2010/10/17 - 2010/10/17
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愛知県の犬山市にある「博物館・明治村」へ行ってきました。
明治の頃の建造物が点在する広い村内を、
蒸気機関車や市電、村営バスを乗り継ぎながら見てまわりました。
歴史的建造物や重要文化財など、明治時代の雰囲気を楽しみ、
秋の一日を終えました。
写真は三重県尋常師範学校・蔵持小学校の教室です。
- 交通手段
- 自家用車
-
「明治村」の一日はSLからスタートです。
北口駐車場に車を止めて、
SL東京駅より蒸気機関車に乗りました。
近くで見ると迫力あります。 -
東京駅に着いた機関車は、
転車台で向きを変えてから
進行方向の客車に連結します。 -
連結作業中。
ぐわっしゃん!とくっ付きました。 -
機関車内はこんな感じ。
-
5分(早い!)で名古屋駅に到着。
-
名古屋駅に着いた機関車は、
東京駅に向けて向きを変えます。
転車台は人力!
2人で押します。すごいです。 -
次は市電に乗りました。
-
明治28年、日本で初めて開通した「京都市電」。
名古屋駅に到着した市電は、発車向きを変えるため、電気を取り込むポールを進行方向と逆方向にまわして架線にセットする作業をします。 -
ガタゴト市電に揺られて、
あっという間に京都七條駅に到着!
こちらは「京都七條巡査派出所」。 -
「食道楽」のカレーパンとワッフルを食べました。
「食道楽」は愛知県出身の小説家・村井弦斎によって昭和36年に書かれた恋愛グルメ小説。
そのレシピを元に再現したカレーパンとワッフル。
カレーパンは素朴なカレー味でおいしかったけど、ワッフルはややしっとりさがなかったのが残念。 -
「札幌電話交換局」(明治31年)
レンガ造りの重厚な建物の中には、
電話交換業が始まってからの、
いろいろな電話機が展示されています。 -
「第四高等学校物理化学教室」(明治23年)
建物に足を踏み入れると、ミシミシと木の床がなり、不思議と懐かしい気分になります。 -
ここで化学実験をします!
-
雰囲気ある物理化学教室の廊下。
-
「清水医院」(明治30年)
長野県の木曽にあった清水医院の診察室内。手前には畳敷きの待合室があります。 -
「三重県庁舎」(明治12年)
当時は競って洋風建築で庁舎を建てるようになったのだとか。 -
三重県庁舎。円柱を配した渡り廊下など、古代ギリシャ・ローマ神殿をモチーフにしたそうで、窓や出入口なども、まったく日本的でないところが、明治時代なのかも。
-
三重県庁舎、知事の部屋。
-
三重県庁舎内の一室に、明治時代の生活のいろいろ(食べ物、衣服、明かりなど)が展示されています。これは便器。
-
庁舎内の窓からちらっと見える明治の風景。
-
「大井牛肉店」(明治20年)
神戸市元町にあった牛鍋のお店。
西洋古典様式の建物で、木造に漆喰塗りの日本古来の技法も用いられているとのこと。
現在も文明開化の象徴「牛鍋」を食べるお店として営業しています。 -
「牛鍋」は高いので、隣にあるお店で「食道楽」の小倉ドッグを食べました。もりもりのホイップクリームがちょっとヘビーですが、おいしかったです。
-
「三重県尋常師範学校・蔵持小学校」(明治21年)
三重県庁と同じ設計者による建物は、なるほど雰囲気がよく似ています。建物裏手側の踊り場、2階の軒下部分が広く、休み時間に子供たちが遊ぶスペースがあり、とてもいい感じ。
教室の木の机や小さな椅子が、とても好きです。 -
ほら、大きさいろいろ。
子供たちが座っている絵が想像できます。 -
「聖ヨハネ教会堂」(明治40年)
京都河原町にあった教会。
建物正面にあるアーチ型窓が大きく、明るい光が差し込んでいる。
教会内は木造の梁などが、落ち着いた素朴な印象。 -
「学習院長官舎」(明治42年)
目白にあった長官舎は洋館と和館をつなぐ形でつくられています。 -
「西郷從道邸」(明治10年)
西郷隆盛の弟從道が建てた洋館。
家具や調度品がどれもゴージャス! -
「森鴎外・夏目漱石住宅」(明治20年)
千駄木にあった家は、はじめに森鴎外が住み、その後、夏目漱石が「我輩は猫である」を執筆したそうです。
当時の典型的な中流住宅様式で、猫のためにくぐり戸もあります。 -
家の中はこんな感じ。
奥の部屋から女中部屋(右側3畳)までの間に
短い廊下が作られているところなど、
現代の各部屋独立住宅への始まりも
見られるそうです。 -
またまた市電に乗って品川まで。
市電を待つ間に「京都七條お休み処」にて
みたらしだんご購入。
こんがり焼いたおだんごと甘辛タレが絶妙! -
市電の運転手さん。
運転席は屋根があるだけなので、開放的。
車内にもここちのよい風が入ってきます。
ただし、真冬でも雨でも、
ここで運転しなければならないので
大変ですね。 -
市電の中はこんな感じ。
籐でできたつり革は、持ちやすく、
革を輪にしてぶら下げてあるので、
動かすたびにギシギシとなって、それがまた風情あり。
