2010/10/20 - 2010/10/27
54位(同エリア273件中)
Wuoofieさん
- WuoofieさんTOP
- 旅行記5冊
- クチコミ9件
- Q&A回答2件
- 41,740アクセス
- フォロワー0人
大好きなLiverpoolFCをこの目で見たくて
メンバーズカード取得から始まり
チケット購入したこの旅
女一人でTHE KOPに乗り込むまでの奮闘記です。
Liverpoolでお世話になった人達、ありがとう。
そしてこの旅行をプレゼントしてくれた夫に感謝です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ヴァージン アトランティック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは観戦チケット購入からです。LiverpoolFCは特にチケット入手が難しいといわれています。座席数が少ない上に、ほとんどのシートが年間チケットホールダーで埋まってしまうからです。初めにLiverpoolのHPからメンバー登録してALL REDのメンバーになるところから始まりました。1ヶ月待ちましたが、カードは自宅に届きません。
仕方なくチケットオフィスに電話すると、なんと私のカードは数週間前に郵送済みでどこかで紛失されている模様。そんなことってあり?とりあえずメンバーズNoを教えてもらい、カードは再発行してもらった。さらに1ヶ月待つ。もう一度電話で催促。もうすぐ届くはずだから待つように言われる。電話の2週間後に届きましたけど、結局これって電話しなかったら届かなかったということなのかしら?ちなみに電話で応対してくれたスタッフはみんなとても親切で丁寧でしたけど。
2ヶ月半待ってやっと届いたのがこのMembers Cardです。 -
私がほしいのは2010年10月24日(日)のBLACKBURN戦です。
メンバーは9月28日と29日、日本時間午後4時15分(冬時間は5:15)から購入開始とありました。クレジットカードとメンバーズカード(もし手元に届かなければ電話でメンバーズナンバーを聞けば教えてくれる)を用意して、28日に何度も電話をしてやっと繋がりましたが、昨シーズン4回以上ホームでゲームを観戦した人のみが購入できると言われ、この日は買えませんでした。
翌日開始時間と同時に電話とインターネットと両方のトライで、40分後オンラインの方で購入できました。
席はわずかしか残っていませんでしたが、初めから狙っていたTHE KOPのコーナーを買うことができました!やったぁ!ジェラードのコーナーキックを観るためです。
THE KOPとはゴール裏でLiverpoolの熱狂的サポーターが陣取るスタンドです。
一度でいいからここに行きたい!が今回の旅行の目的なのです。 -
すぐに確認メールが送られてきて、レシートを自宅に郵送するとのことだったのですが、前回メンバーズカード紛失問題があったので、安心できず電話で確認。もし出発までにレシート(引換書)が送られて来なかったら、この確認メールのコピーとメンバーズカードを見せればOKとのことでした。この時ついでにスタジアムツアーも予約しました。試合の日はスタジアムツアーができないので、試合前日で予約しました。
やはり思ったとおり、引換書は出発までには送られてきませんでした。(旅行に出発した後に送られていた)
メンバー登録の日から、チケットの予約まで3ヶ月掛かりました。
ちなみにメンバーズカード£29、The Kopのチケット代金は£39(140円計算で)5460円でしたが、電話代は8000円くらい掛かりました(汗) -
さらに今回学習したことは、一番先に観戦チケットを取るということです。
プレミアリーグはチャンピオンリーグやヨーロッパリーグ又は国内カップなどのために試合日程を変更することが多々あります。
私が航空券とホテルを予約した後に試合日程を変更されてしまいました。
そのために、航空券の取り直しとそれに伴うキャンセルチャージ、鉄道は早割りだったため変更がきかず、別に買いなおしたりと大変でした。ホテルより航空券より観戦チケットがまず始めです。メンバーになってカードを手にするのに最短で1ヶ月。私のように時間が掛かるケースは少なくないと聞きます。余裕を持ってメンバー登録をおすすめします。
でもでも念願のチケットは手に入りました! -
ALL RED LFC Official Membership
それにしても、メンバーになると、色々なものが送られてくる。リバプールFCの皮のパスカード。郵送のお手紙。そして毎週送られてくるメール。リバプールTV期間限定。これってすごい!今までのすべての試合のビデオ、昨日の試合のハイライトや最新の選手やロイのインタビューなどなどが見れちゃいます。
お知らせメールには次の試合の購入日と時間なども送ってくれるので、便利。その上リバプールショップでは割引もしてくれたりとサポーターにとってはかなり使えます。
チケットを代理店にお願いする方法もあるけど、私はリバプールサポーター。いくらついでだからってエバートンやマンチェスタの試合には行きません!メンバーになって自分でチケットをとれて満足です。 -
リバプールへ行く方法は、パリ経由、アムステルダム経由またはロンドンかマンチェスタに入る方法があります。
私は今回はヴァージンアトランティック航空でロンドンまで。
ロンドンからは鉄道移動でLIVERPOOL行ってきま~す。
Virgin Atlantic
成田空港でチェックインするなら、オンラインチェックインがお勧めです。
長い行列の中オンラインチェックインの人は、ファーストクラスと同じ場所で荷物のチェックだけで待たなくてすみます。その分時間が節約されます。
24時間前からできます。自宅を出るときにオンラインチェックインをすませると良いと思います。 -
12時間のフライト。ヒースローに無事到着。税関はかなり混んでいてここで40分くらいかかったかな。税関のおじさんはとても優しそうな人で、しかも日本語で「オゲンキデスカ?」といったので「ハイ、ゲンキデス。アナタハ?」というとそれで質問は終わり。
最近日本人に成りすまして入国する国の人がいるということで合えて日本語で聞くのだそうです。
さて、チケットオフィスで片道£18のヒースローエクスプレス、スタンダードクラスを購入。
ヒースローエクスプレス(HeathrowExpress)で15分の停車駅パディントン(Paddington)で降りる。
同じプラットホームにはヒースローエクスプレスではない列車も入ってくるので、案内板を良く見てから乗ること。
ここでヨーロッパのとても品の良さそうなレディーが、私にパディントンに行くにはここでいいのかと聞いてきた。聞く人間違えてるんじゃないの?と思ったけど、同じ方向だったので二人でなんとか協力して無事パディントンに到着。 -
地下鉄サークルライン(CircleLine)PADIGHTON駅の窓口でオイスターカードを購入。オイスターカードとはロンドン地下鉄のパスモみたいなカード。これがあれば一々切符を買わなくていいし、切符より安くて便利です。チャージは£10で十分と思ったけど£3の保険みたいなものがついているので£15を窓口で購入しました。
