2010/11/21 - 2010/11/21
46位(同エリア72件中)
十勝旅人さん
先日道新夕刊の十勝版の1面に紹介された菓子店『朝日堂』のある豊頃町茂岩へ行ってきました。
この店のドーナツはとても評判で、小さな町にもかかわらず、店内は入れ替わり立ち替わり来客が絶えません。新聞によれば、帯広や札幌の百貨店から出店の誘いもあったそうですが、社長はすべて断っているそうです。その理由は増産は設備投資などのコストがかかるので、ドーナツの値段を上げることにつながるからなのだとか。ドーナツの値段はすべて100円以下におさえることが、社長のポリシーなのです。
店のお薦めドーナツは、カスタードクリーム入りのドーナツ。札幌の講習会でフランス人講師よりカスタードクリームの作り方を習得し、その後も工夫を重ねて仕上げた社長自慢のドーナツです。
店内は簡素ですが、入って左側の壁には、取材におとずれた放送局スタッフなどの色紙がびっしりと。橋本聖子氏の色紙もありました。釣りが趣味の社長が、釣果と一緒に移っている写真も飾られています。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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豊頃町茂岩の市街。向こう側が帯広方面です。
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店の裏手は十勝川右岸の堤防で、堤防の上に何やら見えたので・・・・・・
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この階段を上がって行ってみることに・・・・・・
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堤防の上に見えたのは「堤防之碑」という石碑でした。石碑の後ろには碑文があり、このあたりの歴史が刻まれています。開拓当初は頻繁に十勝川が氾濫して絶えず水害にみまわれていたこと。その後、労苦を重ねて堤防をきずき、水害を克服したことなどが記されています。
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堤防の上から橋が見えます。茂岩橋といいます。今(2010年11月21日現在)は工事中で、車両は通れません。その奥に国道38号線の十勝大橋があります。
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石碑の東側にはベンチが備えられ、憩いの場となっています。
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茂岩から車で30分、東へ19?ほど行ったところに、大津という漁港集落があります。このあたりはちょうど十勝川の河口付近になります。車を降りるとすぐに波の音が聞こえてきました。
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大津市街のはずれで車を降りて、海岸をめざします。途中の舗装道路でみかけたマンホールのデザインには、豊頃町のシンボルであるハルニレの木と鮭?があしらわれています。
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近頃珍しい木の電柱も見かけました。
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イチオシ
海岸にはおびただしい数のカモメが群れていました。天気はまずまずでしたが、冬も近いので海はかなり荒れています。
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砂地にはカモメの足跡も見うけられましたが、すぐ波にかき消されてしまいました。
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大津交番の近くにある公衆トイレ。小さな集落のはずれにあるものにしては立派なつくりで駐車スペースも広い・・・・・・、なぜ?
入り口両側の壁には鮭のレリーフが施されていて、ライトアップもできるようになっています。
日も暮れてきたので、今日の所はこれで帰ることにしました。
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