2008/10/09 - 2008/10/15
958位(同エリア2131件中)
サンチェさん
すでに2年前にもなりますけど、カナダのビクトリアとバンクーバーへ行ったときの旅行記の始まりです。6泊8日の充実した旅行でした。
毎回、旅に行くときは「これだけは必ず実現させよう!」というものを必ず決めてからプランニングを立てます。
スポーツ好きな私がアメリカへ行く場合には、今回はかならずNFL(アメリカンフットボール)の試合は観ようとかきめてます。
今回初めてのカナダということでテーマに設定したのは「リゾートのホテル、ゆったり日ごろの喧騒を忘れることができるホテル」でした。
予算にも限りがあるので6泊中の2泊くらいはテーマが実現できるホテルを選びました。
今回の行き先は「ビクトリア」と「バンクーバー」です。
テーマのリゾートホテルは「ビクトリア」で発見。
カナダの英語版のサイトで発見したここのホテルへ泊まりました。
↓↓
□ブレントウッドベイ リゾート&スパ
http://www.brentwoodbayresort.com/
表紙の画像は、このホテルの客室から見える風景です。
おそらくいままでで旅行して宿泊したホテルの中で3本の指に入りそうです。
(そもそも海外旅行は9回くらいなので、他のみなさんと比べてまだまだだとは思います。)
客室数は30程度だったでしょうか。
木のぬくもりを味わうことができる内装がカナダっぽかったです。
非常にこじんまりとしていましたが、その分だけサービスが良く、フロントの方や他の従業員の方も気さくな感じでした。
ホテルにはレストランが2箇所あって、普通のメインダイニングと確か日本人の板前さんがやっている寿司バーでした。
主にメインダイニングで食事をしていました。
窓から見える入り江の景色をみながらの食事は格別です。
ホテルライフというだけあって、ご多分に漏れず「スパ」も体験。
90分コースくらいのマッサージですね。
本当に気持ちのいい日々を過ごせたホテルでした。
ここのホテルはビクトリアのダウンタウンから、タクシーで20分くらいの距離でした。
レンタカーではない場合には、タクシーを使うのが便利です。
ホテルでの2泊を終えて、3日目はこのホテルから歩いて15分くらいのところにある、お花の楽園「ブッチャートガーデン」へ行くことに。
園内は、ゆっくり回っても3時間くらいで回れる広さです。
ひとつひとつ丁寧に見ていくと、もう少し時間が必要かもしれません。
ブッチャートガーデンは、さまざまなテーマごとの庭園にいろいろな草花が並んでいる庭園です。
本当によく手入れされているのには驚きました。
やはり気になるのは「日本庭園」です。
非常に伝統のある庭園とは聞いていたので、どのように日本庭園が再現されているか見ものでした。
実際に見てみると、京都や鎌倉にありそうな日本庭園にそっくりです。
下手に西洋化された日本庭園ではなく、ぎゅっと詰まった感じです。
3日目はビクトリアのダウンタウンへタクシーで移動し、さまざまな
博物館や建物を見ることができました。
ブリティッシュコロンビア州の議事堂やブリティッシュコロンビア州のゼロキロポストなど、ここがこの州の基点となっていることを実感するとともに、歴史の奥深さや先人の残した遺産などを感じることができ、非常に面白かったです。
4日目の午前に、ビクトリアからバンクーバーまで“パシフィックコーチライン”のバス(フェリー)で移動しました。
ビクトリアからのバスディポでは、ちょっとあせりました。
何がというと、ちょっと日本の感覚で、バスが出る15分前に切符売場へ到着したまではよかったのですが、切符売場には10人ぐらい行列が・・・。
しかも前のほうで詰まってるし・・・。
でもバスの出発時間は迫っているし・・・。
結局、やさしいカナダ人の男性に助けてもらって、バスで直接切符を
買って無事乗車。。。
3時間半くらいで、バンクーバーの駅まで到着。。。
5日目は、バンクーバーの定番観光スポットの「カピラノサスペンションブリッジ」と「グロースマウンテン」へ行くことができました。行きたいところへ行けた時の気持ちってうれしいですね。
ノースバンクーバー行きのフェリー乗り場から、対岸までは15分くらいでしょうか?
