父と一緒に山梨旅　①　【 真木温泉旅館　館内＆お部屋 】

2010/09/23 - 2010/09/24

夏休みの帰省から１ヶ月ちょっと、父の様子が気になるのでまた実家に行って来ました。

でも実家だけじゃつまらない（父よ、ごんめんね～）し、２２日は父の８３歳の誕生日だったこともあり旅もしてきました。

旅先は山梨県、父の生まれ故郷なのですが、今はもう実家がないので旅で訪れるのみ、父と一緒に山梨を訪れるのは１５年振りでした。

初日は雨だったためにお宿に直行しましたが、圏央道が出来たために実家から１時間３０分で着いて、その近さに皆びっくり（＠＠）

それでは　宿泊した「真木（まぎ）温泉旅館」の館内＆お部屋編です。

真木温泉旅館　http://www.magionsen.com/

エリア 大月(山梨)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

真木温泉は大月ＩＣから車で１０分くらいの所にあります。

予約してすぐに手書きのメッセージとパンフレット(人数分)が届き、宿までの詳しい道案内も同封されていました。

インターから１０分だからアクセス良い！と思いきや、案内図通りに来たのですが宿手前の道は林道なので車１台がやっとでヒヤヒヤものでした。

主人的には帰路に通った道の方がまだ良かったと言ってました。
（口コミではこちらも狭くて〜と書かれてる方多数）

お宿には比較的雨の降りが弱い時に到着しました。
でもＰから入口まではちょっとある…と思っていたらすぐに宿の方が傘を持って車まで来てくれました。

アプローチ

よく手入れされた日本庭園

ロビーに案内され記帳を済ませます。

雨だから入った瞬間　湿気臭が・・・先週の悪夢が蘇りかけたけど、感じたのはこの一瞬だけでした。（あくまでも湿気臭でカビ臭ではありません）

芸能人の方も多く訪問されているんですね。

お抹茶とお饅頭に父もほっこり（＾＾）

係りの方に案内され部屋へ

番傘は貸切露天へ行く時用です。

貸切露天はこの先にありますが、それは後ほど。

今回泊まる本館の部屋は反対方向にあります。

館内図はこちら　http://www.magionsen.com/heimen1.jpg

ここの通路に自販機あり（うまく目隠しされてます）

価格は観光地価格（＠＠）

ＨＰに「段差が多く通路も長いです」と案内があったので、父にとったら負担かな？と心配していたのですが、なだらかな階段だったので心配無用でした。

それに父は足腰が丈夫な老人である！ってことを後ほど証明してくれました（＾＾；

階段途中から赤い橋が見えます。

この橋の先、坂道を登った所に真木温泉の温泉水「弥生の舞」製造工場があります。

工場に行くとコーヒーサービスと「弥生の舞」プレゼントがあるのですが、橋の先の坂道を見て、帰りに車でいこうねって話してたのに父は朝の散歩でひとり工場まで行って帰って来たのでした〜（＠＠）

片道５分くらいらしいです、手摺りがあるので安心だったよ〜と言っていましたが、宿のつっかけで行くには雨上りは滑って怖そう。

お宿でもその辺は気にかけていて、ご自身の靴で行かれた方が安全ですと張り紙がしてありました。

絵になる風景が沢山ある館内

フロント・ロビーがある建物

ふたつ目の階段

部屋までの階段はこれだけでした。
玄関からの距離は確かにあるけど、ここを通るのは貸切に行く時だけで、大浴場とお食事処は部屋の近くにありました。

それに庭園や純和風の建物がすてきなので距離は全く気になりませんでした。

源泉

本館入ったところに飲泉所

真木温泉水「弥生の舞」飲み放題（＾０＾）

モンドセレクション最高金賞を３回連続受賞してます。

大浴場はこちら

蔵造り風なんだと思ったら・・・

こちら女湯を外から見たところ

本当の蔵造りでした。

本館の部屋前にも手入れの行き届いた庭がありました。

本館　瀬音の館　前の廊下

壁には絵画と美術品が飾れています。

庭にはいろんな木が植えられていました。

庭向こうの建物

水ってあるけどなんだろう？

さ〜て、お部屋に入りましょう♪

玄関の先に見えるのはキッチン！？

玄関は部屋に比べて狭いです。

キッチンを付けたせいだと思われます。

キッチン

これはオープン当初湯治目的で１週間くらい滞在するお客様が多かったので付けたそうです。

今は水道は出ますが、コンロは使えないようになっています。
それにしてもまだ新しいキッチンで勿体無いです。
またキッチンのせいで玄関が狭いのも勿体無い、無かったらここは広々玄関だったことでしょう。

お茶セット

ポットの中は弥生の舞かな？
お茶とっても美味しかったです。

キッチンの先にトイレ、洗面、内風呂

トイレ

洗面

内風呂

こちらは温泉ではありませんが、ミストサウナ付きだそうです、が誰も入らずなのでどんな感じなのかは分かりません。

そして出入り口がふたつあります。
これは部屋の中を通らず露天風呂に行くためのものだと思いました。

前の写真は洗面所のところから撮ったもので
こちらは広縁から撮ったものです。

部屋は十畳の和室

畳もきれいで居心地のいい部屋でした。

アンケート用紙もあったので私もお礼と感想を書いてきました。

築何年なんでしょか？とてもきれいです。

予約時に今回の旅は父の誕生日記念ですと書いたら、部屋に赤＆白ワインのプレゼントが置いてあり、部屋係の方（とてもテキパキとした方でした）からお祝いのお言葉と共に頂きました。

嬉しい心遣いに感謝です。

浴衣、バスタオルはひとり２枚ずつ

これも嬉しいです。

広縁

ここも広々しています。

マッサージチェアがあるのも◎
父も喜んでいました（＾＾）

そして露天風呂スペース

ここも広々

このチェアは湯上りにクールダウンするのにちょうど良かったです。

クールダウン中の私の足まで写っちゃってます（＾＾；

屋根はプラのなまこ板（波板）によしずがかけられているので雨でも雪でも大丈夫。

露天風呂

真木温泉は鉱泉なので加温＆循環風呂でしたが
部屋に温泉露天風呂があるのはやっぱり嬉しい。

川岸になるんだけど囲いがしっかりある為、川の音を聴くって感じです。

雨や冬場でも大丈夫なように川側は窓になっていました。

ここは完全なる露天風呂とは言えないかもしれないけど、宿泊者にとってはどんな時でも入れてありがたいと思いました。

だって泊まった日の雨は土砂降りだったのに全然気になりませんでしたから（＾＾）

掛け布団は羽毛で敷布団も寝易かったです。

翌日は敷きっぱなしなので朝食後もゴロゴロ出来ました～

②につづく