議な事にここは放射能汚染が周囲で一番低い」 -
黄色い看板はもちろん「放射能注意」
ちなみに、立入禁止区域に入る前に署名した書類(誓約書)には
何も触らない
何も持ち出さない
何も置いていかない
とありました。 -
原発の事故後、最初に現場に駆けつけてそして亡くなった消防士をたたえるモニュメント
市民の寄付で建てられたのに、
政治家がイベントでここに献花するのが不満らしい -
半径10kmの検問
-
イチオシ
うっすらと見えてきた、事故のあった発電施設「石棺」
後でもう少し近づきます。 -
凍った川。
夏には1m50cmを超える大きな魚が釣れるという。
念のため質問してみた
「それは放射能の影響か?」
回答は
「もしかしたら、その影響もあるかもしれないが、誰も釣らないし餌もたくさんあるから自然にそうなる」
絶対嘘だ!と思わないか? -
事故のあった25年前に建設中だった発電施設
今も事故発生時のまま建設中 -
こちらも、事故で亡くなった人を追悼するモニュメント
だいぶ石棺に近いところにあります。
亡くなった人は、事故現場で亡くなった人、1カ月以内に亡くなった人、数年生きた人、最近まで生きた人がいるとか
石棺の中には今も消防士の遺体があるらしい。 -
石棺です。
-
イチオシ
石棺です。
黄色の部分は、2年前に補強された老朽化した部分。
確実に老朽化が進んでいて、5年後にシェルターで包んで内部を調査するんだとか。 -
ここから半径10km内にあるチェルノブイリで働いていた人たちが住んでいたPripyatの街(完全廃墟)
ここはスポーツ施設 -
廃墟です
-
階段には、得体のしれない何かが溶けて固まったもの(氷のような氷じゃないような)
-
プールです。
-
イチオシ
これは、事故の1週間後に開園予定だった遊園地(というには小さい)だとか。
つまり、この観覧車は一度も客を乗せることなく、事故から25年そのままの姿でいるとのこと。 -
カートです。
-
ここは、ホテルの最上階。
誰かが置いた窓のない窓枠上の椅子 -
イチオシ
ホテル最上階からみたPripyatの街。
全く誰も住んでいない完全なゴーストタウン。
正直信じられない。
このホテルは街の中心広場に面した良いホテルだったそう。 -
見渡す限り白と灰色の世界
-
この街の風景には悲しさと美しさを感じた。
-
この建物は当時の街の有力者、発電所の上層部などが住んでいたマンションだそうだ。
中心広場を挟んでホテルの向かい -
遠くにうっすら見えるのは、石棺
-
イチオシ
ホテルの個室の中
-
以上Pripyatの街でした。
ちなみにこの街、看板に書いてある通り
1970年に出来た発電所のための新しい街。
それでも人口は5万人に達し、事故当時の住人の平均年齢は26歳という若者の街だったという。
スポーツ施設や映画館、その他にも色々な施設があって、
当時としては夢を現実にしたような街だったという。
同行した非常事態省の人は、学生時代にこの街を訪れて、感動して、この街に住みたいと思ったそうだが、卒業前に事故があったため現在の職についたそうだ。 -
この黒い木は放射能汚染が強いらしい。
事故直後に汚染が強い木は切り倒して埋めたらしいが、残ったものもあるらしい。 -
半径30km以内にある非常事態省の建物の前にいた猫。
職員がエサをあげているという。デブ猫。
野生の猪が現れることもあるそうで、その時にも餌をあげているらしい。 -
非常事態省の中にあったレトロなラジオ。
とおもいきや、
USB,SDカード対応!
旧ソ連恐るべし・・・ -
ここからキエフの街です。
独立広場とウクライナホテル
ウクライナホテルは、かつて旧ソ連時代モスクワホテルだったらしい。
独立後、独立広場の上にモスクワがあるのはおかしい
ということでウクライナホテルになったらしい。 -
黄金の門(昔のキエフ市街の入り口)
-
フレシチャーチク通り
ライトアップが派手
歩道の幅が広い
建物も大きい
旧ソ連らしいのか?
キエフの道路は常に渋滞らしい。 -
キエフ大学
東大的な -
国立劇場(だったと思う)
-
夜のソフィア大聖堂
既に霧が・・・翌日午前はもっと酷くなる -
黄金ドーム修道院
-
大統領府
-
割と最近の大飢饉で死んだ人を悼むモニュメント
少女が痛々しい -
ペチュールスカ大修道院(世界遺産)の入り口(聖三位一体教会)
-
入り口部分の教会の内部1
-
入り口部分の教会の内部2
11世紀の壁画らしい
壁全面にこういった絵が描かれている -
ペチュールスカの中にあるウスペンスキー大聖堂
-
ウスペンスキー裏側
-
ペチュールスカの中の全聖者教会
-
全聖者教会の内部
-
イチオシ
ソフィア大聖堂
内部は撮影禁止
キエフ最古の教会だったか。
とにかく古い(11世紀?)の壁画がびっしり
やっぱりフランスとかああいうところとは一線を画している
世界遺産 -
ソフィア聖堂の入り口の鐘楼にあるユネスコのプレート
ペチュールスカにあったのか?気付かなかったのが残念 -
黄金ドーム(昼間)
独立後?に再建されたので文化的な価値はない?
かつて、黄金のたまねぎをのせるようになった最初の教会だったらしい。 -
アンドレイ教会(工事中で中には入れず)
-
アンドレイ坂のデブ猫
シーズンがよければアンドレイ坂は楽しそう。
オフシーズンはちょっと寂しい -
チェルノブイリ博物館
入場料の他に
写真撮影には撮影料
映像展示視聴には視聴料
をとられる
チェルノブイリ現物を見てくればそんなに見る価値なしか -
キエフ空港からのフライトです。
昼間の写真でもわかるとおり霧が凄い日でした。
本当に飛ぶのか心配で空港にいったら2時間ほどDelay
この霧でも飛ぶんだな・・・と思うと
ますますLHRはなんだったのかと問いたい -
パスポートの最終ページに堂々とスタンプを押すウクライナの入管素敵
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