4つ目のユーストン・スクエア駅で下車。空港からの所要時間は50分でした。
地下鉄ユーストン・スクエアはエレベーターがないので、女性一人でスーツケースを運ぶのはちょっと大変でした。
でもそこは紳士のお国柄。
上まで運んでくださった紳士の方、本当にありがとう。 -
Euston Square Hotel
駅から徒歩0分の最高なロケーション
スタッフも親切だし、清潔。
ちょっと狭いけれど、ロンドンのホテル事情はこんなもの。
疲れているのでシャワーを浴びて寝れればそれでよしとする。
バッフェスタイルの朝食がついていた。 -
翌朝、鉄道のEUSTON駅に向う。
鉄道EUSTON 駅は地下鉄ユーストン・スクエアから徒歩3分くらい。
鉄道のEUSTONからLiverpool行きの列車が出る。
日本でいうと地方へ行く上野駅とか東京駅といった感じ。
お土産さんやサンドウィッチやさんなどが並んでいる。 -
事前にヴァージントレインのHPで予約したEチケットを赤いFastTicketマシンで発券。
予約時に使ったクレジットカードを入れ予約番号を入力すると往復分発券される。
ロンドンからリバプールまでは1ヶ月前の予約で£34(ちなみに2ヶ月前は£11だった)
早ければそれだけ安いが、私みたいに変更がある場合は、返金されない。
時間がまだ早かったので、ドーナツとコーヒーを購入し、ぼんやり人の流れを観察。 -
15分前に電工掲示板に案内が出ました。
Liverpoolという文字を見るだけでドキドキする。
いよいよLiverpoolへ出発! -
プラットホーム16です。
12:07 定刻どおりです。
定刻ってすごくない?
イギリスの鉄道は定刻どおりに来ないと信じていた私。
イギリス人も皆そういっていたから、これってラッキ=? -
指定席だったので席を探して座る。なんと一番後ろの車両。予約されている席には窓側のところにRESERVEDと書かれている。ひとつの車両に予約席とそうでない席が入り交じっている。所要時間は2時間15分 駅は5つくらい。Liverpoolは最後の駅だから、万が一寝ても大丈夫。
-
途中の景色はずっとこんな感じです。ひつじとか牛が見えます。
初めは楽しんでいた風景も、だんだん飽きてきた感じ。
それにしても、かなり揺れるのね、この列車。 -
途中の田舎町な駅
この線路って、リバプールに最初に鉄道が通った180年前からのまま?っていうくらい古めかしいんですけど... -
さっきまで快晴だったのに、変わりやすいイングランドの空。
でも街が見えてきました。
橋の下を流れるのはマージーリバー -
Liverpool Lime Street駅に到着しました。定刻どおりです。
空気が冷たい。ロンドンより冷えています。
なんだか夢のよう。
子供のときから知っていた遠い国の名前。
それがLiverpoolでしたから。 -
いました。LIVER Bird
ライバー・バードというリバプールのシンボル
そしてLiverppoolFCのエンブレムになっているあの伝説の鳥がライムストリートの駅前に聳え立っています。
ライバー・バードはロイヤル・ライバー・ビル(Royal Liver Building)の上にいます。 -
駅に隣接するThe Great North Western Hotel since1867
Alfred Waterhouseの設計です。
いきなり駅前から歴史的建造物でいっぱいです。
ついに来てしまいました、Liverpoolへ。 -
Liverpool Town Hall
リバプールでは最も古い建物の一つで1749〜1754年
リバプール市長の官邸であり、市役所です。
結婚式やコンサートにも利用されます。 -
St George's Hall since 1854
世界的歴史文化財で、建物はネオ・ギリシャ建築の最高傑作のひとつです。
1980年12月14日John Lennonを追悼するために数万人近い市民が集まった場所としても知られています。 -
Liverpool Empire Theater
エンパイア・シアターはリバプールでは最大のイギリス全土でも2階の劇場があるものでは最大の大きさを誇る劇場で、ミュージカルやコンサートを上演しています。
The Beatlesは1962年から65年までの間にのべ7公演
の出演が記録に残されているらしいです。 -
Radio City Tower
Queen Square Bus Stationの目の前にある。
ここに登ると街がすべて見渡せるらしいです。
こんな感じで駅前探索終わり。
タクシーでLiverpool ONEにあるホテルへ。
そこでタクシーの運転手さんと一騒動。
私のホテルがあまりに近かったため(£4くらい)
運転手さんはお客のなすりあい。
そこへおまわりさんが来て「こら!仕事しろ!」みたいな。
仕方なく乗せてくれた運転手さんに、「近くてごめんね」というと
「いや、あなたのせいじゃないよ。今日は1時間も待ったんだ」という。
気さくなスカウスなまりの運転手さん。
運転手さん「どこから来た?」私「日本から」
運転手さん「観光か?」私「アンフィールドに試合観に来ました」
運転手さん「日曜日のBlackburnか?」私「そうです」
運転手さん「マジ?なんてクレイジーなヤツなんだ。。。ハハハ」
それですっかり機嫌を取り戻してくれた上に荷物もホテルまで運んでくれた。
チップもはずんじゃいました。
それにしても彼がエバートンファンじゃなくてよかったです。 -
正面の三角の形をしているのがリバプールでの宿
Bridge Street at Liverpool ONE
アパートメントタイプのホテルです。
このエリアは数年前に大型投資でできた近代的なショッピングモールで、140店以上のショップとバーやレストランが入っています。
近くにはスーパーマーケットやスタバもあります。
治安も安全なエリアで、駅までも近いしアルバート・ドックも歩いてすぐです。 -
Bridge street at Liverpool ONE
リビング、キッチン、バスタブ、寝室、ランドリースペースまで付いていて
快適なリバプール暮らしの始まりです。
ああ、しあわせ! -
こんな感じで白で統一されたキッチン
コーヒーや紅茶の用意もされていました。
まずはイングリッシュティーで一息 -
ロンドンと違い大きなバスタブのあるバスルーム
やはり日本人の旅の疲れはバスタブです。
イギリスのホテルってバスタブのあるところ少ない案外少ないのです。
アメニティーも揃っていました。
イギリスのアパートメントのお湯は、昼間にタンクにお湯を貯めておいて、それをお風呂に使います。一人なら十分ですが二人目から水になってしまうことも。タンクにお湯を貯めるのに30分くらいかかります。 -
寝室です。
ここにも小さなTVがありました。
窓からは街の景色が見えます。
快適です。 -
窓からの景色も素敵
リバプール大聖堂も見えます。
早速、街に出てみます。 -
Liverpool Oneの中のParadise St.