プラスチック製よりも、手になじんでいい感じなのです。 -
市電の終点「品川灯台」
京都から、あっという間に品川です。 -
「北里研究所本館・医学館」(大正4年)
日本の細菌学の先駆者・北里柴三郎が白金に建てた研究所本館。
建物の中には、昔の顕微鏡とか、細菌学のいろいろが展示してあります。 -
「日本赤十字社中央病院病棟」(明治23年)
西南戦争の際、敵味方の区別なく傷病兵の救護に当たった博愛社が
日本赤十字社の始まり。病棟廊下側は前面が窓になっていて、とても明るい。移築した建物は、南側に窓が配置されているが、広尾にあったときは
北向きだったため、少しでも明るくしようと全面窓にしたそうです。 -
病室。
病院食も展示してあるのですが、
サンドイッチとクリームシチューなど
なんだかハイカラなメニューです。 -
「ブラジル移民住宅」(ブラジル・サンパウロ 1919年)
契約労働者としてブラジルに渡った日本人の住宅。
コーヒー栽培をしながら苦闘を重ねたある日本人が建てた家。 -
「ハワイ移民集会所」(アメリカ・ハワイ州ヒロ市 1889年)
日本人移民のために建てられた教会を、のちに集会所として
利用していたそうです。
入るといきなりマカデミアナッツのチョコの箱が山積みに? -
機関車ト〜マス!
近くにいた子供が叫んでいました。たしかに。
でも青くないから「ドナルドとダグラス」でしょうか…
本当は尾西鉄道蒸気機関車1号だそうです。 -
「宇治山田郵便局舎」(明治42年)
伊勢神宮の外宮前に建っていた郵便局。
建物もいい感じですが、内部も素敵です。
歴代のポストが展示されていたり、
10年後の自分に配達される手紙保管サービスもあります(1通300円)。 -
「本郷喜之床」(明治末年)
文京区本郷にあった理髪店。
二階で石川啄木が住んでいたそうな。
二階からのぞいているので
ちょっとびっくり。 -
「小泉八雲避暑の家」(明治初年)
一階は駄菓子屋さんになっていて、駄菓子が買えます。
店の奥に、実際に小泉八雲が使っていた部屋があり、
妖怪とかの絵が貼ってあったりと、ちょっと暗い感じの演出が。 -
「呉服座」(明治25年)
芝居小屋。 -
「聖ザビエル天主堂」(明治23年)
ちょうど結婚式が終わったところで、
正装をした人達がいっぱいいました。
明治村の3つの教会で、
本物の結婚式が挙げられるそうです。 -
教会の中はこんな感じ。
真ん中が聖ザビエル。 -
「金沢監獄正門」(明治40年)
レンガ造りの重厚感ある正門。
ちょうど村営バスが出てきました。 -
「金沢監獄中央看守所・監房」(明治40年)
悪い事をして捕まってしまいました・・・
ここで名前を書きます。
リアルな人間人形・・・
監獄内はひっそり、ひんやりしているので、
一人きりだと、きっと怖いです。 -
独居房がいくつも並んでいて、
ひとつの独居房に、またまたリアル人間人形が。
ちょっと顔が楽しそうですけど。
隣の独居房には、入る事もできるので、
ちょっと囚人気分が味わえます。 -
「帝国ホテル中央玄関」(大正12年)
石造りの外観、内部装飾とも、とっても重厚な感じ。
先ほど聖ザビエル教会で挙式した人達が、
こちらのホテル内で披露宴をするようで、
わさわさと人が集まっていました。 -
ちょっと休憩。また食べます。
帝国ホテル前の広場で、「食道楽のコロツケー」(ひき肉と馬鈴薯)。
すき焼きの残りにお芋を混ぜてこねたような具に
大き目のジャガイモがアクセントに入っています。
外サクサク、中ぐにゅって感じで、
おいしいのかどうか、すでに歩きつかれて
味覚が働いていない感じです。 -
「隅田川新大橋」(明治45年)
関東大震災のとき、この橋だけが残って
避難の道として活躍したそうです。
橋の上には線路が走っています。 -
「川崎銀行本店」(昭和2年)
日本橋にあった川崎銀行を移築。
一部分だけの移築で妙な形をしていますが、
5階くらいの高さまで上って展望ができます。 -
「内閣文庫」(明治44年)
先ほどの川崎銀行本店の展望台から眺めた内閣文庫。
上から撮ると、なんだかミニチュアハウスのようで
かわいい! -
「宮津裁判所」(明治19年)
どっしりとした日本家屋の中に法定が! -
ちょうど裁判をしていました。
-
「高田小熊写真館」(明治41年)
新潟県上越市にあった写真館。
2階が写真スタジオになっています。 -
写真スタジオ。
右手からの自然光がとっても明るいのは、
当時は人工光がなかったためで、
太陽の光を十分にはいるようにと、
建物自体が工夫されていたんですね〜 -
村内をぐるりとまわって、
最後は蒸気機関車で東京駅に戻ります。 -
「とうきやうえき」到着。
秋の一日はここで終りです。
さよなら〜明治時代!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- わんぱく大将さん 2011/05/08 19:15:03
- 明治も昭和も遠くになりにけり
- flansolさん
お久しぶりです、お元気でいらっしゃいましたか?
