2010/10/18 - 2010/10/18
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かずちゃんママさん
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一人で巡ったこの日の「瀬戸内国際芸術祭」大島のあとは,女木島に向かったのでした。
6日前にも行ったのですが,付き添いですぐ帰ってきてしまっていたので,今回はリベンジのつもりです。
昔から洞窟があり,鬼ヶ島と言われている女木島。小学生のとき,海水浴ついでに行ってから,ウン十年ぶり。童心?にかえって,楽しんできました。
珍しい植物にも出合いました。
「ようこそ おとぎの国へ!!」(写真・洞窟の入り口下で)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
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「大島」からの船の乗り継ぎが10分でしたが,「女木島」行きの乗船券も買ってちゃんと乗れました。
(女木島行きのフェリー200円) -
フェリーのデッキから,さっき乗っていた船「まつかぜ」が見えました。
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「女木島」は,高松港から1番近い島です。少しかすんでいますが,女木・男木・豊島と並んで見えています。
子どものころに,何回か海水浴に行ったことがあります。 -
14時,出航です。
見た目小さい船なのに,定員450人も乗れるそうです。6日前に行ったとき(10時発)より少ないですが,かなりの人が乗っています。 -
女木港に入ると,堤防で「鬼」が迎えてくれます。この鬼君,見張っているのかと思いきや,女木島の方を向いている?
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鬼の館(案内所・切符売り場)が,見えてきました。
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すごい人の数。
この船で男木島に行く人が,待っているのでしょう。 -
これは,「オーテ」と呼ばれる暴風よけのための石垣だそうです。
海岸近くだと,季節風がすごいので,家を守るために,昔からある設備のようです。
実物を初めてじっくり見ました。 -
山頂の洞窟行きのバスに乗り込みます。片道300円。
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10分ほどで到着です。ここから,ちょっと坂を上がって・・・
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おっと鬼たちのお迎えです。
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こんな鬼も・・
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西の方の山が見えます。
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別の角度は・・
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ここからが,「鬼ヶ島謎の洞窟」です。
中にも作品があるので,500円ですが,パスポートを持ってると入場料だけの200円です。 -
中は,暗くて,ときどき桃太郎や鬼がいたりして・・・楽しめます。
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作品発見!
サンジェ・サノ作「鬼合戦,あるいは裸の桃の勝利」だそうですが・・
何か不思議な空間。写真で撮ると見た目とちがうのですが・・ -
別モードだと,こうです。
硬い針金のような網のようなもので,できています。 -
奥に入ると,鬼の部屋があって・・・
遠くで,小さい子が泣いています。暗いからこわいのでしょう。 -
またまた,作品発見!
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別モードで・・
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「真実の口」?的なものが・・・
やっぱり,手を入れるのがこわくて・・
ほんの一瞬だけ入れてみましたが・・
だいじょうぶでした! -
こんな作品も・・
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別の角度で・・
これらの作品,設置するのが大変だったでしょうねえ。 -
やっと出口。
鬼たちがバイバイをしてくれています。
ここ高松市が経営?してると思うけど,存続の危機もありましたが,何とか続けられているようですね。地元の人は,あまり行かないと思います。
わたしも,子どものときに来たくらいで,そのときはこんなに整備されていなかったと思います。 -
20分ほど楽しんで,外に出ました。
出口の上が,展望台になっているので,行ってみましょう。 -
その途中にも,作品がありました。
ロルフ・ユリアス作「緑の音楽」とか言うものらしいけど・・
スピーカーから,何か音楽が聞こえてくるだけですが・・これ(音楽)が作品かな?特に説明が無く,パスポートにスタンプを押しました。
ここで,すてきなおばさま3人組に出会いました。今日,東京から来たとか言っていました。
この芸術祭では,いろんな場面で,いろんな方たちとお話ができたのが,本当に楽しかったです。「ようこそ,瀬戸内海へ・・」と言って回りたい気分に。。 -
頂上からの景色は,すばらしかったです。
南に,屋島と五剣山が見えます。 -
東には,朝行った「大島」が,見えました。
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大島の手前に,男木島から帰ってくる「めおん」のフェリーが見えました。
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もう一つの展望台からの屋島と五剣山。
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南を見ると・・
西の山と高松方面が・・かすんでいますが,なんとか見えています。 -
高松港あたりをズームすると・・
女木島の頂上は,いい瀬戸の景色で,気候もよくて,本当に癒されました。 -
帰りは,下りなので,バスには乗らずに歩いて帰ることにしました。
最初は,こんな遊歩道です。 -
広い道に出て,畑をのぞくと・・
「あ,落花生・・!」
初めて,畑のなっているのを見ました。
そういえば,来るときバスの中で,家族連れが,何か収穫していたのが,ちらっと見えていたけど,これだったんだあ・・と納得。 -
これまた別の畑で,発見!