インフォメーションセンターがあります。 -
見つけちゃいました。
Liverpool Official Shop at Liverpool One
さあ、中に入ってお買い物
ここLiverpool ONEのショップが一番大きくて品揃えも豊富
スタジアム内は混むと聞いていたので、ここで必要なものを調達
マフラー、ニット帽、手袋etc
ここのものすべてが欲しくなってしまいます。
メンバーズカードで割引してくれます。 -
もちろんGERRARDのユニフォームも
名前入れは20分から30分です。 -
Cafe Sports England
Jeimi Kyaragaジェイミー・キャラガーのお店です。
マシューストリートの近くにあります。
ここでカフェオレを飲んで休憩。
フットボールファンにはたまらないお店です。
後日ここにはカーリングカップのライブを観に来ました。
スタッフも常連らしきお客さんもみんなフレンドリーな人たちばかりでした。
支店がリバプールONEバスターミナル近くにもあります。 -
The Albert Dock
アルバート・ドックの石畳
イングランドはどこもこの石の道で情緒がありますが、歩きにくいです。 -
The Yellow Duckmarine
イエロー・ダックマリン
この乗り物船かと思ったら、陸ではトラクターのように走る。
実際に第二次大戦で使われていたそうです。 -
アルバート・ドック
1846年に開設。2004年に「海商都市リバプール」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録されている。
リバプールは世界の貿易で栄えた港街。
港ににまつわる歴史が多いのです。 -
18世紀の初頭、リバプール港はイギリス、アフリカ、アメリカとの三角貿易において中心的な役割を果たしていたそうです。さらに産業革命時代においては、マンチェスタとリバプール間に世界初の鉄道が開通し、マンチェスタから運ばれた商品(綿織物)はこの港から世界に向けて輸出されていました。当時はロンドンに次ぐ第二の都市だったわけです。
1911年まではアメリカに行く客船(移民船)がここから出航し、3等のほとんどはアイルランド人だったとと言われています。彼らは船代を稼ぐために短期リバプールの街で湾岸労働などに就いたそうですが、そのままリバプールに住みついてしまった人たちもすいぶんいたらしいです。だからリバプールの街は今でもはアイルランド系が多いのです。
ビートルズのリンゴ以外の3人とかウエィン・ルーニーの祖先も後者のほうなんですかね。
映画「ハード・ディズ・ナイト」ではポールの祖父は「アイルランドから出てきてアメリカ行きの船に乗り損ねた男」という設定になっていました。 -
The Pumphouse
使われなくなったポンプハウスをパブレストランに改造して、おしゃれな観光地となっています。 -
International Slavery Museum
奴隷博物館
18世紀リバプールの貿易の中心は実は奴隷貿易でした。三角貿易といい、リバプールから銃器などをアフリカで原住民と交換し、その原住民を西インド諸島に奴隷として売り、西インド諸島から砂糖やラムを積んで帰るという貿易です。
アルバート・ドックにあるこのミュージアムには目をそむけたくなるようなイギリスの暗い過去があります。しかしながら、歴史をオープンにすることによって過去を知り二度と繰り返してはならない過ちを知るのだと思います。 -
Merseyside Maritime Museum マージーサイド海事博物館
タイタニック号はリバプールのホワイトスターライン社の客船でした。
そのほか船に関する展示や、リバプールと移民に係わる資料が展示されていて興味深かったです。
そういえば映画「タイタニック」の主人公ジャックもアイルランド人でしたね。 -
当時のタイタニックの宣伝用ポスターです。
約100年前の1912年4月8日にサウサンプトンから出たタイタニックは、クイーンズタウン(現在のコーヴ)に寄港し、ニューヨークに向ったのでした。
かつてリバプールはロンドンに次ぐ港町で栄えていたのです。
そのころはアイルランドから出稼ぎ労働者であふれ、本国アイルランドよりアイリッシュの人口が多かったことから、アイルランドの首都リバプールとまで言われていました。 -
かつてはイギリス有数の工業都市・交易都市として栄えたリバプールも戦後1950年頃から急激に衰退します。さらにイギリス全体が不況に陥ると、リバプールはさらにその地位を下げ、湾岸地域にはいくつものスラムができていたといいます。
「イングランド紀行」とういう本の中では当時をこんな風に描写しています。
『彼らは手近な貧民街に住み着いて、そこをスラムに変貌させるか、あるいはスラムに住み着いて、そこをさらに酷いスラムに変貌させる。リヴァプールには膨大な数のアイルランド人がいる。かってリヴァプールは安い労働力として彼らの定住を奨励したが、今では厄介者として彼らを排除したがっている。』 -
湾岸エリアを洗浄し、観光のエリアにしようと1980年代に、莫大な金額を投資して再開発が進められ、現代美術館テートリバプール、マージーサイド海事博物館、博物館ビートルズストーリーなどが集まる観光スポットになった。そして2004年に「海商都市リバプール」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。
