NZ南島をレンタカーで爆走する（4）

2008/05/03 - 2008/05/08

ティアナウを早朝出発。
雨の中のミルフォードサウンドもそれはまた良し。
夕方、ミルフォードサウンドからインバーカーギルへ。


１日目：成田〜オークランド〜クライストチャーチ(市内観光)
２日目：クライストチャーチ〜テカポ湖〜クイーンズタウン
３日目：クイーンズタウン〜ティアナウ
★４日目：ティアナウ〜ミルフォードサウンド〜インバーカーギル
５日目：インバーカーギル〜スチュワート島〜インバーカーギル〜クライストチャーチ〜
６日目：〜成田

エリア フィヨルドランド国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0

朝5時起床。


まだ真っ暗な中をチェックアウト(キーをフロントのポストに放り込む)して、車でミルフォード・サウンドへ。
外は小雨。


徐々に明るくなり、自然の中にいることを実感させられる。

周りの山々に雲がかかり、幻想的な風景が。

滝のように、清水のように、水が岩肌を流れ落ちる。


こんな風景は初めて見た。


ティアナウから約2時間でミルフォード・サウンドに到着。
駐車場に車を止め、チケット売り場へ急いだが、朝一(8時)の観光船にはギリギリ間に合わず。

次は8時45分発のencounter社の観光船。
確か50NZドル(約3,000円)。


ミルフォード・サウンドはＮＺで一番有名なフィヨルドらしい。
フィヨルドクルーズは10年前の北欧の湾岸急行船以来かも？


しかし、雨は止まないどころか強くなるばかり。

出航。


こういう滝がそこらかしこにある。
雨のせいで水量が多く迫力十分！

水墨画の世界。

ひとつの滝に舳先から突っ込んでいく観光船。


…無茶しよるなあ。


それをデジタル一眼で下から撮る自分も無茶やけど。

滝を流れ落ちてきた水がグラスで配られる。


色の通り、なめてみると土っぽい味がする。
…ミネラル豊富と言うべきか。

大小さまざまな滝があり、自称滝フェチとしては飽きない。

これでもか、と言わんばかりの滝。


雨はさらに強くなり、屋根の下にいても頭から足までずぶ濡れになる。

味わいのある計器。

途中で立ち寄った停留所。


水族館？があり、入場料を払えば途中下車も可能。
今思い出せば、降りて見ておけばよかった。

季節によってイワトビペンギンやアシカが見られるらしいが、ここまで雨がひどくてはさすがに見られず。

約1時間半で港に戻ってきた。


コーヒースタンドで冷えた体を温める。

ネイチャーセンター横のカフェでランチ。


生き返った。

ミルフォードサウンドを後にして、とりあえずティアナウへ戻る。


早起き＆大雨とヘビーな時間が続いたので、道沿いのキャンプ場の駐車場で昼寝。

行きと同じく約2時間でティアナウへ戻ってきた。


湖は変わらずのどか。


ダニーデンへ行くか、ティアナウでもう一泊するか・・・そんなことも考えたが、せっかくならＮＺ南端のインバーカーギルまで行ってみようと決意。

牛の群れに行き先を阻まれる。


あまりの恐怖に思わず手ブレ。

横目で見ないでよ。

羊はさすがに見飽きた。

雨の中を平均100km/hで飛ばし、インバーカーギルへ。


BGMはなぜか『羞恥心』。

インバーカーギルで空室のあったモーテルにチェックイン。


モーテルには基本キッチンがあるので、近くのスーパーでサラダとソーセージを買い、茹でて食べる。


ネットカフェに行ったり、インバーカーギル駅(今は貨物駅)を見たりしてモーテルに戻った。


明日はＮＺ最南端のスチュワート島へ行ってみることにする。