2010/09/24 - 2010/09/24
15位(同エリア71件中)
riverwillさん
- riverwillさんTOP
- 旅行記186冊
- クチコミ851件
- Q&A回答0件
- 819,106アクセス
- フォロワー70人
2010年9月17日~9月27日の11日間、北米グランドサークル(メインはTHE WAVE)とメキシコ・グアテマラをひとりぶらり旅したお気楽記録です。ハードなスケジュールで体力勝負の毎日でしたが、短い期間で出会いあり、ハプニングあり、感動ありの濃厚な旅でした。こちらへ旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。
今回は、8日目、グアテマラ・フローレス→メキシコ・パレンケへ向かう記録です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 飛行機
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月24日
いよいよ、旅の終わりのカウントダウンです。
本日は、宿の従業員の指示により、
夜明け前にタクシー乗り、パレンケ方面へ行く
バスターミナルまで送ってもらった。
泊まった宿は、ダニに食われたり
ありんこの列がベッドを這っていたりと
いろいろ難ありだったけれど、
従業員のおじさんが親切だったことが救い。
訳も分からず、停まっているバスに乗れと指示され、
言われるがままにバスに乗り込み、
「このバスに乗っていけば大丈夫」
見たいな事を言われて、おじさんは去っていった。
一抹の不安を抱えつつ、
チラホラと他の乗客も乗り込んできて、
しばらくして出発。
朝ごはんは、昨日のうちにベーカリーで購入していた、
画像の菓子パン。
こんな中米の田舎町で、
メロンパン類の菓子パンと出会うとは。
噂には聞いていましたが、
本当にメロンパンのまんま。
美味しかったです。
そうしているうちに、
夜が明け、
辺りが明るくなり、
グアテマラとメキシコの国境、
Corozal(コロサル)に近づいてきました。
バスのドライバーが、
乗客たちに、
「出国チェックしなきゃいけないから、パスポート持って行ってくれ」
というように指示して降ろされ、
まるでフツーの民家かと見まごう
フツーの小さな小屋に通され、
カウンター以外に、
特に何にも無い、見事に殺風景な部屋で
管理官みたいなおじ様が
ひとりひとりパスポートをチェックしている。
入国の際はビザ代をUS$25ぐらい取られたのですが、
出国の際はスタンプだけでした。
ホッ。
出国はあっけなく終わり、
しばらくまたバスが走ったところで、
川の入口にぶつかる。
これが噂に聞いていた、
バスの次は渡し舟に乗って国境を越える、
ってやつか。
でも、フローレスで購入したチケットは
バスのドライバーに渡してしまった。
渡し舟の船頭には話がついているのだろうか、
一抹の不安を抱えつつも、
ドライバーが、
「この船に乗っていけ」と促すので、
仕方なく船着場に向かう。 -
この船に乗っていたのは、
同じバスに乗っていた
欧米系のおばさまとラテン系のおじさんの二人組みのみ。
そのほかの人は、
ここでお別れ。
荷物をしょって、
とりあえず船に乗り込む。 -
ボート出発。
手元にある地図には川が表示されていないので、
それぐらい小さな川なのでしょう。
泥水なので、
川底にはいったい何がいるのか…
ワニでもいそうな勢いですよね。
アマゾンじゃないから、
ピラニアはいないかな。 -
船の中。
葦?で編まれた見事な屋根。
器用ですよね。
生活の知恵が伺えます。
ここで、
船頭がなにやらゴニョゴニョ話しかけてきたのですが、
前に座っていた二人組みが
わたしたちがまとめて払うから、
みたいな交渉をしている。
いったい何事かわからず、
とりあえず船を渡り切るまで黙っておく。
パレンケまでのチケット代を払ったのに、
船のお金をさらに請求??
パレンケまでと思っていたチケット代は
コロサルまでだったのか?