私のイギリスの友人達はリバプールは治安が悪いとか危険とかいいます。しかしそれは再開発前のことで、現在は観光化されて綺麗でおしゃれなエリアになっています。ビートルズはこの街の観光化にものすごく貢献していると言えるでしょう。 -
イチオシ
こういうレトロなポストって懐かしいですね。
それにしてもLiverpoolの街ってこんなに田舎で、こんなに小さいのにその名を誰もが知っている。歴史と哀愁を感じる街です。
はじめて来たのに懐かしい感じのする街なんですよね。
後から知ったのですが、日本の郵便制度はイギリスの郵便制度を受け継いだらしいです。だからポストが昔懐かしい形で赤だったんですね。 -
今日はAnfield Stadium TOURに行く日です。
まず、Queen Square Bus Stationへ
クイーンスクエアバスステーションはライムストリート駅を背にして見て、正面右手のマリオットホテルのすぐ脇にあります。 -
Anfield行きのバスは6番ののりばから出ています。
-
6番のりばから17番のバスに乗ります。
行き先はLIVERPOOL FC
バスは前から乗り、運転手さんに直接お金を渡します。
Anfieldまでは£1,80でした。
£2渡しておつりもくれます。
レシートを取って座ります。
リバプールFCというと、着いたら教えてくれます。
だいたい20分くらいです。 -
こんな街並みが見えてきたらもうすぐです。
-
だんだん近づいて来ました。
近所の街並みはこんな感じです。 -
ついに来てしまいました。Anfieldです。
バスは目の前に停まります。
バスの窓からこの景色が見えたときは言葉にできないくらい感動でした。
ここはLiverpool サポーターにとって、一生に一度は訪問しなければいけない聖地なのです。 -
Bill Shankly の銅像
1970~80年のLiverpoolFC黄金時代を築いた監督
この間、国内国際タイトル合わせた獲得数19ってすごい! -
ここで予約していたスタジアムツアーのチケットをもらって中へ
ツアーは30分ごとまとまって中に入る。 -
まずは最初のお部屋
待合室みたいなお部屋
壁には写真などが飾られている。
ジェラール・ウリエ監督やキューエル、オーエン、ヒーピアなど懐かしい顔がいっぱいです。 -
各エリアの説明をしてくださる担当者が決まっていて
時にはジョークまじりに説明してくれます。
ツアーに参加している人たちは全員観光客です。つうか、熱狂的サポーターがここにいるわけないですよね(笑)他のクラブのサポターたちもいます。
ヨーロッパの修学旅行の学生たちもいました。 -
インタビューするところです。
実際に誰かが質問すると、選手の音声で答えてくれます。 -
こちらはHomeのドレッシングルーム入口
-
ユニフォームが掛けてありますが
なんと簡素なドレッシングルームです。
ガイドの方は「ドレッシングルームではどんな話をするかって?」
「みんな国と言葉が違うんだから話しても通じないんだよ」
「英語はジェラードとキャラガーだけだからな」なんてジョーク言っていました。
Jコールは?ってつっこみたかったんですけどね... -
ここは選手が並ぶところです。
いつもTVで観るところですね。 -
質素なゲスト用ドレッシングルームですよね。
-
いざ、ピッチへ
緊張が高まる瞬間です。 -
This is ANFIELD
いよいよです。
ここをタッチしたかったんですけどね、届きませんでした。私(泣) -
うわぁ感動!
きれいな赤とグリーン
Main Stand からCentenary を見たところです。
ピッチに出るとYou'll Never Walk Aloneがかかっています(笑) -
こちらはThe KOP側からの眺め
-
明日の私の席です。
-
スタジアムツアーまでは担当者がついて説明してくれます。その後のミュージアムは各自好きなだけ時間を取って見る事ができます。私はゆっくりと栄光時代のビデオなどを観ながらまわったので1時間ちょっとかかりました。途中休憩のためのバーも設置されています。
ミュージアムは一度外へ出ても同じ日であれば何度も入ることができます。
この写真は2004-2005 UEFAチャンピオンズリーグ優勝のときのスティービーの笑顔。
もう一度見たいですね。 -
2005 チャンピオンズリーグ優勝の時のパレード
アランソも懐かしいな。 -
同じくイスタンブールのカップ
ミュージアムはすごいです。
あまり写真を撮れなかったのですが、お宝がたくさんあります。 -
Anfieldの前にあるお店やパブです。
-
Anfieldの隣のパブ
ここで休憩
とても愛想のいいバーメイドが迎えてくれました。
ここで飲んでいた人たちは地元の仲間みたいです。
スタウトやエールをパイントで飲んでいます。
ラガーを飲んでいる人はいませんでした。 -
中に入るとヨーロッパ各地のスカーフが記念に貼り付けてありました。
有名選手のサインなんかもありました。
いままでにどれだけの選手がここに来たのでしょうか? -
Anfieldの場所も確認したし、ツアーにも行ってきたら、やっと心が落ち着いたのかな...