「これ,ひょっとして・・この前,地元の新聞に載っていたものかも・・?」
「世界一小さいメロン」?だとか。 -
ほら,こんなに小さいのです。
残念ながら,食べられないそうです。
以前から,女木島に自生しているそうですが,だんだん少なくなってきているので,保存しようとしているようです。 -
頂上からのバスが追い越して行きました。
バス代300円の節約,いろいろな楽しい発見で,とても得した気分です。 -
15分で,半分くらいは,降りてきたでしょうか。
女木島の集落と屋島が,見えています。 -
平地に降りてきて・・
女木島の家並みの向こうに高松港あたりが,うっすら見えました。 -
落花生畑と石垣の段々畑。
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ベネッセの「福武ハウス2010」が見えてきました。
ここにも,いろいろな作品があります。 -
でも,中は撮影禁止なので・・
庭は,いいのかなあと,2階の窓から・・
何かよく分からない作品が,いっぱいありました。 -
ここは,もと女木小学校です。もう子どもがいなくなったので,廃校?になっているのです。
教室や廊下,中庭等を利用して,いろいろ展示していました。ここは,通年開館しているようです。 -
ここも,お店だけかと思ったら,作品の展示場所でした。
中庭と部屋に作品が・・
レアンド・エルリッヒ作「不在の存在」
撮影禁止なので撮れませんでしたが,なかなかおもしろいものでした。 -
海岸まで来ました。
何度も登場,「屋島」です。 -
イチオシ
屋島と作品「20世紀的回想」のコラボ。
「禿鷹墳上」作
なかなかステキな作品です。この場所に,ぴったりです。 -
ピアノの帆船とでも言えばいいのでしょうか。
近くに行くとピアノの調べが,聞こえてきます。 -
そのすぐ西側に,ほら「モアイ像」。
これは,ずっと前からあるものです。
「なぜここに,モアイがあるか」・・ですか?
それは,イースター島で倒れていたモアイ像を起こす仕事をしたクレーン会社(タダノ)が,実は高松に本社があるのです。
その練習に使ったモアイの像が,高松に寄付され,ここに設置したということです。 -
イチオシ
ほら,こんなに立派なものなんですよ。
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17時過ぎ,臨時便「めおん」が出るそうです。
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少し,薄暗くなってきました。
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「カモメ」たちが,見送ってくれます。
木村崇人作「カモメの駐車場」 -
西の空は,夕焼けっぽくなってきて・・
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高松港に向けて,出航です。
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「カモメ」と「モアイ」と「ピアノ帆船」が,並んで見送ってくれました。
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「せとしるべ」が,「お帰り」と言ってくれてます。
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17時35分,上陸。
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「めおん」が,離れていきます。
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サンポートの夕暮れ。
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次の船(定時船)が,入港してきました。
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イチオシ
月が,出ていました。
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女木島が,まだ見えます。
男木島,豊島もうっすらと・・
充実した,いい1日でした。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- voegeleiさん 2010/12/07 22:14:04
- はじめまして
- かずちゃんママさん、 はじめまして こんばんは
瀬戸内海のきれいで楽しい島々の写真拝見しました。
小生も国際芸術祭のときに行きたかったのですが、時期を逸してしまい、
そのかわりに現在、4トラベル内で旅行記を楽しませていただいています。
11月にリベンジで直島だけ行きましたが、
遠くから外国人がおおぜい来ていたのには驚きました。
voegelei
- かずちゃんママさん からの返信 2010/12/08 10:48:33
- こちらこそ ようこそ!
- voegeleiさん おはようございます
書き込みありがとうございます。お名前,何てお読みしたらいいんでしょうか? 瀬戸内海の島々の写真をおほめいただきありがとうございます。
国際芸術祭は予想以上に盛り上がって,わたし自身行ったことのない島々を巡れてよかったです。
11月に直島に行かれたのですね。わたしも近くでありながら,行ったことがなかったのですが,すごい人出でびっくりしました。外国の人に人気だとかも聞いていましたが,大勢来ていたのには驚きました。見るところもたくさんあって,暑い時期に行ったのですが,それはそれで楽しかったです。
豊島も意外に広くて見所も多いです。男木島は,ぜんぜん見られなかったので,また気候のいい時期にリベンジしたいです。芸術祭の作品もあちこちに残っているようなので,機会を見て行ってみたいです。
旅行ブログ始めたばかりですし,遠くはあまり出かけませんが,また,ブログに遊びに来てくださいね。では,また・・
かずちゃんママより
- voegeleiさん からの返信 2010/12/08 23:49:54
- RE: 女木島、豊島、小豆島にも!