でも、
事前の情報でも、
フローレスからパレンケまでは
バス+船付きでUS$30ぐらい(うろ覚え)だったので、
何かがおかしい。
募る不安は的中。
船を下りて、
メキシコ側入国管理局へ向かう途中、
その二人組みから声をかけられ、
さきほど、
わたしの分も渡し舟の代金を支払ったので、
お金を払ってくれないか、と請求された。
「は?!」と思いつつ、
彼らに怒っても仕方ないので
素直に(確か)US$3ぐらい払う。
そして、メキシコの入国管理局。
船着場から徒歩6〜7分歩いたところ。
まずは二人組みが先に手続きをする。
そしたら、
二人組みのうちのガイド役らしき、
グアテマラ人の男性がチェックに引っかかる。
どうやらビザに問題があるらしい。
二人は旅先で知り合って、
英語が堪能な彼が、
スペイン語がさっぱりな彼女の代わりに
通訳ガイドをしてくれているようだった。
30分以上、そこで足止めを食う。
彼女はわたしに対してバツが悪そうに
彼の代わりに謝ってくれる。
仕方ないのだけれど、
先を急ぐわたしのイライラ焦りは募るばかり。
ようやく本国と確認ができ、
彼らは解放される。
そしてわたしの番になり、
メキシコに飛行機で入国した際の
入国カードを挟んでいたので、
「アッ!」という間に入国スタンプを押してくれた。
こんなことなら、
先に手続きをするんだった…はぁ。
近くをうろついてた
現地ガイドのお兄ちゃんに、
パレンケ行きのバスターミナルはどこ?と
尋ねると、
ここから8ブロック先、左折したところに
あると思う、大体徒歩でも行けるけど、
タクシーで行った方が…
とアドバイスされるも、
さきほどの船代もこれから乗るバス代も
結局、払い直しなので、
「たった8ブロック先で、
徒歩でいけるなら歩いていきます」
と彼のアドバイスを無視して歩き始める。
当然、この辺の地図など持っていないし、
舗装されていない道路なので、
車道なのか生活道路なのか、
これを1ブロックと数えていいのか
慎重に数えながら、
時々通りかかる地元の人に尋ねながら、
迷い迷い、
途中ぬかるんだ道で足をとられながら、
ようやくバス停に到着。
たかが8ブロックとタカをくくっていた距離は、
徒歩20分以上もかかった。
タクシー乗ればよかったとしばし後悔…
そこは、ターミナルとは程遠い、
小さな小さな村の停留所。
バスが止まっていなければそこが停留所だとは分からない。
バスと言うよりも、のワゴン車みたいな
ミニバスチケットを購入。
のどもカラカラだったので、
ファンタオレンジのような炭酸飲料を購入。
メキシコのペットボトルは、
何故かきっちり500mlではなくて、
中途半端に550mlとか600mlとか。
ちょこっと多い。
出発が差し迫っていたけれど、
これからまた長距離乗るので、
お手洗いに行っておく。
想像通り、
チケット売り場の裏手の、
掘っ立て小屋みたいなボロボロの仮設トイレ。
電気も無く鍵はフックのみ。
衛生国家で清潔が行き届いたトイレが当たり前の日本人には、
きっと強烈極まりないでしょう。
そうこうするうちに、
バスは11時半ごろ出発。
曇っていた空は、
本格的に雨が降ってきました。 -
国境の町コロサルからパレンケまでは
ゆうに200km近く。
この日、せっかくパレンケに行くので、
行けるものならパレンケ遺跡を見たいと
気持ちは少々焦っていた。
道中、人を降ろしたり拾ったり、
ようやくパレンケのまち外れの
小さなミニバス用ターミナルに到着したのは
時すでに15時を回っていた。
まずは、
チチェン・イツァーの玄関口のひとつでもある、
メリダ行きの長距離バスターミナルに移動するために、
道々、地元の人たちに場所を尋ねつつ、
歩いて10分ちょっとの、まちの中心街に、
ADO社のバスターミナルを発見!!
意外に近くてよかった。
重い荷物をしょっての長距離移動は、
想像以上に体力を消耗する。
そこで、事前チェック済みの
21時発の夜行バスチケットを購入。
PRIMERAだから一等車かな。
大人ひとり382ペソ。(約2,600円)
その後、大きなバックパックは
荷物預かり所に預け、
身軽になってようやく、
パレンケ遺跡行きのバスを探す。
まず、バスターミナル近くの
旅行代理店のおじさんにたまたま声をかけられたので、
「パレンケ遺跡に今から行きたいんだけど」と
話しかけると、
「もうすぐ閉まるから、今日は無理だね」と
あっけなく一蹴、
おじさんは客にならないと思ったのか
店に引っ込んでしまう。
そうはいっても
閉園までまだ1時間半ぐらいあるはず、
と諦めず、
キョロキョロしていたら、
今度はタクシーの運ちゃんに声をかけられる。
ガイドブックでは、
まちの中心からたった8kmしか離れていないというのに、
破格の値段を吹っかけてくるドライバー。
ワンメーターぐらいじゃないのか?!