せっかくリバプールに来たのだからビートルズツアーでも行ってみようか?という気になりました。そこでインフォメーションセンターに行きそこの勧めで
「マジカル・ミステリー・ツアー」£14.95 というバスツアーに参加しました。
アルバート・ドックから出発です。 -
あの映画の「マジカル・ミステリー・ツアー」と同じバスです。
ガイドのPaulさんが迎えてくれて、色々な国のツーリスト達と一緒にビートルズソングを歌いながら縁の地を巡っていきます。
このツアー英語だけなんですけど、かなり面白かったです。
Paulさんの詳しい解説はユーモアとジョークも交えて素晴らしかったし、他のツーリストたちとも仲良くなりました。 -
Liverpool Cathedral リバプール大聖堂
英国国教の最大規模の教会で、1953年、ポール少年はこの教会の聖歌隊のオーデションを受けたが、合格しなかったそうです。
しかし、38年後の’91年、リバプール・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラの150周年記念作品を依頼され、「リバプール・オラトリア」を作曲し、大聖堂でプレミア・コンサートを行ったというポールゆかりの大聖堂です。 -
Ringo’s House リンゴ・スターの生家
この地区は港湾労働者や支配地域からの移住者の多かった地区で、リンゴ・スターは 1940年7月7日にこの長屋式の家で生まれた。父はパン職人。リンゴが3歳の時に両親は離婚し、母と二人きりになってしまったため、やがて母はもっと安い家を探さなければならなかったそうです。
現在この地区の長屋は老朽化のため、廃墟となり新しく建て直されるということです。
この時バスの中には♪オクトパスガーデン♪が流れていましたが、あらためて歌詞を良く聞くとリンゴの人柄が現れている曲です。 -
「マジカル・ミステリー・ツアー」というツアーならこの場所は避けられないよねっていう場所です。マジカル・ミステリー・ツアーのアルバムの中の1曲「ペニーレイン」です。
初めて会う人たちと遠足みたいにみんなでバスに乗って出かけるって楽しいです。
ツアーに来ていた人たちは、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、イスラエルなんていう人もいました。デンマークのアッガのファンとういう人がいて、やはり明日
Anfieldに行くそうです。アッガは怪我しちゃったんですけどね。みんな楽しい人たちでした。 -
In Penny Lane there is a barber showing photographs
Of every head he's had the pleasure to know
And all the people that come and go stop to say hello
この歌詞に出てくるBarberです。
今でもそのまま営業しているんですね。 -
On the corner is a banker with a motor car
The little children laugh at him behind his back
And the banker never wears a mac in the pouring rain
Very strange
ここも「ペニーレイン」の歌に出てくるthe Bankです。 -
George’s House ジョージ・ハリスンの生家裏
アーノルド・グローブ12番地
イギリスの映画なんかでよく見かける、典型的な労働者階級の公営住宅フラットですね。
ジョージの母方の先祖は13世紀にフランスからアイルランドに来たノルマン騎士という名門だったそうですが、イングランドのカトリック弾圧により土地を没収され、その後小作人となったようです。のち祖父の代にリバプールに渡ったようです。 -
George’s House ジョージ・ハリスンの生家表
ジョージは1943年2月25日に長屋式のこの家で生まれた。
父は市バスの運転手。4人兄弟の末っ子です。
のちにポールの紹介でジョンのバンドのメンバーになるんですね。
毎日観光客が来て外から写真を撮ったりしているんですけど、現在は普通に暮らしている人がいるんですよね。
この写真の人たちが私のバスツアーのメンバーです。 -
Brian Samuel Epstein's house
ビートルズのマネージャーの家 -
St. Peter’s Church セント・ピーターズ・チャーチ
ジョンとポールが出会った教会15歳と16歳
ジョンの「クオリーメン」のコンサートでポールはジョンと知り合う。
数日後ポールはバンドのメンバーとなる。
ここは住民のための地元教会で観光地ではないので
中に入って写真を撮ったりはできません。
そとから厳かに当時のジョンとポールを忍ばせます。 -
St. Peter’s Church
ガイドさんによると、ジョンとポールの二人は良くこの教会の墓地で遊んだ。
二人は墓石の苗字を見ては、どこから来た人なのだろうかどこの国の移民なのだろうか?と人のルーツや人物を想像して遊んだという。
エリノア・リグビーは架空の人物だが、実際に同姓同名の人の墓がここにある。 -
Strawberry Field ストロベリー・フィールド
救世軍の孤児院(戦争孤児)だった場所だが、入居する孤児が減ったことと孤児は里親に出されるべきだという考えに変わったため
建物は取り壊され現在は門だけしか残っていない。
ジョンの願いStrawberry Field forever とはならなかったんですね。 -
John’s House ジョン・レノンの育った家
ジョン・レノンの父はアイルランド系で船員(客船のウエイター)だったが、長期の留守が多かったため、母には別の恋人ができる。5歳の時ジョンは母ジュリアの姉、ミミおばさんことメアリーの家に引き取られた。ジュリアが再婚にあたって都合が悪かったという事情らしい。ジョンが生涯で一番長く暮らした家。
その後人手に渡ったがヨーコが買い戻し、ナショナルトラストに寄付している。 -
Paul’s House ポール・マッカートニーの家
1955年からポールが一番長く住んだ家。ポールの母メアリーは看護士や助産婦だったため、その都合で引越しが多かったと言われている。父はコットンセールスマンでアマチュアでJAZZのミュージシャンでもあった。1956年に母が乳癌で死去。
この家でジョンとポールはギターの練習をした。ジョンの育ての親ミミおばさんはバンドに好意的ではなかったため、ここが二人の遊び場となったという。ジョンは母を交通事故で亡くしたばかりで、二人の絆をいっそう強くしたと思われる。
