秋の小豆島・寒霞渓絶景紅葉ロープウェイ！

2010/11/23 - 2010/11/23

日本三大渓谷美といわれる小豆島・寒霞渓の紅葉を堪能します。岡山・日生からフェリーで約１時間の船旅です。今日は快晴、オリーブ園、そして瀬戸内小豆島産の食材を使った小豆島国際ホテルのランチバイキングも楽しみな日帰りバスツアーです。
表紙は、ロープウェイからの寒霞渓。

エリア 小豆島(香川)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

岡山の日生港に着きました。瀬戸内の海は今日も穏やかです。

ツアーもう１台のバスに続いて乗船します。
進水して丁度１０年目を迎えた瀬戸内観光汽船｢フェリーひなせ｣、１０：０５出港、１１：２０小豆島大部港入港の予定です。

日生港を出港しました。楯越山の頂上、｢みなとの見える丘公園｣です。

日生のカキ筏です。美味しいカキの時期を迎えます。

鹿久居島（かくいじま）と頭島（かしらしま）を結ぶ頭島大橋。

反対側、鴻島（こうじま）の山腹に建つ白い家々。

小豆島が見えてきました。青い海と空、そして白い雲。

まもなく小豆島、大部港に入港です。

大部港から土庄町へ向かう途中、小豆島大観音さまが迎えてくれました。

この先に見えているところ、世界一狭い海峡｢土渕海峡｣、最狭幅９．９３ｍのギネスブック認定。土庄町役場前にあたるそうです。

平和の群像。
壺井 栄の小説｢二十四の瞳｣の大石先生と１２人の子供たち。

小豆島国際ホテル。
ここで、瀬戸内小豆島産の食材を使ったランチバイキングです。

エンジェルロード。
１日二回の干潮時に、同ホテル〜弁天島〜三つの余島が砂州で結ばれます。

このようになります。

ランチバイキング。
地元の食材を使ったたくさんの料理が次から次と補充されています。先ず第一弾です。

ホテルのビーチから、源平古戦場のある香川の屋島、すぐ近くに見えます。

屋島の左側、弘法大師のお顔といわれているそうです。

小豆島オリーブ公園、オリーブの丘。

日本最初に実ったオリーブ園。

オリーブ原木。
説明には、｢１９０８年小豆島に初めて導入されたオリーブ樹木。その樹から挿し木した二世の樹にあたるのがこのオリーブ原木。現存する産業用オリーブとしては日本最古といわれています。・・・・植樹年　１９１７年　品種名　ミッション｣とあります。

ギリシャ風車。
オリーブの丘に白い風車、小豆島と姉妹提携のギリシャ・ミロス島との友好の証として平成４年に建てられました。

赤く色づいたオリーブの実。これから黒くなっていきます。

黒く熟したオリーブの実。

京宝亭。
小豆島の名産、良質の醤油を使って作られた佃煮の直売所。

手頃な値段でたくさんの種類がそろっています。

醤油工場が建ち並んでいます。

いよいよ待ちに待った紅葉です。

真っ赤に彩られた楓。

ロープウェイからの紅葉。

赤、黄、緑のグラディーション。

切り立った奇岩と赤く染められた紅葉。
火山活動と地殻変動により堆積された岩が風雨により侵食され奇岩を造り出したそうです。

険しい渓谷の間すれすれを抜けて行きます。

荒々しい岩肌と紅葉。

寒霞渓山頂、６１７ｍからの絶景です。

夕陽に照らされた寒霞渓。

寒霞渓山頂からの小豆島南側、草壁港、内海湾、そしてその先が、
二十四の瞳学校のあった田の浦方面です。

今４時少し前、かなり寒くなってきました。そろそろロープウェイで再び美しい渓谷を下りましょう。

寒霞渓を後にし、大部港に向かいます。充実した小豆島の一日でした。