交渉決裂なので、
ミニバスを探す。
パレンケに到着した際の
ミニバスのターミナルに戻って、
近くにいたおにいちゃんに、
パレンケ行きのミニバスを教えてもらう。
どうも、ターミナル前の道路に立っていれば、
そのうちやって来る、と、
しばらく一緒に探してくれたのだけれど、
なかなかすぐには見つからず、
飽きてしまったのか、おにいちゃんは去ってしまった。
ホントーに来るのか?と
不安感が募る中で、
向こうから来るミニバスのフロントドアに
そっち方面行きらしき表示を見逃さず、
停まってくれーと合図する。
若い兄ちゃんドライバーは、
「パレンケ遺跡行くよ。助手席に乗りなよ」と
勧めてくれた。
いいひとだ〜
確か、15ペソぐらい。約100円。
タクシーが提示した金額の何10分の1程度。
ほんと、外国のタクシーは旅行者の足元を見る。
しばらくして、
パレンケ遺跡に到着。
シトシト雨が降る中で、
旅行客と土産物屋は大盛況。
時すでに16時を回るか回らないかという頃で、
慌てて入場する。
入場料は51ペソ。(約350円)
+自然保護区入域料?で、トータル70ペソぐらいしただろうか。
(忘れました) -
雨が降ったり止んだり、
100円均一もビックリの
お粗末なビニールポンチョがバカ売れのようです。
わたしは100均の折り畳み傘がここでも大活躍。
欧米人あるいは地元の人らしき観光客が多く、
このときはアジア系は少なかった。
でも、日本語のガイドも遠くで聞こえてきたので、
日本人観光客もいたのでしょう。
とにかく、閉園まであと1時間ないので、
先を急ぎます。
ここは、「碑文の神殿」といわれる
神殿でしょうか。 -
碑文の神殿の前にあった、
棺のような遺跡?記念碑? -
碑文の神殿の説明プレート。
ガイドブックによると、
パレンケ最盛期の675年、
パカル王によって着工され、王の死後、
息子のチャン・バールム王に引き継がれ
完成を見た神殿。
高さ23mはあるそうです。
最上部に600以上の碑文が刻まれた石板があったことから
この名前がついたそうです。
昔は登れたようですが、
ここもまた、今は立ち入り禁止。
下から拝むだけです。 -
これは宮殿だったかな。
ここは一部開放されているようでした。
7世紀頃に建てられたこの建造物は、
遺跡の中で一番立派な造りをしていることから、
おそらく王が住んでいたであろうと推定され、
宮殿と名づけられたとか。
時間が無くてのぞけませんでしたが、
ここにはマヤ遺跡で特徴的な
「マヤ・アーチ」という
三角アーチの天井が見れたみたいですね。
急いでいると、見所を逃しがちで
いけないですね… -
宮殿を望む。
小さな小川が流れていて、
(後で人工的な水路と知った)
その橋の上から撮影。
雨が結構降ってきました。 -
太陽の神殿の説明プレート。
太陽の神殿は、
宮殿から坂を上った、
ちょっと小高い場所にあります。
神殿の内部の壁面に、
太陽のシンボルとされた盾と槍からなる
戦いの神が彫刻されていたことから、
この名がついたとか。 -
これが太陽の神殿。
こちらは、立ち入り禁止だったかな。
どうも、
上部の屋根飾りが大変見事だと
ガイドブックに書いてありましたが、
すっかり気にせず後にしてしまいました。
また見所を逃しました。 -
14号神殿の説明プレート。
-
グアテマラのティカル遺跡と違って、
同じマヤ遺跡でも、何となく保存状態がいい。
それとも修復状況が進んでいるのか。
苔むしてもいないし。
地面がびちゃびちゃですね。
結構本降りになってきました。 -
15号神殿のプレート。
-
土台しか残っていないですね。
-
十字架の神殿のプレート。
パカル王の息子、
チャン・バールム王時代に建造されたそうです。 -