現在はナショナル・トラスト管理。 -
Liverpool College Of Art
ジョンのアート・スクール
ここで最初の妻シンシアと出会った。無二の親友スチュアートと会ったのもこのスクール。 -
Matthew Streetの入口です。
ツアーバスはハードディズホテル前で解散。あとは歩いてマシューストリートの各場所に。
バスを降りるときには、みんなチップを置いていきます。ありがとう、ガイドさん。 -
Mathew Street マシュー・ストリート
ビートルズのゆかりの場所があちらこちらにあるストリート。
ビートルズショップやビートルズゆかりのお店、クラブ、パブが詰まっています。ゆっくり散歩してみます。 -
Rubber Soul
こんな店やPUBがいっぱいなストリートです。 -
Lennon's Bar
夜はビートルズの曲だけではなく他のLiveもやっているそうです。 -
The CAVERN club カヴァーン・クラブ
1957年まだジョンが16歳、ジョージが14歳のころここで初演奏している。
ビートルズは有名になる前、のべ274回演奏しているんですって。
まさにビートルズが作られたところなんですね。 -
当時の様子
ランチタイムにこの行列。
その噂を聞きつけたBrian Samuel Epsteinがやってきて
マネージャーになりたいと申し入れたんだそうです。 -
ここは元々ワインや卵の貯蔵庫
戦時中は防空壕などに使われた場所だったそうです。
だから窓もなく、暗くて冷たい地下倉庫。バンドの音が外に漏れずに最高です。
ジャズ・クラブとして1957年1月に開業。ビートルズがロンドンに行ってしまってから一度は店を閉店、取り壊されますが1999年に再建されたのだそうです。
入場料£1を払って中にはいります。
地下2階までらせん階段です。 -
土曜日の夜はLIVEをやっていました。
ビートルズのそっくりさん
タイムトリップしたみたいです。
この日は一緒のツアーのメンバー達と飲んだり歌ったり踊ったりしました。
楽しかったです。
それにしても「マジカル・ミステリー・ツアー」本当にマジカル&ミステリーでした。
ガイドさんの解説はビートルズまるごと詰まっていて、私もにわか、すっかりビートルズに詳しくなっていたような気分でした。
ガイドのPaulさんとバスのドライバーの通称リンゴさん、両方ともリバプールFCサポーターでした。明日の試合の話でも盛り上がりました。参加してよかったです。 -
本日10月24日(日)は待ちに待ったの試合の日です。
昨日と同じようにバスで来ました。
リバプールに来てから天候には恵まれています。
パトロールのおまわりさんも出ています。
私はプレミアリーグが一番好きです。カーリングやFAやヨーロッパリーグよりもプレミアです。サポーターの人の話によると、ヨーロッパリーグやプレミアでも平日なら当日券がで買える確立は高いと聞きました。 -
露店のスカーフ屋さんです。
このまわりはたくさんの出店がでていて、スピーカーや拡声器でお客を呼んでいます。
騒がしく、でもお祭り気分です。
屋台の食べ物もたいした物はないので、ライムストリートあたりで食事をしてから来たほうがいいです。 -
ヒルズボロの悲劇を訴えるお店やトーレスを応援するお店など
試合の日は周辺のお店も賑やかです。
ヒルズボロの悲劇とは、1989年4月15日、FAカップ準決勝、リヴァプール対ノッティンガム・フォレストの試合は中立地のヒルズボロ・スタジアムで行われ、立見席の観客が押し寄せてきた他の観客によって押しつぶされ、96人が圧死したイングランドサッカー史上最悪の事故である。亡くなった方の中にはジェラードの従兄弟がいたんですよね。悲しい出来事でした。 -
近隣は住宅街で労働者のタウンハウスが並んでいます。
家にいても試合の歓声が聞こえる距離のおうちって。。。
私ならいてもたってもいられないです。
でもでもアンフィールドの前に住んでいる人たちってある意味羨ましいですね。 -
気温は10℃くらい
予約していたチケットを受け取るため早めにチケットオフィスへ
もうたくさんのサポーターが来ています。 -
チケットオフィスは右が私のように発券の人で、左が当日チケットがでるかどうか待っている人です。現在のところ当日券はないらしいですが、チケットを持っている人が、売りに来ることもあるのでそれを待っている人たちです。
今日はダフ屋さん、あまり見当たらないです。
昨日はスタジアムツアーに来たときに、ダフ屋の人がチケットいるか?と聞いてきました。ちなみにお値段は£60と言ってました。リバプールでアフリカ系の人はあまり見ませんでしたが、このダフ屋さんはアフリカ系の人でした。
座席の場所はわからないけど、ダフ屋さんにしては良心的なお値段??ではないかしら?ただフェイクチケットもあるそうなので、リスキーですよね。 -
キックオフ1時間半前
だんだん人が増えてきます。
とはいえ実際には始まる15分くらい前までは、映画「フーリガン」みたいに近くのパブでビールをガンガン飲んでいますね。スタジアムの中はお酒飲めませんから。
喫煙コーナーなるものもありました。
外にあるトイレは、トレインスポッティングばりのトイレです。
出来たら中にあるトイレをお勧めします。 -
ここはオフィシャルグッズのお店
スカーフやキャップなど応援グッズなどの簡単なものだけ。
ユニフォームなどは隣のオフィシャルショップになります。
Anfieldのホットドックはあまりにもまずかったです。話のタネにどうぞ。
サポーターのユニフォームは若者や女の子や子供はTorresが圧倒的
年期の入ったサポーターはCOLE、GERRARD、CARRAGHERですね。 -
こちらがオフィシャルショップです。
さすがに試合当日は混雑していて入場を制限するほどで、ゆっくり買い物できません。
やっぱりLiverpool ONE shopで買い物しておいてよかったぁ。 -
1時間前 ゲートが開いて中に入れます。
私の席のゲートはA1−3(Aはthe kopです)
このときにメンバーズカードをゲートの入り口に差し込んで、これを機械が読み込み入場可能なランプがついたらゲートを押して入るようになっています。ゲートは回転式で一人ずつ入るのですが、その幅が非常に狭いです。大きな人だったら横向きカニ歩きしか入れないと思います。私のメンバーズカードを機械が反応してくれるのかドキドキしてしまいますが、中に入れました。
気になる私の席から眺めはココです。