昨夜ロンドンから帰ってきて、遊びに来ていただいたのを知り。いや〜留守してすみませんでした。
明治村、先ずは、学校のイス、これは懐かしい。 ちょっと釘出てくると、タイツをひっかけたりして。 よく、”この、イスは!!”と子供心にも、しょうないやっちゃ、と思っておりましたが。 今は、スチールの音のうるさいやつですか?
恋愛グルメ小説なるものも昭和(これも懐かしい響きで)に。一応、もう、生まとったな、しかし2歳では、恋愛小説はませすぎで、読めませんでしたが
売ってるものも、すべて懐かしい。 今度は自分が、明治村に置かれたりして、“懐かしい、昭和人間”と。
大将
- flansolさん からの返信 2011/05/08 22:24:41
- RE: 明治も昭和も遠くになりにけり
- 大将さんへ
ロンドンよりおかえりなさいー。
投票いただきまして、ありがとうございました。
メッセージをいただけて、またまたうれしい限りです〜
“懐かしい、昭和人間”として明治村に置かれる!
とは、おもしろくって楽しい発想ですねー。
さすが、大将さん!!
あっ、でも私もその中に入ります!
大将さんのタイトル通り、
「遠くになりにけり」ですね。
それでは、また。
flansol
-
- Guavalomilomiさん 2011/04/24 15:21:57
- 明治時代の写真スタジオ
- flansolさん、コンバンハ!
先日は、わたしの旅行記にコメント下さり、有難うございました。
明治村、いつかは行きたいと思いながら実現できず、
皆さんの旅行記で仮想旅行させてもらってるのですが、
それぞれ皆さんの視点で書かれてるので、同じ場所でも
ぜんぜん違って楽しいですね。
他の方はけっこう有名人の元邸宅なんかの写真をメインに載せて
おられるのですが、flansolさんは昔の学校とか、
このお写真の写真スタジオとか、ちょっとメジャーでないところの
写真もアップされてて、興味深く拝見しました。
そっか、昔はストロボなんてなかったんですよね。
それで自然の光がいっぱいのスタジオが!納得!
木製の不揃いな椅子、ノスタルジーを感じますね〜。
これらの椅子には、座っても良いんでしょうか?
椅子に座って目を閉じて、明治時代にタイムスリップ、
・・・ミーハーなんで、わたし的には、学校の椅子じゃなくて、
西郷従道邸の応接室の椅子が良いですね、で、
鹿鳴館にタイムスリップしたいな〜(^^ゞ。
グアバ
- flansolさん からの返信 2011/04/25 20:14:52
- RE: 明治時代の写真スタジオ
- グアバさんへ
こんにちは!
投票いただきましてありがとうございましたー。
写真スタジオはとても明るくて、
あ〜自分の家にこんな部屋があるといいな・・・
そんな感じなのです。
ゆったりとした時間の中で撮影する、
そんなことは近頃なくなりましたね・・
小学校の椅子は座っても大丈夫(多分)
小さな椅子に座って黒板を見ていると、
ほんと懐かしい、ほわっとした気持ちになります。
明治村は何度か行きましたが、
何度行っても楽しめます。
「こんな家に住みたい!」
毎回思うことは同じなんですけどね(笑)
flansol
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