2010/11/03 - 2010/11/03
266位(同エリア484件中)
おさえんこさん
- おさえんこさんTOP
- 旅行記50冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 136,479アクセス
- フォロワー3人
元同僚のおばさまから、去年行けなかったみかん狩りに行こうとお誘いの電話がありました。
海外へ飛び立とうと計画中だったけど、今後もう一緒に行く事もないよね・・と思い行く事に決定。
実は私、因島の一つ先の生口島までしか行った事がなく、しまなみ街道を愛媛県までまだ渡った事がないんです。
ドライブがてら橋を渡れたらいいな〜。渡りたいな〜。行きたいな〜。行きたい。行きたい!・・と思いつつ、みかん狩りに出発です。
***************
この後、まさかこの先海外はおろか国内旅行にもいつ行けるのかわからなくなる日が来るとは、この時は思ってもいませんでした。
今この旅行記を書きながら、今後再びこんな日が来るのはいつだろうと思っています。
せめて最後に、来月予約している家族旅行の温泉には行けたらなあ。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
去年の春に行った松江フォーゲルパークと同じメンバーで今日もお出かけです。
今日の車には最新ナビが搭載されてるのでとても快適です。
私の車の全くあてにならない、命を落としかける指示を出すナビとは大違いです。
車は順調に走り続け、これから尾道の向島から因島大橋を渡り因島に入ります。
以前、因島は因島市でしたが、平成の大合併で尾道市になりました。
私が子供の頃、因島に初めて橋が架かり、家族でドライブに行った記憶があります。
懐かしいなあ。 -
橋の上で車が停められないので車窓から写した瀬戸内海の風景です。
穏やかな波で天気も上々です。
いつものことながら、山育ちの私には憧れの景色です。 -
先週みかん狩りに行かれた人に教えて貰って、そこのみかん農園に行くことにしました。
しかーし、ここに来てナビが全く違う場所に私達を導いてしまい、迷子ちゃん状態になってしまいました。
地元の人に尋ねると、親切にも自転車で農園まで案内して下さいました。
優しさにじぃぃぃ〜んときていた私達でしたが、くねくねの小道をスイスイと先導された為、大きなワンボックスカーを運転していた運転手だけは手に汗握りながら血眼状態でした。
地元の方の案内で無事到着しました。
入場料500円を払い中に入ります。
みかんは食べ放題ですが、500円追加で持ち帰り用のビニール袋が貰えるので自分で採って持ち帰る事も出来ます。 -
段々畑なのかな?と思っていたら平地だったので良かった〜。
急斜面でのみかん狩りは年齢的に辛い私達です。
ひいはあひいはあ言いながらみかんを採りたくないし、何より足を滑らせて大変な事になる可能性が大きい年齢ですものね。
今年は異常な暑さのせいで、みかんの熟れが悪いと農園の方が言われました。
平年ならもう沢山熟れてるのに、今年はまだ青いみかんが多いのだそうです。
異常気象はここでも影響してるんですね。
そして、最近は猪にみかんを食べられたり木をダメにされたりする被害が多いのだとか。
以前この島には猪は全くいなかったのに、何と本土から泳いで島に渡りあれよあれよと今では千頭位いるのだそうです。
農園の方にとっても猪にとっても死活問題ですね。 -
みなさんは大きなみかんと小さなみかんとではどちらがお好きなんでしょうか?
私は普段は大きなみかんは大味だし中の房の皮が硬いので、ハウスみかんの様な小さいのが好きです。
でも何故でしょう?
いざ持ち帰りのみかんを採る時は大きなのを探してしまうんですよね。
それは私だけではなく他のみんなもそうでした・・一人を除いて。
その一人は何をするにも全てが早くてじっくりゆっくり出来ないB型のおばさま。
B型だからと決め付けるのもおかしいけど、我が家にも2名同じタイプがいるんですよ・・やっぱりB型。
血液型別の性格って統計らしいけど、なぜかうんうんと頷いてしまいますよね。
そういう私も典型的なO型。 -
B型おばさまは少々青くてもお構いなしに早々と採り終えてしまい、早く早くとせかされながらも納得いくみかんを採り続けた私達O型。
持ち帰り用の袋も一杯になったし、一緒に来ていた子供がお腹が空いたと言い始めたのでそろそろここを退散する事に。
みかん園のトイレの建物の横に、こんな懐かしい物が吊るしてあるのをふと発見してしまいました。
これを見て何かわからない人はお若い方でしょうか?
それともトイレから出ると婆やに手を拭いて貰ってた方?
はたまた手を洗った事のない方でしょうか?
何十年振りかに見た私はちょっぴり感動して思わず写真を撮ってしまいました。
まだ現役で活躍してるんですね。
それより今でも売られてるって事ですかね?? -
せっかく海辺に来たのだから、今日のお昼はお寿司にしようと満場一致で即決。
ありましたよ・・回転寿司が。
きっと瀬戸内海で獲れた新鮮な魚介類があるんだろうね・・と期待して入店。
しかし・・うん??
お魚はパックから切り身を取り出して乗っけてるし、解凍使用なのか水っぽいよね??
チェーン店の回転寿司なのかな?