The KOPコーナー15列目です。
The KOPは日が当たらない上に、空っ風が吹いてきて底冷えがします。
余談ですが、観戦の時はユニクロのヒートテック必須です。
これのお陰で助かりました。 -
1時間前はまだ人はまばらですが、私はこの空間を楽しみました。ここまで来る長い道のりを思うと、外でクイックパイントしている余裕なんてありませんでした。
イングランドのスタジアムではアルコールは禁止です。サポーター同士のけんかなどで危険なことが多くあったからです。そのため地元サポーターはパブでビールを飲んでいて、15分前くらいにならないとスタジアムには入ってこないようです。
前列に座っているおじいちゃん レッズの年代モノの皮のハンチング帽をかぶっています。
50年以上この場所にかよっているベテランサポーターです。 -
レイナが練習を始めました。
みんな拍手で迎えます。 -
スティービーが出てきてウォーミングアップを始めました。
歓声が上がりました。
目の前にいるなんて、夢のようです。 -
トーレスです。期待のストライカーなのでかなりのプレッシャーを受けているでしょう。
もう多くは語りません。
経営状態の悪化から現在19位
新オーナー誕生でファンの期待も高まります。
祈るような気持ちで練習風景を観ていました。 -
サポーターが増えてきました。
もうすぐ試合開始です。
本日は新オーナーになって、初めてのホームゲームなんです。
Kopsは発炎筒はもちろん、打楽器は使いません。ましてやブブゼラのような下品なものも使いません。サポーターの歌とチャントだけです。ずっと歴史と伝統を守り続けています。 -
The Kop のシンボルフラッグ、ライバーバードが頭の上を通ります。
You'll Never Walk Aloneの歌手のJerry・Marsdenが
この日ゲストとしてアンフィールに登場
アンフィールドの指揮を取って歌いました。
応援歌は何か特別な心の叫びを感じました。
長く低迷していたクラブ経営と成績。
自分達の行き先もわからないような不安と焦り。
そんな中で希望と期待をこめたサポーターたちの歌声。
全員の魂が一体となる瞬間、やはりAnfield最高です。 -
いよいよKick Offです。
最初に人種差別を許さないという誓いをします。
先日セリエでは人種差別チャントにより、試合が中断されています。
スタメンは
Reina, Konchesky, Kyrgiakos, Skrtel, Carragher,
Cole, Meireles, Leiva, Rodríguez, Gerrard, Torresです。 -
Gerrardです。
The Kopは歌いっぱなしです。
ナイストライには大きな拍手です。
The Kopのサポーター。通称コップス。
世界で一番すばらしいという評価を得ているリバプールサポーターたち。
今日、自分もちょっとだけその一員になって初めて感じた。
The KOPは暖かいです。皆が家族のように見守って、叱咤して、応援しています。
ここに来て本当によかった。 -
がんばって!!!
チャントが聞こえます。
ジェラードの歌もトーレスの歌も聞こえました。
The Kopは2階席がなくて声が響くようになっています。
多くの事故があったせいでイングランドFCは立って観る事を禁止されていますが、The Kopとアゥエイの一部は立つことが許されているみたいです。基本的には座っていますが、ゴール近くにボールが来るとみんないっせいに立ち上がります。 -
前半レッズいい感じです。
ガンバレー!
ここはホーム
This is Anfieldです。
選手達いいプレイしています。
惜しいトライは何度もありましたが、前半はスコアレスでした。 -
後半始まってすぐ
Gerrard がコーナーに向って走っています。
みんなはまるで友達のように声を掛けています。 -
Gerrard のコーナーキックの後、
Kyrgiakos のヘディングシュートが... -
ゴール48分です。
ゴールした瞬間
私に見えたのは突然立ち上がった人、人だけ
残念ながらAnfieldにはスクリーンがありません。
みんなが立ち上がると何も見えなくなります。
声援とチャント。プレイヤーを名前やニックネームで呼びます。
コップの雰囲気は世界最高だと思います。
ただ、私のように小さいと何も観えないので注意。 -
でもでも、このすぐあと
コンチェスキーの頑張ったディフェンスがキャラガーにあたり
オウンゴールで追いつかれてしまいます。 -
ライアン・バベルが準備を始めました。
-
Gerrardのコナーキックです。
すごく速いです。
これが観たくてわざわざこのコーナーの席を取ったのに
あっと言う間でした。 -
このあとJ.コールのアシストの後トーレスがゴールします。
ゴールの瞬間はみんなが立つので見えませんでした。
隣の大きな恐そうなおじさんに誰がゴールしたの?って思わず聞いちゃいました。
おじさんは最高の笑顔と見かけとはぜんぜん違う高い声で教えてくれました。
やっぱりコップス最高です!!
我らのエースストライカー トーレスはウエストブロム以来の2ヶ月半ぶりのゴール。
53分。応援にも力が入ります。 -
久しぶりの勝利!
トーレスとキルギアコスのゴール
結果は2−1でした。
AnfieldのサポーターもKopsもそれはもう物凄い喜び様でした。
試合終了まで誰一人席を立って帰ることはありませんでした。
この後各選手は Kopsに向って挨拶をしてくれます。
ここに来て勝利の感激と感動をもらえたことはラッキーでした。
もう感激でカメラどころではありません。
試合が終わってからもしばし、座り込んでいました。
興奮のせいか試合の時間は30分くらいにしか感じませんでした。 -
この後人々はいっせいに帰ります。
バス、車は試合の後通行止めになるので、サンドヒルズ駅まで歩いてと思っていて人の流れについて行ったら、とうとうライムストリート駅まで歩いてしまいました。
後で聞いたら、サンドヒルズ駅までサッカーバスという臨時バスも出ているそうです。
1時間くらいだったと思います。
むしろ、私は歩きたかったです。試合の興奮と余韻がまだ残っていて、歌を歌いながら歩いているサポーターもいて、みんなで勝利の祝福をしながら歩いたっていう感じです。 -
試合の翌日ロンドンに戻ります。
本当に楽しかったリバプール。本当にがんばったレッズ。
とても良い思い出になりました。
リバプールの人々は皆親切で優しくておちゃめでした。 -
また必ず来ます。
ありがとう。リバプール!ライバー・バード!