そのときに感じたのは、日本のどこかに風景が似ていると思いました。
フェリーからノースバンクーバーを見る景色は、日本の「神戸」や「函館」に似ているような感じが、私はしました。
(いろいろな感じかたがありますよね。)
ローンズデールキーからカピラノサスペンションブリッジは、当然路線バスで移動。
まわりを見回しても、日本人は私だけ。。。
助かったのは、バスに次の停留所名が英語表記されていたこと。
(これはバスの種類にもよると思います)
しかも、運転手が“カピラノサスペンションブリッジ!”って叫んで
くれたので乗り過ごしもありませんでした。
6日目は、グランビルアイランドへ行って地元のお店を体験でき、
オカナガン産のワインを2本ゲット。
これが帰りの空港で問題になるとは、そのときは知る由もありませんでした。
旅を振り返って、よかったのは昼間に雨が降った日が1日しかなかった
ことです。
日本で天気予報を見ていたときは、晴れが1日くらいしかないと思って
いたので、いい体験といい景色を味わえました。
そして、最終日。
オカナガン産のワインのおかげで、預け入れ荷物が重量オーバー。
100ドル支払って、事なきを得ました。
今年も11月に同じようなテーマでカナダのウィスラーとバンクーバーへ行こうかと計画してます。
遅い夏休みですが・・・。
この旅を通して、誰もが感じることかと思いますが、「バンクーバーに住むことができたらな〜」と強く感じました。
ぜひ、お勧めしたい都市のひとつです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ブレントウッドベイのホテルの客室の写真です。
オーシャンスイートという名称だったように記憶してます。
ここの写真には写ってませんが、なんちゃって暖炉があったりして
ゆったり過ごすための設備が充実してました。
また、ホテルの方がアメニティを配りに来てくれたりで、ホスピタリティに
溢れてました。 -
ブレントウッドベイのホテルからブッチャートガーデンまで歩いていった時に撮影したものです。
このような海と山が重なり合った風景は、絵になります。 -
ブッチャートガーデンの中の風景です。
順路とおり行くと前半戦にあるガーデンです。
(名称を忘れてしまってすみません。) -
イチオシ
同じくブッチャートガーデンの順路とおり行くと、最後の方の庭園です。
この赤い花と緑のコントラストがたまらず好きです。
たまに携帯電話の待受けにしてます。 -
日本庭園の看板の写真です。
肝心の日本庭園の写真が見つからなくて、すみません。 -
ブリティッシュコロンビア州議事堂です。
議事堂前は、非常にきれいに整備されていました。
時間の関係だったと思うのですが、中の様子を伺うことはできませんでした。 -
先ほどの議事堂付近の夜景です。
古いデジカメだったので、写真が不鮮明で申し訳ありません。
雰囲気だけでも感じていただければと・・・。 -
私にとって、待ちに待った「カピラノサスペンションブリッジ」です。
写真の左側の小屋みたいなところで、女性が見張ってますから、橋を故意に揺らすとスピーカーから注意が流れます。
橋の中央から下をみると意外なほどの高さにびっくりしますよ。 -
グラウスマウンテンのゴンドラ頂上駅から見たバンクーバーのダウンタウンの風景です。
バスとゴンドラを乗り継いで、ここまでの高さへ到達です。
10月中旬でしたが、晴れていたためさほど寒さを感じることはありませんでした。
ここも抑えておきたい絶景ポイントです。 -
ガイドブックにも載っているグランビルアイランドの入り口の写真です。
ダウンタウンからバスで向かったのですが、どのバス停で降りていいのかわからず、結局ひとつ手前で降りたのでちょっと遠回りをしてしまいました。
市場では観光客向けかもしれませんが、バンクーバーの生の姿を見ることができました。
いろいろなお店があるので、半日くらいかけてもいいと思います。食事をしたりしながら満喫するという手もあります。
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