2010/06/27 - 2010/06/27
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4nobuさん
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ロンドンから1時間の近距離にあり、美しさと規模からお奨めする庭園の五指に入る。人工湖、イタリア庭園、バラ園、トピアリー庭園、城、チューダー調住居などバラエティの多いことも特徴。
日本へ夕方発つ日に娘に連れられて今シーズン最後の花壇を楽しむ。
歴史:13世紀末に防御のために濠を廻らせた農家として建てられたのをブレン家がチューダー様式の住居に改造した。トーマス・ブレンの娘のアンはヘンリー8世に見初められ、妾から後には第2王妃となるが、男子を産まない故に理由をつけて処刑される有名な歴史物語がある。なおアン王妃の娘がエリザベス1世。
トーマス・ブレンの没後に相続したヘンリー8世は第4王妃アン・クリーブスを住まわせる。
ヘンリー8世の没後にメアリー女王は知人に譲る。その後何回か売却されて1903年にアメリカから帰化したヒーバー子爵アスター公が買い取り、チューダー調住宅の「村」と庭園を作りそれらがそのまま現在に残っている。
1983年にアスター家はヨークシャー・スキャボローの不動産賃貸会社に売却する。
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ロンドン中心部から南東に50kmほどの所で、この付近はイングランドの庭園と言われるほど素晴らしい庭が沢山ある。
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ヒーバー城の全景。見学したルートは右の駐車場からまっすぐ湖畔に向かいロッジアからイタリア庭園に入る。一つ目のイタリア庭園区画を過ぎてから左のローズガーデンに入る。ローズガーデンでは小高い丘にも行く。その後もう一つの区画のイタリアガーデンに戻る。半月形の泉を通りメイズの傍から城に行く。城の見学の後レストランで昼食し見学を終わる。
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まず大きな人工湖に出会う。もとは湿地だったのを3年かけて35エーカーの湖にした。
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湖に面してロジア(伊・建築用語で壁のない屋根付きの柱廊)のテラス。
ワルシャワの公園で類似のを見た記憶がある。おそらく欧州の各地の湖にこの形式のが多くあるだろう。 -
ロジアの全景
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ロジアを通してイタリア庭園
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ロジア横からのイタリア庭園
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イタリア庭園第一区画。生垣のむこうが第二区画。
ヒーバー城を再建したアスター公が在伊米国大使だったときに蒐集した彫刻類が映える庭園をとイタリア庭園を創りあげた。 -
振り返ってロジアを見る。
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庭園を横切る家族
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ばらがちょうど見ごろ
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隔壁のそばには彫像が並ぶ
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隔壁のボーダーの白いバラ、彫刻、柱状のバラが華やかに競って
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ボーダーの白いばら
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彫刻と柱状のバラ
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彫像の後ろにバラ園への門
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バラ園で
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バラ園で
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バラ園で
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バラ園で
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バラ園の隔壁には白いバラが満開
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バラ園から小山に上る
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憩う老夫婦
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丘上には名は知らないが珍しいきれいな花が
>>ペチュニア(スイスと花に詳しいYさんに教わる) -
丘上の庭園で
ペチュニア -
丘上の庭園で
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丘上の庭園で
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丘の上からの眺め
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小さな噴水もある
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イタリア庭園第二区画にもバラと彫刻が
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イタリア庭園第二区画で
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イタリア庭園第二区画で
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イタリア庭園の隣の半月形の噴水
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噴水付近から城を眺める。城の手前の生垣がイチイのメイズ(迷路)
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城の正門に近づく。手前はチェス駒の形などのトピアリー(刈り込み)
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第一の橋を渡って、濠の手前のもう一つの橋からの城
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壕からの眺め。城とその奥にチューダー調住宅の「村」。
村については後述 -
第二の橋を渡って城に入る。
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城門に付きものの落し格子の下を通って
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城門を入った所の中庭。チューダー調の建物
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城内はチューダー朝の主に肖像画の博物館にもなっている。
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アン王妃の肖像
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二階から中庭を見る
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二階から城の外のチューダーガーデンを見る。
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ここのチューダーガーデンの特徴はチェスの駒の刈り込みが多いこと
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城からその背後のアスターウィングの建物(村)が見える。
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城から出て。濠の水鳥
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城から出て。濠の水鳥の親子
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城の背後のチューダー調の「村」アスターウィング。
アスター公はこの城を入手後に城の増築を計画したが城の歴史的価値を損なわないようにとの助言でこのようなチューダー朝の住宅群を城外に造った。 -
アスターウィングは20世紀にこの城を買収した会社が経営するイベントや貸し別荘に貸し出されている。
したがってわれわれ見物人はここから奥には入れない。 -
「村」と城を結ぶ屋根つきの橋
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広い構内は絶好のピクニック場所
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メイズの外側
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