取〜れたてピ〜チピチ蟹料理〜(←このCMは全国ネットの放送だっだのかな?)・・とまでは言わないけど、期待し過ぎてた私達でした。 -
わお!大きなウニだ・・とウニ好きの人達は喜んで食べていましたが、果たして瀬戸内海でウニは獲れるのでしょうか?
山住人の私達にはわかりませんです。
残念ながら私はウニやイクラ、トロが苦手なのです。
だから私とお寿司屋さんに行くと大変安上がりなんですよ。
・・ってそんな情報誰も知りたくないですか・・。
何だかんだとお喋りしながら満腹になり、別腹のデザートもきっちり食べて終了。 -
お腹も一杯になったしこれからどうする?
どこか観光するとこある?
この辺は城跡くらいしかないしねえ。ドライブでもする?(心の叫び1:ほんと?)
私まだしまなみ街道を渡ったことないんですよお。(←私の発言)
でも橋を渡ってる時は景色はいいけど、島の中を走ってるときは見るとこなくてつまんないよ。(心の叫び2:そんなの全然構わないよ)
でも他に行くとこないし、じゃあしまなみ街道をドライブしようか。
やっほ〜!
という事で、因島から生口島に向けて生口橋を渡ります。 -
生口島に渡りました。
やはり橋を渡り終えると普通に高速を走ってるのと変わらない風景でした。
毎日見ている緑溢れる風景ですね。
ここは生口島のサービスエリアです。
この島で採れたみかんやレモンや海産物も売られていました。
ここはまだ広島県ですが、この先に見える多々羅大橋を渡ると愛媛県に入ります。 -
しまなみ街道は歩いて渡れます。
今日も沢山の方がウオーキングされたりサイクリングされていました。
みなさんお元気ですね。 -
こちらは愛媛県の島です。
-
こちらは広島県の島です。
こんな風に見ると両県はとても近いけど、中国と四国地方に分かれてしまうんですよね。
瀬戸の花嫁さんってこの様な島から船に乗って他の島へ嫁いで行かれてたんでしょうかね? -
では、多々羅大橋を渡って愛媛県の大三島に入ります。
この角度で見るのもなかなか良い景色ですね。
この橋はケーブルを斜めに引っ張って橋桁に繋いだ斜張橋で、広い意味では吊り橋の一種になるそうです。
完成当時は世界一長い橋だったそうですが、その後もっと長い橋が中国に架けられたそうです。
ちなみに今日渡って来た因島大橋は吊り橋で、生口橋は斜張橋らしい。
どれも同じ様に見えたけど、違ってたんですね。 -
多々羅大橋から見た瀬戸内海です。
写真の島は広島県なのか愛媛県なのかもうわかりませんね。
う〜ん、何度見ても海の景色はいいなあ。
毎日山と田んぼと緑に囲まれた生活の私にはマジ憧れの景色です。 -
車はどこにも寄り道せず(と言うより寄るとこがないんですけど)、ひたすらしまなみ街道を走り続けます。
では、ここで大三島とお別れし、大三島橋を渡って伯方島に入ります。
ここはアーチ橋ですね。
この橋の下を通っている時、小学校の頃遊んだ雲梯を思い出しました。
伯方島と言えば伯方の塩しか思い浮かばない私ですが、造船業や養殖業その他にも色々あるそうです。
車えびの養殖も盛んらしいですよ。
えび好きの私はここで街道を外れて行ってみたいとこです。 -
伯方島もそのまま通過し、伯方・大島大橋を渡って大島に入ります。
伯方島と大島の間に無人島の見近島があり、伯方島ー見近島間の橋が伯方橋、見近島ー大島間の橋が大島大橋だそうで、総称して伯方・大島大橋と言うそうです。
二つの橋は造りが違っているそうです。
写真の橋は吊り橋なので大島大橋のようです。
伯方橋は私には全く理解の出来ない、3径間連続鋼箱桁橋とのこと。
これを読んですぐにピンとくる人は橋マニアか専門のお仕事をされている人くらいでしょう。 -
それでは、大島をずんずんひた走り四国本土に渡る最後の橋、来島海峡大橋に入ります。
この橋は世界初の3連吊り橋なんだそうです。
日本の技術は素晴らしいですね。
・・これはあくまでも私の勝手な独り言です・・
素晴らしい日本の数々の技術がどこかでパクられて自分達の技術だとすり替えられない様に願います。 -
四国本土の今治市に上陸です。
来島海峡サービスエリアに寄りました。
今渡って来た来島海峡大橋を見渡せます。
天気も良いしのんびりとした景色で心が洗われますね。
ここで日頃の黒ずんだ垢を落としきって帰らなくちゃ。 -
サービスエリアでタコ天を売っていました。
家族にすり身の揚げ物が大好き人間がいるのでお土産に購入しました。
その場でもう一度揚げて熱々を下さるので、ついかじりたい衝動に駆られましたが我慢して持ち帰りました。 -
さて、ではそろそろ来た道を戻りましょうかね。
今日は去年から持ち越してたみかん狩りも出来たし、まだ渡ったことのなかったしまなみ街道も渡れたし楽しい一日でした。
定年退職したおばさまもいれば、来年定年になるおばさま、まだ現役で働いている人、少し前に退職した私とみんな段々バラバラになってきてるけど、またこのメンバーで出かけようねとお誘い下さいました。
本当に本当にそうなればいいなあ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21