- かずちゃんママさん、 こんばんは
(きーちゃんさんの掲示板経由でおじゃましました)
> 書き込みありがとうございます。お名前,何てお読みしたらいいんでしょうか?
読みにくい変な名前で申し訳ありません。
ドイツ語の「フォーゲライン」(=小鳥)にするはずが、ミスインプットしてこのようになっています。
「フェ〜ゲライ」のほうが自分には似合っているかと思い、このままにしております。
かずちゃんママさんが行かれた女木島や、小豆島にもいつか行きたいと思っております。
(直島行きは京都から日帰りしましたが、小豆島の場合は「難波から夜光バスで高松泊」にしようかと・・)
voegelei
- かずちゃんママさん からの返信 2010/12/09 10:01:23
- ようこそ!
- voegeleiさん おはようございます
お名前ドイツ語だったのですね。お返事ありがとうございます。きーちゃんさんとお友だちなのですか?
香川にいらっしゃるのですか? ようこそ! 暖かい季節がいいですね。今日など,風がとても強くて,寒いです。島を巡るなら,やっぱりお天気がいいですね。今回,船で出かけてみて,改めて天候がいいと何倍も気分がいいなあ,と思いました。
小豆島は,かなり広いので車でないと不便かと思います。女木島は,高松港からすぐですが,船の便数に限りがあるので,考慮する必要がありますね。
さぬきうどんも試してくださいね。安くておいしいところがいっぱいあります。わたしが,普段使いしているうどん屋さんを,いつか紹介できたら,と思っています。
では,また。
かずちゃんママより
-
- きーちゃんさん 2010/11/22 15:03:25
- 鬼が島
- かずちゃんママさん、こんにちは〜
女木島も充実した一日を過ごしたんですね!
フェリーも数百円で乗れるんですね。フェリーに乗ってあちこちの島に行くだけでも楽しそうですよ〜(^^♪
意外と地元にあるアミューズメント的な所って行かないですよね。
反対に観光客の人から教えてもらって行くという事がありますよ〜
でも、鬼が島謎の洞窟って楽しそうですね♪
孫を連れて行ってみたいです(^^)
落花生ってあんな風になっているんですね。私も初めて見ました〜
そしてちっちゃなメロン!かわいいね〜
こっちではメロンの間引きの時点で間引きしたメロンになる前の青いものが売っていて、それを漬物にすると、美味しいんですよ〜
なかなか撮影禁止が多く残念でしたが、でもいろいろ見れて楽しかったです!かずちゃんママさんの旅行記で、少しずつ四国もわかってきましたよ!
ありがとうございます♪
きーちゃん
- かずちゃんママさん からの返信 2010/11/22 15:39:49
- 孫? まごまご・・
- きーちゃんさん こんにちは〜
またまた早いお越しで・・びっくりです。
女木島も楽しかったんです。
もう1ヶ月がたっていて,思い出しながらでちょっと大変でした。
フェリーも二百円だったんです。これは芸術祭の特別料金だそうで,普通は360円らしいです。この日1日で,使ったお金が,700円!
この芸術期間中,フェリーであちこちの島に行って楽しかったです。瀬戸大橋ができる前は,連絡船で本土?に渡らなければ四国から出られなかったのですが,最近は橋がたくさんできて車やバスでどこでも行けますので,船に乗るのも久しぶりでした。
近いと1回行くと,もう行かないんですよね。
「鬼が島」,いつか自分の子どもを連れて行こうと思っていたら,もう大人になっていました。♪ だから,あの子,知らないんです。
> 孫を連れて行ってみたいです(^^)
この部分でびっくり!! きーちゃんさん,お孫さんいるんですかあ? いいなあ。。
メロンの漬け物,うわさでは聞いたことありますが・・おいしそう。
四国のこと,少しでもわかっていてだいてうれしいです。でも,わたしがお知らせしているのは,我が香川のことがほとんどなのですが・・
12月に高知に行く予定です。何か龍馬博とかいうのが,もう終わるとかなので,夫と1泊ドライブ旅行に行こう,と計画たててます。
いつも励ましのお便り, ありがとうございます♪
きーちゃんさんに,励ましてもらって,このところ俄然やる気が出てきています。ついこの前まで,人のばかり見ていただけで・・・・
今日は,雨なのに,妙に暖かいです。じゃあ,また。
かずちゃんママより
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