十字架の神殿。
ここは珍しく、
正面の階段を登ることが許されていました。
せっかくなので、試しに登ってみます。
しかし、
1段1段の段差が高い。
雨で滑りやすいし、
片手には傘。
慎重に登ります。 -
登りきったところ。
いい眺めです。
全体が見渡せます。 -
今考えると、
この三角型のアーチ天井が
マヤ特有のデザインなんですね。
現地にいたときは、
まったく興味なく無視していましたが。
そんなに貴重なデザインなら、
もっと敬意を表してじっくり眺めればよかった。
予備知識不足でした。 -
十字架の図が見られる
パネルが内部にあったことから、
十字架の神殿と名づけられたとか。
ただし、
現在はメキシコ・シティの国立人類学博物館に収蔵されているそうです。
そうだったのか〜
気づきもしませんでした。
ただし、立派なマヤの彫刻(レリーフ)は
残っていましたよ。 -
左側にある遺跡は、
「葉の十字架の神殿」
今回パレンケ遺跡を訪ねたかったのは、
ガイドブックでこの神殿の写真を見て、
印象に残っていたから。
さぁ、
登ったからには、今度は
ピラミッドを慎重に降ります。 -
葉の十字架の神殿のプレート。
太陽の神殿の真向かいの
小高い丘に建っています。 -
葉の十字架の神殿。
あの、
不気味?な不思議なカタチの三角窓デザインが
やたら気になっていたのです。 -
神殿内部。
ここにも立派なレリーフが残っています。
鉄格子で内部に侵入は出来ませんが、
いい位置に鍵がかかっていない鉄格子窓があり、
カメラを置いて撮影。 -
左右の不思議な形をした窓?は、
トウモロコシの葉と人間の首を
表現したものだとか、で
そう聞くと不気味ですね。
十字架は、
萌え生ずるトウモロコシを様式化したもので、
大地の生成・豊穣・力の象徴なんだそうです。
十字架がトウモロコシを様式化したもの…
ああ、
とんがりコーンのパッケージにある
あのカタチ?葉っぱを左右に開いた。
昔の人は想像力が、本当に豊かですね。 -
葉の十字架の神殿から
太陽の神殿を望む。
ちょうど中央に、
舞台のような祭壇跡?があり、
そこで、
欧米系の女性が静かに立ち尽くし、
祈りをささげていました。
それとも、マヤの神々と心の中で
交信されていたのか…
しばらくずっと、そこにたたずんでおられました。
ある種、不思議な光景でした。 -
閉園時間が近づいて、
どこからともなく、
園の係員の人たちが
四方八方から観光客を追い出し始めます。
仕方ないので入り口に向かいます。
再び、碑文の神殿へ。 -
これは、宮殿で撮影した
マヤの彫刻?
修復中のようでした。 -
先ほどの本降りがうそのように、
一時晴れました。
青い空をバックにしたら
地面の緑の芝とのコントラストで
美しい光景でしょうね。
本当に、
いったいどこから湧いたんだというぐらい
あちらこちらから係員が沸いて出て、
観光客を時間内に出て行かせようと連係プレーで追い込みます。
素直に引き下がるわたし。
お構いなしの地元系のおばちゃんたち。
どこの国もおばちゃんパワーは健在。 -
いまさらですが、
パレンケ遺跡の全体地図。
そういえば、
ここでもパンフレットもらえなかった。
中米は、基本的に入場料と地図パンフレットは
別料金なんですかね。 -
入口に向かうまでに、
いろんな熱帯植物を見かけました。
赤い色が鮮やかです。 -
このお花は、
以前、タヒチのフアヒネ島でも見かけました。
熱帯性なんですね。 -
結構背丈あります。
-
改めて、
パレンケ遺跡の正面ゲート。
この前にたくさんのお土産物や、
観光バス、タクシー、
ミニバスが停まっています。
出口を出たところに、ちょうど、
行きで乗せてもらったドライバーの
ミニバスと遭遇!
運がいい!!