Liverpoolの中心に聳え立つライバーバードは
オスが街(パブ)を、メスが港(船員の安全)を見守っていると言われています。このおしどり夫婦のような鳥がこの街の平和のシンボルなのです。
オスはパブって。。。酒のことしか考えていないのではなくて、パブは喧嘩や争いごとの多い場所だからその安全を見守っているのではないでしょうか?うん私はそう思います。
この伝説の不死鳥がいる限り、Liverpoolの街LiverpoolFCは不滅です。 -
帰りはCrewで乗り換えです。
これはちょっと失敗でした。ローカル線を乗り継ぐような
Crew駅はエレベーターなどありません。
スーツケースを持っての階段移動はかなりきついです。
1ヶ月前の予約でヴァージントレインの直行便が満席だったのです。 -
ロンドンに戻ってきました。これから私の友達とエミレーツに行く約束をしています。
実は私にフットボールを教えてくれたのはこのイギリス人のポールちゃんなのです。
ポールちゃんはアーセナルの熱狂的ファン。私をアーセナルサポーターに仕立てたかったのに、なんと私はリバプールファンになってご機嫌斜め。そして私の夫もアーセナルサポーター。記念品を買って帰ります。
今回の旅は本当に充実していて楽しかったです。
お世話になった方々、ありがとう。
そしてこの旅行をプレゼントしてくれたRobert本当にありがとう。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- DHCさん 2011/02/15 20:40:12
- yukiさんこんばんは。
- yukiさんはわざわざ何十万円も掛けてイギリスまで見に行くかなりのサッカーファンなのですね、フットボールとかサッカーとか言いますが外国では何と言っているのですか?どちらでも通じるのですか?「砂の器」伊勢の旅館とか伊勢の映画館も出ていたみたいなので伊勢神宮も出ていたみたいですね、丹波哲郎も出ていたのですね、機会があれば見てみます。
- Wuoofieさん からの返信 2011/02/15 23:41:12
- RE: yukiさんこんばんは。
- DHCさん、
コメントありがとうございます。
はい、プレミアリーグの大ファンでこの季節はいつも寝不足です^^
イングランドはフットボールといい、アメリカではサッカーといいます。
大昔の映画「砂の器」は丹波哲郎が出演していましたが、最近ドラマで中居くん主演の「砂の器」は少し現代版なストーリーにアレンジしてありましたが、どちらも伊勢神宮でしたね。
昨日はこちらも今年初の大雪でした。
-
- やんちゃんさん 2011/01/07 22:37:13
- 自分のことのように嬉しいです。
- Yukiさん、はじめまして、やんちゃんと申します。
旅行記、楽しませていただきました。
チケット取得までの苦労、とてもよく理解できます。
自分もいつも個人手配で行ってますので、うまく観戦できたとのお話、何だか嬉しく感じる次第です。
私は、2003年の5月にオールドトラフォードへチャンピオンズリーグ決勝を観に行った際に、アンフィールドのスタジアムツアーに参加しました。ドレッシングルームのお風呂が少し汗臭かったような記憶があります。その時には、スタジアムに併設されたマクドナルドで食事をしました。
今のところ、渡英の予定は未定なのですが、何か理由が付けば再渡英を目論んでいる毎日です。
機会がありましたら、私のつたない旅行記、是非覗いてください。
では。
- Wuoofieさん からの返信 2011/01/08 13:32:20
- RE: 自分のことのように嬉しいです。
- うわぁ、ありがとうございます。やんちゃんさん!
やんちゃんさんは、マンチェスタ・ユナイテッドのファンなのですね。
個人手配で何度もイングランドへ行ってらっしゃって、羨ましいです。
そのうえ、ビッグカードの試合を観戦してますね。
私はまだビッグカード観に行く自身がありませんけど、いつか行きたいと思っています。
例えば明日のFAカップはマンU対リバプールですね。こんな試合は恐くていけないです...
アンフィールドのドレッシングルームは、なんと公立小学校の体育館の更衣室といった感じでしたね(笑)
やっちゃんさんの旅行記も見せてもらいに行きます。
イングランドフットボールについて語りましょう^^
書き込みありがとうございました。
-
- 1971さん 2011/01/05 20:45:12
- 熱さが伝わってきます
- Yukiさん、こんにちは。はじめまして。
熱さが伝わってくる旅行記ですね。
私は7月に南アフリカに行ってワールドカップを見て、その後にロンドンにいきました。
残念ながらプレミアリーグ観戦とはいかなかったのですが、いつかはプレミアリーグを観戦に行きたいと思っています。
以前、Liverpoolが大好きな人と仕事をしていました。サッカーに関する仕事をしている関係で毎週末、プレミアリーグの結果について勝った〜〜負けた〜〜と言っていたことを思い出しました。
これからもHP拝見させていただきます。
- Wuoofieさん からの返信 2011/01/07 01:13:59
- RE: 熱さが伝わってきます
- 1971さん
ご訪問とコメントありがとうございます。
1971さんのHPにもお邪魔させていただきましたが、
随分たくさんの訪問国とブログを乗せていらして
お仕事とはいえ、本当に感心してしまいました。
ワールドカップは私もいつか行ってみたいです。
プレミアのリバプールとイングランド代表のファンです。
またゆっくりお邪魔させていただきます。
本日は書き込みをありがとうございました。
-
- むんさん 2010/12/11 12:39:27
- THE KOP!
- Yukiさん、こんにちは。
はじめまして。
リバプールFCの試合観戦!
ゴール裏のTHE KOPの雰囲気&臨場感、最高ですね!
ピッチが目の前で選手たちとの距離がとても近く感じられますね。
素晴らしい経験なさいましたね。
とっても羨ましい気持ちで、旅行記拝見しました。
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