お兄ちゃんも覚えていてくれたので、
助手席を勧めてくれる。
しばらく乗客を集めていたので、
その間にお手洗いを済ます。
さすがに観光地はキレイ。
コロサルのトイレが悲惨だったので、
ギャップが激しい。 -
ミニバスでADO社のバスターミナル近くで
降ろしてもらう。
ああ、安くついてよかった。
バスの時間まで、まだまだ3時間以上ある。
日も暮れかけていたけれど、
仕方ないので、中心街を散策しに
バスターミナルを後にする。
こじんまりとしながらも、
こぎれいに、それなりに発展している。
スーパーや商店で、
少し食糧や飲み物を調達する。
中央公園で何かのイベントをしていたけれど、
よく分からないので素通り。
公園内にはインフォメーションセンターがあり、
そこで、美味しいタコス屋が無いか尋ねてみる。
「わからなけれど、その辺にあるのは美味しいんじゃない?」
と適当に返される。
一応まちの地図をもらって教えられた方へ向かう。
そうしたら、
いかにも観光客向けの、
高めのお店だったので却下。
わたしは、地元の人が行くような、
庶民的な食堂やレストランが好き。
そこを後にして、
しばらくまた街中を散策すると、
突然、
バケツをひっくり返したみたいな
スコール状態になり、
仕方なく、店の軒先で雨宿りさせてもらう。
傘を差しても無理なぐらい大雨。
この旅でここまで降られるのは初めて。
メキシコって、雨季だったのかな。
待っても待っても止まないので、
痺れを切らしてエイヤと外に出て
しばらく歩いていたら、小雨になってきた。
ホッ -
バスターミナルへ引き返す途中、
どうしても、
せっかくのメキシコ、タコスや
スパイシーフードがいただきたいッ!と思い、
かわいいお姉さんがテキパキ働いていた
道端の屋台で夕飯を取ることにする。
いちいち辞書を引くのも面倒なので、
適当に知っている素材名がついたメニューをオーダー。 -
ここで食べていく、と伝えると、
プラスチック製のプレートに
ビニールがかけたお皿に乗せて
料理が運ばれてきた。
エコで効率的…
タコスを想像していたのですが、
ホットドッグのようなハンバーガーみたいなのが出てきた。 -
確かなのは、
鶏肉とタマゴとトマトと炒め野菜。
結構大きくて、
確か200円程度。
激安っ!って飛び上がるほどではないけれど、
ほどよく安くてほどよく美味しい。
口に合います。
なんだか、アメリカを出てから、
久々にちゃんとしたもの(これでも)を食べた気がしました。 -
屋台を後にして、
バスターミナルに向かう途中で、
今度は美味しそうなターキーを焼く店を発見。
じーっと見ていたら、
お店のおばさんが「買うの?」と聞いてきたので、
「じゃ、このポスターに載ってる鳥の量、ちょうだい」
と言うと、
何やらスペイン語でペラペラと尋ねられるも、
まったく理解不能だったので、
困った顔をしていると、
諦めたのか何なのか、
おもむろにテイクアウトの用意をし始めた。
わたしは、
てっきりターキーの手羽先程度のものが
くるのかなぁと思っていたら、
なんと、かなりしっかりと、
ターキーだけではなく、
野菜やらスパゲッティやらポテトやら、
そしてそれをくるむタコスの皮がたくさん入った、
まるでターキー弁当のようなものが
2人前かというボリュームで手渡された。
さっき尋ねられていたのは、
一人で食べれるのかとか、
どれぐらいの量が平気なのかとか、
聞かれていたのかもしれない。
こんなに入っているんだったら
さっきのタコスバーガー(?)は
いただくなくてよかったのに。
失敗した。
生来、貧乏性のわたし。
もったいないので出来る限り頂きました。 -
タコスに、
見よう見まねで具材をくるんでいただく。
自家製ソースもつけてくれていたので、
それをつけて戴く。
美味しい。
でもお腹いっぱい。
一部食べきれず、残して明日の朝ごはんに。
そうして、
夕飯を終えて、身支度を始める。
預けた荷物を引き取り、
これから朝方までバスに缶詰なので、
お手洗いで顔を洗ったりして、
用意万端。
21時にバスがパレンケを出発。
これからメリダまで7時間のバス長旅です。
バス旅も慣れてきました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
パレンケ遺跡周辺(メキシコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41